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教育活動

運動会に向けて③

 本校の低学年児童が、図工の時間に「地域の方々へ」をテーマに作品づくりを行いました。子どもたちは、地域の皆様に運動会へのお誘いの気持ちを込め、丸い紙皿に「き・て・く・だ・さ・い」、の文字を大きく書き、絵の具やクレヨンで色鮮やかに仕上げました。完成した作品は、地域に回覧するチラシでご覧いただけるようにしました。自分たちの思いを形にして表現する活動を通して、子どもたちは地域と学校のつながりを感じながら、運動会への期待も一層ふくらませていました。

外国語活動の紹介

 本校の外国語活動では、小学校高学年を対象に「地域のよさを英語で表現する」学習にも取り組んでいます。児童はタブレットを活用して、自分の住む地域のもの・ひとの魅力を写真等とともにまとめ、個人やグループで英語による発表練習を重ねました。さらに、ALTの先生に向けて英語で自分たちのまとめを伝える活動を行い、学んだ表現を実際に使う経験を大切にしています。
 本取り組みは、都城市の重点取組である「子どもが主役の授業」を目指したものです。教師は「わき役に徹する」姿勢を持ち、児童の主体的な学びを支えています。また、子どもの様子をよく観察し「先を読む」ことや、「微細な変化に気づく」ことを心がけ、学習をより豊かなものにしています。児童一人ひとりが地域を再発見し、英語で表現する力を伸ばすとともに、国際的な視野を広げる学習となるように取り組んでいます。

結団式

 18日に小規模ながらも心温まる結団式を行いました。団長が紹介され、力強い挨拶に会場が大きな拍手に包まれました。団色の決定は各団による玉入れ、その後の団長による抽選で決まりました。団旗の授与が行われ、運動会に向けての意欲が高まりました。小さな学校ならではの温かさと一体感を感じる式となり、児童たちの成長への期待が膨らむひとときでした。

運動会に向けて②

 高学年の児童たちは、運動会で披露するエイサーの曲を決めるために話し合いを行いました。はじめに、候補となる数曲を全員で聴き、曲のリズムや雰囲気を確かめました。この後、全員が納得できるように話し合いを重ね、力強さと華やかさを兼ね備えた一曲に決定する予定です。自分たちで選んだ曲だからこそ、練習にも一層熱が入り、当日の演技に向けて心を一つにしてくれるものと思っています。楽しみです。

運動会スローガン決定

 運動会のスローガンを「一致団結~心を繋ぎ 心を燃やせ~」に決定しました。この言葉には、学年を越えて互いに支え合い、一人ひとりの思いをつなげて大きな力に変えていこうという願いが込められています。仲間と共に挑戦する勇気、最後まで諦めない強い気持ち、そして応援し合う温かい心を大切にしながら、運動会を全力で楽しみたいと思います。このスローガンのもと、生徒全員が一丸となって輝く姿をぜひご期待ください。

5.6年生の授業紹介(図工)

 図工室では「すすめ糸のこ探検隊」の学習に取り組む子どもたちの姿が見られます。机には、マジックで下絵を描いた板が並びました。いよいよ糸のこの出番です。最初は緊張しながらも、先生の説明を思い出し「押さえる手はしっかり、動かすのはゆっくり」と集中して板を切り出します。細かいカーブに挑戦するときには息をのむように真剣な表情を見せ、切り抜けた瞬間には「できた!」と笑顔が広がります。

低学年の授業紹介

 低学年の体育では、楽しく体を動かしながら基礎的な運動能力を育てることを大切にしています。体育館での授業では、まず簡単な体操を通して全身をしっかりほぐし、運動への準備を整えます。その後、体全体を使ったじゃんけん遊びを取り入れることで、楽しみながらリズム感や反応の速さを養います。じゃんけんの動きを大きく表現することで、自然と体幹やバランス感覚も鍛えられます。さらに、ドッジボールでは友達との協力やルールを守る姿勢を学びながら、投げる・受ける・逃げるといった多様な動きを経験します。安全に配慮しつつ、みんなで楽しく取り組むことで、運動の楽しさを感じ、仲間とのつながりを深められる授業内容となっています。

