学校の様子

学校の様子

難しい!剣棒踊り3番の練習始まる

 7月11日(火)、剣棒踊り3番の練習が始まりました。5月から業間の時間や総合的な学習の時間を使って練習してきました。いよいよ最後の3番に入りました。この日も保存会の安藤さん、金丸さん、高橋さんが熱のこもった指導をしてくださいました。1番は棒を、2番は剣を、3番は剣と棒を使って踊ります。6人それぞれが少しずつ違った動きをして、これまでよりもテンポも速くなりました。初めての踊る下学年の児童にマンツーマンで教えてくださいました。でも、本当に難しくまだまだ最後までは行き着きませんでした。10月1日の運動会までしっかり練習して、伝統芸能を伝承していきたいと思います。

早く元気になってください

 7月10日(月)、朝の活動の時間に、みんなで学校のすぐ近くにある川畑商店を訪問しました。店主の川畑さんは、以前は手作りのお豆腐も販売していたそうで、地域の方々にとても愛されているお店です。学校行事にも参加いただいたり、登下校中、声をかけてくださったりと子どもたちとも関係の深いお店です。しかし、ここ最近、奥様がご病気で店を閉めることが多くなっていらっしゃいました。そこで、子どもたちが手紙を書いて持っていくことにしました。店先で奥様の病状を詳しくお話してくださいました。ご夫婦で「学校がある限り、店を続けようね」と話をされていたそうなのですが、地域の方々に迷惑をかけるので近々店をやめると言われました。引率した職員の目にも涙が流れました。奥様が早く元気になられて帰ってこられることをみんなで祈っています。

七夕の日の出来事

 7月7日(金)、1・2年生の教室の廊下に、七夕飾りがあります。色とりどりの短冊にみんなの願いごとが書かれています。「みんなといっしょにあそべますように」「おすしやさんになりたい」「面かぶりクロールができるようになりたい」「犬が帰ってきてくれますように」等々。給食も七夕メニューでした。星のコロッケにオクラと魚のそうめんの七夕汁、七夕ゼリー。みんなおいしくいただきました。午後から5・6年生は細田小学校に行って、合同代表委員会に参加しました。細田児童館細田小との合同運動会のスローガンについて話し合いました。『炎のように熱い心で、イナズマのように精一杯かけぬけろ』に決まりました。運動会当日まで、細田小学校と協力して、思い出に残る最高の運動会になりますように・・・・。

校舎がすっかり様変わり

 校舎外壁改修工事の足場が組み上がりました。6月末から何度もトラックで部材を運び込み、作業員の方々が手作業で組み上げてきました。作業員の重い部材を声を掛け合い、上へ上へ運ぶ姿が、子どもたちの目にも写っていたはずです。何事でも、小さなことの積み重ねが大切なんですね。

国産グレープフルーツ発見!!

 6月30日(金)、3・4年生は、総合的な学習の時間で校外学習に出かけました。『ふるさと大窪の実り』をテーマに地域で栽培されているみかんについて調べ学習を進めています。今回は、日本では珍しいグレープフルーツの栽培を行っている田中さんを訪ねてお話をお聞きしたり、実際に味わったりさせていただきました。日本で食べられるグレープフルーツのほとんどが輸入されたものです。田中さんは長年、海外の文献等を読み、試行錯誤を重ね、ようやくある程度の収穫を得られるようになったそうです。輸入されているものは、農薬などがたくさん使われているそうですが、田中さんのグレープフルーツは、農薬をできるだけ少なくしているので、安心して外皮まで食べられるそうです。その外皮を加工したお菓子もいただきました。大窪には、そんな素晴らしい人材がいらっしゃることを誇らしく思った子どもたちでした。