2024年2月の記事一覧

第28回宮崎県中学校新人駅伝競走大会報告

 令和6年2月17日(土)に小林市で開催された標記の大会にて、女子チームが見事優勝しました。昨年11月の県中総体駅伝でも3位と好走したので、新チームでも期待はありました。聞くところによるとアンカーにたすきがつながれた時は2位だったようですが、最終区で逆転し、トップでゴールしたとのことです。昨年からのレギュラーが確実に力を付けてきたことや今回初めてレギュラー入りを果たした選手も地道に練習を積み重ねてきたことが大きな勝因でしょう。なお、5区の山本さんは区間賞を獲得しました。おめでとうございます。

<各選手の話>

1区 橋本 凛

 私は今回1区を任されました。花の1区とも呼ばれるこの区間を任されたときはとても緊張しました。本当は直前まで1区を走ることを悩みました。でも声をかけてくださったのは「あなたが高千穂中のエースだよ」と言われているのだと思い、1区の選手として恥じることがないようにレースに挑みました。今回優勝できたのはたくさんの方々に支えられたからだと改めて感じました。特に外部コーチには放課後の練習をしてくださったり、いろいろな面で支えていただきました。外部コーチに恩返しするためにも来年は全国大会出場を目指し、これからも頑張りたいと思います。

2区 甲斐杏菜

 3年生のいない新メンバーで走るのは今回が初めてで、とても緊張しましたが、最後まで精一杯走りきることができました。1区の凛さんが4位で競技場に入ってきた時は、本番直前とは比べものにならないくらい胸がドキドキしましたが、このまま上位をキープできるように、絶対前の選手を抜いて3位以内で帰ってこようと思い、全力で走り切りました。昨年の県中総体駅伝ではあと少しのところで順位を落とし、悔しい思いをしたので、メンバーは変わったけど勝つことができてうれしかったです。今まで何となくやっていた部活動も外部コーチが休日や放課後にメニューを組んでくださって、同じ長距離メンバーと励まし合いながら目標をもって練習を続けることができています。支えてくださっている周りの方々に感謝の心をもって、さらに上を目指してこれからも頑張ります。

3区 岩崎愛羽

 今回の駅伝では、私よりも前のメンバーが1区で4位、2区では2位とどんどん順位を上げてきていて、プレッシャーもありましたが次の区の仲間に1位でタスキを渡すことができて良かったです。初めて1位に上がり追われる立場になった時、喜びと不安でとても複雑な気持ちになりました。これから開催される駅伝大会に向けて個人の力をしっかりと高めていきたいです。部活動以外でも外部コーチのご指導があったからこの結果を出すことができたと思います。チーム全体の目標である「全国大会出場」に向けて、これからも練習に励んでいきます。

4区 佐藤陽菜

 大会の一日前はとっても緊張していました。当日は3区の選手を待っている間に、今自分のチームが1位と聞いてさらにプレッシャーと不安を感じました。走っているときはきつくてたまりませんでした。また、抜かれたときはとっても悔しかったです。それでもきちんと走りきって5区の留亜ちゃんにタスキを渡せて安心しました。そのあと、5区の留亜ちゃんがトップを走っていると聞いてほっとしました。自分のチームが1位になり優勝できてとてもうれしかったです。あと、中学生になって初めての駅伝で区間4位だったことも自信になり、うれしかったです。

5区 山本留亜

 4区の選手を待っているとき、他チームの監督や役員の人たちが「高千穂、1位になれよ」と言ってくださり、心臓がドキドキしました。スタート地点に立ってタスキをもらいました。500m位走って先頭が見えて、「抜ける」と思って少しスピードを上げました。1キロ手前で先頭を抜いてトップになりました。その時、周りで応援してくれる人たちから「高千穂頑張れ!」と言われ、優勝は誰にも渡さないという気持ちで走りました。ゴールして結果を見ると区間賞も獲れていたのでうれしかったです。タイムが先輩たちよりも遅くて納得できないタイムで悔しかったです。11月には全国大会をかけた駅伝があるので、練習を重ねて、県で1位ではなく、全国1位になりたいです、また、今まで送り迎えや指導をしてくださった方に恩返しができるように頑張りたいです。

 

JA共済杯結果報告

 出勤直後、教頭から報告がありました。昨日まで実施されたバレーボール大会の結果報告で、女子が県でベスト8に入賞したとのことです。キャプテンを含む3名からの報告もあり、試合の様子や今の気持ちを聞くことができました。決して楽な道のりではなかったこと、もっともっと強くなりたいという気持ち等、多くの話を聞きました。昨年の県秋季体育大会でもベスト8であったため期待はありましたが、やはりうれしいことでありますし、力も本物であることが実証できたと思います。子供たちはもちろんのこと、後援会の方々の支えに感謝を申し上げます。3月には鹿宮対県が開催されるということで、さらなる活躍を期待したいところです。素晴らしい結果をありがとうございます。そして、お疲れ様でした。