運動会に向けて

 今年度初めての運動会練習を行いました。暑さ対策として、練習時間を1時間目に設定していたものの、それでも暑さが厳しいため、予定を変更して体育館で実施しました。練習の中心は「高崎音頭」。上級生が下級生に振り付けを丁寧に伝える場面が見られ、学年を越えた温かい交流が広がりました。音頭のリズムに合わせ、笑顔で体を動かす子どもたちの姿はとても印象的でした。また、行進練習にも取り組み、整列や歩調をそろえる大切さを意識しながら真剣に練習する様子が見られました。初めての練習でしたが、子どもたちは協力し合いながら充実した時間を過ごし、運動会本番に向けての良いスタートとなりました。

第2回参観日

 9月6日(金)に参観日を行いました。子どもたちは、日頃の学習の成果を保護者の皆様に見てもらおうと、一生懸命に取り組んでいました。教室の中には、緊張しながらも真剣に発表する姿や、友達と協力して課題に向かう姿が見られました。
 授業参観後の全体懇談会では、今後予定されている運動会に向けて、準備や当日の役割分担などについて話し合いが行われました。保護者の皆様のご協力をいただきながら、子どもたちにとって充実した行事になるよう取り組んでまいります。

久しぶりの外遊び

   9月に入っても厳しい暑さが続き、子どもたちが屋外で遊ぶのを控えていましたが、熱中症指数を確認しながら短時間の外遊びを実施しました。この日は、キックベースボールに挑戦しました。2つのチームに分け、先生がピッチャー役となり、ボールをけって打つ楽しさを味わえるようにルールをわかりやすく紹介しました。子どもたちは初めてでも安心して参加でき、大いに盛り上がっていました。走る・投げる・けるといった動きを取り入れつつ、友だちと協力し合いながら元気に体を動かすことができました。短い時間でも充実感のある活動となり、外遊びの楽しさと安全な運動習慣の大切さを学ぶことができました。

3年生の授業紹介

 3年生の算数「距離の測り方」と理科「昆虫のすみか」のフィールドワークの様子を紹介します。児童は、学校の校庭や近くの施設に出かけ、メジャーを使って距離を実際に測りました。測定した数字をワークシートに記入し、場所ごとの位置関係(距離)を確かめながら算数の学習を深めました。また、草むらや木の根元、石の下などを観察し、昆虫がどのような場所にすみついているかを調べました。「なぜこの場所に集まるのだろう」と考え、日当たりや湿り気との関係にも気づくことができました。体験を通して、自然と数や生き物に親しむことができました。

避難訓練(地震への備え)

 9月1日の防災の日に合わせて、避難訓練を行いました。まず最初に、「防災訓練の心構え」「地震からいのちを守る正しい方法」をまとめた動画を視聴しました。机の下に身を隠すことや、落下物から頭を守る姿勢をとることなど、映像を通して改めて大切さを実感しました。その後、担当の先生から地震発生時の心構えや、冷静さを保つことの重要性についてのお話を聞きました。続いて実際に避難を行い、クラスごとに校庭へ整然と移動しました。おさない、はしらない、しゃべらない、もどらないの「お・は・し・も」を守ることを心に留めながら行動できたのは大きな成果だったと思います。訓練を通して、日頃から非常時に備えて意識しておくことが、命を守る第一歩であると強く感じました。

読み聞かせ(「あおばずくの会」)

    本校では、「あおばずくの会」の皆さんによる読み聞かせ活動を月1回実施しています。今月は全学年で、朝の時間に15分間、ランチルームに集まってお話を楽しみました。会の方々が選ぶ絵本や物語は、季節の行事や子どもたちの成長に合わせた内容で、児童は興味深く耳を傾けています。読み聞かせを通して想像力を豊かにし、言葉の美しさや物語の楽しさに触れることができます。また、学年を超えて一緒に参加することで、学校全体の温かな雰囲気が生まれています。児童にとって、月に一度の大切な楽しみとなっています。

