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学校の様子

立志式

2月28日に、立志式を行いました。立志式には、学校運営協議会委員の方々や地域の民生委員の方々など、およそ30名ほどの方々がお越しいただきました。

第1部では、生徒が決意の言葉を述べ、第2部では、記念講演を行いました。

記念講演は、宮崎市佐土原町にある「漢方の麗明堂」代表取締役で薬剤師の金丸幸市様に「君ならできる!夢はきっと叶う!!」という演題でご講演いただきました。

自立へ向け、気持ちを新たにする立志式となりました。

 

<生徒の感想>

・当たり前のことを当たり前に思ったら、感謝のことばが出なくなるということが、とても印象に残ったので、これからは、ありがとうをいっぱい口に出していきたいです。

・講話の中で一番印象に残ったことは、周りの人や物に感謝することの大切さについてです。これから周りの人に常に感謝の心を忘れずに、生活していきたいです。

・僕は将来プロ野球選手になります。だから、あきらめないでどんなこともやり遂げなければいけません。これからも、努力していきたいです。

大根の収穫

 2月27日(火)に、大根の収穫と人参の種まき作業を行いました。そして、収穫した大根を丁寧に洗い、お隣の特別養護老人ホームほほえみの園に届けました。

 あいさつをした後、大根をお渡ししたのですが、なんと、ロボットに大根をのせ、そのロボットが運んでいきました。

 いつも行事等でご協力いただいているほほえみの園のみなさん、おいしくお召し上がりください。

 

性に関する講話

 2月8日(木)に、北原医院から2名の専門医をお招きし、「性に関する講話」をしていただきました。

 今回は、男女に分かれ、思春期における正しい性についてや、相手も自分も大切にすることなど、具体的なお話をしていただきました。生徒たちにとっては、自分と関係が深い内容であったこともあり、真剣な表情で授業を受けていました。

 【生徒の感想】

・今日は産婦人科の先生の話を聞いて、自分の身体や他の人の身体は大切にしないといけないんだなあと思いました。

・相手の身体や心を大切にすることや、LGBTの方を差別してはいけないことなどが分かりました。

・射精の起き方、月経のリズム、LGBTなど様々なことを知ることができました。これからは自分のことも大切にして、相手のことも大切にして行動したいです。

・感染症は大人だけではなく中学生にも関係があることを今日改めて学べました。他にも知らなかったことをたくさん知ることができて勉強になりました。これからも、自分の身体も相手の身体も大切にしたいです。

・今日の性に関する講話は、私にとってとてもいい経験になりました。今回学んだことを生かして、これからの人生、自分と他の人の心と体を大事にしていきたいです。

 

企業訪問~住友ゴム工業宮崎工場~

 1月25日(木)に、地域にある住友ゴム工業宮崎工場へ企業訪問に伺いました。地域の企業を見学したり、働く人と接したりすることで、働くことの意義や望ましい勤労観を育むことを目的に訪問させていただきました。

 会社の担当の方からは、仕事に関する講話や施設・設備の見学の案内をしていただきました。担当の方の丁寧な接遇や見学中に出会った多くの従業員の方々からのあいさつに、生徒たちは驚いていたようでした。大変貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

        【仕事に関する講話の様子】

【生徒の感想】

・「どんなところだろう」「どんな人たちがいるのかな」と色々な問いをもって住友ゴムの見学をしたところ、とてもいいところだなあと感じました。具体的に言うと、働いている方たちのコミュニケーション力に驚きました。「足元に気をつけてください」など、周りをよく見ながら、思いやりをもった声かけをされているの聞いて、こんな人になりたいと思いました。ありがとうございました。

・心に残っている場面は、タイヤの検査をしているところです。人の目で見たり触ったりしながら、機械でも厳しく検査をしていてすごいなあと思いました。

駅伝大会

 1月19日(金)に、駅伝大会を行いました。

 本年度の駅伝大会には、保護者や原籍校、児童相談所、各教育委員会の皆様に加え、地区の民生委員25名の皆様も応援に来てくださいました。また、途中から、「チンドン屋 宮崎花ふぶき一座」の3名の方が、サプライズで応援に来てくださり、会場はさらに大盛り上がり。生徒たちは、チンドン屋の音楽のリズムに乗りながら、日頃の練習の成果を存分に発揮し、精一杯の走りを見せてくれました。この駅伝大会は、生徒たちにとって、多くの方々から応援されているということを実感できた大会になったと思います。応援、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

