学校から

令和7年度生徒総会

6月20日(金)に令和7年度の生徒総会が行われました。

今年度の生徒会目標は

「一人一人が自信をもち、団結し挑戦する、笑顔輝く須木中学校にしよう」

スローガンは

「輝け☆23色の挑戦」 です。

校長先生が年度初めに「生徒も、先生も、みんなが笑顔あふれる楽しい須木中学校、共に伸びゆく須木中学校にしましょう。」とおっしゃった言葉も受けているすばらしい目標とスローガンです。23人がいろんな場所で輝く生徒会活動となりそうで、とても楽しみです。

今年度の全校討議の議題は

「校則について考えよう」でした。

今の校則について、自分たちが自分たちのものとして真剣に考える会になりました。

まず、「校則とは何か?」について学年で考えた意見を出しました。

3年生から校則とは「社会性」「安全性」を担保するものであるが「制限」もされてしまう面もある、という意見が出ました。

すると2年生から、必要最小限の「制限」は必要ではないか、という意見も出ました。

1年生も、難しいながら考え、2・3年生の意見を理解しようとしていました。

自分たちの校則を、どのような観点から考えていけば、みんなが納得するものになるのか?安全性、社会性とは何か?制限は必要なのか?ジェンダーへの配慮は?など一生懸命考えて発表することができました。

校則の定義がまとまったら、現在の校則を変える必要があるか?の確認がありました。

安全性、社会性の観点から、変更が必要なものもあるようで、全員「校則を見直していきたい」という考えでした。

最後に校則の見直しについて、どのように行うかについても話し合いました。

意見箱を設ける、代表が話し合う、生徒会執行部が考える・・・など出ましたが、今後校則変更チーム(仮名称)が検討していくことになりました。

今回、難しい議題について話し合いをまとめた議長団の3年生、立派でしたね。

この1年間、生徒会全員で校則と向き合う中で、「みんなにとってよりよい学校とは何だろう?」について考えていきましょう。