R4 ブログ

こすもすのつぶやき

2020/0620 小学部 音楽の授業風景

いよいよ本格的梅雨シーズン。

ついつい、気分が沈みがちになりますが

小学部の音楽の授業風景をみますと・・・

本当に楽しそう・・・。

 

 

 

担当の先生方のテンポのよい指導に

子供たちもしっかりと、調子を合わせて歌を歌います。

 

 

 

 

リズムに合わせて体を動かし、メロディーを奏でると

あら不思議・・・気持ちが軽ーくなっていきますね。

2022/0617 小学部 研究授業

梅雨の晴れ間も今日までかなあ。

空模様も、少々重たい感じ・・・

 

今日は、東方小に併設されている小学部で、研究授業が行われました。

 

 

 

 

 

 

廊下には、こんな素敵なオブジェが・・・(こうすると雨も楽しいイベントですね。さすが、小学部の先生方です。)

授業の目標やねらいは、子供さんに合わせて、丁寧に考えられた内容。

 

 

 

そして、使われた教具は、手作り。とても工夫されており、先生の真心を感じさせられます。・・・子供たちは喜んで授業に参加しておりました。

 

 

 

 

 

本県の初任研は2年間かけて実施されます。新採2年目の先生の授業を今年初任となるお二人がじっくりと勉強しておりました。

お二人に感想を聞くと

「中学部・高等部とはまた違いますね。」

 

小中高の縦の連携を図ることで、一人一人の子供さんがよりよく成長できるように支援をする。・・・これも本校の大切な教育方針。

必死に授業作りをする先輩教師の姿から後輩教師も学んでおりました。

 

2022/0616 小林市営プールの下見

梅雨の晴れ間が広がった本日、

小学部の先生方と小林総合運動公園の市営プールに伺いました。

 

 

 

 

小学部5・6年生11名を対象に行われる水泳の授業に向けた事前の打ち合わせです。

 

 

 

 

 

 

 

 

施設内のトイレ・更衣室をはじめ、

実際の使わせていただく際の動線を確認。

 

 

 

・トイレはどのタイミングでどのトイレを使うのか。

・車椅子の子供は、どこを通るのか。

・水泳終了後の着替えは、どんな段取りで行うのか。

などなど・・・

本当に素晴らしい施設。

関係機関のご協力とご理解には心から感謝申し上げます。

子供たちの喜ぶ姿が目に浮かびます。

 

 

 

 

2020/0615 き・ら・り作業所 in 中学部

今朝は中学部のランチルームにお邪魔しました。

ランチルームは、き・ら・り作業所として、様変わりしていました。

今週は月曜日から「進路体験実習」が行われています。

 

 

 

 

 

毎朝、このように朝礼を行います。

 

 

 

 

担当の先生から、一日の流れについて説明があった後に

当番の生徒が全体の進行をしていきます。

 

 

 

 

作業は、箱折り箸磨きハンドモップ縫製作業の4部門。

グループに分かれて行います。

 

 

 

 

作業が始まると・・・

 

 

 

黙々と集中して取り組む姿が、あちこちに

「先生、これでいいですか?」

「もう少し、ここを磨こうか。」

やりとりしながらも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

予想以上の作業効率で、ナント、材料が足らなくなった部門もでてきそう・・・だとか。

今週一週間で、どこまでできるか・・・挑戦が続きます。

2022/0614 お田植え祭 in  高等部キャンパス

梅雨にどっぷりと入りました。

今日の午前中、高等部キャンパスの駐車場に田んぼが登場!?

実はこれ、小学部の先生方が作られたミニ田んぼ。

 

 

 

 

 

 

 

「これから田植えをします。」

「この苗を目印の白いマークのところに植えていくんだよ。」

 

 

 

 

 

説明を聞く子供たちの姿は真剣です。駐車場の空気が変わりました

 

 

 

「みんなで植えていこうね。根っこをしっかりと・・・」

 

 

 

 

慣れない手つきで、ドロの感触に少々驚きながらも・・・

定植していきます。

ウワー。真っ黒だー。」

 

 

 

 

 

最後に「感想は?」と聞かれた皆さん・・・

「楽しかったです。」

「おいしいお米ができそう。」

「ドロで黒く汚れたけど、心は白くきれいです。(先生の名言)」

 

 

 

 

 

 

 

これから稲の成長を見るたびに、今日のドロの感触を思い出してくれることでしょう。

とってもいい体験ができました。

 

