学校のようす

　９月４日（木）から、スポーツフェスタに向けての小中合同練習が始まりました。

　初日となったこの日は、西岳中学校の生徒が、小学生に様々な動きを分かりやすく丁寧に指導してくれました。さすが、西岳中の生徒です。小学生たちは、頼もしい先輩たちの姿を見て、尊敬と憧れの気持ちを抱いたことでしょう。

　また、放課後には応援パフォーマンスの練習も始まりました。ここでも西岳中の生徒がリーダーシップを発揮し、練習をリードしてくれました。本番でどんなパフォーマンスが見られるのか、今からとても楽しみです。

　今年の小中合同スポーツフェスタは９月２０日（土）に開催予定です。

　９月２日（火）に地震を想定した避難訓練を実施しました。

　今回は、授業中に緊急地震速報が鳴ったことを想定し、それぞれの机の下に隠れて身を守る訓練を行いました。事前指導で学んだ通り、子どもたちは素早く机の下に身を隠し、頭と体をしっかりと守っていました。

　訓練では、大きな地震の後に余震が続くという想定で、合計3回、身を守る行動を繰り返しました。いつ、どこで起こるかわからないのが地震です。いざという時に、自分の命を守るための適切な判断と行動ができるように、今後も様々な状況を想定した訓練を行っていきます。

　8月28日（木）に、3年生から6年生を対象に交通安全教室を実施しました。

　都城地区交通安全協会の方を講師にお招きし、普段私たちが利用している道路の安全な歩行や、自転車の正しい乗り方について、ご指導いただきました。

　指導の後は、校内に設置された模擬コースを使って、いよいよ実践です。信号機のある横断歩道を渡ったり、一時停止の確認をしてから自転車を漕いだりしながら、子どもたちは真剣な表情で体験していました。実際の場面を想定した練習を通して、交通安全に対する意識を大きく高めることができたようです。

　これからも、西岳っ子には交通ルールを守り、安全に気を付けて、毎日を元気に過ごしてほしいと願っています。

　８月２６日、西岳小学校の2学期が始まりました。まだまだ厳しい暑さが続いていますが、長い夏休みを終え、子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。

　１校時には２学期の始業式が行われ、２年生の代表児童が堂々とした態度で作文を発表しました。

「算数のかけ算、自分の当番の仕事、大きな声であいさつ」の３つを目標に頑張りたいと力強く宣言する姿は大変立派でした。きっと目標に向かって大きく成長してくれることでしょう。

　さて、２学期はスポーツフェスタをはじめ、多くの行事や体験活動が予定されています。これらの活動を通して、子どもたちがたくさんのことを吸収し、大きく成長してくれることを願っています。

　頑張れ、西岳っ子！

　８月２２日（金）、夏休み期間中２回目の「Meet朝の会」をオンラインで開催しました。学校と各家庭をタブレットPCでつなぎ、子どもたちの元気な声と姿が画面越しに学校まで届きました。

　夏休みも残すところあとわずかですが、画面の向こうの子どもたちは皆、元気いっぱいです。まだまだ暑い日が続きますが、２学期も西岳っ子が元気に活躍してくれることを期待しています！

　７月３１日（木）　７月も今日で終わり、夏休みも１０日目を迎えました。西岳っ子の皆さんは、暑さに負けず充実した日々を過ごしていることと思います。

　さて、西岳小学校のグラウンドの片隅には、2本のオガタマノキが堂々と立っています。これらの木は、平成３年に西岳小学校の木にも指定されました。近くに設置された看板には「本校に栽植された期日は不明」とありますが、地域の方からご提供いただいた貴重な文書に、オガタマノキに関する記述がありましたのでご紹介します。

文書より（一部抜粋）

「西岳小学校の校庭の北東部、県道沿いに近い所に、2本のオガタマノキの大木がある。これらの木は、西岳小学校の象徴ともなっており、学校通信『おがたま』の題名としても使われている。

現在、この2本のオガタマノキは、かなり幹の太い大木になり、枝は横に張り、堂々とした姿になっている。私が小学校に入学した時にはすでにあったが、今よりぐっと細く、幹の直径は10cmぐらいだっただろうか。それは今から70数年前の昭和22年のことである。」

・植えられた年代: 昭和15年（1940年）春

・植えられた目的: 皇紀 紀元2600年記念

・2本接近した理由: 天皇・皇后両陛下を表す

　長きにわたり西岳小学校を見守り続けてきたオガタマノキ。これからも大切にし、未来へ語り継いでいきたいですね。

　７月２１日（月）は、千足神社の六月灯祭りでした。西岳小学校は全校児童１７名で「やっこ踊り」と「西岳太鼓」を披露しました。どちらもこれまでの練習の成果を存分に発揮し、とても立派な発表でした。まさに「さすが西岳っ子！」の一言に尽きます。これからもこの素晴らしい伝統が受け継がれていくことを願っています。

　7月15日（火）に全校児童で朝のあいさつ運動を行いました。このあいさつ運動は、交通安全・西岳地区安全協議会の活動の一環として実施されたものです。

　横断幕やのぼりを掲げ、登校する子どもたちと先生方、そして地域の方々が一緒になり、通勤中の皆さんに元気いっぱいのあいさつを届けました。通勤途中の多くの方々が笑顔で応じてくださり、とても心温まる光景が広がりました。

　子どもたちは、地域の方々と共に活動することで、普段以上に大きな声であいさつをしていました。大人たちが手本を示し、地域の方々と協力して活動することの大切さや意義を、子どもたちが肌で感じられた貴重な朝となりました。

