都きりDiary 高等部

卒業式

3月15日(水)、よく晴れた春の訪れを感じる良き日に、令和4年度卒業式が執り行われました。高等部からは31名の生徒が無事に卒業することができ、晴れ晴れとした表情で巣立っていきました。

中でも小学部から在籍していた生徒は、12年間の長きに渡り過ごしてきた学び舎からの旅立ちに感慨深い様子も見られました。

新型コロナウイルス感染症予防対策のために、在校生は各教室にてZoomを使ってリモートで卒業式の様子を参観しましたが、卒業生の姿を厳かな雰囲気で見守っていました。

ここ数年間は、歌うことのできない卒業式でしたが、今年は、高等部3年生が卒業生みんなの想いを歌詞やメロディーに託して制作した歌『明日へのいっぽ~卒業生の未来に向かって~』を生徒の伴奏に乗せて歌うことができ、久しぶりに体育館を飛び出し、学校全体に元気で爽やかな歌声が響き渡りました。

3年生にとっては最後となる校歌を歌えたことも、よい思い出となったことと思います。

 

新型コロナウイルス感染症によって何かと我慢しなければならないことの多い学校生活だったかもしれませんが、逆境の中でも目標を見失わず真っ直ぐに逞しく歩み、豊かな学校生活を送ってきたことを、生徒たちの晴れやかな表情が表していました。

4月からは新たな人生のステージが幕を開けます。

3年間で磨き上げた心身の強さをもってがんばってほしいと思います。

 

卒業おめでとう!!