学校から

9/6 ものづくり体験

本日の午後は、ものづくり体験を行いました。

宮崎県職業能力開発協会の訓練コーディネーターの方と、畳技能士の6名の方に指導をしていただきました。

 

机の上には材料や道具が準備されています。

畳表を縫い付けるための針です。大きい!

畳縁の柄を選びます。

 

細かなポイントを説明していただいています。

型を取って、畳縁を切っていきます。

畳表に縫い付け始めました。

針を通すにはとても力が必要です。

針を刺す向き(上からか下からか)を間違わないように縫う必要があります。

畳表に畳縁を縫い付け終わったら、裏側に5mmほどの堅い台紙を貼り付けていきます。

畳縁のふちが膨らまないようにしっかり押さえます。

きれいに出来上がりました。

 みなさん、なかなか素晴らしい出来栄えです。

作業中の全体の様子です。

全員が仕上げた後は、畳に関するお話をしていただきました。昔は、武家には専属の畳師がいて、武士が転居の際は畳師が転居先に畳を運んでいたことなどが紹介されました。また、いくつかの生徒の質問にも答えてくださいました。

最後は、生徒代表がお礼の言葉を伝えました。

今日御指導いただきました技能士の皆様、本当にありがとうございました。