※ 個人の肖像権及び個人情報保護の観点から、本ホームページ上において、児童・生徒の写真は掲載しません。
学校の様子
鑑賞教室を開催しました
2月25日(水)本校体育館にて鑑賞教室を行いました。今回、ステージを披露してくださったのは、東京を拠点に世界で活躍されているパフォーマンス集団 to R mansion の皆様です。
当日は、本校児童生徒・教職員だけでなく、地域の皆様、毎月のボランティアでお世話になっているほほえみの園の利用者と職員の皆様、まんがつか認定こども園、かなだ認定こども園の皆様にもご来校いただき、会場は多くの笑顔でいっぱいになりました。
開演前から、ユニークな衣装や髪型のパフォーマーの皆様に、園児や児童生徒は大興奮。始まる頃には、体育館全体が温かな雰囲気に包まれていました。
有名な楽曲に合わせた劇や、観客参加型のパフォーマンス、物語仕立てで進む演技の数々はどれも見応え抜群。笑いあり、驚きありのステージに、参加者は終始引き込まれていました。
特に盛り上がったのは、パントマイムへの挑戦です。演者の方のお手本に「お~!」という歓声が上がり、「みんなで挑戦してみましょう!」の声かけで会場全体がチャレンジ。初めは難しそうにしていた子どもたちも、3つのコツを教えていただくうちに少しずつ上達していきました。「せーの!ピタッ!」の掛け声とともに、大人も子どもも一体となって成功させた瞬間、体育館は達成感あふれる笑顔と拍手に包まれました。この挑戦をきっかけに、未来のパントマイマーが誕生するかもしれませんね。
そして最後の演目は、映画 ロッキー をオマージュした物語。主人公ロッキーは、チャンピオンを夢見ながらも負け続ける日々を送っています。しかし「俺は生まれ変わる!」と決意し、厳しいトレーニングに励みます。雨や風、雪といった情景を身近な物で巧みに表現する演出には、会場から驚きの声が上がりました。
努力を重ねたロッキーでしたが、リベンジマッチでも王者に打ち倒されてしまいます。その瞬間、会場から「がんばれー!」「負けないでー!」という大きな声援が沸き起こりました。子どもたちの応援に背中を押され、ロッキーは立ち上がります。そして最後の力を振り絞った右アッパーで見事勝利。体育館は大歓声と大きな拍手に包まれました。
演者の皆様からは、「皆さんのおかげで、私たちの劇やパフォーマンスがより楽しく明るいものになりました。世界のどこかでまたお会いしましょう!」との温かいメッセージをいただきました。児童生徒代表のお礼の言葉では、「初めて見るパフォーマンスに夢中になり、時間があっという間でした。感動と元気をありがとうございました」と感謝の気持ちが述べられました。
今回の鑑賞教室で味わった感動や喜びは、児童生徒一人一人の心に深く刻まれたことと思います。本物の芸術に触れる貴重な機会をいただき、心からの感謝を申し上げるとともに、to R mansion の皆様の今後ますますのご活躍をお祈りしています。またいつの日か、世界のどこかで再会できることを、児童生徒・教職員一同楽しみにしています。
福祉体験活動発表会を行いました
2月17日(火)福祉体験活動を通した発表会を行いました。
本校の児童生徒たちは昨年より福祉学習の一環として、地域の皆様への年賀状作成や社会福祉協議会の方々による出張授業などを通して、福祉への理解を深めてきました。さらに1月には、〈高齢者〉〈防災〉〈障がい〉の3つの領域に分かれ、実際の体験活動に取り組んできました。
今回は、これまでの学びや体験を振り返り、感じたことや学んだことをまとめ、発表しました。
はじめに、〈高齢者〉分野についての発表が行われました。高齢者が元気に過ごすために必要なことや、高齢者を支える施設・公的機関の役割、誰もが楽しめるスポーツの紹介などがありました。発表を通して、生徒たちは多職種が連携して支援することの大切さを実感した様子でした。
続いて〈防災〉分野の発表では、地震・火災・けがの手当の3つを中心に学びを伝えてくれました。都城消防局の方々を講師に迎えて体験した地震体験をもとに、災害の恐ろしさや日頃からできる備え、心構え等について具体的に発表しました。また、ハザードマップを活用し、「いつ・どこへ・どのように」避難するのかを家族で確認しておくことの重要性についても呼びかけていました。災害はいつどこで起こるか分からないからこそ、日常から防災意識を高めておくことの大切さを改めて感じる発表となりました。 最後に〈障がい〉分野の発表では、障がいとは何か、どのような特徴や種類があるのかについて分かりやすく説明がありました。ユニバーサルスポーツであるボッチャやオーバルボールの体験を通して、その魅力や工夫についても紹介されました。また、「合理的配慮」という言葉を学び、学校生活の中でできる配慮や、違いを認め合うことが公平さにつながるという大切な視点を伝えてくれました。
どのグループも大変充実した発表で、発表のたびに大きな拍手が送られました。今回の発表を聞きに来てくださった志和池地区社会福祉協議会の下徳様から、生徒たちの発表に対して温かい講評をいただき、生徒たちは満足感と喜びを感じているようでした。
今回の体験活動および発表会は、志和池地区社会福祉協議会の皆様をはじめ、多くの地域の方々のご協力により実施することができました。今後も地域の皆様との連携を大切にしながら、このような体験を通して学びを深める教育活動を継続してまいります。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
全校朝会を行いました
2月3日(火)全校朝会を行いました。はじめに、代表の生徒によるスピーチがありました。テーマは、自身が大好きな太鼓の演奏についてです。太鼓の魅力を、自分の言葉に加えYouTubeの映像も活用しながら、分かりやすく伝えてくれました。発表を聞いた校長先生からは「耳が聞こえなくても、音の響きを感じられるのが太鼓ですね。その魅力が大いに伝わってきました。ありがとう」と感想が述べられ、発表した生徒も嬉しそうな様子でした。
