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学校の様子

九州大会に向けて強化練習を実施しました

 6月17日(火)、九州少年野球大会に向けた強化練習を、高城運動公園の室内練習場にて行いました。今回は特別に、学校と学園の職員も参加し、それぞれチームを組んで、児童生徒チーム対大人チームで試合形式の練習を実施しました。

 児童生徒チームは、果敢に盗塁を試みてチャンスをつくり、ここぞという場面でヒットを重ねて得点を重ねました。一方、先生方のチームは、チャンスを作る場面こそあったものの、なかなか得点につなげることができず、惜しくも敗れる形となりました。児童生徒チームの見事な勝利に、子どもたちは満面の笑顔を見せてくれました。

 ふだんは人数が少なく、実戦形式での練習の機会が限られている中で、今回の練習は実りの多い貴重な時間となりました。大会本番に向けて、より一層の成長が期待されます。

ほほえみの園でのボランティア活動を行いました(第2回)

 6月19日(木)学校横にある特別養護老人ホーム「ほほえみの園」にて、児童生徒によるボランティア活動を行いました。今回は4月に続いて2回目の訪問となりました。

 施設内が喫茶店のように設営され、入所されている方々やデイサービス利用の方々に、子供たちが飲み物やお菓子を提供しました。子供たちは自分たちで作ったエプロンをまといながら、店員役として、注文を聞いたり、ドリンクを作ったり、商品を運んだりと、実際の接客を体験しました。

 後半では、お客さまのそばに座って会話をしたり、自室まで案内をしたりと、より近い距離で交流する場面も見られました。前回の活動の反省を活かし、ゆっくり大きな声で話をしたり、目線の高さを合わしたりするなど、一人一人が工夫して関わる姿が印象的でした。

 参加した児童生徒からは、「おじいちゃんおばあちゃんと話すのがとても楽しかった。」「カフェの店員さんの仕事が経験できて良かった。」といった声が聞かれ、今回も多くの学びと喜びを得る機会となったようです。次回の第3回ボランティアも、子供たちは今から楽しみにしています。

 今回も温かく迎えてくださった「ほほえみの園」の皆さまに、心より感謝申し上げます。貴重な体験の場をいただき、本当にありがとうございました。

ジャガイモ収穫を行いました

 6月5日(木)総合的な学習の時間に、農場で育てたじゃがいもの収穫を行いました。梅雨の合間の貴重な晴れの日となり、子どもたちは青空の下、元気いっぱいに畑へと向かいました。

 手作業で土を掘り返していくと、次々に大きなじゃがいもが顔を出し、子どもたちは歓声をあげながら夢中で掘り進めました。収穫量は想像以上で、カゴが足りなくなるほどでした。自然と「誰が一番大きいじゃがいもを見つけるか大会」が始まり、畑には笑顔と笑い声があふれていました。

 収穫のあとは袋詰め作業でした。児童生徒それぞれで役割を分担し、協力しながら真剣な表情で取り組んでいる様子がとても印象的でした。

 袋詰めされたじゃがいもは、後日、児童相談所に出向き、子どもたち自身の手で職員の方々へ販売しました。『自分たちで育て、収穫し、袋に詰めて届ける』、そんな一連の体験を通して、働くことの大変さや喜び、人とつながる大切さを学ぶことができました。

 今回の活動では、自然の恵みにふれ、仲間と協力しながら汗を流し、収穫するという体験を通して自分たちの頑張りを実感することができました。子どもたちにとって、大きな学びとたくさんの笑顔があふれた、実りの多い一日となりました。

全校朝会を行いました

 6月3日(火)全校朝会を行いました。代表生徒の挨拶では、九州野球大会に向けた強い意気込みが語られました。「勝つために、何をすべきか」を自らの言葉でしっかりと伝えてくれ、日々の練習に一層の覚悟で取り組む決意が伝わってきました。また、野球への熱い思いや、仲間と共に勝ちたいという気持ちも込められており、会場全体が真剣に耳を傾けていました。チームメイトたちも気持ちを新たに野球に取り組んでくれることでしょう。

 先生方からの講話では、「望まれて誕生したその命を大切に」という温かいメッセージが贈られました。命の重みや尊さについてのお話に、感動して涙を流す児童生徒や先生方の姿も見られ、心に残るひとときとなりました。

