学校から

須木中お仕事図鑑②

7月15日(火)に「消費者教育」、16日(水)に「薬物乱用防止教室」がありました。

「消費者教育」は、宮崎弁護士会の牟田弁護士にお越しいただきました。

 ・ネットトラブルの加害者にならないために

 ・「買う」のは契約を結ぶことだ

 ・闇バイトの罠にかからないためには

などのお話を、具体的な事例を交えながらお話しくださいました。

「このDMのどこが怪しいかわかるかな?」では、グループになって話し合いました。

 ・簡単で稼げる仕事はない!

 ・自分の個人情報・家族の個人情報を簡単に渡さない!

 ・本当に自分に必要なものかを考えろ!

など、闇バイトの罠を見抜く方法はいろいろありました。

大事なのは、「お金がない」ときに冷静な判断ができる自分であるかということ。

迷ったときはちゃんと周りの大人や弁護士、警察に相談しましょう。

 

「薬物乱用防止教室」では、学校薬剤師の松山様にお越しいただき、薬の正しい服用などについてお話を聞きました。

まず、「薬を飲む時はお茶か?水か?」の答えを導き出すために、鉄分を含む薬にお茶を混ぜてみると・・・・

何と真っ黒に!

その他、「オーバードーズ」、「MDMAなどの違法薬物」について、また「身近な人から薬を勧められたらどうすればよいか」などについて学びました。

 牟田弁護士、松山薬剤師、共に専門的な知識が必要なお仕事をされていますね。きっと中学生や高校生の時から「この仕事に就こう」と決めていらっしゃたことと思います。

今回の講話を通して、お二人に共通することは「持っている知識や仕事での経験を、これからを生きる子どもたちに伝え、活かしてほしい」という思いで、学校に来てくださったということです。

自分の仕事を仕事面だけではなく、社会のために活かせるのも素晴らしいことですね。

皆さん、弁護士と薬剤師、興味がわきましたか?

次回の「須木中お仕事図鑑」もお楽しみに。