日記

2024年7月の記事一覧

的野正八幡宮六月灯の灯籠づくり

 例年この時期に行われている的野正八幡宮の六月灯に向けた「灯籠づくり」に全校児童で取り組みました。

 学校そばの的野正八幡宮の宮司(日髙様)が、灯籠の箱(木の骨組み)を持ってこられました。学年ごとに時間を見つけて、少しずつ灯籠の側面に貼り付ける絵を描きました。描いた絵を、木枠にのりをつけて、協力して貼っていきました。中学年児童は最初から最後まで自分達で作業をしました。高学年児童は、作業する時に低学年児童の分も一緒に貼り付けしてくれました。7月25日には、境内に飾られるそうです。

  

  

  

着衣泳(全校)

 全校で着衣泳の学習をおこないました。この学習の目的は、「着衣のままの水泳の困難さに気付き、水の事故への危機意識を高め、事故にあった場合の対処の仕方を学ぶこと」でした。

 いつも通りの準備をしてシャワーを浴びましたが、体の水気を拭き取って服を着て集合しました。低学年は小プールで、中学年、高学年は大プールで行いました。担任の先生の指示で、服を着たまま水の中で動いたり泳いだりする活動を行い、泳ぎの大変さや疲れやすさに気付きました。その他、力をぬいてゆっくり泳ぐこと、浮かぶものにつかまって浮いておくこと、衣服は脱がずにそのままでいることなどについても学習しました。

 本校では、毎年この学習を実施しています。もしもの時(非常時)に慌てることがないように、学習したことを覚えておいてほしいと思います。

 ※着衣泳のための衣服の準備、ペットボトルの準備など、ありがとうございました。

  

  

 

 

熱中症予防クイズに挑戦!!

 保健室前の掲示板は、保健室の下之薗先生が、その時期に合った内容を工夫されています。この時期は、「熱中症対策」でした。熱中症についての◯✕クイズが6問ありました。紹介します。

①熱中症は家の中(室内)ではならないから安心だ。・・・(✕) 体育館などで運動する場合は注意が必要。

②熱中症は予防できる。       ・・・・・・・・・(◯) こまめに水分補給とすずしい場所で休憩。

③熱中症にならないためにジュースをたくさん飲む。・・・(✕) 水分は補給できても、おなかの調子が心配。

④熱中症になりにくいのは白いシャツだ。    ・・・・(◯) 白い服の方が熱の吸収の度合いが低い。

⑤熱中症になると体温があがる。         ・・・(◯) 熱がこもるので、発熱する。

⑥のどがかわいた時に水を飲めば熱中症にならない。・・・(✕) のどがかわいて熱中症になっている場合がある。

            

非行防止教室(全学年)

 都城警察署生活安全課から3名の職員の方をお招きして、「非行防止教室」を開催しました。低・中・高学年ごとに分かれて、講師の先生と担任の先生と一緒に学習しました。内容は「インターネットの使い方」でした。

 低学年は、「インターネットやゲームの使い方で、どんな使い方がよいのか」について、グループになって、家庭での様子や約束していることをもとに考えていました。

 中学年は、「ネットで知り合ったゲーム仲間とのやり取りで相手にいやな言葉をつかった事例」をもとに、ネット上のトラブルについて知り、書き込みなど言葉に気を付けることを学びました。

 高学年は、「ネットにあげられたペットの写真を見て、何気なく書き込んだコメントが自分の思いとは別の伝わり方をした事例」をもとに、相手に分かりやすい言葉を使うこと、ネット上のトラブルに巻き込まれないように、正しく使うためにどのような約束が必要かを考えました。

 講師の先生は、「日常の生活でしてはいけないことは、ネットの場面でも同じようにしてはいけない」ということをまとめで言われました。講師の先生方、ありがとうございました。

       

 

YK学習(4年生)

 山之口地区の4年生が一堂に集まって、YK学習を実施しました。YK学習とは山之口地区の小中学校が合同で行う集合学習です。5年生は宿泊学習、6年生は修学旅行、4年生は青井岳遠足に関連して、時間をとっています。4年生は、第1回目といことで、麓小学校を会場にして体育のドッジボールをして交流しました。これからもっと交流を深めていきたいと思います。

  

生活科たんけん(1.2年生)

 1.2年生が学校前の「的野農村公園」に探検に出かけました。虫取りあみと虫かごをもって出かけました。大変暑い日だったのですが、公園には大きな樹木があり、日陰になっているところもありました。公園では、生き物さがしに夢中で、虫をつかまえては、友達や先生に教えにいく子ども達でした。生き物探しが終わってからは、公園の遊具で遊びました。

 

山之口地区SDG'sを楽しく学ぶ講演会

 山之口地区まちづくり協議会主催の講演会が行われました。毎年地区内の小学校5,6年生と中学生が集まって、講演会に参加します。今年度は、環境教育インストラクターのマリカ先生とせーじ先生を講師とした講演でした。お二人は、

マジシャンであったり、バルーンアーティストだったりするのですが、話術もテンポよくて、SDG'sの意味や持続可能な行動目標17の意味について、クイズを交えながら説明され、一つずつ学ぶことができる内容となっていました。クイズに回答する場面では、小学生も中学生も勢いよく手を挙げ、集中して参加することができました。

  

 

 

 

全校朝会(7月)

7月の全校朝会を行いました。朝から暑い日でしたので、エアコンのきいた音楽室で実施しました。

校長先生からは、パリオリンピックのお話、谷口先生からは、熱中症予防のお話がありました。お話の後には、表彰を行いました。新体力テストでA判定が出た児童のがんばりをみんなで喜びました。

 

水墨画に挑戦!!(5.6年)

 高崎町在住の田中眞吾様を講師にお招きして、5.6年生が水墨画の学習をしました。

 田中様は、全国水墨画美術協会理事、県水墨画美術協会会長をされており、93歳の現在も制作活動を継続されているとのことでした。

 5.6年生、興味をもった先生方も一緒に、先生の説明を聞いて、実際に筆をとって紙に書き始めました。挑戦したのは「竹」だったのですが、やってみると先生のお手本を見ていたときとは違って、筆の使い方や墨の濃さの加減が難しいように思いました。しかし、やっていくうちに筆のかすれや墨の濃淡が出てくるようになって、あっという間に時間が過ぎていきました。水墨画に挑戦する学習を通して、カラーの世界ではないモノクロの世界を表現する奥深さに気付くことができました。田中様、ご指導ありがとうございました。