学校の様子

出来事

小林市研究センター研究発表及び論文表彰式

2月13日・木曜日
  本日午後から標記の会が小林市文化会館で行われます。子どもたちは12時45分には下校します。学級便りや時間割等でお知らせしてあると思いますが、いつもより下校が早まりますのでご家庭での対応よろしくお願いします。少年団等で学校に残っていた子どもたちも本日は教職員全員(事務等は除く)が出張しますので、学校に残ることができません。いったん帰宅した後、少年団活動等参加するようにしてください。よろしくお願いします。さて、卒業式まで登校する日数が27日となりました。後僅かです。その僅かな日数で立志式や参観日、お別れ遠足、卒業式等計画されています。しかし、子どもたちが今浮足立っている状況がみられます。特に「トイレのスリッパ並べ」が乱れています。当たり前のことが当たり前にできていない状況です。1つ1つの行事をきちんと果たすことができるか心配です。これから指導されると思いますが、するべきことをきちんと果たせるようになってほしいと思います。一事が万事です。

成功の秘訣?

2月12日・水曜日
  本日、「幼保小連携」の一環として、小学校の先生方が全員保育園に行って、実際の様子を観察に行きます。新入園児がどんな様子なのか、先生方はどんな指導をしているのか実際を見て学びます。さて、「成功の秘訣?」についてですが、ある成功した実業家の話によりますと子ども時代に親が「子どもがしたいと思うことをさせてあげること」と言っていました。それが3日坊主だったり、親が「させたくない」というようなことだったりするかもしれません。しかし、それでいいのだそうです。肝心なのは、「自分で一生懸命になれるものを見つける」ことだそうです。親が「あれもだめ、これもだめ!」と言っていては、子どもはそういうものを見つけることができません。もしそういうものを見つけて、ちょっとでも成果がみられたら「上手だね」、「できるね」と褒めるとメキメキと成長します。「好きこそものの上手なれ」という言葉があります。子どもたちが、好きなものを見つけることができるといいです。

子どもの笑顔

2月10日・月曜日
  「子どもの笑顔であふれている学校」は素晴らしいと思います。紙屋小学校は、その素晴らしい学校の1つです。特に子どもの笑顔で素晴らしいのは、「給食を食べているときの笑顔」です。午前中、子どもを叱ったりした後、給食の時子どもがおいしそうに食べている姿を見ると「あんなに叱らなければよかったな。」と思うことがよくあります。我が子でもそうですが、おいしそうにご飯など食べていると「幸せだな、よかったな」と思います。集団で、家族で食事を楽しく食べられるということほど幸せなことはありません。そんな気がします。「笑顔あふれる学校」に日々邁進しますが、ご家庭では「笑顔あふれる家族」をお願いします。「笑顔」で元気、幸せになれると思います。お父さん、お母さん毎日笑顔で頑張りましょう。

子どもに夢をもたせるには?

2月7日・金曜日
  子どもに「夢をもちなさい」と言いますが、そう簡単に夢をもつことはできません。その下地を親は作る必要があります。それは、「失敗体験」、「成功体験」を多く経験させることです。大切なのは、「失敗体験」の後に必ず「成功体験」させることです。失敗を経て、努力するその積み重ねにより成功することで「やればできる」という自信をもたせることです。するそうすることで「次は○○をやってみよう!」「ああしたい、こうしたい」と意欲的になります。目標をもつようになり、目標が夢になっていきます。学校では、立志式をはじめ、職業を知る、お父さんお母さんの仕事を知る、仕事の苦労や工夫を知る等「キャリア教育」を全教育課程をとおして行っています。最初の人生の岐路は中学校での進路選択です。そこに向かって子どもたちには「夢」をもってほしいと思います。立志式は2月20日です。5年生はどんな将来像を立てているのか楽しみです。