続いて、学校職員による講話が行われました。テーマは「いつも全力で」。メジャーリーグで活躍した イチロー 選手のエピソードを交えながら、さまざまなことに全力で取り組むことの大切さについて話がありました。
さらに、学園の先生による講話では、学生時代に青春十八きっぷを使って旅をした際に感じたことが語られました。自分の生まれ育った九州のことをあまり知らなかったことに気づき、改めて知りたいと思ったこと、そして旅を通して地元の良さを実感できたことが紹介され、「何事もやってみなければ分からない」というメッセージが児童生徒に送られました。子どもたちは先生方の話に真剣に耳を傾け、学びを深める時間となりました。
その後、1月16日に本校で行われた駅伝競走大会の表彰を行いました。ベストタイムを記録した生徒を含め3名が全校の前で表彰され、嬉しそうな表情を見せていました。
今年度も残りわずかとなりました。これまでの教育活動を振り返りながら、次のステップへとつなげていきたいと考えています。児童生徒一人一人が積み重ねてきた努力や経験をしっかりと見つめなおし、学校全体として良い締めくくりができるように取り組んでまいります。
校内駅伝競走大会を実施しました
1月16日(金)校内駅伝競走大会を実施しました。朝は霧が濃く立ち込めていましたが、時間の経過とともに空は晴れ渡り、真冬とは思えない穏やかな天候の中、澄んだ青空のもとで大会を開催することができました。
当日は朝一番に会場設営からスタートしました。長机や観覧席の準備、放送用機材の設置、レーンの整備など、すべてを生徒たち自身の手で行いました。遠方から来場される方々を迎えるためにも、最後まで丁寧に取り組む姿が見られました。会場が少しずつ整っていくにつれ、生徒たちの表情も引き締まり、これから始まる駅伝大会に胸を高鳴らせている様子が伝わってきました。
開会式では、赤チーム・青チームそれぞれのキャプテンによる元気な選手宣誓が行われ、「これまでの練習の成果を存分に発揮すること」を力強く誓いました。堂々としたその姿に、会場からは大きな拍手が送られました。その後、準備運動と注意事項の確認を終え、キャプテンを中心にチームごとに自己紹介や走順決め、コース確認を行いました。慣れない役割に戸惑いながらも、お互いに声を掛け合い、どのチームにも自然と笑顔があふれていました。
実はこの時、教職員および関係機関の職員で構成された「黄色チーム」も、オープン参加として静かに準備を進めていました。若者たちに負けない走りを見せられるのか、大人チームも少し緊張しながらスタートの時を待っていました。
そして時刻は11時。実況を担当してくださった先生の軽快な声掛けとともに、いよいよレースがスタートしました。3チームの第一走者が横一列に並び、園長先生の号砲と同時に、大勢の応援者からの拍手と「がんばれー!」という声援が響き渡りました。
コースは1周300メートル。選手たちは、それぞれ割り当てられた距離を走り、たすきをつないでいきます。短い選手は0.5周、長い選手は7周と距離はさまざまでしたが、全員が自分に託されたたすきを責任をもって次の走者へとつなぎました。練習中は苦しさから歩いてしまうことがあった選手や、本番を前に不安を口にしていた選手も、この日はたくさんの声援に背中を押され、一歩一歩前へと進んでいきました。その姿に、教職員や他の生徒、応援者の声も次第に熱を帯びていきました。
レースは一進一退の展開となりましたが、中盤で抜け出したのは赤チームでした。青チームと黄色チームも懸命に追い上げましたが、その差はなかなか縮まらず、赤チームは他の2チームに約2周の差をつけてアンカーへとたすきをつなぎました。アンカーの選手は、苦悶の表情を浮かべながらも、最後まで必死に走ります。青チームのアンカーにもたすきが届きました。持ち前の体力と走力で差を一気に詰め、2周あった差を1周まで縮めていきます。このまま更に追いつきたい青チームでしたが、開いた差を縮めることは難しく、赤チームが1位でゴールしました。ゴールの瞬間、会場は大きな拍手と歓声に包まれ、アンカーの選手は達成感に満ちた笑顔を見せてくれました。
しかし、青チームのアンカーに、ここで思わぬアクシデントが起こりました。右足がつってしまい、走れなくなってしまったのです。これまでの練習の疲れに加え、アンカーとして全力を尽くした結果、体が限界を迎えていました。
青チームの仲間はもちろん、赤チームの生徒たちも集まり、「大丈夫?」「ナイスランだった!」「最後まで頑張れ!」と、温かい声掛けが次々と送られました。会場全体が見守る中、一度は途中棄権もよぎりましたが、アンカーの選手は再び立ち上がり、ゆっくりと走り始めました。その姿に応えるように、他のメンバーも後ろから寄り添い、ともに走り出しました。チームの垣根を越えた声援と拍手に支えられ、青チームのアンカーは無事にゴールすることができました。仲間を思いやり、最後まで支え合う姿は、会場に大きな感動をもたらしました。
閉会式では、結果発表と表彰が行われました。勝ち負けに関わらず、全力でたすきをつなぎ切ったすべての選手に、惜しみない拍手が送られました。大会を通して得た経験や仲間との絆を、これからの学校生活に生かしていくことを確認し合い、駅伝大会は幕を閉じました。
最後に、本大会の実施にあたりご協力いただきました関係機関の皆様、ご来場いただいた皆様、そして遠方より選手として参加してくださった皆様に、心より感謝申し上げます。皆様の温かいご支援と声援が、生徒たちの大きな力となりました。今後とも、本校の教育活動へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
