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1年目上半期NIEへの取組について(振返り)

 1年目上半期(4月~9月)のNIEの取組を振り返ってみます。

 梶山小はどのような視点でNIEに取り組んできたかを振り返ってみたいと思います。

①おとな新聞、こども新聞にふれてきた。

 新聞をとってない家庭も多くなっています。そんな中、新聞にふれる経験のなかった児童は、多かったです。

 現在、梶山小では、毎週、こども新聞が全校児童一人一人に配付される環境ができました。おとな新聞(通常の新聞)についても、全国紙4社と宮崎日日新聞社の合計5社から(9月から12月まで)、毎日5部ずつ配達される環境が整いました。

②新聞を授業に取り入れている。

 新聞を調べ学習に生かしたり、新聞を作文力向上に生かしたり、様々な試みに挑戦しています。「無理をしない」という大きなスローガンがありますので、高学年中心、社会・国語・総合的な学習の時間等中心という限定はありますが。

 もちろん、低学年でも授業に取り入れることができるという確信ができた時には、新聞を活用する場面もでてくると思います。

③新聞投稿

 宮崎日日新聞の「若い目」への投稿が中心ですが、投稿を続けています。掲載された児童は、大きな自信と励みになっているようです。

 学校としても、宮日新聞記者の取材を受け、2つの記事「記事読むこつ学ぶ(9月14日:月曜日掲載)」、「計画的に買い物・お金題材に授業(10月6日:金曜日掲載)が掲載されました。

④新聞づくり

 各学年、発達段階に応じた新聞づくりに取り組んでいます。新聞の役割や新聞記事の書き方等を学び、例えば4年生では、沖水川を舞台とした総合的な学習の時間のまとめを新聞形式で実施しました。学級で4枚の模造紙新聞にまとめ、その成果は、宮崎イオンや宮交シティの展示会場に展示され、宮崎県内外の方々にみていただきました。