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校長より

「自営者育成協議会・令和5年度総会」について

 本校は平成28年より、地元自治体や地域の皆様の御支援により「地域人材育成事業」に

取り組んでいます。その柱となる取組は「デュアルシステム(*)による研修」ですが、生徒を

受入れていただいている実習先の多くは遠方の現場です。

 *デュアルシステム研修は連続した日程ではなく、数ヶ月間に数回(本校は6ヶ月で10回)

  の現場実習を実施することが特徴です。季節により作業内容が異なる栽培系の農業では、

  短期集中型と比べてより効果的な研修ができます。

 そこで「都城農業高等学校自営者育成協議会(会長:池田宜永様)」の構成員であります、

都城市・三股町・曽於市、JA都城、JAそお鹿児島、NOSAI宮崎、本校PTA、本校同窓会

及び同窓会・自営者クラブから経費の御支援をいただいています。

 デュアルシステムだけではなく、視察研修や外部講師による講演等の特色ある取組により、

生徒が地域農業を学ぶ数多くの機会をいただくことができています。

 本日(6月1日)は公務のお忙しい中、協議会の役員の皆様に御参集いただき、総会を

開催することができました。3年間は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から書面開催

でしたが、4年振りに対面開催となり、4月26日の幹事会に引き続き、様々な視点からの

ご意見をいただきましたので、気を引き締めて事業に取り組んでまいりたいと存じます。

 総会での校長あいさつの原稿を掲載します。

 

 令和5年度_自営者育成協議会総会あいさつ.pdf