3学期がスタートしました
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
本校のホームページでは、始業式の記事より、新しい1年がスタートいたします。
1月7日(水)3学期の始業式を行いました。
始業式では、代表生徒3名が新年の抱負を発表しました。1人目の生徒は、漢字検定で上位の級を取得することや、実力テストで300点以上を目標に日々の学習に励むことを挙げました。また、整理整頓や自主起床を心がけること、相手に固執せず他人事に過度に関わらないことでトラブルを避けたいという、生活面での目標も語られました。
2人目の生徒は、数学の連立方程式をより深く理解し、どのような問題にも対応できる力を身に付けたいと話しました。また、人に流されることなく、自分の考えを大切にしながら、敬語を意識して使うことを目標に挙げました。
3人目の生徒は、周囲をいらいらさせないよう言葉遣いや態度に気を付けること、危機感をもって勉強に取り組むことを発表しました。感情をコントロールし、安定した生活を送る中で、自分にできることを精一杯頑張りたいという決意が語られました。
新年にふさわしい前向きな目標が元気よく発表され、聞いていた生徒たちからは大きな拍手が送られました。生徒一人一人が自分事として受け止め、自身の目標を改めて見つめ直す良い機会となりました。
校長先生からは、1学期に示した「応援される人になろう」という目標を踏まえ、その次のステージとして「嫌・苦手・困難にチャレンジしよう」という新たな目標が示されました。特に、2学期から取り組んでいる長距離走について触れ、「長距離走は自分との戦いであり、『嫌だな』『サボりたいな』という気持ちに負けないことが大切である」とのお話がありました。また、校長先生ご自身の経験をもとに、確かな目標をもつことの大切さが語られ、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
また、園長先生からは、「今自分が置かれている現状を振り返り、過去の自分を見つめ直しながら内省を深めてほしい」と激励の言葉が送られました。自分の責任を自分で取れる人に成長してほしいという、園長先生の願いが強く伝わってきました。
その後、4時間目には避難訓練を行いました。今回の訓練では火元を食堂と設定し、どの避難ルートを通るべきかを改めて確認しました。その後、消火器の使い方を実践を交えて教えていただき、「ピン・ポン・パン」の掛け声に合わせ、生徒たちは手際よく消火活動に取り組みました。
火災はいつ、どこで起こるかわかりません。特に空気が乾燥するこの時期は、火災発生の危険性が高まります。今回の避難訓練は、いざという時に自分の命を守る行動について改めて考える、非常に意義のある時間となりました。万が一そのような場面に遭遇した際には、今日の避難訓練や消火活動訓練を思い出し、落ち着いて行動してほしいと思います。
さて、3学期は1年間のまとめの学期であると同時に、次の学年などの新たなステージへ進むための大切な一歩を踏み出す時期でもあります。始業式で語られた一人一人の目標や、「嫌・苦手・困難にチャレンジしよう」という学校全体の目標を胸に、日々の学校・学園生活を大切に積み重ねていってほしいと思います。教職員一同、子供たちが自信をもって次のステージへ進めるよう、一丸となって全力で支えてまいります。
2学期の締めくくりに~本年も大変お世話になりました~
12月24日(水)、白雲小中学校では、2学期の締めくくりとして大清掃および終業式を行いました。
大清掃では、児童生徒一人一人が、2学期間お世話になった学校への感謝の気持ちを胸に、校内の隅々まで丁寧に清掃に取り組みました。箒での掃き掃除や雑巾がけ、窓ガラスの拭き上げなど、普段はなかなか手の届かない場所にも心を配り、限られた時間の中でしたが教室や廊下は見違えるほど美しくなりました。先生方や友人たちと協力しながら懸命に取り組む児童生徒の姿が、大変印象的でした。
その後に行われた終業式では、代表の児童生徒4名がし、2学期の振り返りと3学期に向けた抱負を発表しました。これまでの学習や行事を通してできるようになったこと、努力を重ねてきたことを振り返るとともに、自身の課題にも真摯に向き合い、今後さらに成長していこうとする前向きな思いが語られました。
続いて学校長からは、4名の発表への称賛とともに、2学期始業式で示された「①気持ちの矢印を自分に向けよう」「②思いやりの気持ちを周りに向けよう」という言葉を改めて振り返りながら、日々の生活や学びに生かしてほしいという激励の言葉が贈られました。また、学園長からは「退園に向けて、今の自分に何ができるのかを考えながら日々を大切に過ごしてほしい」と、生徒たちへの温かな応援の言葉がありました。
式の最後には、全員で学園歌を斉唱し、会場は温かく落ち着いた雰囲気に包まれたまま、終業式は締めくくられました。
引き続き行われた生徒指導集会では、担当教員より、長期休業を迎えるにあたって「自分の命を大切にすること」の重要性について話がありました。一人一人が安全を意識し、ルールを守った生活を送ることの大切さを改めて確認しました。また、これまでSST(ソーシャルスキルトレーニング)の授業で学んできた内容の振り返りとして、①ストレスとの上手な付き合い方、②上手に質問するためのポイントについて、具体例を交えながら再確認しました。冬休みを「これまでの自分を振り返り、成長につなげる貴重な時間」と捉え、家族とのふれあいを大切にしながら、一回り成長した姿で新学期を迎えてほしいというメッセージが伝えられました。