 

 

2022/0613 実習開始

梅雨入りしました。何だか肌寒い天候です。

今日から、高等部生は2週間の産業現場等における実習が始まりました。

 

 

 

朝から緊張の面持ちの皆さん。送迎の車に乗っていざ・・・

一日かけて、一通りすべての現場を見させてもらいました。

 

 

 

 

 

 

生徒の皆さんにとっては、初めてお会いする方々ばかり・・・作業内容も、練習はしてきましたが、やはり、本番は緊張しますよね。

 

 

 

 

 

「最初は、少し苦労していたようですが、だんだん上手になっていますよ。」事業主の方々からは、そんな温かい言葉をもらいました。

 

就労につながるように・・・頑張る姿がたくさんありました。

 

 

 

 

2022/0610  季節の変わり目

梅雨入りが近いのかなー

重たい雲が空に広がっております。

 

 

 

 

 

来週から、中学部では「進路学習」、高等部では「産業現場等における実習」が始まります。今日はその最終チェックが行われていました。

 

 

 

カタツムリです。かわいいですね。

 

 

そして、その後にはいよいよ水泳開始。

今、学校では、その準備を着々とすすめております。

例えば・・・

・プール使用上の動線の確認

・緊急時対応訓練

・感染症予防対策

季節は巡り巡って・・・繰り返しますが

子供たちは、その中で、成長をしていきます。

 

 

 

 あのなすもこんなに育っています。

 

 

 

 

 

2022/0609 現場実習の準備

午前中、高等部の授業の一コマです。

 

 

 

 

 

「来週から始まる現場実習の事前練習をしてみましょう。」

担当の先生が説明をしているところでした。

白い箱をつくります。それでは説明しますが・・・」

DVDの説明もあるけど・・・」

 ・・・シーン・・・

私の説明の方がいいですかね?」

(ウンウン)

 

 

 

みんなが思いっきりうなずきます。

そのやりとりがとっても素敵

先生は、微笑みながら、自ら箱を折って説明をされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思うに、コミュニケーションをはかる上で、

言葉のやりとりはもちろん重要な要素です。

が、

言葉以外の要素、例えば、まなざし表情ジェスチャー態度雰囲気等が、実はとっても大切リモート会議で、物足りないのはその部分です。

子供たちにとっても、DVDによるデジタルな情報よりも、先生の温かい指導の方が断然いいんだろう。・・・そう思いながら、一部始終を眺めておりました。

大切なことに気づかせてくれる子供たちです。

 

 

 

2020/0608 命を守る訓練

昨日は、「救急救命訓練」。そして、今日は授業参観の後に、「引き渡し訓練」を実施しました。

目的は、命を守り、命をつなぐこと・・・そのための大切なレッスンです。

 

 

 

 

 

 

支援学校の先生方は、この点については特に意識が高く、訓練といっても本番さながらの緊迫感。(私はいつも感心します。)

 

 

 

 

 

胸骨圧迫開始! 1・2・3・・・」

意識のない人形に向かって

おーい。戻ってこーい。!」と演技とは思えない・・・真に迫った言葉と動きです。

私も含め全員が胸骨圧迫訓練をおこないました。

 

本日の13:30「訓練です。・・・地震が発生しました。」校内放送を合図に避難行動が開始されました。

 

 

 

 

 

そして、二次避難の後、保護者に防災メールを送信。「子供さんを迎えにきてください。」

メールを見て、来校される保護者の方々。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

引き渡しカードを確認して、子供さんをお渡ししました。

小学部・中学部・高等部のすべての児童・生徒が14:30には、保護者にお渡しすることができました。

人は、経験した以上のことはできません。ましてや、緊急事態の混乱状態では、パニックになってしまいがちです。

訓練の質を高めるための努力を続けていく必要を感じました。

保護者の皆様、ご協力ありがとうございました

 

 

 

 

2022/06/07  授業風景

貴重な晴れ間が続きます。

こちらは、東方中に併設された中学部からの風景

 

 

 

 

 

手前には、中学部のこすもす農園

背後には霧島の山なみがきれいに見えます。

いや、山に見られているような・・・気にもなります。

 

 

 

 

さて、こちらは中学部の「作業学習」

 ラミネートはがしはかりデザイン紙ちぎり紙すき

いろんな工程に分かれて作業中でした。

 

 

 

 

 

 

こちらは、小学部

「何をするんですか?」

「はい、折り紙です。」

元気に答えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

中には「校長先生、お仕事がんばってください!

