祝吉っ子通信

祝吉っ子通信(R6)

23 交通安全教室を実施しました

学年ごとに「交通安全教室」を実施しました。

毎年、交通安全協会の方々に指導していただいています。

昨日は、4~6年生、今日は1~3年生が指導していただきました。

 

これは、4年生の交通安全教室の様子です。

最初に歩道の基本的な歩き方や横断歩道の渡り方などについてスクリーンに絵を映して分かりやすく説明されました。

<歩道>

〇 歩行者は基本的には右側を歩行しますが、歩道が左側にしかない場合は左側を歩いてもよいこと

〇 歩道を歩く場合でもできるだけ車道から離れて一列で歩くこと

〇 縁石の上を歩かないこと

〇 一時停止の標識があるところや交差点では、必ず止まって左右の安全を確認すること

<横断歩道>

〇 信号が青でも左右の安全確認をしてから渡ること

〇 右の車が止まっても左の車が止まるとは限らないこと

〇 渡る途中でも左を確認すること

〇 安全確認はゆっくりしていると間に合わない、すばやく確実に

これらのお話がありました。どれも命に関わる大切な事ばかりです。

また、「内輪差」については実験映像を見せながら、どうして巻き込まれるのかを分かりやすく教えていただきました。

次に、上の写真のように実際に横断歩道を渡る練習をしました。交通指導員の方々が一人一人ついて丁寧に指導してくださいました。子どもたちも真剣です。

そして、これは自転車の点検について指導していただいているところです。

自転車に乗る前には、サドルの高さが体に合っているか、ブレーキは故障していないかなどをしっかりと点検することが大事です。その他にも、次のようなことを話されました。

〇 自転車は、基本的に車と同じ扱いなので車道を走らないといけません。

  しかし、小学生と70歳以上の方は歩道を自転車で走ってもよいそうです。

〇 自転車でも止まれの標識では必ず止まって確認すること

〇 自転車に乗るときはヘルメットをした方が命が助かる可能性が高い

 

これは、自転車と車が衝突する実験映像です。自転車に乗った人形が自動車にぶつかり激しく倒れ、頭を打つ様子がよく分かりました。怖いですね。

あとで後悔しても遅いです。自転車に乗る場合にはヘルメットをかぶるようにしましょう。

最後に、代表児童が立派にお礼の言葉を述べました。交通指導員の皆様、命を守るためのご指導をしていただきありがとうございました。気を付けていても事故は起こるかもしれません。しかし、気を付けていれば防げる事故、守れる命がたくさんあるはずです。「絶対に油断しない、慌てない、しっかり左右の確認をする。」忘れないでください。