続いて行われた表彰式では、漢字検定に合格した生徒が表彰されました。表彰を受けた生徒からは、次の級への挑戦に向けた前向きな思いも聞かれ、今後のさらなる活躍が期待されます。
その後の昼食時間には、生徒・職員全員で「お楽しみ献立」をいただきました。この日のメニューは事前に知らされておらず、子どもたちは期待に胸を膨らませていました。いつもとは少し違う特別な献立に、自然と笑顔と会話が広がり、心温まるひとときとなりました。
この2学期、児童生徒たちは多くの行事や活動に取り組んできました。特に、まんがつか認定こども園の園児との交流会に向けた準備では、時間をかけて話し合いを重ね、協力して取り組む姿が見られました。また、多くの方に来場いただいたふれあい祭では、1学期から進めてきた探究学習の成果が形となり、全員で練習を重ねてきた合奏も大成功を収めました。また、毎月行っているほほえみの園でのボランティア活動では、年配の方々との関わりを通して、言葉遣いや接し方、社会に出た際に役立つ接客の姿勢など、学校生活だけでは得がたい学びを積み重ねてきました。
日々の学習や集団生活の中で、それぞれが自分の課題に向き合い、粘り強く努力を重ねてきた姿は、私たち教職員にとっても大変誇らしいものです。困難に直面する場面もありましたが、その一つ一つを乗り越える中で、子どもたちは確かな自信を身に付け、着実に成長を遂げています。そこには、目に見える成果だけでなく、心の中で確かに育まれてきた力があります。
3学期は、今年度のまとめであると同時に、次の学年や新たな環境に向けた準備期間、いわば「0学期」となります。この冬休みを有意義に過ごし、希望と意欲をもって新年を迎えてくれることを願っています。
最後に、日頃より本校の教育活動に温かなご助言とご支援をいただいている学校運営協議会の委員の皆さま、ボランティア活動などを通して児童生徒の学びを支えてくださっているほほえみの園の皆さま、そして関係機関の皆さまに、心より感謝申し上げます。今後も、地域・保護者・関係機関と連携しながら、子どもたちの健やかな成長を支えてまいります。
なお、本記事を持ちまして、今年のホームページの更新は一旦終了とさせていただきます。本年も多くの皆様に本校のホームページをご覧いただき、心より感謝申し上げます。来年も、児童生徒の様子や学校の取組をお伝えしてまいります。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
全校朝会を行いました
12月2日(火)に全校朝会を行いました。
はじめに、代表生徒によるスピーチが行われ、地元の伝統行事について発表がありました。動画を交えた説明はとても分かりやすく、初めてその行事を知る生徒にも、会場の雰囲気や行事に込められた熱意がしっかりと伝わる内容でした。代表生徒は、「このような伝統行事を引き継いでいくのは、僕たち若い世代です。先人たちの思いを胸に刻み、次の世代へとバトンをつないでいく役割を果たしていきたいです」と力強く語り、その言葉に会場からは大きな拍手が送られました。
続いて、学園の先生によるスピーチが行われました。これまでの経験をもとに、物事を継続することの大切さや、学習に向かう姿勢についてお話がありました。特に印象的だったのは先生の留学体験で、日本では当たり前だと思っている習慣や文化が、海外ではそうではないことに気付かされたというお話でした。「異なる環境に身を置くことで価値観が広がり、同時に地元の良さを再確認できる」という言葉が生徒たちの心に残りました。
最後に、学校の先生によるスピーチが行われました。テーマは「雑草」。大学時代の研究をもとに、道端に何気なく生えている雑草や草花が秘めている力や魅力について、ユーモアを交えて紹介してくださいました。美しい花を咲かせながらも、強いにおいがすることから「ヘクソカズラ」という名前が付けられた植物や、センブリ茶の話題などに、生徒たちは驚きと笑顔を見せていました。
ダンス出前授業【ひなたのチカラ】
12月1日(月)にダンスの出前授業を行っていただきました。
宮崎県では、2027年に国スポ・障スポが開催されます。今回の授業では、その大会のイメージソングである〈ひなたのチカラ〉を使用し、宮崎県女子体育連盟の5名の先生方を講師にお迎えして授業がスタートしました。
はじめに、ユニバーサルスポーツである「ボッチャ」について調べ、特徴やキーワードをホワイトボードに書きました。その中から、ダンスの動きとして表現できそうな言葉を選び、講師の先生方と一緒に振り付けを考えました。最初は、キーワードを動きに変えることに戸惑う様子も見られましたが、「それ面白いね」「この動きと合わせてみよう」といった声が次第に増え、意見を出し合いながら振り付けを完成させることができました。
生徒たちは、あえて床に寝そべる動きを取り入れたり、競技の特徴を表現したりと、工夫を凝らしたダンスを披露しました。どの子も笑顔で体を動かし、ダンスの楽しさを全身で感じている様子でした。
2年後に開催される国スポ・障スポでは、全国から多くの選手や関係者、応援する人々が宮崎を訪れます。今回のダンスの出前授業を通して、生徒たちは大会への理解を深めるとともに、様々な競技について考える貴重な機会を得ることができました。「紡ぐ感動 神話となれ」というスローガンに込められた思いの通りに、大会を通して生まれる感動や絆が、「神話」のように語り継がれる大会になってくれることでしょう。県民一丸となってこの大会を大成功に導けるよう、本校の生徒たちも、その担い手の一人として大会に向き合って欲しいと思います。
租税教室を実施しました
11月21日(金)都城市役所より4名の講師の方をお招きし、租税教室を実施しました。税金が私たちの生活とどのように関わっているのか、また社会の仕組みを支える上でどのような役割を果たしているのかについてお話しいただきました。
