日記

富っ子ダイアリー

7月6日(木)【不審者対応訓練】

 

7月6日(木) 不審者対応訓練が、都城警察署の方の御協力のもと行われました。5・6年生の教室近くで職員が不審な人を見つけ、声をかけ対応する訓練でした。また、児童を安全に避難する場合その場に応じた判断も大切であることを事後のアドバイスからも確認できました。全体での指導では、不審な人から逃げる時に大きな声で『助けてー!!』と発する練習もしました。コロナ中には、全員で大きい声を出しにくかったですが、今日はお腹に力を入れて体育館に響き渡った声でした。いつ、どんなことが起きるか予測困難な日常です。大切ないのちを守るための学習が、職員、児童ともにできた時間でした。最後に警察の方から不審者を見つける合言葉は、「はちみつじま」と教えていただきました。①知らないのになしかけてくる、②用もないのにかづいてくる、③みんなのところをつめてくる、④いつまでもどこまでもいてくる、⑤みんながくるのをっとっている これが不審者を見つける合い言葉です。「いかのおすし」と「はちみつじま」を心に留めながら、生活していきたいと思います。

  

  

   

7月5日(水)【7月 全校朝会】

7月の全校朝会についてお知らせします。校長先生から『学校の宝物』についてのお話がありました。学校にはたくさんの宝物がありますが、その中でも富吉小学校を卒業した方々から受け継がれている校歌は、入学式や卒業式の時に来賓や保護者のみなさんと一緒に歌うことで学校を愛する思いを共有できます。校歌の作詞をしていただいた長嶺宏様が、校歌に対する思いを約65年前に書かれた手紙とともに紹介しました。その手紙には、1番は『イチイの木とやまばと』、2番は『さくら』、3番は『子どもたち』というテーマをもとに作詞されています。手紙に書かれている長嶺様の思いを子どもたちに伝え、強く明るく美しい心と体をもち続け、学校を愛する思いを引き続き受け継いでいこうと話されました。

  

    

次に、養護教諭の先生から7月の目標『夏の病気を防ぎましょう』について、5つの「とる」で夏の健康をつかみとる話がありました。『5つのとる』とは、①朝ごはんをとる、②すいみんをとる、③りょう(涼)をとる、④すいぶんをとる、⑤じょうほうをとる、になります。⑤情報をとるとは、保健室の前に毎日掲示されている「暑さ指数(WBGT)」を見て、自分の行動を考えてほしいということでした。最後に、5月に行われた新体力テストで最高のA判定であった7名に判定書を渡し、これからも元気な体をめざして生活することを確認しました。

  

  

7月4日(火)【山之口地区人生チャレンジ講演会】

小学5・6年生と中学生を対象とした山之口地区まちづくり協議会主催による競泳オリンピックメダリスト松田丈志さんの講演会が開催されました。演題は『自分超え ~強くなるために大切にしてきたこと~』でした。初めにこれまでの松田丈志さんの競泳人生を映像で振り返り、アテネ五輪から4大会の中で演題にある強くなるために大切にしてきたことをエピソードとともに話してくださりました。ロンドン五輪で獲得した銀メダルを子どもたちは一人一人手に取りながら見ることができました。小学生にとっては、目標を設定するエピソードのところが強く印象に残ったと感じました。また、中学生にとっては、結果が上手く出なかった時にどのように取り組むとよいのか話されたところが、今後の人生に大きく役立ったのではないかと思います。松田丈志さんの講演で、山之口地区小中学生の心に大きな種まきができたのではないかと感じました。自分の将来を深く考えるきっかけをいただきありがとうございました。

  

  

  

  

  

 

7月3日(月)【第1回 山之口地区合同学習(YK学習)】

山之口地区の小学校3校(山之口小・麓小・富吉小)の4年生が集まり、集団で学び合うよさや楽しさを感じることを目的に第1回目の合同学習を行いました。あいにくの雨でしたので、場所を体育館に移し、3校の4年生を4チームに分けて、自己紹介を行いました。その後、ドッジボールを4チーム総当たり戦で行い、お互いの交流を深め合いました。体育館の中は、子どもたちの熱気であふれていました。1試合ごとに水分補給を行い、休憩の間に会話も少しずつ増えているようでした。2学期は、青井岳の森で3校合同遠足やタブレットを用いたミーティングを計画しています。また、3校で会えることを楽しみにしています。