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宮崎県工業教育フェア開催

 12月3日~4日にかけて、「宮崎県工業教育フェア」が宮崎県体育館にて開催されました。専門高校(工業高校)の特色ある教育活動の成果を発表する場として、毎年開催されている事業です。初日には工業技術発表会が行われ、県内6校の工業高校が日頃の「ものづくり」に関する研究や製作活動の成果を発表しました。
 本校は、「テクノボランティアによる校内設備の整備とひまわり支援学校との交流」と題して、電気科3年の山内瑞樹さん、橋本大豊さん、栁田雄飛さんが発表しました。コロナで他校との直接的な交流が困難となった昨今、自分たちのもつ電気工事の知識と技術を生かし、ひまわり支援学校の老朽化したコンセントカバーの修理やコンセント及びLANケーブルの移設等、テクノボランティアとして地域(他校)に貢献できたことを発表しました。賞を獲得することはできませんでしたが、県教育委員委員会からはすばらしいボランティアだと賞賛していただきました。
 今後は、新たなテーマとして、機械・電気・建築の3学科が連携しながら多様な力を結集し、世の中の役に立つアイデアを実現することが重要ではないかと感じました。また、体育館のブースには、本校の各学科が製作した作品が展示されました。