子どもたちの中には、「税金は大人になって働き始めてから払うもの」というイメージを持っていた児童もおり、普段の買い物でも消費税を通して税金を支払っていることを知り、驚く様子も見られました。
また、【マリンとヤマト 不思議な日曜日】という「もしも税金がなかったら」 をテーマとしたDVDを視聴しました。物語では、姉弟が不思議な力によって“税金のない世界”を体験します。そこでは、学校や道路、消防・警察、ごみ収集など、普段あたり前に受けている公共サービスが成り立たず、生活が大きく不便になる様子が描かれています。税金がない社会で起こりうる問題を知ることで、税金の大切さや必要性をより深く理解することができました。
最後に講師の方からは、「豊かで安心して暮らせる未来のためには、公平な税負担と給付の関係を考えることが大切です」とのお話で締めくくられました。子どもたちは、税金が日々の生活を支える重要な仕組みであることを実感し、学びを深める貴重な時間となりました。
まんがつか認定こども園のみなさんから記念品を頂きました
10月30日(木)まんがつか認定こども園の園児のみなさんと交流を行いました。そのお礼として、11月20日(木)園児のみなさんが本校を訪れ、素敵な記念品を届けてくれました。児童生徒たちも大変喜び、笑顔で温かく出迎える姿が見られました。
いただいた記念品には「こうりゅうかいたのしかったです ありがとうございました♡」と素敵なメッセージも添えられていました。記念品は職員室前に飾っているので、生徒たちは毎朝それを目にし、園児のみなさんの思いを感じながら、日々の励みにしていることと思います。
来年度もこのような交流の機会を設け、園児のみなさんに楽しんでいただける時間をつくれたらと願っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ふれあい祭が開催されました
11月8日(土)本校体育館にて今年度のふれあい祭が開催されました。ふれあい祭では毎年、児童生徒たちが探求活動で調べまとめてきた成果の発表や、職員と児童生徒が一丸となっての合奏を行っています。これは本校で一年に一度の最も大きな行事です。朝早くからの開催にもかかわらず、県内各地から多くの皆様にご来場いただきました。心より感謝申し上げます。
今年のふれあい祭のスローガンは「〈心を一つに 笑顔咲く ふれあい祭〉」。この言葉のとおり、会場では来場者の皆様の笑顔で溢れていました。また、児童生徒が日頃の授業や学園生活の中で制作した作品も体育館内に展示され、多くの来場者の方々にご覧いただきました。
生徒たちの発表はどれも素晴らしく、これまでの学びの成果がしっかりと表れていました。初めは、いつもとは違う体育館の雰囲気に緊張していた生徒もいましたが、発表が始まると堂々と話し始め、発表後には温かい大きな拍手が送られました。発表を終えた生徒たちは安堵の表情を浮かべつつ、やり切った達成感に満ちた晴れやかな姿を見せていました。
発表の後は、いよいよ児童生徒と職員による合奏です。今年演奏した曲は、シンガーソングライターSGさんの代表曲「僕らまた」。当日の朝まで、曲の出だしがそろわず繰り返し練習を重ねていましたが、本番では無事に音を合わせ、最後まで演奏し切ることができました。演奏中は緊張で会場の様子を見る余裕もありませんでしたが、いただいた拍手の大きさが、会場の温かな雰囲気をしっかりと伝えてくれました。練習を積み重ね、大勢の前で発表できた経験は、児童生徒にとって大きな自信となったはずです。今でもふと、あのメロディーが頭の中に思い出されます。
その後、会場を外へ移し、野菜販売が行われました。種まきや苗植え、日々の除草や管理、そして収穫まで、すべてを児童生徒自身の手で行ってきました。心を込めて育ててきた野菜は大きく立派に実り、来場者の皆様が列を作って購入してくださいました。野菜はすべて完売し、大盛況となりました。
最後に、ふれあい祭に参加していただいた皆様へ、この場をお借りして心からの感謝をお伝えしたいと思います。皆様の温かいご支援のおかげで、子どもたちは大きな舞台で輝くことができました。今後とも、学校・家庭・地域、そして子どもたちを見守る関係機関がひとつとなり、子どもたちの成長を力強く支えていきたいと思いますので、引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。
ふれあい祭に向けて準備が進んでいます
11月8日(土)に予定されている「ふれあい祭」に向けて、児童生徒と教職員が協力しながら準備を進めています。清掃活動では、毎週のように銀杏の回収を行い、先週の30日(木)には放課後の部活動の時間を活用して、学園および学校敷地内の環境整備を行いました。この日は温かく、じんわりと汗をかきながらの作業となりました。広い敷地を少ない人数で整備するため時間もかかりましたが、草刈りや集めた草の運搬など、みんなで協力して取り組みました。
4日(火)と6日(木)には発表のリハーサルや会場の準備を行い、7日(金)には販売予定の作物の収穫や最後の練習を実施する予定です。
8日(土)のふれあい祭当日には、児童生徒がそれぞれ自分で設定したテーマについて発表を行います。これは、一学期から総合的な学習の時間で進めてきた探究活動の成果発表の場です。限られた時間の中で、担当の先生と相談しながら計画を立て、調べ学習を進めてきました。どのような発表になるのか、ぜひご期待ください。また、当日は合奏も披露します。児童生徒と学園・学校の先生方が力を合わせて練習を重ねてきました。中には、これまで触れたことのない楽器に挑戦する生徒もいますが、一生懸命練習に励んできました。演奏曲は当日のお楽しみです。
