日誌

2016年7月の記事一覧

ものつくり体験教室と交流給食(秋山小)

今日もまた、あいにくの雨で、気分は少し落ち気味でしたが、市のマイクロバスで学校をスタートする頃には、児童たちはニコニコ笑顔に、そしてワクワクした表情をしていました。

今回は、秋山小学校の取り計らいで、三校(秋山小、大平小、市木小)合同で「ものづくり体験教室」に参加しました。
県には、「ものづくりマイスター」と言われる方が居られます。今日は、その方を招き、日本の伝統的な技法を体験する学習でした。

秋山小学校の体育館に秋山小学校、大平小学校、市木小学校の4年生以上が集まりました。
最初に、開会行事では、秋山小学校の荒井校長先生が学習のこと、講師の先生の紹介をしました。その後に、本校の5年生、曽我千楽さんが児童代表の挨拶をしました。



それから、各教室に分かれ、職種毎の匠の技を学習しました。
これは、「ネームプレート」制作の様子です。


これは、工芸用の畳制作の様子です。


これは、印鑑(篆刻)の制作の様子です。


途中で、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の印をみて、児童たちは驚いていました。


約2時間かけて、それぞれに制作に取り組み、みんな素晴らしい作品ができあがっていました。

終了後、児童たちは体育館に集合し、講師の先生方にお礼を言いました。
大平小学校の児童が代表でお礼の挨拶をしました。

児童たちは、機会がなければ、経験することはない体験を今回することができました。秋山小学校の荒井校長先生、機会を与えていただき感謝いたします。

学校に帰り、児童たちは口々に楽しかった、できあたって嬉しかったと言っていました。成就感・満足感を味わった証拠です。こんな体験が今後も必要と考えています。そして、児童たちの2時間の集中はとても素晴らしいものでした。何かを仕上げる意気込み、大切にしたいです。

この後、給食の時間には、三校合同の交流給食をしました。
みんなそれぞれに、思い思いの話をして親睦を深めましたが、意外に静かな交流給食でした。もっと、おしゃべりがあるかなあと思ったのですが・・・・・


拡大クラブ(サーフィン教室)

児童たちがどれだけ楽しみにしていたことか。・・・・・
今日は、約1年ぶりに学校のプールを使ってサーフィン教室を実施しました。
昨年は、夏休みにはいる直前に、学校のプールを使って実施したのですが、その時は、「未来の市木の子どもを育てる応援団」のスポーツ担当の「島田」さんが中心に動いてもらっての活動でした。
今回は、クラブ活動の中に組み入れ、教育活動の一環で進めました。

ねらいは、海洋教育との関係で、①マリンスポーツに親しむ(海に親しむ)こと。②マリンスポーツの楽しさを味わってもらうこと。そして、③海の怖さを知ってもらうこと。でした。

最初に準備運動と挨拶をしました。





次に、サーフボードの使い方やパドリングの仕方を教わりました。


その後は、サーファー(指導者)、地域の方々(応援団)が個々に合わせて指導をしました。



活動の終末時間では、全員でパドリング競争をして、アンカーには指導者の方が入り、大いに盛り上がりました。




活動が終わった後に、指導者の方から、海の恐ろしさ、海で注意することを教えてもらいました。

居住地交流(1学期)

本校は、県立日南くろしお支援学校と居住地交流活動を実施しています。
学期に1回で、今日がその一回目です。
くろしお支援学校のKI君と本校の3・4年児童と2校時・3校時交流活動をしました。

2校時は「学級活動」で、「仲間になろう」がテーマ。自己紹介をしたり、風船バレーをしたりして交流を深めました。
3校時は「音楽」で歌を歌ったり、リズム遊びをしたりと楽しい時間を過ごしました。



柱松の準備、手松づくり

市木地区には300年前から伝わる「市木柱松」という祭りがあります。
無病息災や五穀豊穣を願って、十五夜に行われる行事で、一時途絶えていましたが、地元住人によって復活して、今年も9月18日(日)に開催されます。

市木小学校でも、この市木柱松の子ども版、「子ども柱松」をこの祭りの日に披露します。
そこで使う「手松」を今日、作成しました。

「子ども柱松」ができた当時は、この「手松」も、大人の「手松」と同じようにつくり、松の代わりに杉材を使って作ったという事ですが、今は安全性を考え、紙コップとおもりの粘土、炎の代わりにリボンをつけたものに代わっています。

最初に先生が作り方の説明をして、その後、上級生が下級生に教えながら、制作活動をしました。





中学生が挨拶の手本を!

市木地区の児童や生徒は挨拶がいい

これはよく言われることです。挨拶の仕方は伝統になっているようです。
私がここに赴任したときも、まずはそのことで児童に話をしました。

今回、中学校の生徒会の取組として、その伝統を強力なものにするために、小学生にその手本をしめそうと「挨拶運動」を始めてくれました。すでに6月末に1回、そして、今回、市木小学校の正門、裏門にたち、毎月第1、第3木曜日の朝、全校生徒と先生方で小学生や地域の方々に元気よくあいさつをしようという活動で、3月まで続けていくとのことです。。
中学校の生徒さん、ありがとうございます。