 

            【開会式前の様子】

            【開会式の様子】

            【競技の様子】

     【チンドン屋 宮崎花ふぶき一座からの応援】

 【閉会式では、1曲演奏していただきました。ありがとうございました。】

 

【生徒の感想より】

〇 長距離走の授業や大会を通して成長したことは、最後まであきらめないで走り切れたことです。大会でたくさんの人が応援をしてくれていて、忙しい中、来ていただいてありがたいと思った。応援があったおかげで、きつかったけど、最後まであきらめずに走り切れたと思った。

〇 駅伝大会の僕自身の評価は二重丸です。なぜなら、今までだったら、逃げてやらなかったけど、今回は最後までやり切れたからです。応援をしてくださった方々に感じたことはただ一つ「感謝」です。これからは、苦手なことにも挑戦していきたいです。

〇 最初は、ものすごく緊張をして、応援なんていらないと思っていたけど、最後にはいてくれてよかったなあと思いました。また、次も頑張りたいです。

〇 今まで練習では、途中で歩いてしまってあきらめてしまっていたので、本番は絶対に歩かないと決めて臨みました。本番では、自分がみんなを応援できてよかったし、みんなも自分を応援してくれたから、走り切れたと思います。応援してくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたいです。

 

総合(ふれあいタイム)まんがつか認定こども園との交流会

 11月17日(金)に、総合的な学習の時間の4つの柱の一つ、ふれあいタイムの時間にまんがつか認定こども園との交流会が行われました。

 この日に向けて、生徒で役割を決めて準備を行ってきました。司会進行担当、レクレーション担当、参加賞担当、芋ほり説明担当など、それぞれの役割をしっかり意識して、「安全に園児が楽しんで、喜んでもらえる交流会にする」という目標を設定し、取り組んできました。

 当日は、歓迎式、生徒の体育発表、園児の音楽発表、レクレーション、芋ほり、お別れ式の流れで行いました。生徒は緊張した表情ではありましたが、徐々に園児を喜ばせるために、積極的に関わり、園児ととても楽しそうに過ごすことができました。とても優しい表情で園児と関わる生徒の姿、トイレや手洗いなどに丁寧に誘導する姿、園児の目線に立って丁寧に接する姿など普段見せない姿をたくさん見ることができました。

 

                    【園児の音楽発表の様子】

              【生徒が考えたレクレーションの様子】

                    【芋ほりの様子】

【生徒の感想より】

・準備は特に大きな問題なく進みましたが、当日は少し緊張して園児たちを前にしたときは、自分が本当にうまくできるか、やりきれるかと思ったけど、しっかりとできて園児たちが楽しくしているのを見て、うれしかったと同時に目標にもある、「自分も楽しむ」を達成できたと思いました。本当に良い1日でした。

・私が準備の時にたてた「園児たちが楽しかったと言ってもらえる交流会にしたい」は達成したと思います。それ以外の目標「できるだけ積極的に取り組む」はあまりできなかったけど、園児たちが楽しそうに過ごしている姿を見てうれしかったです。

第49回 みや学・白雲ふれあい祭

11月4日 (土)

第49回 みや学・白雲ふれあい祭が行われました。

 

 

ふれあい祭に向けて、準備や練習、リハーサルなど一生懸命取り組んできました。

ふれあい祭当日は、たくさんの方々にお越しいただきました。ステージでの発表はとても緊張したと思いますが、探究発表、音楽発表、体育発表など、練習してきた成果を十分に発揮して、堂々と発表することができました。ふれあい祭のスローガンである「One for all All for one」でふれあい祭を作り上げることができたと思います。

 

収穫物販売においても、たくさんの方々に野菜を購入していただきました。

 

この度、第49回 みや学・白雲ふれあい祭にご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました。

 今後ともさらなるご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

弁護士出前授業

 9月6日(水)の5時間目に、宮崎県弁護士会より弁護士の塚本祥雄さんに来ていただき、弁護士出前授業を行いました。授業のテーマは「法律・ルールを守らないとどうなるか。」で、生徒が将来、社会で自立できるように、きまり・ルールを守ることの大切さを理解し、社会に出て必要な判断力・行動力を身につけることを目的として、生徒と意見交換をしながら丁寧に話をしていただきました。「何のために法律やルールがあるのか」、「法律やルールを破るデメリット」、「社会に潜む危険から身を守る方法」について、考えました。

