2021年12月の記事一覧

2学期最後の給食


〈チキンライス 牛乳 クリスマスサラダ ポテトスープ〉 
 12月23日は、2学期最後給食でした。3種類のデザートの中から各々食べたいデザートを選んでもらいました。クリスマスサラダは、クリスマスカラーと言われる赤・白・緑色の野菜を使って作りました。星型のチーズに生徒が喜んでくれて嬉しかったです。

今日の給食


〈減量わかめごはん 牛乳 地頭鶏神楽うどん 大根とツナのサラダ〉
 高千穂町では、毎年11月中旬から2月にかけて各々の集落で氏神様を里の神楽宿にお招きし、夜を徹して33番の神楽を神とともに舞い踊り、農作物を収穫できた感謝と次の年の豊穣を祈願します。神楽うどんは、高千穂の夜神楽のときに各家庭や神楽宿で出されるもので、高千穂町の郷土料理のひとつです。給食でみなさんに郷土料理を食べてもらうことで、高千穂の郷土料理が、いつまでも受け継がれていくことを願っています。今日の神楽うどんには、宮崎の地頭鶏ブランド、宮崎地頭鶏を使っています。

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 とんこつ煮 まめまめサラダ〉
 豆嫌いの人はいませんか?給食ではよく、豆を使用しますがそれには理由があります。豆類には、人間の体を作り・動かし・整える栄養素が含まれています。中でも大豆は、「畑の肉」と言われるように肉類に匹敵するほどのたんぱく源です。私たち栄養教諭は、みなさんが元気に大きく成長できるような給食メニューを考えています。嫌いな食べ物がある人は、学校給食を通して少しずつでいいので食べられるようになっていってくださいね。

今日の給食


〈他人丼 牛乳 ごま和え〉
 どうして他人丼という名前がついるか知っていますか?良く聞く「親子丼」は、にわとりの卵と鶏肉の組み合わせなので「親子」になります。今日の他人丼は、にわとりの卵と豚肉の組み合わせで作られています。だから、親子ではなく「他人丼」という名前が付けられたというわけです。豚肉は、鶏肉に比べて力のもとになるエネルギーや、疲労回復効果のあるビタミンB1が豊富に含まれています。

ぬくもりランチの日


〈麦ごはん 牛乳 生椎茸とカシューナッツの揚げ煮 わかめスープ〉
 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。高千穂産のお米としいたけ、にんじんを頂きました。また、今日はカシューナッツというナッツを使用しています。ナッツは植物の種の部分で、種は新しい芽を育てるために葉で作られた栄養分が豊富です。私たちは、植物が蓄えた大切な栄養分をいただいているのです。感謝の気持ちを持って食べましょう。

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 マーボー豆腐 甘酢あえ〉
 給食にはよく玉ねぎが使われています。この玉ねぎには、コレステロールの代謝を促し、血栓ができにくくする「血液サラサラ」効果があります。また、玉ねぎに含まれるアリシンという物質は豚肉などに多く含まれるビタミンB1と結び付くことで吸収が良くなります。ビタミンB1が不足すると、疲労や不眠、イライラなどの症状が起きやすいですが、ビタミンB1を含む食材と玉ねぎを上手に組み合わせれば効果が大きくなります。

ぬくもりランチの日


〈高千穂牛ビビンバ 牛乳 五目スープ〉
 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。今日は、高千穂牛と高千穂産のにんじん、しいたけ、ほうれん草、白菜を頂きました。農家さんにインタビューをする機会があり、コロナウイルスの影響で飲食店などの食材消費が減りダメージを受けているとおっしゃっていました。私たちは、こういった状況にあるということを知った上で、高千穂町の食材を食べることで応援していけるといいですね。

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 いわしの甘露煮・ゆかりあえ 豚汁〉
 体が疲れた時、元気がで無い時、ビタミンBを沢山含んだ豚肉がおすすめです。ビタミンB1は、食べ物からエネルギーが作り出される時い必要な栄養素です。だから、ビタミンB1が不足すると、ごはんやパンを食べてもそれをエネルギーに変えることができません。特に、ごはん、パン、お菓子などのでん粉を多く含む食べ物を沢山食べる人や、スポーツをする人は、ビタミンB1を多くとる必要があります。

今日の給食


〈コッペパン 牛乳 たこ焼き風 洋風かきたま汁〉
 今日は、人気メニューの1つでもある「たこやき風」です。「たこやき風」の中には、たこ、えび、ちくわ、卵、小麦粉、キャベツ、にんじん、こんなに沢山の材料が入っているのです。栄養満点です。調理員さんが、一生懸命材料を刻んで丸めて1つ1つ揚げました。私も調理員さんに混じって調理を行いましたが、時間のかかるとても大変な作業でした。沢山食べて欲しいです。味わって感謝していただきましょう。
 ☆完成したたこ焼き風☆

