給食、おいしい
11月20日の献立
【献立】
〇 麦ごはん 〇 チキンカレー 〇 スパゲッティサラダ
にんじんは、いろいろな料理に合い、きれいなオレンジ色は料理を引き立ててくれます。でも、実は、にんじんはオレンジ色だけではありません。にんじんはアフガニスタン辺りがふるさとで、そこから東と西に広がりました。もともとはむらさき色だったようです。年末からお正月にかけてお店で売られている真っ赤な金時にんじんや、沖縄県の黄色い島にんじんがあります。その他にも、白いもの、やまぶき色のものもあるそうです。
11月19日の献立
【献立】
〇 なめし 〇 ごもくうどん 〇 小松菜のあえもの
小松菜は、ほうれん草とくらべるとアクが少なく、みそ汁やいためものなどに下ゆでしないで使うことができます。さっと手早く調理できるだけでなく、熱を加えることによって栄養が減ることも少なくてすみます。骨や歯をじょうぶにするカルシウムや血液のもとになる鉄、体の調子を整えるビタミンがたくさんふくまれています。東京都の江戸川区小松川でたくさんとれたので、この名前がついたそうです。
11月18日の献立
【献立】
〇 むぎごはん 〇 麻婆豆腐 〇 バンサンスウ
麦ごはんに入っている「麦」は、大麦というものです。大麦は、紀元前5000年ごろには栽培されていたそうです。麦には食物せんいがたっぷり含まれています。食物せんいは、私たちの体の中に入って、害になるものを包み込んで、体の外に出す働きがあります。よくかんで食べましょう。
11月15日の給食
【献立】
〇 ゆかりごはん 〇 うどんすき 〇千切り大根の酢の物
〇 みかん ひむかの日
みかんは、1900年くらい前から食べられてきたそうです。「うんしゅうみかん」というのが、正式な名前です。ハウス栽培、早生みかん、普通みかんとあり、ほとんど一年中売られています。日本でとれる果物の中で第一位の生産量で、愛媛県や和歌山県でたくさんとれます。今日は宮崎県でとれたみかんです。みかんには、ビタミンCがたくさんふくまれていて、かぜを予防したり、つかれをとる働きがあります。
11月13日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 なめこの味噌汁 〇 いわしのかりんとうあげ
〇 キャベツの中華づけ
キャベツは涼しいところで育ちますが、日本は南北に細長く、一年中季節に合わせていろいろなところで作ることができます。秋から冬にかけてとれるキャベツは、葉が少しかたく、しっかりと丸くまいているので、千切のキャベツ、ロールキャベツやお鍋などの煮込み料理、野菜炒めなどの炒め料理に向いています。春から秋にとれるキャベツは、葉がやわらかく、巻き方がゆるくて中まで緑色をしていて、サラダに向いています。キャベツは、高鍋町でたくさん作られていて、冬にお店にたくさん並びます。
11月12日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 カレーぶだじゃが 〇 ほうれんそうのナムル
ほうれん草は西アジアのイランで生まれました。イランは昔ペルシャとよばれ、ほうれん草のほうれんは、中国語でペルシャという意味です。ペルシャからシルクロードを通って中国へ、そして16世紀ごろ日本へ伝わりました。このように伝わったのは、葉がギザギザで根元が赤い東洋種で、これとは別に江戸から明治時代にかけて欧米から伝わった西洋種もあります。西洋種は丸みのある葉で、いためものに合います。今ではいろいろな種類が一年中売られていますが、ほうれん草がおいしいのは、寒さにたえて養分をたくわえ、あまくなる11月から3月ごろです。
11月11日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 きのこのハヤシライス
〇 海藻サラダ
今日のハヤシライスは、きのこのしいたけ、しめじ、エリンギが入っています。エリンギは、ヨーロッパではむかしから食べられていたきのこです。日本では、長野県や新潟県、福岡県でたくさん作られています。食べた感じがアワビに似ていることから、「白あわびたけ」とも呼ばれます。炒める料理にとても合い、くせがないので、きのこが苦手な人にも食べやすいようです。ではクイズです。日本でエリンギが栽培され始めたのは何時代でしょう。1番 弥生時代、2番 江戸時代、3番 平成時代・・・・・・・・・・・正解は、3番 平成の時代です。平成5年に、愛知県で初めて栽培されました。日本では新しい食材です。ヨーロッパでは、自然に生えているところもあるようですが、日本では、野生のエリンギを見ることはありません。さつまいもの2倍の食物せんいを含み、おなかの中をきれいにしてくれます。
11月8日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇 ちゅうかどん 〇 だいがくいも