 これまでの自分を見つめ、社会に出てから必要な知識や判断力を身につけたり、きまりやルールがなぜあるのか、なぜ守らないといけないのかについて考える大変有意義な授業となり、たくさんのことを学ぶとてもよい機会となりました。

~生徒の感想より~

・法律やルールを守ることによって犯罪を起こさず、自分の人生が楽しく良い人生になるんじゃないかなと思いました。良い人生を送るためには法律を守ることも大切なんだなと思ったので、今日の話をいかして生きていきたいと思いました。

・生きていくうえですごく大切なことを教えてもらい、とてもためになりました。ルールや法律について社会に出たときに、しっかり分かっていなければいけないことを教えてもらってとてもありがたい話でした。

・①危ない場所・人には近づかない ②うまい話には裏がある ③やばい・おかしいと思ったらすぐに相談 この3つのことをこれから気をつけていきたい。近くにいる周りの大人たちに相談できるようになりたいです。

2学期 始業式

8月 28日 (月曜日)

2学期 始業式を行いました。

 

生徒代表による新学期の目標の発表では、パワーポイントを使いながら、1学期の反省をもとにした目標を堂々と発表することができました。写真やアニメーションを使いながら、聞き手に分かりやすく伝えていました。

 

 その後、校長先生からは、「チャンスの神様について」お話をいただきました。チャンスの神様は前髪しかないので、向かってくる時につかまなければ、つかむことができません。チャンスをものにできるよう、日々努力を重ねてほしいと思います。

 最後に園長先生からは、「座右の銘」についてお話をいただきました。自分を勇気づけられる言葉を見つけ、困難を乗り越えて成長してほしいと思います。

 2学期も学校全員が一丸となってがんばっていきましょう。

 

 

 
    

 

不審者対応訓練研修

 8月24日(木)、都城警察署生活安全課係長佐藤栄三様、スクールサポーターの丸山文広様を講師としてお招きして、職員向けの不審者対応訓練を実施しました。まず最初に、都城警察署管内の刑法犯罪認知状況について説明をしていただいた後に、実技・訓練を行っていただきました。

 実技・訓練では、不審者発見時の初期対応や対峙する際の身の安全を確保するための方法、通報の仕方についてなど教えていただきました。具体的にさすまたの使い方や使う際の留意点、身近にある机や椅子の使い方、消火器の効果的な使い方、複数での対応の仕方、護身術などを丁寧に教えていただきました。

 

【講義の様子】

【実技・訓練の様子】

 

 

 研修を通して改めて危機管理について考えさせられました。どれだけ不審者に早く気づくことができるかが重要であること、初期対応の重要性、児童生徒の安全を確保しながらも自分の身の安全を確保するために大切なことなど、多くのことを学ぶ大変有意義な研修になりました。今後も、児童生徒が安心・安全に学校生活を送り、いざという時に実践できるように常日頃から個人そして学校全体で組織として、危機管理についての意識を高めていきたいと思います。また、警察との連携を今後も継続・強化していきたいと思います。

第2回学校運営協議会

 7月13日(木)に、本年度2回目の学校運営協議会を開催しました。

 まず最初に、現段階での学校の現状と課題について学校から説明を行いました。委員の皆様からは、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)や、いのちの教育に関する質問等をいただきました。その後、「学校評価」の内容や方法等について確認し、最後に、授業の様子を参観していただきました。ICT機器を活用した授業場面を参観された委員の方からは、「個人の考えを生徒同士がお互いに共有し合っていて、生徒一人一人の意見や考えが大切にされていると感じました」などの感想をいただきました。

 

いのちの教育週間(全校朝会)

 白雲小中学校では、7月第1週を「いのちの教育週間」と位置付け、全校朝会や道徳の時間で、いのちについて考える活動を行います。

 7月4日(火)の全校朝会では、白雲小中学校の先生と県立みやざき学園の先生の2名の先生方からの講話を行いました。白雲小中学校の先生からは、「いのちはつながっているもの」「いのちは支えられているもの」「いのちはかけがえのないもの」という3つのテーマにそって、詩や絵本をもとに、命の連続性や関係性、有限性、偶然性等にふれながら、考えを深める話がありました。県立みやざき学園の先生からは、「目標をもって生きることの素晴らしさ、楽しさ」について、趣味である昆虫の観察や栽培の体験を交えながらの話をしていただきました。