人が動く時

2月6日・木曜日
  子どもに勉強させたいとき、親は「勉強しなさい!」と言います。子どもは素直に「はい!」と言いますか?思春期を迎えている子等「今しようとしてたのに」とか「分かってます」と言いながらなかなかしない。そんなことはないでしょうか。このように「人」は、自分の思ったとおりなかなか動かないものです。「人が動く」のには、それなりの道理があります。人は「言葉」だけでは動かないものです。どうすれば動くのでしょうか。それは「動かなければならない事情や背景を丁寧に説明する」ことです。「勉強しなさい!」ではなく、「お母さんは、今から食事の支度をします。7時には食事をしたいので、それまでには勉強を済ませておいてほしいの。でないと勉強が終わるまで待っていると食事が遅くなり、片付けが遅くなって、眠りにつくのが遅くなるでしょ。だからお願い。」というと「そうか。お母さんが困るな。じゃ早くしよう!」と思うのです。子どもに限らず人が動く道理です。「背景や事情」を説明することで、人は「人情」で動くことがあるということです。特に子どもは、丁寧な説明で「一人の人」として認められていると自覚するとともに、素直に「はい」と言うようになります。命令や指示だけでは、人は動きません。子どもだからこそ、「言って聞かせる」ことが大事です。粘り強く試してみてください。

ものは考えよう

2月5日・水曜日
  「ものは考えよう」という言葉があります。これは、「プラス思考」か「マイナス思考」かという見方もできます。例えば、なわとびの苦手な子どもに「なわとび」の宿題が出たとしましょう。親としてはどう考えるでしょうか?①「まあ、先生はうちの子が苦手と知っていて、なわとびの宿題を出すなんて!できないのだからしなくていい!」と怒る、②「先生は、なわとびで体力向上をねらっていらっしゃる!うちの子は苦手だから上手になるいい機会。だから頑張ろう。」と意欲を出す等いろいろでしょう。「宿題」はしなければいけません。子どもにいかに意欲的に取り組ませるかが問題です。①では、子どもはしません。子どもは易きに流れますから、ただでさえしたくないのに、親がしなくていいと言えば、しなくなります。②の場合は、少しでも上手になることを願っていますので、子どもはその期待にこたえようと頑張るでしょう。なわとびの苦手な子は、苦しいでしょうが、親の喜ぶ姿を見たい、喜ばせたいという気持ちが勝り、その宿題を果たすことができるでしょう。子どもは、親の期待にこたえようとする特性があります。親が期待しないと子どもは気力を失くします。期待しすぎるとこたえきれなくなり、燃え尽きてしまい、またこれも気力を失くします。期待の度合いが問題です。親は、できる希望や可能性のあることを期待する必要があります。「ものは考えよう」です。

PM2.5注意

2月4日・火曜日
  大気について、昨日市から注意喚起の文書が届きました。1時間当たり70マイクログラム/㎥を超えると校外への外出を控えなければなりません。学校では、朝8時と正午に確認することにしています。県庁ホームページの「みやざきの空」というサイトに県内6ヵ所のPM2.5の値が掲載されていますので、そこでチェックしています。小林市は、昨日午後1時頃70μg/㎥を超えましたが、午後2時には下回りました。昼休みや午後の授業は通常通り実施しました。今後、気を付けていきます。

いよいよ2月

2月3日・月曜日
  いよいよ2月になりました。登校する日数は修了式まで36日となりました。6年生は卒業式まで35日です。1日1日が大切になってきました。6年生は卒業式に向けて練習が本格的になります。1~5年生は、まとめの時期となります。まずは①元気に過ごすこと、②自分の目標を再確認すること、③苦手なことを努力し、得意なことを伸ばすこと、④友だちと仲良くすること、⑤きまりを守ること等改めて見直しましょう。そして、「有終の美」を飾りましょう。

CRTテスト

2月2日・日曜日
  今日は休みの日ですが、家族(同居している義母)が「インフルエンザ」に罹患してしまい単身赴任している私は、帰宅するとうつるといけないからということで、帰宅できませんでした。それならということで、学校で仕事をしています。さて、来週4日(火:国語)、5日(水:算数)に「CRTテスト」を実施します。1年間の学習の定着度を測るテストです。よく理解されている内容、そうでない内容を分析し、しっかり身に付けさせるとともに来年度の指導(授業)に生かします。学級担任としても自分の指導が数値として表れますので、指導力が問われます。子どもたちに学習がしっかりと身についているといいです。今日は天気がよかったから、みんな元気な遊んだかな。インフルエンザに気を付けましょう。それでは、明日!!