 

 

 

 

 

と気遣ってくれる子供さんもいて・・・

(心根のなんと優しいことか・・・涙が出そうになりました!)

 

 

2020/0606  旅に思いを馳せて

昨夜来の大雨も上がり、日差しが出てきた午前中。

高等部の生徒の皆さんは、9月に実施予定の修学旅行について

先生から話を聞いておりました。

 

 

 

 

今年の修学旅行は、コロナ禍のこともあって県内コース。

ですが、かえって、県内のことを詳しく知るチャンスです。

 

 

 

 

今日は、その事前学習・・・ということで

 

 

 

 

 

 

 

修学旅行の目的自主研修の計画を確認していきました。

 

 

2022/0603 あじさいの花

梅雨入り前の貴重な晴れ間が今日も・・・

子供たちの登校と朝の会の様子を廊下越しに見ておりますと・・・

 

 

 

 

 

 

 

窓に、あじさいの花発見!

「校長先生、僕がつくったよ!」

と教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

ちぎった色紙を丁寧に一枚一枚貼り付けていった様子がよくわかります。

「まるで、本物のあじさいの花みたいだね。」

 

 

 

 

 

 

梅雨の時期がくると、まるで、暦を見ていたかのように花を咲かせてくれるアジサイ。(自然の不思議を感じます。)

 

2022/0602  初任者研修2

朝から青空が広がり爽やかな風が吹きます。

本日の朝、行われた初任者研修の一コマ。

(年間通して計画的に実施されます)

 

 

 

 

 

 

 

今日は、小学部の「登校」から「朝の会」まで・・・日常生活の指導を参観する先生方です。

ご家庭から学校へ・・・担任・副担任の先生方は、子供たちの健康面・情緒面などご家庭での様子を伺い、学校での支援につないでいきます。

何気ない言葉かけにも・・・ねらいがあります。

(自分から考えて取り組むことができるように)

(自己有用感を高められるように)

(安心して挑戦ができ、失敗しても、次の成長につなげられるように)

 

この子がよりよく育つためには・・・

  「何を与え、何を我慢させ、何を判断させるか」

 ひとり・ひとりをよく見て、そして、ご家庭と目線を合わせて

 考えていかねばなりません。

 

先輩方の一言一言に、耳をそばだてるふたりの先生方。      頼もしいですね。

 

 

 

 

2020/0601  卒業生の作品 ピクトグラム

6月に入り、高等部の皆さんは今日から夏服

夏服のイメージカラーは「白」

冬服のイメージカラーは「黒」

黒から白へ・・・季節の変化を敏感に感じとり、生活の中に取り入れていく・・・それが、日本文化の原点・・・というお話を思い出しました。

 

 

「どのように見えるか。」「どのように聞こえるか。」「どのように感じられるか。」「どのようにイメージしているか。」

それは、人それぞれです。

だから、人はおもしろい

だから、人とわかり合うのは難しい

 

 

 

 

 

 

写真は、昨年の卒業生がつくった作品。あの東京オリンピックの競技を見て、その時のイメージのみで描いたピクトグラムです。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年の県高校総合文化祭で準特選を受賞し、県内外いろんなところに展示されておりましたが、やっと本校にかえってきました。

 

 

 

 

 

 

 

すばらしい作品です。校長室の前に飾っておきます。

 

2022/05/31  野菜も育つ 子供も育つ

梅雨入りが、先延ばしになったようです。

今日は、快晴の好天。・・・というより、あ・つ・い

そろそろ、熱中症の方に注意をしなければならないシーズンです。

 

さて、今日の午前中は、今年度第1回の評議員会が行われ、4名の評議員の方が来校されました。協議予定は90分。その合間に、実際に高等部キャンパスの教室や子供たちの様子を見ていただきました。

「こんにちはー」元気に挨拶してくれる子供たち!

