給食、おいしい
11月11日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 きのこのハヤシライス
〇 海藻サラダ
今日のハヤシライスは、きのこのしいたけ、しめじ、エリンギが入っています。エリンギは、ヨーロッパではむかしから食べられていたきのこです。日本では、長野県や新潟県、福岡県でたくさん作られています。食べた感じがアワビに似ていることから、「白あわびたけ」とも呼ばれます。炒める料理にとても合い、くせがないので、きのこが苦手な人にも食べやすいようです。ではクイズです。日本でエリンギが栽培され始めたのは何時代でしょう。1番 弥生時代、2番 江戸時代、3番 平成時代・・・・・・・・・・・正解は、3番 平成の時代です。平成5年に、愛知県で初めて栽培されました。日本では新しい食材です。ヨーロッパでは、自然に生えているところもあるようですが、日本では、野生のエリンギを見ることはありません。さつまいもの2倍の食物せんいを含み、おなかの中をきれいにしてくれます。
11月8日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇 ちゅうかどん 〇 だいがくいも
今日は、高鍋町でできたさつまいもを使って「大学芋」を作りました。さつまいもに甘いみつをからめた「大学芋」は、簡単に作ることができて、栄養たっぷり。おやつとしてもいいですね。「大学芋」という名前がどのようについたかというのには、いくつか説があります。どれも大学や大学生にちなんだものです。ひとつめの説は、昭和のはじめ、大学生が学費を稼ぐために中国から伝わったものをまねて作って売ったという説。ふたつめの説は、大正から昭和ごろ東京の学生街で売り出し、大学生がよく食べたからという説です。
11月7日の給食
【献立】
〇 チーズパン 〇 ポークビーンズ 〇 ツナサラダ
ポークビーンズはアメリカの家庭料理です。白いんげん豆などの豆類と、ぶた肉やベーコン、野菜をトマト味でにこみます。今日は大豆を使って作りました。日本で作られる大豆は量が少なく、アメリカ、ブラジル、中国からの輸入にたよっています。乾燥大豆を料理に使うときは、一晩たっぷりの水につけた後ゆでますが、今は、簡単に使えるかんづめなどの加工品もあります。サラダやスープ、煮物など、いつもの食事にじょうずに取り入れたいですね。
11月6日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 みぞれ汁 〇 いわしのおかかに
〇 きゅうりとわかめのすのもの
いわしは鮮度が落ちやすい魚ですが、「いわしも七度洗えばたいの味」といわれているように、新鮮なものであれば生ぐささもなく、ていねいに洗えば余分な脂肪がのぞかれて食べやすくなり、その味はたいと同じくらいおいしいといわれています。
11月5日の給食
【献立】
〇 わかめごはん 〇 にらたまスープ 〇 ポテトカップグラタン
〇 あおまめサラダ
「グラタン」という名前は、フランス語の「こげる」という意味の「グラター」という言葉からきたといわれています。えびやいか、とり肉、ベーコン、野菜、パスタなどをホワイトソースやトマトソースと合わせてグラタン皿に入れ、チーズやパン粉を上にふりかけてオーブンでこげ色がつくまで焼きます。今日のグラタンは、じゃがいもで作られたカップに入った豆乳ソースのグラタンです。
11月2日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇ホイコーロウ 〇 コーンスープ
「ホイコーロウ」は中国の四川料理のひとつです。「ホイコー」とは、一度調理したものをもう一度なべにもどして調理するという意味です。中国では、ぶた肉のかたまりを一度ゆでたり蒸したりしたものをうす切りにし、油でいためて作ります。日本では、手軽にぶた肉のうす切り肉を使って作ることが多いようです。
10月31日の給食
【献立】
〇 こめこパン 〇 ポトフ 〇 フルーツポンチ
こめこパンはその名のとおり、お米を細かくくだいた米の粉を使って作られています。今は、いろいろな食べ物や料理が増え、わたしたちがお米を食べる量がだんだんすくなくなってきていることから、お米を少しでも多く食べてもらおうと作られました。よくかんで食べてみてください。お米の甘みが口の中に広がりますね。給食のこめこパンは、宮崎県でとれたお米の粉から作られています。
10月30日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 かわり麻婆豆腐 〇 バンバンジーサラダ
バンバンジーは、蒸したとり肉にごまのソースをかけた中国の四川という地方の料理です。漢字では、「棒」という字を書いて「バン」と読みます。これは、焼いたとり肉を棒でたたいて、やわらかくしていたことからだそうです。中国では、とり肉だけで他の具は使わないのがふつうのようですが、日本ではくらげやきゅうりを加えることがあります。これは、マーボーどうふやえびのチリソースなどを日本人向けにしてしょうかいした陳健民という料理人さんのアイデアです。
10月29日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 かきたまじる 〇 あきやさいのにもの
〇 しそこんぶふりかけ
栗は縄文時代に主食として食べられていて、日本でいちばん古い歴史の本「古事記」にも書かれています。むかしは砂糖がなかなか手に入らなかったので、自然の甘みのある栗は、とても大切に食べられてきました。十三夜の日は、栗をお月さまにお供えすることから「栗名月」とも呼ばれます。栗は、外側のかたい皮「鬼皮」と、その下のうすい皮「渋皮」をむいて、栗ごはんや栗おこわ、かんろ煮やようかんなどに使われます。
10月28日の給食
【献立】
〇 なめし 〇 わかめうどん 〇 だいずとこざかなのあげに
今日の「大豆と小魚の揚げ煮」に入っている小さな魚は「煮干し」です。さて、クイズです。煮干しに多く使われている魚の種類は、次のうちどれでしょう。1番いわし、2番さんま、3番メダカ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正解は、1番いわしです。いわしのまだ小さな魚を塩水で煮て、乾燥させて作ります。「いりこ」とも呼びます。煮干しには、長さ5センチメートルくらいのカタクチイワシをいう種類から作られることが多いようです。骨や歯を強くするカルシウムたっぷりです。骨まで食べられてカルシウムがたくさんとることができます。
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