日誌

学校日誌

2A 長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られてきたので
紹介いたします。

11月9日
 朝から凪に恵まれ、釣り実習日和です。 
海洋高校入学の特権で、2A釣りマニアは人生最大のビッグファイト
にアドレナリン大噴出の一時間半を体験しました。(初心者でも釣れます)
昼前に釣り完了し一同笑顔で三崎に向かって北上しています。

11月10日
 昨夕から海況大荒となりました。八丈島沖の△波を乗り越えて伊豆七島
沿いを北上中です。昨晩御飯は釣りたてカンパチのっけ豪華海鮮丼が好評
でした。JA宮崎提供の美味しい新米にも感謝しています。
実習生は自分たちで釣った魚を+αの刺身に造ってご満悦だった様です。


釣り実習で釣り上げた大物!


この日の釣り実習は、大漁だったそうです。



航海当直中。日本近海になると船舶が多く航行しているので見張りも大事なことです。

2A長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られてきたので
紹介いたします。

11月6日
 夜が明ける頃から風波穏やかになり、発達中の台風23号が本船を追い
かけていないと分かります。日没前には父島の西方に回り東風を避け
明朝の入港まで待機の予定です。実習生はプロジェクト学習発表をします。

11月7日
午前7時50分に二見入港しました。現地海上自衛隊基地から国際信号で
WELCOMEと大きな自衛艦旗が掲揚され歓迎を受けました。
入国手続き完了後、課題クリアの実習生とNG残留組は時間差で
上陸許可。思い思いの島内散策中です。


11月8日
午前8時50分に晴天の二見港を後にしました。自衛隊基地沖では隊長から
大きな自衛艦旗とUW掲揚で見送りがあり、登舷礼で返礼する実習生
も誇らしげでした。


自衛隊より見送りがありました。


ストーン摺りの様子。


ストーン摺りの様子。


ポールド磨き(真鍮磨き)。お世話になった進洋丸を綺麗にして、宮崎に帰ります。


ポールド磨き(真鍮磨き)。お世話になった進洋丸を綺麗にして、宮崎に帰ります。


通信長による、無線の勉強をしています。

南郷ダイビング実習

本日、海洋バイオ類型の3年生が、日南市南郷町でダイビング実習を
行いました。
普段は学校のプールでダイビング技術を学んでいますが、今日はその集大成。
実際の海に潜るのは初めての生徒がほとんどです。



到着後、自分たちで器材をセッティングします。


器材を背負って、いざエントリー!


初めての海にすぐ生徒達は慣れて、充実した実習が出来ました。




生物も観察できました。生徒達は興味津々です。



最後に全員で記念写真!はいチーズ!

2A長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られてきたので
紹介いたします。

11月2日
  天候海況が一進一退しています。南西方向の小さな低気圧が発達し
熱帯低気圧になる見通しで風速が上がってきました。
南鳥島から父島、伊豆七島方面に影響しないか気がかりです。
実習は大きくロールする甲板上でストーン磨り作業、学習はプロジェクト
学習に取り組んでいます。 今日も総員元気です。

11月3日
 昨夕から目一杯増速しています。南鳥島付近で接近遭遇することが確実
となった熱低の北上針路前方をかわして父島へ急ぐこととしました。
実習生は若い力で今日もストーン磨り作業に打ち込んでいます。
教官による面談を完了しましたが、一様に前向きで海事関係進路志望者
も一層増えています。 今後、日本近海で船舶運用の実務を更に学んで
くれるでしょう。

11月4日
 台風23号との遭遇を警戒しつつ南鳥島を通過しました。昨日より
青空が広がり、実習生が絶海の孤島を見学するには良い環境でした。
引き続き父島への予定通り到着を目指し、全速で強風域から離れます。
台風接近も当直実習の良い素材になっています。

11月5日
 北から台風へ吹き込む風が強くなりました。このまま強風域に
飲み込まれないよう西へ急いでいます。ウェルデッキのストーン磨り
は波しぶきの中ですが、最終仕上げを頑張っています。
航海士からの課題完了までもう一踏ん張りです。


士官との夕食会。テーブルマナーできるかな?


お世話になった進洋丸を綺麗にします。
ストーン摺りの様子。石で木甲板を磨いて綺麗にします。




南鳥島をバックにハイポーズ!


南鳥島をバックにハイポーズ!

九州地区水産生徒研究発表大会

11月1日に鹿児島水産高校で開催された
九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会に、本校3年A組の
日髙さん、田中さん、中野さんが代表で出場しました。
日頃から『課題研究』の授業で行ってきた研究内容を発表しました。
発表内容は『チョウザメの排泄物を利用した植物の栽培』です。

多くの人たちを目の前にして、自分達の研究を発表し、評価されるのは初めての経験。
最初は緊張の面持ちでしたが、次第に慣れていき立派に発表しきることができました。


結果は・・・優秀賞をいただくことが出来ました!
おめでとうございます!



自ら課題を見つけ、解決のために何かに取り組むのは大変なことですが、
これから社会に出て行くにあたって重要なスキルになります。
彼女たちは、貴重な経験が出来たと思います。