インフルエンザ

1月31日・金曜日
  本日「平成26年度新入児」保護者説明会があります。10時までに受け付けいただき、10時10分から授業参観があります。今インフルエンザが流行していて、今回参加できないご家庭があります。インフルエンザウイルスの大きさは1/10000ミリメートル(100ナノメーター)だそうです。目に見えません。マスクをしたり、手洗い、うがいをしっかりしたりすることが大切です。また、疲れていたりすると罹患しやすいので、栄養や睡眠をしっかりとることも大切です。学校では、午前中1回お茶によるうがいを実施しています。くれぐれも罹患しないよう気を付けましょう。

ノロウイルス

1月30日・木曜日
  ノロウイルスによる食中毒が発生しています。学校給食での感染が問題になっています。以下は専門家の話です。ノロウイルスは、大便時(感染者)に約1億個の個体が排出されるそうです。人に感染し症状を発症させるのは10数個なのだそうです。とても感染力の強いウイルスです。ですので、予防では「手洗い」がとても大切になります。おう吐や下痢等の処置は手袋を着用し、塩素系の消毒液で処置しなければ死滅しないそうです。感染したらまずウイルスを排出しなければいけないのだそうです。下痢止めなどの薬は使用したらいけません。水分や栄養は、点滴で補うのだそうです。感染したら病院に行った方がいいです。トイレを流す時は、ふたをして流す方がいいそうです。ウイルスが飛び散らないからです。予防や感染した時の対処法をしっかり学び、備えましょう。学校給食では、調理員さんや関係職員は毎月2回の検便を実施しています。ノロウイルスやO157等の食中毒を引き起こすウイルスや菌の有無を年中チェックしており、衛生管理に努めています。今後も食中毒等起こらないように努めていきます。

新入児保護者説明会

1月29日・水曜日
  1月31日(金)は「平成26年度新入児保護者説明会と体験入学」です。来年度の新1年生は12名です。日程は以下のとおりです。
①受付・・・・  9:40~10:00
②授業参観・・10:10~10:30
親子で一緒に1年生の授業を参観します。
③保護者会・・10:40~11:30
新1年生は、1年生と交流(体験入学)します。
持参していただくものは
①学用品代・・・7,310円
②家庭環境調査表
③保健調査表
です。
  新入児及びその保護者の皆様は、入学を楽しみにしていらっしゃることと思います。入学式は、4月11日です。3月になりましたら案内が届くことと思います。それまでにいろいろと準備がありますが、よろしくお願いします。

宮崎牛交流給食及び宮崎市立広瀬北小学校PTA視察

1月28日・火曜日
  本日は①宮崎牛交流給食、②宮崎市立広瀬北小学校PTA視察があります。宮崎牛交流給食は、牛の生産者や関係者の方が学校に来られて、子どもたちと一緒に給食を食べる企画です。子どもたちには、生産者や関係者の方々の善意で無償で牛肉を提供いただいています。ありがとうございます。おいしい宮崎牛を食べることができて、幸せです。宮崎牛について理解を深めるとともに、感謝の心を養いたいと思います。そして本日、宮崎市立広瀬北小学校PTAの方々が紙屋小学校に視察に来られます。紙屋小学校PTAが優良PTA団体として「文部科学大臣賞」を受賞したことがきっかけで、本校のPTA活動を研修するために来校されます。本校PTAの特色ある活動を紹介し、広瀬北小学校PTA活動にいかしていただければと思います。

こばやし駅伝競走大会

1月27日・月曜日
  1月26日(日)に「第64回こばやし駅伝競走大会」が行われました。紙屋地区からは2チーム参加しました。昨年度は優勝しました。今回も優勝できたらと期待しました。結果、準優勝でした。昨年に続き、素晴らしい結果でした。選手及び役員、応援の皆様おめでとうございます。そして、お疲れ様でした。この日まで、練習や準備等積み重ねてこられたことでしょう。大変な努力と苦労があったことと思います。そして当日、紙屋の底力を見せていただきました。私たちは、感動と勇気を再びいただきました。ありがとうございました。紙屋万歳!!

