日誌

2016年7月の記事一覧

みんな頑張った・・・一学期終業式

思い返せば、一学期の始業式は春の嵐で始まり、桜を散らす風や雨でした。
今日の1学期の終業式は、打って変わって夏の日差しが照りつける快晴で締めくくることができました。

終業式が始まる前に、新しいお友だちの紹介をしました。
2学期からは、本校児童は合計27人となります。

終業式は

教頭先生の「ただ今より・・・・・・」で、儀式を始めました。


次に、一学期を振り返って、2人の児童が作文を発表しました。
2年生の「吉川 あん」さんと、4年生の「渡邊むすび」さん です。
2人とも頑張ったことで、運動面や教室の勉強のことを話しました。

次に、全児童がそれぞれ前に出て、今学期頑張ったことを一言ずつ発表しました。


2年生です。


1年生です。


3年生です。


4年生です。


5年生です。

みんなそれぞれに、どうどうと発表しました。

みんなの頑張りを聞いて、私校長が、次のことを話しました。
始業式に話したことを振り返って、頑張ることができたか?
① 伝統の挨拶をしているか?     ② 学習面にも頑張ることができたか?
挨拶に合わせて、姿勢の話もしました。
それと、あゆみに先生方の思いが載っていることも・・・・


最後は、みんなで4年生の中山 優花さんの伴奏で「市木小学校校歌」を歌いました。


式が終わった後、今度は担当のそれぞれの先生が大切な話をしました。
生徒指導の宮浦先生から、「人」「火」「車」「水」の4つに気を付けて、命を守りましょうという話。


学習担当の酒井先生からは、朝のうちに「やるべき勉強」を済ませることと、作品募集のこと


体育担当の松井先生からは、ラジオ体操を頑張ろうということ


健康担当の右田先生からは、「な・つ・や・す・み」の言葉を使った折句で、気を付ける内容の話がありました。


少し、長くなりましたが、みんな真剣に聞いていました。
27名の児童たちが、二学期元気で登校してくれることを祈っています。

今年度、第1号PTA新聞発行

お待たせしました。
年3回発行予定の第1号PTA新聞が本日できあがり、PTA広報委員会の3名で学校に新聞を持ってきてくださいました。
本校のPTA新聞は、昨年度、串間市PTA協議会から「努力賞」を頂きました。また、全国新聞教育研究協議会・毎日新聞社からは「奨励賞」を頂くなど、委員の皆さんはこれまで頑張ってこられました。
そして、今年度の委員の皆さんも、今年度も頑張って賞をもらおうと手作り満載の新聞を作られました。



広報委員会長の谷端 晶子さん、 委員の渡邊 裕理さん、 宮内 真穂さんの3名です。
本日は来校されませんでしたが、広報委員として、渡邊 亜美さん、 西岡 芳子さん がおられます。5人はチームワークもよく、5月あたりから取材活動をされていました。

次回第2号が楽しみです。

アカウミガメ学習会

市木小学校の東方2キロメートルには、「渚百選」にえらばれた、石波の浜があります。
毎年、6月上旬から7月中旬にかけて、そこへ「アカウミガメ」が上陸し、産卵をします。
今日は、その「アカウミガメ」のことについて、海洋教育科で学習会をしました。

講師は、石波地区に在住の「田代 保則」さん。串間市の「アカウミガメ保護協力員」をされておられる方です。



田代さんとは、事前に保護協力員としてどんなことをしておられるのかをお聞きして、準備はしておりました。活動の様子、どのように保護活動をしているのか、保護協力員としての思いなどです。

スライドを見ながら、その様子を説明されました。



活動をしていて、感動したこと。気になること。アカウミガメを守るという視点でお話をしてもらいました。



質疑応答の時間では、児童たちが、予期せぬ質問をして、田代さんが困られるシーンもありましたが、それ程児童たちの関心が高いのだと改めて思いました。
最後の方では、司会者(教頭)が、「田代さん」のお話を聞いて、
① 思ったことを発表しましょう。
② アカウミガメのために、みんなができることを考えましょう。
と、投げかけると、田代さんの話からいろいろ考えたようで、ゴミを出さないようにしようとか、海に遊びに行ったら、ゴミを拾うなど、違う角度から、環境保護について意見を出していました。
また、地域の人に呼びかけて、ゴミを減らすことも考えました。