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 厚揚げの磯煮 ほうれん草とツナのお浸し〉
 厚揚げは、豆腐を揚げて作られます。揚げることによってまわりがかたくなるので、今日のような炒め物や煮物にいれても崩れにくくなります。ところで、厚揚げの材料である豆腐は何からできているか知っていますか?「畑の肉」と言われるほどの栄養がつまった「大豆」です。大豆は、肉と同じように血液や筋肉、皮膚や髪の毛などみなさんの体をつくるもとになる食べ物です。朝ごはんにもすすんで取り入れたい食品です。

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 かに豆腐 千切り大根の酢の物〉
 豆腐は暑い季節で食欲がない時には冷や奴などにして食べ、冬の寒い時期には湯豆腐など鍋の食材としても活躍する日本の食卓には欠かせない食材です。ところで、豆腐は腐らせて作られるものではないのに、なぜか「豆が腐る」と書いて豆腐と書きます。実は、「豆腐」という言葉は中国語が語源となっており、中国語では「腐る」という漢字は、「固まる」や「柔らかい固体」といった意味で使われているそうです。つまり、豆腐というものは「豆を固めたもの」という意味であることが分かりますね。

姉妹都市ランチの日


〈キムタクごはん 牛乳 大根の和え物 きのこのみそ汁〉
 今日は姉妹都市ランチの日です。長野県の料理です。キムタクごはんは、白菜キムチとたくあんが入っていることから、「キムタク」と名付けられたそうです。このキムタクごはんは、長野県の小中学校で大人気のメニューだそうです。また、長野県はりんごの栽培も盛んです。秋映、シナノスイート、シナノゴールドは長野県で生まれたりんごの種類です。他県の給食を調べてみるのも、いろいろな発見があっておもしろいですね。

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 ベーコンとじゃがいもの煮物 和風サラダ〉
 今日の煮物にはこんにゃくが使用されていますが、給食にはよくこんにゃくが使われています。こんにゃくは、昔から「おなかの砂おろし」や「胃のほうき」などと言われてきました。これは、食物繊維の豊富なこんにゃくを食べることで体に不必要なものを掃除する、という意味です。昔の人たちは、こういったこんにゃくの働きを知りませんでしたが経験的にきちんと分かっていたようです。みなさんも日頃からこんにゃくを沢山食べて体に不必要な物を排出し心も体もすっきりさせていきましょう!!

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 いわしの変わり揚げ・ブロッコリー 白菜と肉団子のスープ〉
 今日は、ブロッコリーのお話です。ブロッコリーは、ビタミンCが非常に豊富で、グラムあたりでみてもレモンより多いのが特徴です。現在は、外国から輸入されたり、国内においては収穫時期をずらしたりしていることで1年を通して流通しています。しかし、本来最も美味しい旬の時期は、11月頃から3月頃です。給食では良く、その時々の旬の食材を使用します。それは、その食材が1番美味しい時期にみなさんに食べてもらいたいという願いと、みなさんに旬の食材を知って欲しいという願いからです。もし給食で、最近これ多いなと思う食材があれば調べてみてください。きっとその食材は、その時が旬になっています。

今日の給食


〈麦ごはん かぼちゃのそぼろ煮 三色あえ〉
 今日使用しているかぼちゃは、高千穂高校からいただいた、伯爵かぼちゃと言います。みなさんが知っているかぼちゃは、皮が緑色ですが、伯爵かぼちゃは皮が白く、また一般的な緑色のかぼちゃと比較すると皮が硬いのが特徴です。貯蔵に優れているため、熟成をさせることでさらに甘みが増して美味しくなります。今日の下処理は、伯爵かぼちゃの硬い皮との戦いでしたが、調理員さん方が頑張ってくださりました!

高千穂高校から頂いた伯爵かぼちゃ                                             

今日の給食


〈麦ごはん 牛乳 ちゃんこなべ 酢味噌和え〉
  ちゃんこ鍋は、相撲部屋の力士料理に由来するものです。相撲は、手をつくと負けになることから、2本足で立ち、手をつかない鶏は大変縁起の良いものとされてきたそうです。そのため、現在でも相撲部屋では、場所が始まると前夜と千秋楽には四つ足の豚や牛は使われず、鶏を使うそうです。

ぬくもりランチの日


〈うなぎ混ぜ寿司 牛乳 千切り大根のおかか和え すまし汁〉
 今日は宮崎県産のうなぎが登場です。高級食材なので給食ではなかなか出せませんが、今回は宮崎県から無償で提供していただきました。実は養殖うなぎの水揚げ量は宮崎県は全国で3位です。宮崎県はきれいで豊富な地下水があり、暖かい気候なので、身がふっくらしていて脂がのったおいしいうなぎを育てるのにぴったりの環境です。昔からうなぎを食べると元気になると言われてきました。明日から12月、体調を崩しやすい時期でもあります。うなぎを食べて元気いっぱい過ごしましょう。