 続いて、図書担当の先生よりお話がありました。「9083」という数字の意味を問いかける形で始まり、それが図書室にある本の数であることが明かされると、子どもたちから驚きの声が上がりました。おすすめの本もいくつか紹介され、「おもしろそう!」「読んでみたい!」という声が自然と広がり、本に親しむ良いきっかけとなりました。

 今回の全校朝会では、代表生徒の熱い言葉や先生方のあたたかな講話が、心に残る時間となりました。それぞれが自分の目標や日々の過ごし方についてもう一度考え、改めるきっかけになったことでしょう。

 今後も白雲小中学校では、全校朝会や日々の生活を通して、学園・学校で一丸となり、児童生徒の成長を後押ししていきます。

国際理解講座を実施しました

 5月26日(月)国際理解講座を行いました。今回はアメリカとモンゴル出身の2名の都城市国際交流員を講師としてお招きし、それぞれの国の文化や生活について学びました。

 アメリカの講師の方からは、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州の紹介がありました。現地で人気のアメリカンフットボールや食文化、アクティビティについて、写真や動画を交えながら分かりやすく説明していただきました。最後にはクイズも行い、楽しく学ぶことができました。

 続いて、モンゴルの講師の方からは、モンゴルを東・西・南・北に分けた地域ごとの生活や文化について教えていただきました。特に、遊牧生活中の馬との深いつながりや、伝統的な鷲を使った狩りの様子には、児童生徒たちも大きな関心を寄せていました。また、日本との違いにも触れながら、日常生活の様子を詳しく紹介してくださり、最後にはモンゴルの伝統的な「石遊び」の体験もさせていただきました。

 今回の国際理解講座を通して、児童・生徒たちは異なる国の文化や価値観にふれ、視野を広げることができたことでしょう。「アメリカやモンゴルについて知らなかったことをたくさん学ぶことができた。」「伝統的な石の遊びが面白かった。」といった感想を述べていました。実際に話を聞いたり、体験したりすることで、世界とのつながりをより身近に感じられる貴重な機会となりました。今後も、さまざまな国や地域について学ぶことで、国際的な感覚を育んでいきたいと思います。

 

救急法講習会を実施しました

 5月22日(木)、3・4時間目に体育館で救急法講習会を実施しました。都城市消防局警防救急課から2名の講師の方をお招きし、命を守るための大切な知識と技術を学びました。

 講習では、はじめに心肺停止時の対応として行う胸骨圧迫やAEDの使い方を学びました。「大丈夫ですか」の声掛けから始まり、生徒自身も「あなたはAEDを、あなたは119番通報を願いします」と迅速に対応する姿が見られました。胸骨圧迫のコツとして〈強く・早く・絶え間なく〉のポイントをおさえ、練習ではテンポよく胸骨圧迫を行うことができました。

 次に、喉に物が詰まった際の対応法である〈背部叩打法〉や〈腹部突き上げ法〉について実践を交えながら指導していただきました。また、これからの季節に注意が必要な「熱中症」の対処法についても詳しく教えていただきました。

 生徒たちは真剣な表情で話を聞き、実際に体を動かしながら学ぶ姿が見られました。生徒たちからは「以前よりもしっかりと理解することができた。もしこのようなことが起きたら、このことを活かしていきたいです。」という頼もしい感想が述べられました。

 これから始まるプールの授業や、日常生活の中でも、いざというときに行動できる力を身につけておくことの大切さを実感する貴重な時間となりました。

プール清掃を行いました

 5月12日(月)、令和7年度のプール清掃を行いました。天候にも恵まれ、学園職員・学校職員、そして全校生徒が協力して取り組みました。

 初めにプール周辺の草取りや泥集め、室内の掃除を行い、続いてプール内の清掃に移りました。水を流しながら壁や床を丁寧にこすり、汚れていたプールが少しずつきれいになっていく様子に、子どもたちもやりがいを感じている様子でした。