 この全校朝会には、生徒と白雲小中学校の職員に加え、県立みやざき学園の先生方にも参加していただいています。生徒と職員がみんなでいのちについて考える全校朝会となりました。

 

埋蔵文化財保存活用整備事業

 6月19日(火)に都城市文化財課から3名の講師の先生方にお越しいただき、出土品の見学と土器づくりを行いました。出土品の見学では、生徒は大変興味を示した様子で、講師の先生方にたくさんの質問をしていました。

 土器作りでは、ねんどを伸ばしたり、重ねたりしながら、一生懸命取り組んでいました。今回の学習を通して、実物を見たり、触れるたりすることで、都城の歴史について理解を深め、とても貴重な経験をすることができました。都城市文化財課の講師の先生方、どうもありがとうございました。

~生徒の感想より~

〇縄文土器づくりは難しかったけど、楽しかったです。ひび割れもなくきれいに作ることができて良かったです。

〇縄文時代、弥生時代、古墳時代について学びました。土器が何に使われていたのかを知ることができました。実際に縄文土器を作ることができて楽しかったです。

[生徒が作った作品]

鑑賞教室「ブラック ボトム ブラス バンド ~ジャズコンサート~」

       6月8日(木)に本校体育館にて、鑑賞教室が開催されました。当日は、朝から強い雨が続き不安もありましたが、コンサートが始まるとそんな不安も一気に吹き飛びました。さすが関西で結成された日本を代表するニューオリンズブラスバンドということだけあり、軽快なトークやリズミカルで心揺さぶる演奏は圧巻でした。また、会場には近隣の地域の皆様も足を運んでくださいました。おかげさまで、生徒や職員と一緒に本物の音楽に触れていただく中で、たくさんの笑顔があふれる素敵な時間を過ごすことができました。ブラックボトムブラスバンドの皆様をはじめ、地域や開催にあたってご尽力いただいた関係者の皆様、本当にありがとうございました。

~生徒感想より(一部抜粋)~

〇今日、初めてジャズを聴いて、ジャズに興味を持ちました。特に、サックスの音色に興味を持ちました。これからも、全国の色々な人に楽しいジャズを届けてください。自分もこれから、色々なことに挑戦していきたいです。

〇すごく迫力のあった演奏でしたし、音が心に響いて、今でも心の中に残っています。とてもドキドキしたし楽しかったです。特にドラムを使っている人が来た時にとても手元が速くうごいていて、すごいなと思ったし、かっこいいなとも思いました。

〇コンサートを通して、明るくみんなをリラックスさせ、うきうきさせるような感じがしました。120年前からJAZZが始まっているのを学びました。そんなに歴史が続いているんだなと思いました。自分も音楽に興味があるのでとても良かったです。これからも、みんなを明るくリラックスさせ幸せにしてください。

総合(ふれあいタイム)~子どもの遊び体験~

 5月23日(火)に総合(ふれあいタイム)が行われました。本時は、ゲストティーチャーとして縄瀬保育園、谷頭こども園、都城市社会福祉協議会から3名の方にお越しいただきました。本時は、「保育士の話や遊びの体験を通して、保育士の仕事について知り、2学期の交流会につなげる。」ことをねらいとしました。最初に、保育士の仕事について、保育園での園児の様子などを映像を交えて丁寧に説明していただきました。保育士が普段どのようなことを心掛けているかや、子どもたちがどのような遊びをしているか、また、子どもたちの発達段階などについて知ることができました。

 

 次に、絵本の読み聞かせをしていただいたり、わらべ歌を一緒に歌ったりしました。保育士の絵本の読み聞かせに生徒たちは話に見入っていました。わらべ歌では少し照れながらも手を動かして一緒に歌っていました。

 

 普段子どもが遊んでいる道具などをたくさん持ってきていただき、後半は生徒と職員も一緒になって遊んでいました。生徒の意外な特技も分かり、色々な遊びを通してとても楽しい雰囲気の中、大変盛り上がりました。

 

 

 

 

