「STEAMジュニア」は中学校における「きみろん」啓発トリック(仕掛け)のことです。
これまで本校が5人(内4人が附属中出身)の科学オリンピック日本代表を輩出できた要因とし
て考えられているのが、中学校における総合学習と特色ある教育活動です。数理的な探究の面白
さを知り、情緒性の豊かさや人とのつながりを知ることが「興味ある分野を深く研究する」とい
うトータルな探究心を育てている可能性があります。まさに本プログラムの中学版であり、高校
での「STEAMプログラム」に発展させ、飛躍的に成長することが期待できると考えます。
特色のある教育活動
探究・感性・サイエンス・プレゼンテーションについて
全体のねらい 「生徒の創造性を育む」
創造するとは
積極的に考え・行動し、新しいものを創り出す。(オリジナリティの発揮)
・「創る」とは、学び鍛えた成果を、外に向けて問うことである。真の個性の発現は、創造の中にある。本校が生徒に身に付けさせたいオリジナリティは、『今まで誰一人として言わなかったことを言える』とか
『自分が一から創り出せる』ということではありません。『目の前の課題に対して、生徒自身がこれまでの
人生の中でインプットしてきたことすべてを総動員し、それらを様々に組み合わせ、結果や手立てをアウト
プットできること』と考えています。
古典や詩歌の世界、地域・郷土・社会について学び、豊かな感性、人間性、社会に貢献しようとする態度を育む時間です。
目標
・古典や詩歌の世界、地域・郷土について学び、豊かな感性や人間性を育む。
・郷土や国際社会での自分の生き方を考えさせ、社会に貢献しようとする態度を育てる。
・ディベートを通して、情報の収集、分析、発信能力を高める。
Investigation 探究
様々な実験や実習、野外での体験学習を通して実際の自然や、最先端の技術や研究に触れるれることにより、
自ら探究する力を育む時間です。
目標
・実験をとおして、科学への興味関心や思考力を高めるとともに、実験実習の技能を高める。
・体験学習をとおして実際の自然にふれ、自然のつながりを知り、自ら探究する力を身に付ける。
Science サイエンス
数学の様々な考え方を必要とする問題を解いたり、身近なテーマを利用して数学的に考える力を高めたりする時間です。
目標
・身近な題材を使った問題や数学的思考を要する難解な問題に取り組むことで、数学で学んだ知識や技能を活用する力や発想力を育成する。
・お互いに話し合いながら取り組むことで、様々な考え方に触れ、知の共有化を図る。
Presentation プレゼンテーション
英語のコミュニケーション力向上を目指した活動を行い、言語や文化に対する関心を深め国際理解の基礎を培う時間です。
目標
・言語や文化に対する関心を深め、国際理解の基礎を培う。
・外国語を理解し、外国語で表現するための能力を養う。
・ALTと英語活動を行い、英語の表現力を高める。
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宮崎県立宮崎西高等学校
〒880-0951
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