ふれあい祭に向けて、児童生徒と教職員が一丸となって準備を進めています。来場される皆様に楽しんでいただけるよう、そして自分たちの成長を感じていただけるよう、心を込めて取り組んでいます。当日をどうぞお楽しみに。
食育講話を行いました
10月30日(木)「食事と生活習慣病のかかわり」をテーマに食育講話を行いました。
講師の先生からは、塩・糖・脂肪がそれぞれ私たちの体にどんな働きをするのか、そして摂りすぎたときに起こる生活習慣病についてわかりやすくお話しいただきました。
塩分を摂りすぎると高血圧の原因になったり、糖分を摂りすぎると糖尿病につながったりすることを、身近な食品や飲み物の例を通して学びました。カップ麺やジュースに含まれる塩分・糖分の量をスティックシュガーなどで具体的に示してもらう場面では、生徒たちから驚きの声が上がっていました。
また、主食・主菜・副菜をそろえたバランスのよい食事や、野菜から食べ始める「ベジファースト」、朝ご飯をしっかり食べる大切さについても教えていただきました。カルシウムやビタミンDをしっかり摂り、日光を浴びて健康な体を作ることが、100年時代を生きるための第一歩になるというお話も印象的でした。
生徒たちは、初めて知ることや新たな気付きが多く、楽しみながら学ぶことができました。今回の講話を通して、日々の食事を大切にいただき、健康的な生活を意識するきっかけになりました。
まんがづか認定こども園との交流会
10月30日(木)まんがづか認定こども園の園児たちと交流会を行いました。
朝、園児を迎えに行くと、元気いっぱいの挨拶と満面の笑顔で出迎えてくれました。学校までの道のりでは、「ねえお兄ちゃん!お姉ちゃん!」とたくさん話しかけてくれる園児たちに、生徒たちの緊張も次第にほぐれ、自然と笑顔がこぼれていきました。歩きながら手をつなぎ、楽しそうに言葉を交わす姿からは、温かな空気が流れていました。
体育館での開会式のあと、本校の生徒と職員による合奏「僕らまた」を披露しました。園児たちにとっては初めて見る楽器も多く、目を輝かせながら耳を傾けてくれました。演奏を終えた生徒たちは、園児たちからの大きな拍手を受けて嬉しそうな表情を浮かべていました。続いて園児たちによる発表では、元気いっぱいの歌声が体育館いっぱいに響き渡りました。二曲目の「幸せなら手をたたこう」では、園児と生徒、そして職員までもが一緒になって手や足を動かし、会場全体が一体となる素晴らしい時間となりました。
その後のレクリエーションでは、生徒たちが事前に企画・準備してきた「ジェスチャーゲーム」と「シルエットクイズ」を行いました。園児たちは元気よく手を挙げて回答し、出題していた生徒たちも笑顔で交流を楽しんでいました。計画を重ねてきたこの二つのゲームは大成功に終わり、生徒たちの達成感に満ちた表情が印象的でした。
交流会の後半は学校の農場でのじゃがいも掘り体験です。スタートの合図とともに園児たちは一斉に駆け出し、夢中になって土を掘り返していました。小さな手で一生懸命じゃがいもを探す姿はとても微笑ましく、あちこちから楽しげな笑い声が響き渡りました。たくさんのじゃがいもが収穫され、その日のうちに、園に届けられました。園児たちが家でおいしく食べてくれることを願っています。
最後のお別れ式では、生徒たちが心を込めて作った手作りのメダルを園児一人ひとりに手渡しました。園児たちは嬉しそうに笑顔を見せ、生徒たちの周りに集まって感謝の気持ちを伝えてくれました。生徒たちにとっても、自分たちの思いが届いたことを感じられる、心温まる瞬間となりました。
今回の交流を通して、生徒たちは、園児たちの純粋な笑顔や一生懸命な姿にたくさんの元気をもらいました。小さな手を取りながら優しく関わる中で、思いやりや責任感が育まれ、貴重な学びの時間となりました。園児たちにとっても、少し年上のお兄さん・お姉さんと過ごす時間が、楽しい思い出として心に残ってくれたら嬉しいです。
万ヶ塚認定こども園の園児の皆さん、そしてご引率いただいた職員の皆さま、本当にありがとうございました。明るく元気な園児たちの姿と、温かく丁寧にご対応くださった先生方のおかげで、笑顔あふれる素晴らしい交流会となりました。これからもこのご縁を大切にし、来年度もこのような温かい交流会が実施できることを願っています。
落花生の収穫を行いました
9月22日(月)総合の時間を使って落花生の収穫を行いました。農業指導の先生がこれまで大切に育ててくださっていた落花生です。子どもたちはもちろん、教職員の中にも「落花生の収穫は初めて」という人が多く、みんなワクワクしながらこの日を迎えました。
落花生は、地上で花を咲かせた後、子房柄(しぼうへい)が土に伸びていき、土中で実をつける少し不思議な植物です。そのため、まず地上の茎や葉を取り除き、土の中に隠れている落花生を一つ一つ丁寧に掘り出さなければなりません。なかには子房柄にたくさんの落花生が付いて出てくることもあり、子どもたちはその様子に目を輝かせていました。そして、収穫のたびに「コロン、コロン」と音を立てながらバケツに落ちていく落花生に子どもたちは大喜び。畑のあちこちから笑い声が響きました。
土からはほのかに落花生の特有の香りが漂い、秋の訪れを感じる一日となりました。今回の活動を通して、子どもたちは「食べ物ができるまでの過程」や「自然の恵みをいただくことのありがたさ」を実感することができました。収穫した落花生は、しっかりと乾燥させた後、給食でいただいたり、11月に予定されている「ふれあい祭」で販売したりする予定です。自分たちの手で収穫した落花生の味を楽しみにしています。
全校朝会が行われました