給食感謝集会

1月23日・木曜日
  1月24日~1月30日まで「全国学校給食週間」になっています。そこで、本校では1月22日(水)に「給食感謝集会」を行いました。野尻学校給食センターの栄養士さんと調理師さんをお招きし、お話を伺いました。今回は、調理道具の話をしてくださいました。家庭で使う調理道具よりとても大きくて重く、子どもたちは驚いていました。今年度の「残食量」は現在13kgです。1日に約80gを残している計算になります。昨年度は1年間で8kgでしたので、今年度は既にオーバーしています。まず残さず食べることが、感謝の気持ちを表すことになります。無理して食べなくてもいいのですが、みんなで協力しながら、残さない工夫・努力をしてほしいと思います。更に、マナーや偏食等にも気を付けてほしいと思います。

子どもの特性3!

1月22日・水曜日
  子どもの特性第3弾です。子どもは「易きに流れる」特性があります。面倒くさいこと、辛いこと、難しいこと、手間のかかること、時間のかかること、考えること、疲れること、寒い・暑いこと、朝早いこと等から逃げたいと思っています。逆に、楽しいこと、楽なこと、おもしろいこと、好きなこと、簡単なこと、早く終わること、快適なこと等は好みます。しかし、学校や社会においては、そんなことばかりではありません。社会で生きていくためには、逃げたいことを克服しなければいけません。ですので、子どもには発達段階に応じて「負荷」(課題)を課し、克服する力を育てなければいけないのです。子どもがよく「易きに流れる」例としては「きまりを破る」ことが挙げられます。上履きで土足したり、廊下を走ったり、掃除の時間にほうきでちゃんばらしたりしますね。「いちいち履き替えるのが面倒くさい、歩くより走る方が早い、掃除疲れる、汚れる、したくない。遊びたい」等の思いがあるからです。学校では、負荷したことがきちんとできるように指導します。行為の目的や意味を理解させ、自分の弱さに気付かせます。自分の弱さに打ち勝った時、崇高な人格が1つ形成されます。「人がするから」、「人が見てるから」ではなく「自分はこうする」の段階にまで引き上げます。「一事が万事」で、些細な1つのことが当たり前にできれば、全てを克服することができるようになることでしょう。そして、全人格が形成されていくことでしょう。就職、進学等の時、その成果が発揮されます。人間性を磨くには、「易きに流れない」ことです。

子どもの特性2!

1月21日・火曜日
  子どもの特性第2段になりますが、「子どもはじっとしていられない。」特性があります。ですので、新1年生は特に大変です。45分間椅子に座ることができなければいけません。そうなるまでには、体を動かしたり、ゲームをしたりなど指導を工夫します。「じっとする」というのは、「集中力」の有無に関係します。物事に集中すれば、自然とじっとした状態になります。気が散っていると、きょろきょろ、ちょろちょろと目や頭、体が動きます。じっとしていられません。学力・体力向上には、この「集中力」が必要です。「集中力」が高いほど学習がよく身につきます。授業中に手遊びやよそ見、油断、空想、おしゃべり等していると大事なことを学び損ないます。「集中力」に「謙虚さ(素直さ)」や「努力」が加わると鬼に金棒です。社会に通用する人材に育っていきます。しかし、「集中力」はどのように育てればいいのでしょうか。幼年期が大事で、「好きな遊び」をたくさんすることから始めます。そして、目的を定め、集中しないとできないこと、例えば「プラモデル作り」、「けんだま」、「パズル」、「色塗り」、「オセロ」、「将棋」等へ移行していきます。目的を立て、最後まで仕上げ、達成感を味わわせることで、次への意欲が高まります。次のステップは遊びや作業の難度を上げ、集中力の持続化を図ります。運動することもいいです。その中で試合に臨む体験はとても効果があります。「集中力」が高いほど、物事を完遂する力がつきます。家庭学習で考えるとテレビを見ながらやお菓子を食べながらの勉強は集中していませんので身につきません。「学習に集中する」とは、学習の目的をしっかりもち、勉強のことだけ考えられるようになる状態のことです。テレビを見たりやお菓子を食べたりするのは、いつでもできます。「集中力」を高め、「家庭学習」を充実させましょう。学力が向上します。