 自らやるべき役割を探すなど、積極的な姿が多く見られ、一人一人が真剣な表情で清掃に励み、全員で力を合わせたことで、ピカピカのプールへと生まれ変わりました。

 全校で協力して取り組んだプール清掃。暑い中での作業で、汗をかきながらも、声をかけ合い、楽しみながら作業する子どもたちの姿が印象的でした。プールはこれから始まる水泳の授業で使われます。自分たちの手できれいにしたプールで、安全に、楽しく学んでほしいと思います。プール開きは5月30日の予定です。

全校朝会を行いました

 5月7日(水)全校朝会を行いました。

 代表生徒の挨拶では、「あいさつをしっかりする」「正しい姿勢を意識する」「何事にも積極的に取り組む」という3つの目標が語られました。これからの学校生活をより良くするため、自ら目標を立て、実践していこうとする姿に、会場の皆が拍手を送りました。

 また、先生方からは、自身のこれまでの経験や趣味を通して、困難なことがあっても前向きに取り組んでいくことの大切さが語られました。どんなときでも希望を忘れず、努力をし続けることの尊さを改めて感じることができました。

 新年度がスタートして1か月が経ちました。今回の朝会では、代表生徒の前向きな姿勢と先生方の温かい励ましの言葉に、全校生徒が刺激を受け、それぞれが新たな気持ちで日々を見つめなおすきっかけとなりました。一人一人が目標を持ち、普段の生活の中で実践していくことが、より良い学校づくりにつながっていきます。これからも、白雲小・中学校の子どもたちが互いに支え合い、笑顔で過ごせるよう、全校で取り組んでいきます。

【総合的な学習の時間】ピーマン・ナス・里芋の植え付けを行いました

 4月30日(水)、総合的な学習の時間に、学園の畑で野菜の苗の植え付け作業を行いました。今回育てることにしたのは、ピーマン、ナス、そして里芋です。それぞれ成長の仕方や必要な手入れが異なる野菜で、学びの多い取り組みになりそうです。

 作業は、まずスコップを使って苗を植えるための穴を掘るところから始まりました。土の深さに気を配りながら、丁寧に掘っていきます。次に、作物が健やかに育つように肥料を入れ、そこに水を注いで湿らせました。その後、苗をそっと植え付け、まっすぐに育つように支柱を立てて固定します。最後に、雑草が生えてくるのを防ぐために苗のまわりを枯れ草で覆いました。

 子どもたちは、協力しながら一つひとつの工程を丁寧に進め、どの苗も元気に根付くように心を込めて作業していました。今回の活動を通して、野菜づくりの基本的な流れや自然と関わることの大切さを実感することができました。子供たちからは「草抜きが大変だったが、苗を植えるのは楽しかった」「やりがいがあった」「今日は僕たちのために準備をしてくださってありがとうございました」などの感想が述べられました。

 今後は、水やりや草取りなどのお世話を通して、植物の成長の様子を観察し、収穫までの過程を学んでいく予定です。どのように育っていくのか、今からとても楽しみです。

ほほえみの園でボランティア活動をさせていただきました

 4月24日(木)、本校の児童生徒が学校横にある特別養護老人ホーム「ほほえみの園」にて、ボランティア活動を行いました。

 当日は、施設内を喫茶店のような空間に演出し、入所者のみなさんに飲み物や和菓子を提供するという催しを行いました。本校の子供たちは「店員役」として参加し、入所者の皆様を席に案内したり、配膳をしたりと、それぞれの役割を果たしました。

 初めての体験に緊張しながらも、利用者の方々の笑顔や「ありがとう」の言葉に励まされながら、一生懸命に取り組む姿が印象的でした。子供たちと話しをした入所者の方の中には、感動して涙を流す方もいらっしゃり、子供たちも大きなやりがいを感じたようです。

 活動後には「自分から何事にも積極的に頑張ってみたいと思いました」「姿勢よく笑顔で接客できるように工夫しました」「もっと会話が続くように工夫したいです」など、それぞれが学びや反省点を振り返っていました。

 次回のボランティア活動では、今回の経験を活かし、より良い取り組みができるよう努めてまいります。

 今回、貴重な機会を与えてくださった「ほほえみの園」の職員の皆様、利用者の皆様に、心より感謝申し上げます。温かく迎えていただき、子供たちにとって忘れられない学びの時間となりました。今後ともよろしくお願いいたします。