着衣泳学習

これから、水難事故が多くなる季節。夏休みに入って、そんな事故に遭遇するかも知れません。そこで、自ら命を守る学習として、着衣泳の学習の時間を設定しました。

プール納会に引き続き、串間市消防署の方に来てもらい、いろいろと体験させてもらいました。
最初に本校職員と消防署の方(甲斐さん、畑山さん)と学習の確認をしました。



次に、講師の串間市消防本部の方を紹介しました。



学習では、最初にどうして着衣泳の学習をするのか、お話を聞きました。



次は、実際に服やスリッパを履いたままプールに入り、普段の水泳の学習と違うことを歩いたり、浮いたりして確かめました。そして服を着たままどのようにして泳ぐか、ペットボトルをもってどのように浮いてみるのか、短い時間でしたが、児童たちはいい体験をしたと思っています。

プール納会

水泳の学習のまとめとこれまでの自分や友達の頑張りに気付くために、プール納会という機会を作り、一学期最後の水泳学習をしました。

最初に、プロジェクト委員会が、開会行事と閉会行事で進行をしました。



納会は、一部と二部に分かれ、一部では、コース別の練習をしました。
ビート板を使ったり、25メートルをクロールで流したり、



二部では、各学年の発表で、どれだけ泳力がついたかをみんなの前で披露しました。



一番長い距離を泳いだのは、4年の中山優花さんでした。(100メートル)
4年生や5年生は、おおかた25メートル泳げました。
1年生は水に恐れる児童はいなく、楽しんでいました。2年生以上は、これから泳法を覚え、頑張っていってくれるでしょう。

ものつくり体験教室と交流給食(秋山小)

今日もまた、あいにくの雨で、気分は少し落ち気味でしたが、市のマイクロバスで学校をスタートする頃には、児童たちはニコニコ笑顔に、そしてワクワクした表情をしていました。

今回は、秋山小学校の取り計らいで、三校(秋山小、大平小、市木小)合同で「ものづくり体験教室」に参加しました。
県には、「ものづくりマイスター」と言われる方が居られます。今日は、その方を招き、日本の伝統的な技法を体験する学習でした。

秋山小学校の体育館に秋山小学校、大平小学校、市木小学校の4年生以上が集まりました。
最初に、開会行事では、秋山小学校の荒井校長先生が学習のこと、講師の先生の紹介をしました。その後に、本校の5年生、曽我千楽さんが児童代表の挨拶をしました。



それから、各教室に分かれ、職種毎の匠の技を学習しました。
これは、「ネームプレート」制作の様子です。


これは、工芸用の畳制作の様子です。


これは、印鑑(篆刻)の制作の様子です。


途中で、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の印をみて、児童たちは驚いていました。


約2時間かけて、それぞれに制作に取り組み、みんな素晴らしい作品ができあがっていました。

終了後、児童たちは体育館に集合し、講師の先生方にお礼を言いました。
大平小学校の児童が代表でお礼の挨拶をしました。

児童たちは、機会がなければ、経験することはない体験を今回することができました。秋山小学校の荒井校長先生、機会を与えていただき感謝いたします。

学校に帰り、児童たちは口々に楽しかった、できあたって嬉しかったと言っていました。成就感・満足感を味わった証拠です。こんな体験が今後も必要と考えています。そして、児童たちの2時間の集中はとても素晴らしいものでした。何かを仕上げる意気込み、大切にしたいです。

この後、給食の時間には、三校合同の交流給食をしました。
みんなそれぞれに、思い思いの話をして親睦を深めましたが、意外に静かな交流給食でした。もっと、おしゃべりがあるかなあと思ったのですが・・・・・


拡大クラブ(サーフィン教室)

児童たちがどれだけ楽しみにしていたことか。・・・・・
今日は、約1年ぶりに学校のプールを使ってサーフィン教室を実施しました。
昨年は、夏休みにはいる直前に、学校のプールを使って実施したのですが、その時は、「未来の市木の子どもを育てる応援団」のスポーツ担当の「島田」さんが中心に動いてもらっての活動でした。
今回は、クラブ活動の中に組み入れ、教育活動の一環で進めました。

ねらいは、海洋教育との関係で、①マリンスポーツに親しむ(海に親しむ)こと。②マリンスポーツの楽しさを味わってもらうこと。そして、③海の怖さを知ってもらうこと。でした。

最初に準備運動と挨拶をしました。





次に、サーフボードの使い方やパドリングの仕方を教わりました。


その後は、サーファー(指導者)、地域の方々(応援団)が個々に合わせて指導をしました。



活動の終末時間では、全員でパドリング競争をして、アンカーには指導者の方が入り、大いに盛り上がりました。




活動が終わった後に、指導者の方から、海の恐ろしさ、海で注意することを教えてもらいました。

居住地交流(1学期)