10月7日(火)、全校朝会が行われました。まずは代表生徒によるスピーチです。自分の「推し」をテーマに話を展開し、「どんなに辛いことがあっても、推しを見ると元気が出て、明日も頑張ろうという気持ちになれる」と語ってくれました。最後には、「みんなも自分を支えてくれる“推し”を見つけてほしい」という温かいメッセージで締めくくりました。聞いていた児童生徒たちも、自分を励ましてくれる存在について考えるきっかけになったようです。
続いて、先生方による講話が行われました。1人目の先生は、ご自身の妊娠期間を振り返り、体や心の変化を通して感じたことを話してくださいました。「今はどんな時期なのだろう」「これから何をしなくてはいけないのかな」「自分にできることはあるかな」と考えることや、「正しい情報を得ること」、「生まれてくる赤ちゃんのために考えていくこと」の大切さを教えてくださいました。
2人目の先生は、大学時代の経験をもとに、宮崎の方言と他県の言葉の違いについて話をしてくださいました。出雲弁では語尾が「〜だに」「〜だが」となることや、連続テレビ小説のタイトルにもなった「だんだん」という言葉の意味についても紹介してくれました。「だんだん」とは「ありがとう」という意味なのだそうです。聞いたことのない言葉の面白さに、会場は笑顔で包まれました。先生は最後に「同じ日本人でも、地域によって言葉や文化はさまざま。違いを受け入れながら人と関わっていくことが大切です」とまとめられました。
今回の朝会は、生徒・先生それぞれの経験や思いを通して、「自分を支えるもの」や「心と体・人とのつながり」について深く考える時間となりました。自分の知らない文化や言葉と触れ合うときや、将来パートナーとの間に新しい命が誕生したときには、ぜひ今日の講話を思い出してほしいと思います。
被爆体験伝承講話が行われました
9月12日(金)本校にて被爆体験伝承講話が行われ、講師に広島県から出山ひさ子様をお迎えしました。
被爆者の平均年齢は96歳となり、その経験を直接聞くことは年々難しくなっています。出山様は、実際に被爆者の体験を聞き、「伝承」という形で思いや願いを次の世代へ語り継ぐ活動を続けておられます。
この日は〈幸せとはなにか・命とはなにか・平和とはなにか〉の3つのテーマを軸に、子どもたちに語りかけてくださいました。
講話では、被爆者である鳥越不二夫さんの体験を紹介されました。鳥越さんが生まれる前から日本は戦争をしており、〈平和が存在しない毎日〉それが当たり前だったそうです。1945年8月6日、雲ひとつない青空の下、B29のエンジン音とともに原子爆弾が投下されました。その瞬間、太陽が爆発したかのような閃光と爆風が街を襲いました。秒速280mにも達する熱線と衝撃。全身に煮えたぎったお湯を浴びせられたような痛みが走りました。周囲には顔や体を焼かれた人々が「痛い」「苦しい」「水を」と助けを求めていたそうです。
鳥越さんご自身も大やけどを負われました。病院には消毒も薬もなく、お酢と小麦を混ぜたもので応急処置をされ、全身を包帯で巻かれました。死の淵をさまよいながらも、母親の子守唄だけが心の支えとなったそうです。血や膿があふれるたび、母親は毎日のように包帯を替え続けました。母親の懸命な看護のおかげで、鳥越さんは奇跡的に助かったそうです。
出山さんによれば、鳥越さんはこうおっしゃったそうです。
「幸せとは息ができること。つまり、当たり前の日々こそが幸せ」
「私は一度、原爆で命を失ったようなもの。このかけがえのない命を大切にしなければならない」
「平和とは、毎日三度の食事ができる当たり前の日常のこと」
そして、平和な世界をこれからも守り続けていくための心構えとして「周りの人を大切に思うことが平和につながる」と、強い思いを子どもたちへ伝えてくださいました。
原爆投下から80年が経った今でも後遺症に苦しむ人々がいます。そして世界に目を向けると、今もなお紛争や戦争が続いています。中東での対立やアフリカ各地での民族間の衝突など、平和とは程遠い現実の中で暮らしている人々も多くいます。このような現実は「平和を守ること」の重大さと責任を改めて私たちに問いかけているように感じます。
今回の被爆体験伝承講話は、児童生徒たちだけでなく、会場にいた教職員含め全ての人が「平和のバトン」を受け取った会になりました。これからは私たちが、それを次の世代へつなげていく責任があります。二度と同じような過ちを繰り返さないために、そして平和な日常を世界中に広めるためにも、私たちにできることは何かを考えていかなければなりません。まずは鳥越さんと出山さんがおっしゃったように「周りの人を大切にする」ことを大切にしながら、行動していきたいと思います。
じゃがいも・人参・大根を植えました
9月2日(火)の総合の授業でじゃがいも・人参・大根の植え付けを行いました。連日猛暑が続いており、この日も強い日差しの中での作業となりましたが、水分補給をしながら最後まで一生懸命に取り組むことができました。
まずは農業指導担当の先生から、じゃがいもの種芋の植え方を教わりました。穴を掘り、種芋をそっと置いて土をかぶせ、上から優しく押さえます。「植えられた」というほっとした表情を浮かべる生徒もいれば、中にはバケツに種芋をいっぱい入れてどんどん植えていく生徒の姿もあり、笑顔があふれ、和気あいあいとした雰囲気の中で作業が進んでいきました。
続いて人参と大根の種をまきました。人参の種は小さな白い丸い粒、大根の種は濃いピンク色をしており、子どもたちは「こんなに小さな種が人参や大根になるのか」「種の色が全然違う!」と興味津々。作物ごとに植え方や育ち方が異なることに驚きながらも、丁寧に作業を進める姿が見られました。最後の水やりや片付けまでしっかりと取り組むことができました。
また、ふと隣の畝を見ると、1学期に植えた茄子やピーマンが大きく育ち、収穫できるほどのたくさんの実をつけていました。自分たちで植えた野菜が成長していく様子を間近に見ることができ、児童生徒たちは達成感を感じていたようでした。今回植えたじゃがいも・人参・大根も大きく育ってくれることを楽しみにしています。