 お忙しい中来ていただた3名のゲストティーチャーの方々ありがとうございました。2学期のふれあいタイムではまんがつか認定こども園の園児を本校に招いて交流会を行います。そこでは、生徒が自分たちで遊びを考えて、園児たちと交流を行います。本時の学習で、園児がどのようなことに興味をもっているかやどのような遊びをしているかについて知ることができたので、2学期の交流会の非常によい参考になりました。

~生徒の感想より~

・まず今日はわざわざ来ていただき、ありがとうございました。保育園の様子の写真や動画を見てすごくいい保育園だと思ったし、すごくしっかりした保育園生だなと思いました。2学期の交流会では小さい子どもたちと楽しく遊んでいきたいです。今日は本当に楽しい子どもの遊び体験をありがとうございました。

・今日はけん玉や積み木で遊びました。とても楽しく授業ができたのでよかったです。

・久しぶりにラQを体験してとても楽しかったです。予想していた以上に保育園児は色々なことができるんだと驚きました。

総合(ふれあいタイム)~手話体験~

 5月18日(木)

 本日は「ふれあいタイム(福祉)」の学習があり、ゲストティーチャーとして都城手話サークルより2名の方にお越しいただき、聴覚障がいの方々のコミュニケーションの方法について教えていただいたり、体験をさせていただきました。

 コミュニケーションの方法としては、手話、筆談、ジェスチャー、口話、空文字、表情、指文字、補聴器などがあることを教えていただき、その中でも、ジェスチャー、口話、指文字、手話を中心に教えていただき、体験したりしました。

 

 生徒と職員が一緒に口話を使っての伝言ゲームや、実際にジェスチャーをして耳の聞こえない相手に伝わるかなどを体験し、とても楽しい雰囲気の中、学習することができました。手話を学ぶ機会はあまりなく、覚えるのも大変ですが、ジェスチャーや口話など身近な方法でも、耳の聞こえない人とコミュニケーションをとることができることを実感できた様子でした。

 学習を通して、耳の聞こえない立場の方についてはもちろん、様々な立場の人が生活している社会で、お互いを尊重できる思いやりの心が大切であると思いました。また、自分の思いや考えを伝える手段には様々な方法があることも知り、障がいについての理解を深めることにもつながりました。全ての人が、「ふくし・・・だんの らしの あわせ」を感じることができる社会にしていく必要があると改めて感じました。

 

~生徒の感想より~

・ 今日は手話体験やジェスチャーで伝えることの意味などを知って、とても勉強になったのでとてもよかったです。この体験をいかせる場所があればぜひ、いかしていきたいと思いました。

・ 耳の聞こえない人とのコミュニケーションの取り方は手話のできない人でもジェスチャーや口の動きでも相手に伝わることにびっくりしました。今日習ったことをいつかいかしていきたいです。

こいのぼり

  白雲小中学校の正面玄関前に、毎年恒例のこいのぼりがあがっています。こいのぼりの設置は、みやざき学園の先生方と生徒たちで行いました。このこいのぼりは、以前、地域の方々から寄贈していただいたものとのこと。「健やかに育ってほしい」。そのような多くの方々の思いを感じながら、これからも日々、成長していくことでしょう。

ふれあいタイム(障がい者スポーツ体験)

 5月8日(月)

 本校の総合的な学習の時間は、「ふれあいタイム(福祉)」、「リサーチタイム(探究)」、「ワーキングタイム(勤労)」、「ソーシャルタイム(社会)」の4つのテーマで構成されています。

 本日は「ふれあいタイム(福祉)」の学習でした。「ふれあいタイム」のねらいは、

 1 相手の立場を考え、温かい言葉遣いができる。

 2 思いやりをもった行動や態度をとることができる。 です。

 本時は、ゲストティーチャーとして、元都城市スポーツ推進委員の方と都城市社会福祉協議会の方に来ていただいて「障がい者スポーツ」を体験しました。

 

 本時はディスゲッター、ラダーゲッター、オーバルボールの3種類を準備していただいて、生徒と職員で実際に体験しました。

 ラダーゲッターはヒモでつながったボールをラダー(はしご)目がけて投げ、上手くひっかけて得点を競うゲームです。

 ディスゲッターは軽い素材のお皿のようなもの(フライングディスク)を投げて、的に当てるゲームです。

 オーバルボールは4チームに分かれ、楕円形のボールをコートの前方の得点ゾーンに転がし、上手にのせて得点を競うゲームです。

 