本校は、県立日南くろしお支援学校と居住地交流活動を実施しています。
学期に1回で、今日がその一回目です。
くろしお支援学校のKI君と本校の3・4年児童と2校時・3校時交流活動をしました。

2校時は「学級活動」で、「仲間になろう」がテーマ。自己紹介をしたり、風船バレーをしたりして交流を深めました。
3校時は「音楽」で歌を歌ったり、リズム遊びをしたりと楽しい時間を過ごしました。



柱松の準備、手松づくり

市木地区には300年前から伝わる「市木柱松」という祭りがあります。
無病息災や五穀豊穣を願って、十五夜に行われる行事で、一時途絶えていましたが、地元住人によって復活して、今年も9月18日(日)に開催されます。

市木小学校でも、この市木柱松の子ども版、「子ども柱松」をこの祭りの日に披露します。
そこで使う「手松」を今日、作成しました。

「子ども柱松」ができた当時は、この「手松」も、大人の「手松」と同じようにつくり、松の代わりに杉材を使って作ったという事ですが、今は安全性を考え、紙コップとおもりの粘土、炎の代わりにリボンをつけたものに代わっています。

最初に先生が作り方の説明をして、その後、上級生が下級生に教えながら、制作活動をしました。





中学生が挨拶の手本を!

市木地区の児童や生徒は挨拶がいい

これはよく言われることです。挨拶の仕方は伝統になっているようです。
私がここに赴任したときも、まずはそのことで児童に話をしました。

今回、中学校の生徒会の取組として、その伝統を強力なものにするために、小学生にその手本をしめそうと「挨拶運動」を始めてくれました。すでに6月末に1回、そして、今回、市木小学校の正門、裏門にたち、毎月第1、第3木曜日の朝、全校生徒と先生方で小学生や地域の方々に元気よくあいさつをしようという活動で、3月まで続けていくとのことです。。
中学校の生徒さん、ありがとうございます。



家庭教育学級

PTAの学年委員会の依頼で、校長講話をすることになりました。

演題は「親と学校の役割」
副題として~親子の関係をどう築いていけばよいか~

最初は、通り一遍の話をと思っていたのですが、役員さんの要望や実態を考えるとなかなか内容的に難しくなり、しかも90分という長さに、どうもちこたえられるかと心配になりました。

最初に自己診断テストを行い、アイスブレーキングをし、自己紹介をして、本題に入りました。

まず、学校の役割について話をしました。ポイントは学校は様々な縛り(法律)の中で、子ども達の人格形成を行っていること。学力の保証と社会性をの育成に努めていること。等を話しました。

また、公立学校と私立学校の違いも話しました。

次に、親の役割について話しました。家庭で行うことは、しつけは勿論ですが、学校と歩調を合わせて、我が子をどのように育てていくかを中心に話しました。

「甘やかされた人の特徴」の資料を配付すると、反響が大きく、後でこの点についても質問がありました。

最後に、親と学校の役割のまとめでは、我が子にとって、今やろうとする手立てはその子のためになるかどうかを考えるということを伝えました。一時的な気持ちや考えで、進めていこうとしていないか?などです。
今日の話が、親子の関係を築く、きっかけ作りになればと考えています。







7月参観日

今学期、最後の参観日でした。

それぞれの学級で、日頃の学習の様子を披露したり、できるようになった事を発表したりしていました。学級の特色が出て、よかったと思っています。



7月全校朝会

一学期、最後の全校朝会をしました。

最初に、みんな元気を出すために「市木小学校」の校歌を全員で歌いました。これまで伴奏は卒業した「大下」さんがしていましたが、今回から「中山 優花」さん(4年生)がしてくれます。上手に伴奏していました。



次に私が、7月のお話をしました。
人の「心」は顔の表情で分かるという話です。大人は顔に出さないようになりますが、まだまだ子ども達は顔に出るものです。それを我慢せず、素直に出して、人間関係を作っていくことも必要と思って話をしました。人は感情の生き物ですから・・・・・・・





次に、保健室の先生「右田先生」がばい菌の話をしました。同じハンカチをずーっと使っているとばい菌が繁殖するということを、写真を示しながら説明しました。



最後は、6月に頑張った人へ贈る表彰です。
6月は読書月間で、その取組として「読書ビンゴ」という活動をしてきました。それぞれ頑張ってビンゴを達成した児童がいましたが、今回は全ビンゴを達成した「島田れあら」さん(2年生)、「中山 優花」さん(4年生)に賞状を渡しました。