今回のこの活動を通して、野菜ごとに植え方や育ち方が異なることを学ぶとともに、協力して作業する楽しさや、自分たちの手で育てる喜びを感じることができました。今後も様々な野菜を植え、収穫した際には食堂で調理していただき、自分たちで味わったり、11月に予定されているふれあい祭での販売にもつなげていく予定です。
避難訓練を行いました
本校では、防災意識を高めるために、毎学期避難訓練を実施しています。2学期は26日(火)、始業式の後に行いました。災害はいつ、どこで起こるか分かりません。自分の命を守るためには、避難の原則や避難経路をしっかり理解しておくことが大切です。
訓練に先立ち、まず地震について学習しました。「70%〜80%」という数字は、南海トラフ地震が今後30年以内に発生する確率を示しています。動画視聴を通して、地震発生時の身の守り方や避難の仕方、そして地震と津波の恐ろしさについても考えました。過去の災害の教訓をもとに、次に備えることが命を守ることにつながるということを、子どもたちも教職員も改めて学ぶ機会となりました。
その後、実際の災害発生を想定して避難訓練を行いました。まずは机の下にもぐり、頭を守りながら机を押さえ、揺れが収まってから非常口へ向かって避難しました。子どもたちは真剣に取り組み、暑い中でも安全に素早く校舎外へ避難する姿が印象的でした。
災害は、私たちの予想を超えて突然やってきます。だからこそ「自分の命は自分で守る」という意識を、日頃から心に持っておくことが大切です。今回の訓練は、ただの練習ではなく、未来の命を守るための準備です。子どもたち一人一人が真剣に取り組む姿から、その思いの強さと避難訓練の意義を感じました。
災害が起きないことに越したことはありません。しかし、もしその時が訪れたとしても、今回の学びを思い出し、自分の命、そして家族や周りの命を守る行動につなげてほしいと願っています。これからも学校全体で防災意識を高め、地域と共に安全・安心な環境づくりに努めてまいります。
2学期 始業式
8月26日(火)、2学期始業式を行いました。代表生徒4名が2学期に向けて自分の思いを発表し、会場には新しい学期のスタートにふさわしい、真剣で温かな空気が広がりました。
最初に発表した生徒は、「規則正しい生活をする」「思い通りにいかなくても人のせいにしない」「相手のことを考えた言動を心がける」など、5つの目標を力強く語りました。その姿勢は、日々の生活を大切にする強い決意が感じられました。
続く2人目の生徒は、「1時間の授業に集中し、最後までやりきる」「言葉遣いをより丁寧にし、指示を一度で聞き取る」「部活動では3年生が引退した後もチームを引っ張っていく」と語り、学習と部活動を両立しようとする姿勢を示しました。
さらに3人目の生徒は、「意欲を持って授業に臨む」「ポジティブな言葉で周囲に良い影響を与える」「部活動では誰よりも声を出して仲間を盛り上げる」と発表し、明るく周りを支える決意を伝えました。
最後の4人目の生徒は、「積極的に授業を受ける」「反省を活かしてトラブルを避ける」「挨拶や敬語を続けていく」「最後の試合に向け、一つ一つ課題を乗り越え、チーム力を高めていく」と語り、自分自身と仲間を成長させていく姿勢を力強く示しました。
それぞれの思いは単なる決意表明ではなく、大きなメッセージとなり、聞いていた児童生徒の心にも響きました。発表を聞く他の児童生徒たちの表情も引き締まり、自分のことのように目標を見つめ直しているようでした。
続いて校長先生からは、1学期に掲げた「応援される人になる」というテーマをふまえ、今学期に意識して欲しいこととして、①「気持ちの矢印を自分に向ける」②「思いやりの矢印を周りに向ける」という2つの目標が示されました。これらの目標のとおり、自分の思いどおりにならないことや不満なことがあっても、周りの人や物を傷付けるのではなく、気持ちの矢印を「自分に」向け、自分の思いを伝える時には「相手のこと」を考えた言葉を選んでほしいと思います。
お話しの最後には、校長先生より「これからの皆さんの変化を楽しみにしています。いい2学期にしていきましょう。」と励ましの言葉をいただき、子どもたちは大きく頷き返事をする姿を見せ、「頑張ろう」と心の中で決意を新たにしている様子でした。
続く園長先生からは、「2学期は学園・学校外との関わりが多い学期であり、その中でこそ自分たちの成長が見えてくる。」ということが伝えられました。さらに「人と関わるときには、自分がされて嬉しいことを相手にもしていこう。」という温かい言葉をくださいました。加えて、夏休み中に自主的にグラウンドの草刈りをしてくれた生徒を紹介される場面もありました。拍手に包まれたその生徒は、とても嬉しそうな笑顔を見せ、会場全体が温かい空気に包まれました。
式の後には、学習担当の先生から「授業態度」「テスト」「家庭学習」に関する話がありました。特に、授業中に関係のない発言をしないことや、集中して取り組む姿勢の大切さが伝えられました。そして最後に、「自分の未来のために学んでいきましょう。」という力強い言葉で締めくくられました。児童生徒たちは、自分のこれからを見据えた様子で、先生の話にしっかりと耳を傾けていました。
こうして、生徒一人一人の言葉と先生方の温かな思いが重なり合い、白雲小中学校の2学期は希望に満ちたスタートを切りました。
最後に、学校運営協議会の皆さま、日頃よりボランティア活動でお世話になっているほほえみの園の皆さま、そして地域の皆さま、どうぞ今学期も、白雲小中学校を温かく見守り、ご支援いただけますよう、よろしくお願いいたします。
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