 

 

 

 どのゲームも予想以上に難しく、生徒・職員でコミュニケーションをとり、試行錯誤しながら協力して取り組むことができました。今回の体験を通して、障がいの有無、性別、年齢関係なく全ての人が楽しむことができる障がい者スポーツについて知ることができ、生徒・職員が温かな声をかけながらとても楽しい時間を過ごすことができました。

 ~生徒の感想より~

 ・ オーバルボールとラダーゲッターが楽しかったです。ディスゲッターはとても難しかったです。

   障がい者スポーツは誰でもできて、気軽に色々な人とコミュニケーションがとれることがよく分かりました。

 ・ 積極的にコミュニケーションをとることができました。そしてみんなと楽しくできたのでよかったです。

   オーバルボールが一番楽しくうまくできたのでよかったです。

 ・ オーバルボールのコントロールが難しかったけどとても楽しかったです。初めて障がい者スポーツをしたけど

   とても楽しかったです。またやりたいと思いました。

立志式

2月3日(金)3・4校時

立志式を行いました。

 

校長先生からは、「立志式」の意味・意義からお話を頂きました。

なぜこの時期に実施されるのか、どのような意味があるのか・・・

子どもたちも真剣に話を聞いていました。

 

代表生徒の発表では、自身で考えた漢字一字とともに、それに込めた思いや決意を述べてくれました。

しっかりと準備してきたことが伝わる、素晴らしい発表でした。

 

後半は、「チンドン屋 宮崎花ふぶき一座」の座長で、都城市の教育委員も務められている宮田わかな様を講師にお招きし、記念講演を行いました。

 

まずは宮田様の活動についての動画視聴からです。

初めて見るチンドンの動画に、子どもたちは興味津々。

食い入るように動画を観ていました。

 

動画が終わると、いよいよ講師の登場。

 

チンドン太鼓とサックスのリズミカルな音楽を伴った登場に、子どもたち、職員の中から自然に手拍子が沸き起こりました。

 

 

 

講話では、宮田様のこれまでの多岐にわたる貴重な経験から、子どもたちに直接繋がる話をしていただきました。

途中には、チンドンのさまざまな体験までさせていただき、子どもたちの笑った顔、真剣な顔の両方を見ることができました。

その表情を見るだけでも、子どもたちそれぞれが ”何かしら” を感じ取ったことが分かります。

宮田様からも「今後どこかで今日のことを思い出してくれたらうれしい」との言葉をいただきました。

 

「負けん気」

「やってみないと分からない」

「何事にもチャレンジ」

 

さまざまなキーワードが溢れるお話でしたが、子どもたちの心には、どんな言葉が残ったでしょうか。

 

貴重なご講演ありがとうございました。

 

 

 

第66回 駅伝競走大会

1月20日(金)

心地よい冬晴れのなか、第66回駅伝競走大会が開催されました。

昨年11月に開催された一大イベント「ふれあい祭」が48回目の開催でしたが、この駅伝競走大会は”66回目”とさらに伝統ある行事となっております。
児童生徒たちは、この日のために昨年から一生懸命練習を重ねてきました。
いつもよりたくさんの参加者やギャラリーに、始まる前は皆緊張した面持ち・・・。
それでも各チームごとに集まって声出しをし、気合を入れて臨みます。

 

先生たちも児童生徒の足を引っ張るまいと、必死にタスキをつなぎます。

アンカーは両チームとも児童生徒が務め、見事にゴールすることができました。

児童生徒たちの感想では、

 

・自分の「嫌だという気持ち」に負けないところで成長できた。

・勝負には負けたけど、自分には勝てたのでうれしい。

・最後きつくてあきらめそうになったけど、みんなの応援で走りきれた。嬉しかった。

・当日はとても緊張したけど走りぬくことができた。

・忍耐力と我慢する力がついた。

 

などなど、達成感に溢れるものばかりでした。

 

「きつくてもがんばってやりぬいた。そうしたら達成感に満ち溢れた。」

この経験を今後さまざまなところで思い出し、生かしてほしいと思います。

 

今回参加してくださった関係者の皆様方、御協力本当にありがとうございました。

今後とも子供たちのさらなる応援をよろしくお願いいたします。