　今回のあいさつ運動を通して、子どもたちが地域とのつながりを深め、安全への意識を高めるよい機会となりました。

　７月１１日（金）に、西岳小学校と西岳中学校合同で開催されるスポーツフェスタの結団式が行われました。今年のスポーツフェスタは９月２０日（土）に開催予定です。

　結団式では、ゲームとくじ引きで団の色が決定した後、団長が力強く決意表明を行い、団旗を受け取りました。今年のスローガンは「あきらめないで一致団結！！～目標に向かって最後までバトンをつなげ～」です。

　それぞれの団の結束がより一層強まった結団式。今年も元気いっぱいの西岳っ子が活躍し、スポーツフェスタを大いに盛り上げてくれることでしょう！

　７月８日（火）　西岳小学校では１学期に一輪車、２学期に持久走となわとび、３学期にローラースケートと、年間を通して全児童で様々なクラブ活動に取り組んでいます。

　特にこの時期は暑さが厳しいため、子どもたちにはこまめな水分補給を促し、熱中症指数計を確認しながら安全に配慮して活動しています。

　高学年の子どもたちは、一輪車で校庭をぐるぐると乗りこなすなど、その腕前には目を見張るものがあります。一方、一輪車が初めての低学年の子どもたちは、先生のサポートを受けながら一生懸命練習に励んでいます。きっとあっという間に上達し、校庭を颯爽と走り回る日も近いことでしょう。子どもたちの成長の速さにはいつも驚かされます。がんばれ、西岳っ子！

　６月２２日（日）は参観日とPTAミニバレー大会が開催されました。午前中は授業参観と学級懇談を行い、学校保健委員会では、元西岳小学校の養護教諭でメディカルヨガセラピストの内勢恵子先生を講師にお招きし「親子ストレッチ教室」を実施しました。親子で楽しく体を動かし、心身を整える貴重な時間となりました。

　午後からは、西岳地区の3校合同でのミニバレー大会が行われました。盛りだくさんの充実した一日でしたが、西岳地区3校の交流がさらに深まる良い機会となりました。

6月3日（火）、全校児童で田植えを体験しました。地域の田んぼをお借りし、穐永さんに準備から指導までサポートしていただきました。児童たちは泥んこになりながら、一つ一つ丁寧に苗を植えました。保護者や地域の方々もたくさんお手伝いに来てくださり、楽しい田植えの時間を過ごすことができました。秋には稲刈り体験も予定しています。

5月30日（金）、NN学習として吉ノ元小学校と夏尾小学校の合同社会科見学が行われました。低学年はデーリィ牛乳工場、NiQll、都城市リサイクルプラザ「さいせい館」を訪れ、上学年は都城市下水処理場、JA野菜集送センター、都城美術館を見学しました。児童たちは各施設でたくさんの新しい発見や学びを得ることができました。

　５月２６日（月）　西岳小の子どもたちが、学校近くの高齢者施設「長遊園」にあるふれあい農園でサツマイモの苗植えを行いました。1年生から6年生まで、全員でサツマイモの苗を一本一本丁寧に土に植えつけます。子どもたちの頑張りであっという間に畑一面のイモ植えが終わり、残りの時間を使って西岳小学校の校歌を披露したり、車椅子を押したりと、高齢者の方々との温かい交流を楽しみました。

　心地よい天気と気温に恵まれたこの日、子どもたちの心も高齢者の方々との触れ合いを通して、さらに豊かに育まれたことと思います。今日植えたサツマイモの収穫は１０月の予定です。秋の収穫の日が今からとても楽しみですね！

　５月１５日（木）　西岳太鼓の練習が本格的に始まりました。西岳太鼓は２０年以上続いている伝統的な太鼓です。南洲太鼓会長の加治屋さんにご指導を受けながら、また、先輩である上学年児童が下級生児童に優しく教えてあげながら練習に取り組んでいます。西岳太鼓は７月に千足神社のお祭りで披露させていただく予定です。ぜひ、楽しみにしておいてください。

　５月８日（木）　火山の噴火を想定した避難訓練を実施しました。自然災害、特に地震や噴火はいつ発生するか分かりません。今回の避難訓練では、「いざ」という時のために、安全な避難の仕方や危険を回避する方法について学習しました。

　全校児童ヘルメットを着用し、安全に、そして落ち着いて行動することができました。さすがの西岳っ子たちでした。

　４月２０日（日）　４月の授業参観を実施しました。小学校に入学して初めての授業参観となる新１年生、そして学年が一つ上がって張り切っている２～６年生児童。

　教科書を音読する声や、「はいっ！」と挙手する声など、教室からは子どもたちの元気な声が聞こえてきました。今の気持ちを大切にして、今年1年充実した学校生活を送ってほしいと思います。

　西岳小では、４月８日（火）に始業式、そして、１０日（木）には入学式が実施されました。本年度は新１年生４名を迎えて全校児童１７名でのスタートです。

　入学式ではかわいらしい４名の1年生が、ドキドキした様子で返事をしたり、あいさつをしたりするとても微笑ましい姿が見られました。

【新任式・始業式の様子】

【入学式の様子】

卒業をまじかに控えた６年生と来年最上級生になる５年生とで、正門をきれいにしました。創立を書いてある石碑と学校名のところのペンキの塗り直しをしました。きれいに塗れて、とても良い思い出になったと思います。学校にお立ち寄りの際は、ご覧ください。

西岳小の３学期のクラブの時間は、ローラースケートです。あいにくの雨となりましたが、体育館周りや渡り廊下を使って、滑りました。１年生も、転校してきたお友達もずいぶん慣れてきて、あまり怖がることなくすいすいと滑れるようになりました。みんなの笑顔が広がる時間ですが、今年は今日が最後です。「うまく滑れるようになってよかった！」とか「来年はもっと滑れるようになりたい！」などの感想を全員発表できました。終了後は、感謝をこめて丁寧にスケート靴を拭きあげて終わりました。