その他の紹介

続きを読む

　
　今年もよろしくお願いします


　今日は　ちょっとむずかしい話をします


　共同体感覚　これが今日のキーワードです

　みなさんは　この本を知っていますか
　「嫌われる勇気」という本です


　アドラーさんが書かれた本です

　みなさんは「誰かから認められたい」とか「誰かの期待に応えたい」と思ったことはありますか


　かなりの生徒が挙手しましたね

　それを　「承認欲求」といいます



　誰かから認められたいという生き方は　不自由な生き方です
　そんな不自由な生き方はやめませんか　というお話です


　誰かから認められたい　つまり　他の人の目を気にする生き方です
　誰かの期待　ということは他の人の課題に対して答えようとします



　つまり　他人に行動を決められる生き方になります



　自分が価値ある存在だと認識すること（自己肯定感）を目的とするなら
　手段として　承認欲求をもってくるのではなく



　共同体感覚をもってきてみませんか
　共同体感覚とは　共同体の一部として重要な役割を担っていたいという思いです

　自分が価値ある存在だと感じるためには
　全体に貢献することで自分の価値を認識するのが　共同体感覚
　他者に認められることで認識するのが　承認欲求



　自分が決める　という生き方と　他者が決める　という生き方になります
　自分の意思で行動する自由な生き方　をしてみませんか

　共同体感覚をもつためには

　
　ありのままの自分を受け入れる
　他者に期待するのではなく信頼する
　他者の役に立つ

　共同体感覚をもつことで　承認欲求が消えると


　他者の目を気にする　＝　嫌われることを恐れる
　ということが

　なくなります
　つまり　不自由な生き方から解放されます


　ですから　本当に自由な生き方とは
　嫌われる勇気をもつことだと　アドラ－さんは言います


　もう一度　おさらいします


　最後に

　
　この考え方が正しいかどうか　ではなく
　このような考え方が　より豊かに生きられるのではないか
　ということで　今回の話をしました

閉じる