参観日、中学校入学説明会お礼

1月20日・月曜日
  1月17日(金)に行われた「参観日・全校懇談会」に参加いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。性教育が中心の参観授業でしたが、ご参観いただきありがとうございました。性被害防止や男女・性差の理解、誘拐や声かけ被害防止、情報教育等性教育と言っても幅があります。ご家庭での重要な性教育はやはり「生命誕生」でしょう。「あなたは望まれて生まれてきたのですよ。」「あなたは、お父さんとお母さんの愛情によって生まれてきたのですよ。」「あなたは、お母さんの赤ちゃんの道を通って生れてきたのですよ。」等発達段階に応じて言葉を選びながら、「なぜ?どうして?どうやって?」という子どもの疑問に答えていくことが大切です。全校懇談会では①学力向上について、②「SNS」等の問題についてでした。学力向上では「考えて行う家庭学習」に取り組んでいきます。「SNS」等については、「家庭できまりを作る」ことを啓発していきます。携帯電話やスマートフォン等の使用については、「出会い系サイト」や「ネットいじめ」等現在いろいろな問題が発生しています。ネットでしか友だちができない状況は、避けたいものです。時代とともに変化する社会に合わせて、学校教育や家庭教育も変わっていかなければいけません。常に「先を見通した教育」をめざし、子どもたちにその時代を主体的に生きていけるよう「生きる力」を培っていかなければと思います。

子どもの特性とは?

1月17日・金曜日
  子どもの特性とは何でしょう?子どもの特性の1つに「認められたい、叱られたい」と思っているということが挙げられます。いいことをしたら褒められたい、悪いことをしたら叱られたい、ということです。子どもはよく「〇○ができるようになったよ。」とか「〇○に褒められたよ。」とか言ってきます。認めてほしいのです。ものを壊したり、水をこぼしたりしたときは、「叱られる」と思っています。これも認めてほしい気持ちの表れです。いいことをしても悪いことをしても大人(親、教師)が無関心だと子どもの欲求は満たされません。子どもは「自分はいてもいなくてもいい存在なんだ。」と思ってしまい、無気力になります。構ってほしい気持ちが強くなり、思いもよらない言動で気を引こうとするようになります。「荒れる、荒れている」状態です。大人(親、教師)は常に子どもたちを「想う、思う」ことが重要です。それを言葉に表し、行動で示すことが大事です。そうしないと気持ちは伝わりません。でも、褒めてばっかり、叱ってばっかりはいけません。求めに応じて、適切に接し、欲求を満たしてあげることが大切です。子どもを「一人の人格者」として尊重し、適度な課題を負荷しながら、自立・自律した人をめざしてうまく褒めたり、叱ったりしましょう。子どもを認め、欲求を満たしてあげましょう。

自律とは?

1月16日・木曜日
  昨日は「自立」について、掲載しました。今日は「自律」です。自分を律することです。つまり、「善悪の判断をし、時と場に応じて適切に言動する」ことです。善悪の判断基準には、常識やきまり、マナー、慣習、道徳等があります。学校では、集団生活のきまりや道徳、マナー等を指導します。特に「人が嫌がることを言わない、しない」は基本中の基本です。人が嫌がっているかどうかは、その人の気持ちを察することができなければ分かりません。人の気持ちを察するには、その人の言葉や表情を理解しなければいけません。また、逆に「嫌なことは嫌。」と言うことができなければいけません。(自立)下学年生は自己中心的な特性があり、上学年生になるに従って、相手のことを考えられるようになっていきます。発達段階に応じた児童が必要になってきます。(カリキュラム)学校では「自立・自律」できる子どもの育成をめざしています。特に「自律」の育成には、大人(親・教師)が模範を示すことがとても有効です。大人(親・教師)の判断基準が即子どもの判断基準になります。子どもに適切な判断基準を培いましょう。