日誌

2016年7月の記事一覧

アカウミガメ学習会

市木小学校の東方2キロメートルには、「渚百選」にえらばれた、石波の浜があります。
毎年、6月上旬から7月中旬にかけて、そこへ「アカウミガメ」が上陸し、産卵をします。
今日は、その「アカウミガメ」のことについて、海洋教育科で学習会をしました。

講師は、石波地区に在住の「田代 保則」さん。串間市の「アカウミガメ保護協力員」をされておられる方です。



田代さんとは、事前に保護協力員としてどんなことをしておられるのかをお聞きして、準備はしておりました。活動の様子、どのように保護活動をしているのか、保護協力員としての思いなどです。

スライドを見ながら、その様子を説明されました。



活動をしていて、感動したこと。気になること。アカウミガメを守るという視点でお話をしてもらいました。



質疑応答の時間では、児童たちが、予期せぬ質問をして、田代さんが困られるシーンもありましたが、それ程児童たちの関心が高いのだと改めて思いました。
最後の方では、司会者(教頭)が、「田代さん」のお話を聞いて、
① 思ったことを発表しましょう。
② アカウミガメのために、みんなができることを考えましょう。
と、投げかけると、田代さんの話からいろいろ考えたようで、ゴミを出さないようにしようとか、海に遊びに行ったら、ゴミを拾うなど、違う角度から、環境保護について意見を出していました。
また、地域の人に呼びかけて、ゴミを減らすことも考えました。