「子供たちが楽しそうですね。」

説明も大切ですが、やはり、見ていただくことが一番です。

 

「あら、こんなに大きくなったんだね。」

縁あって評議員の方が知っていた生徒に声をかけてくださいました。

はい。がんばってます。」

ニッコリ笑顔で答える生徒。

 

「こすもす支援学校で成長する子供たちをこれからも見守っていきますね。また、見に来させてください。」

ありがたいお言葉です。

 

さて、こちらは、高等部キャンパスの小学部農園

 

                                                   

 

 

 

 

 

「ミニトマトの実がなってます。」と小学部5年生が、自分で発見したことを先生に報告。(植物の成長を見つめる目・・・すばらしい感性ですね。)

野菜も育つ、そして、野菜を育てるやさしい心を持った子供たちも育つコスモス支援学校です。

 

2022/5/30 小学部 体育の授業

月曜日の午前、小学部の体育の授業の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

腹筋平均台ジャンプジグザグ走 などなど・・・

いろんな運動を時間を決めてこなしていきます。

 

「はい。○○ちゃん!、がんばろうね!

支える先生の声に応え・・・がんばる供たち

 

 

 

 

 

 

ミニハードルや平均台など目の前にある障害物に、じっと目を向けて集中するその表情は、大したものです。

「あー、失敗したー。」

と言いながら、何度も挑戦する姿も立派です。

 

 

 

 

 

外では、雨が強く降っていましたが・・・

 

子供たちのやる気熱気で、体育館の中は、晴れ晴れとした空気にあふれておりました。

 

 

2020/05/27 中学部 運動会

中学部の運動会が、東方中学校の体育館で行われました。

昨日までのぐずついた天気とうってかわり、快晴

 

オープニングACTは、太鼓演奏です。

(迫力があって、かっこよかったよ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エール交換。小学部・高等部からのエールは、動画撮影したものを見ました。(離れていても・・・心は一つ・・・一致団結!)

シャトルランは、全生徒が出場・・・さらには那須先生も                                                                                        中学部ならではの競技に、パラスポーツのボッチャフライングディスクがありました。

 

 

 

 

最後は、ソーラン節で決まり!!

 

私と森木教頭先生も、フライングディスクに参加させてもらいおおいに楽しみました。

 

中学部の皆さん!

 競技はもちろん、応援や放送などの係の仕事も立派にできました。す  

 ばらしい運動会でしたよ。

 

 

 

 

2022/5/26 小学部の音楽、 中学部の紙すき

朝からの雨模様。

東方小に併設されている小学部に行きますと

元気よく渡り廊下を三輪車で行き来するこどものたちが

「こんにちはー」と大きな声で挨拶してくれます。

 

 

 

 

ランチルームをのぞくと、ちょうど、音楽の授業が始まるところです。

「自分が好きな楽器を選んでください。・・・じゃー、姿勢がいい人から先に選んでもらおうかなー。」

すると

背筋をピーンと伸ばして、よい姿勢をするこどもたち・・・

(えらいね)

 

 

 

一報、こちらは東方中に併設されている中学部。

ちょうど、紙すきの授業をしているところ・・・

「こどもたちが飲んだ後の牛乳の紙パックを洗って、乾かし、こどもたちがちぎったものを使うんですよ。」

 

 

 

 

 

こんなきれいな紙ができあがります。(素敵ですね。)

2022/0525  巡回療育相談

宮崎県立こども療育センターから、5名の専門家においでいただき、小学部7名の児童ひとりひとりの療育の実態や進め方について具体的にアドバイスをいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

5名の方々は、医師・理学療法士・言語聴覚士・看護師等のお立場でチームをつくり、活動されているそうです。

 

こすもす支援学校で日頃児童と接している先生方の質問や疑問に丁寧に答えてくださいました。(ありがたい)

「この補助具の装着方法は、これでよいでしょうか?」

「こどもの意思をもっと豊かに表現できるようにする手立てはないでしょうか?」

こどもに笑顔で語りかけながら、本校の先生方に丁寧に教えてくださる療育センターの方々

・・・ありがとうございました。

 

 

2022/0524 やまびこ文庫がやってきた!

蒸し蒸しする午後ですが・・・。こすもすの子供たちは元気です。

 

 

廊下や教室では高等部の皆さんが、たくさんの本を並べております。

実はこれ、「やまびこ文庫」宮崎県立図書館から選び抜かれた推薦本を一定期間貸し出していただけるというもの。

 

 

 

 

 

本校にも、児童生徒の皆さんが読みたくなるような本がいっぱい・・・

「タイトルが見やすいように並べてごらん!」

担当の先生の指示に従って並べていく皆さんでした。

 

 

 

 

 

その隣では、小学部の児童の皆さんが、床にゴロン・・・「音楽に合わせて体を激しく動かしたからね。最後は・・・・波の音をバックにゆったりしてごらん。体の力を抜いて・・・」

読書音楽を通じて・・・世界が広がりますね。