 

校時程の変更

 保護者及び本校の教育に携わっていただいている皆様には、日頃より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。さて、本校では児童と向き合う時間をより充実させるとともに、教職員の教材研究や授業準備の時間を確保するため、校時程の一部を見直すことといたしました。これまでの学習活動を大切にしながらも、効率的に時間を運用し、児童一人ひとりの学びを深めることを目指してまいります。具体的には、授業開始時刻を従来より繰り上げ、下校時刻を早めることで、放課後の時間を教職員の研修や教材研究にあて、翌日の授業の質を高める工夫をいたします。これにより、児童にとっても授業内容が一層分かりやすく、安心して学習に臨める環境を整えることができると考えております。保護者の皆様、地域の皆様にはご理解とご協力をお願い申し上げます。

 高崎麓小 校時程.pdf

2学期スタート

 8月26日、2学期の始業式を行いました。児童代表が「夏休みにがんばったこと」「2学期にがんばりたいこと」を具体的に発表してくれました。先生からは、規則正しい生活習慣を整えること、いのちの大切さを忘れないこと、そして目標を立てて努力することの大切さについてお話がありました。新しい学期のスタートにふさわしく、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。2学期も仲間と共に力を合わせ、学習や生活に前向きに取り組んでいきます。

今日から2学期。あいさつの「わ」実施

 高崎地区では、地域のつながりを深める取り組みとして、高崎地区社会教育関係団体等連絡協議会があいさつ運動に取り組まれています。今回は、2学期のスタートに合わせて、公民館長さんによる「あいさつ運動」が行われました。登校する子どもたちに、明るく元気な声で「おはようございます」と声をかけ、地域ぐるみで子どもを見守る姿勢を示しています。子どもたちは自然に笑顔になり、互いにあいさつを交わす習慣も広がっています。この活動は安全安心なまちづくりの第一歩として、地域全体に温かい「わ」を広げています。

高崎地区合同学校運営協議会開催

8月7日に地域と学校が一体となった教育活動の推進をめざし、合同学校運営協議会を開催しました。協議会では、まず各学校から特色ある教育実践や子どもたちの成長を支える取組が紹介されました。その後、共通の課題や今後の方向性について意見交換が行われ、活発な協議が進められました。参加者からは「地域と学校が連携して子どもを育てる大切さを改めて実感した」との声も聞かれました。今回の協議を通して、今後も地域全体で力を合わせ、子どもたちの健やかな成長を支えていくことを確認しました。

第20回前田地区夏祭り

 8月9日(土)に第20回前田地区夏祭りが盛大に開催され、本校の児童も地域の一員として参加しました。神事では、厳かな雰囲気の中で心を込めて参列し、元気いっぱいにみこしを担いで祭りを盛り上げました。また、地域に伝わる伝統芸能「俵踊り」を披露し、日頃の練習の成果を堂々と発表することができました。地域の方々から温かい声援や拍手をいただき、子どもたちは大きな達成感と自信を得ました。伝統を受け継ぎ、地域と共に歩む大切さを実感する一日となりました。

1学期終業式

1学期終業式では、代表児童が1学期にがんばったことやできるようになったことを堂々と発表しました。校長先生からは、学校行事等の写真を見ながら、1学期の成長したことについての話がありました。また、先生方からは、夏休み中は交通安全や水の事故に気をつけること、生活リズムを大切にして元気に過ごすこと、家の手伝いにも取り組むことなどについて、分かりやすくお話がありました。

お楽しみ会

 夏休みを前に、全校児童で「お楽しみ会」を開きました。高学年と低学年で工夫をこらした楽しい企画を用意し、みんなで盛り上がりました。高学年は「お笑い」「〇×クイズ」「アニマルバスケット」を低学年は、「ものまね(動物・キャラクター)」の出し物を企画しました。どの出し物にも、みんなを楽しませたいという思いが込められており、笑顔があふれる時間になりました。児童一人一人が主役となり、思い出に残る会になりました。