行事

流域治水学習

 12月4日(月)の5,6校時に第2学年において、「流域治水学習」を実施しました。

これは、五ヶ瀬川流域における治水に関心を高め、中学生としてできることを考えることを大きな目的としています。背景として、現在気候変動による激甚化・頻発化する水害・土砂災害に備えるためには、従来の河川管理者だけで行う治水対策だけでは対応できない状況になってきており、国土交通省では、流域みんなで自然や産業も絡めて治水に取り組む「流域治水」を推進していることがあげられます。

今回、宮崎大学や国土交通省九州地方整備局より講師をお招きし、宮崎大学教授による流域治水の説明とその重要度に関する講話及び河川工学に関するグループディスカッションを行い、現在の問題点やこれから私たちにできることを考えました。今後、継続的に研究が進められるということで、本校でも3年生での総合的な学習である「高千穂に貢献する」にうまく接続していけるよう取り組んでいきたいと思います。