2022年4月の記事一覧
高名なお方のご質問(テキスト)
ある、「高名なお方」が、明道小に、先日、訪問されました。
私たちは、意気投合し、「2時間も、激論」を交わし続けました。
その方が、私に、ある質問をされました。
「明道小の子どもが良いと、よく聞きのですが、なぜでしょうか?」
私は、迷わずに、答えました。
「うちの先生方は、全員で【子どもをほめます】」
「ほめることから、本校の教育は、始まっているのです。」
・・・ということだと、私は、思っています。
「だめよ、ダメ、ダメ」からの脱却。
褒め褒め3Sを、先生方には、お願いしています。
校長自ら、毎朝、大声で実践しています。
「素晴らしいね」「さすがだね」「すごいね」
ありがとう!6年生!!!!
本来でしたら、PTA総会で、校長自ら、皆様に、子どもたちの素敵きな笑顔のプレゼンを添えて、「力説する」内容。
今、皆様に、直接の訴えができないことが、校長の、「とてつもない、ストレス」です。
その、高名な方は、おっしゃいました。
「そうありたいですね。学校経営、学級経営、会社経営、交友関係。」
ほめられて、嫌な子供はいません。
褒められて嫌な大人はいません。
常に、その相手様の、「良さ」を見抜ける、遠慮なくお伝えできる、私たちでいたいものです。
この理論は、まさしく、子供たちの「友達経営」にも、通用するものです。
喧嘩しても、仲良くできるのは、お互いの、「良さ」を、共通理解し合っているからだと、私は、子供たちを見て、感じています。
・・・ロシアと、ウクライナも、そうあって欲しいものです。
by 校長