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総合的な探究の時間『国際交流』(1年普通科)11/17(金)

総合的な探究の時間『国際交流』(1年普通科)11/17(金)

 都城市役所の国際交流員3名本校ALT2名(アメリカ3名、中国1名、モンゴル1名)を講師に招いて、『国際交流』に関する授業が行われました。
 この授業は地元都城市と世界とを繋げて考えることで、まちづくりの一端を担っているという当事者意識を持つきっかけにするためのものです。

 講師の先生方は、自国について日本との違いを中心に紹介し、都城市ではどの点が生活上困難なのか説明してくれました。

 生徒たちは先生方の説明のあと、積極的に質問をしていました。

 今後の授業では、外国人居住者が都城の住みにくさを解消できる方策を考えて発表する活動を実施する予定です。

県高校教育研究会理科部会『地学』における授業公開

県高校教育研究会理科部会『地学』における授業公開 11/22(水)

 本校において、宮崎県高等学校教育研究会理科部会『地学』が開催されました。県内5名の地学科教員が本校に集まり、授業研究等が行われました。

 その中で本校地学科職員が授業を公開し、その後、研究協議が行われました。
 この授業は、探究型の授業形態で実施され、エルニーニョ現象における気候変動や、それに伴う漁獲量の変動などについて、生徒の気づきから疑問へと変化させる、探究プロセスの導入部分が公開されました。

 今後の授業では、仮説の設定、検証、結果、考察など、探究プロセスの獲得を単元のねらいとしていきたいとのことでした。

 生徒が積極的に思考をする場面が多く見られた、素敵な協働活動あふれる授業でした。

 

授業改革研究授業「『問い』を立てる」(教科横断型授業)について

授業改革研究授業「『問い』を立てる」(教科横断型授業)  11/22(水)

 探究型学習を支える「問い」を立てる研究授業を、教科横断型授業で実施しました。「理数探究基礎」の授業で2コマ連続の授業でした。

 今回の研究授業に関わってくれた先生方は、国語、公民、数学、保健体育、英語(ALT)と理科です。グループワークのコーディネーターまで含めると総勢10名以上の先生方が関わる授業となり、職員側も「『問い』を立てる」授業作りについて学びました。

 各教科科目の「ものの見方・考え方」の視点を伝えた後、生徒の思考・表現は大きく変化し、「気づき」から「疑問」、「疑問」から「問い」へと変化していく姿が見て取れる、学びの多い研究授業となりました 予測不可能な時代を生きる生徒達、解なき時代に最適解を模索しつつ生き抜く力を培うために、探究活動は今後さらに重要となります。知識の詰め込みに偏った学習だけではなく、自ら気づき、思考する探究型学習を、今後泉ヶ丘では各教科の授業に広げていきます。

鹿児島県立国分高等学校との連携協定締結式について

10月16日(月)、鹿児島県立国分高等学校と本校との連携協定締結式が行われました。

本校:篠田校長(左) 国分高校:福留校長(右)

この連携は同じ霧島ジオパークのエリアにある高等学校として「探究活動・課題研究」を中軸とした

教育活動、教育課程や進路指導、生徒指導等の多様な観点について必要な教育交流や情報交換をする

こととを目的としています。

本校校長室で締結式が行われました。国分高校は、桜島の北の霧島市にあり、本校と同様に普通科

と理数科を併設する今年度創立110周年を迎えた伝統校です。また平成30年度より文部科学省より

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定され、Ⅱ期目の今年度は

「霧島から世界へ イノベーティブな科学系人材の育成を目指した国分プログラムの開発と展開」

をテーマに探究活動・課題研究を実践され、全国トップの高い評価とその成果を挙げておられます。

今後の両校が行う教育交流及び連携の活動事項は、以下の通りです。

  ⑴ 「探究活動・課題研究」の推進に関する双方の情報交換や人的交流(生徒・職員)

  ⑵ 授業改善や進路指導に関する情報交換や人的交流(同上)

  ⑶ 高大接続や産学官連携に関する情報交換や人的交流(同上)

  ⑷ 霧島ジオパークの世界ジオパーク認定に向けた取組(同上)

  ⑸ 相互の人材の交流での職員研修や授業研修

  ⑹ 中高接続・キャリア教育・生徒指導に関する相互の交流や情報交換

 今後の探究活動・課題研究や授業、部活動を通した交流により両校のさらなる飛躍が期待され、

今からワクワクしております。連携協定を結んでくださった、鹿児島県立国分高等学校の福留校長先生

をはじめとする先生方、ありがとうございました。本校との交流をどうぞよろしくお願いいたします。