今日は、高鍋町でできたさつまいもを使って「大学芋」を作りました。さつまいもに甘いみつをからめた「大学芋」は、簡単に作ることができて、栄養たっぷり。おやつとしてもいいですね。「大学芋」という名前がどのようについたかというのには、いくつか説があります。どれも大学や大学生にちなんだものです。ひとつめの説は、昭和のはじめ、大学生が学費を稼ぐために中国から伝わったものをまねて作って売ったという説。ふたつめの説は、大正から昭和ごろ東京の学生街で売り出し、大学生がよく食べたからという説です。
11月7日の給食
【献立】
〇 チーズパン 〇 ポークビーンズ 〇 ツナサラダ
ポークビーンズはアメリカの家庭料理です。白いんげん豆などの豆類と、ぶた肉やベーコン、野菜をトマト味でにこみます。今日は大豆を使って作りました。日本で作られる大豆は量が少なく、アメリカ、ブラジル、中国からの輸入にたよっています。乾燥大豆を料理に使うときは、一晩たっぷりの水につけた後ゆでますが、今は、簡単に使えるかんづめなどの加工品もあります。サラダやスープ、煮物など、いつもの食事にじょうずに取り入れたいですね。
11月6日の給食
【献立】
〇 麦ごはん 〇 みぞれ汁 〇 いわしのおかかに
〇 きゅうりとわかめのすのもの
いわしは鮮度が落ちやすい魚ですが、「いわしも七度洗えばたいの味」といわれているように、新鮮なものであれば生ぐささもなく、ていねいに洗えば余分な脂肪がのぞかれて食べやすくなり、その味はたいと同じくらいおいしいといわれています。
11月5日の給食
【献立】
〇 わかめごはん 〇 にらたまスープ 〇 ポテトカップグラタン
〇 あおまめサラダ
「グラタン」という名前は、フランス語の「こげる」という意味の「グラター」という言葉からきたといわれています。えびやいか、とり肉、ベーコン、野菜、パスタなどをホワイトソースやトマトソースと合わせてグラタン皿に入れ、チーズやパン粉を上にふりかけてオーブンでこげ色がつくまで焼きます。今日のグラタンは、じゃがいもで作られたカップに入った豆乳ソースのグラタンです。
11月2日の給食
【献立】
〇 むぎごはん 〇ホイコーロウ 〇 コーンスープ
「ホイコーロウ」は中国の四川料理のひとつです。「ホイコー」とは、一度調理したものをもう一度なべにもどして調理するという意味です。中国では、ぶた肉のかたまりを一度ゆでたり蒸したりしたものをうす切りにし、油でいためて作ります。日本では、手軽にぶた肉のうす切り肉を使って作ることが多いようです。
10月31日の給食
【献立】
〇 こめこパン 〇 ポトフ 〇 フルーツポンチ
こめこパンはその名のとおり、お米を細かくくだいた米の粉を使って作られています。今は、いろいろな食べ物や料理が増え、わたしたちがお米を食べる量がだんだんすくなくなってきていることから、お米を少しでも多く食べてもらおうと作られました。よくかんで食べてみてください。お米の甘みが口の中に広がりますね。給食のこめこパンは、宮崎県でとれたお米の粉から作られています。
10月30日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 かわり麻婆豆腐 〇 バンバンジーサラダ
バンバンジーは、蒸したとり肉にごまのソースをかけた中国の四川という地方の料理です。漢字では、「棒」という字を書いて「バン」と読みます。これは、焼いたとり肉を棒でたたいて、やわらかくしていたことからだそうです。中国では、とり肉だけで他の具は使わないのがふつうのようですが、日本ではくらげやきゅうりを加えることがあります。これは、マーボーどうふやえびのチリソースなどを日本人向けにしてしょうかいした陳健民という料理人さんのアイデアです。
10月29日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 かきたまじる 〇 あきやさいのにもの
〇 しそこんぶふりかけ
栗は縄文時代に主食として食べられていて、日本でいちばん古い歴史の本「古事記」にも書かれています。むかしは砂糖がなかなか手に入らなかったので、自然の甘みのある栗は、とても大切に食べられてきました。十三夜の日は、栗をお月さまにお供えすることから「栗名月」とも呼ばれます。栗は、外側のかたい皮「鬼皮」と、その下のうすい皮「渋皮」をむいて、栗ごはんや栗おこわ、かんろ煮やようかんなどに使われます。
10月28日の給食
【献立】
〇 なめし 〇 わかめうどん 〇 だいずとこざかなのあげに
今日の「大豆と小魚の揚げ煮」に入っている小さな魚は「煮干し」です。さて、クイズです。煮干しに多く使われている魚の種類は、次のうちどれでしょう。1番いわし、2番さんま、3番メダカ。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・正解は、1番いわしです。いわしのまだ小さな魚を塩水で煮て、乾燥させて作ります。「いりこ」とも呼びます。煮干しには、長さ5センチメートルくらいのカタクチイワシをいう種類から作られることが多いようです。骨や歯を強くするカルシウムたっぷりです。骨まで食べられてカルシウムがたくさんとることができます。
10月25日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 中華うまに 〇 高鍋のあげぎょうざ
「高鍋町といえばぎょうざ」といわれるほど、町内にはぎょうざのおいしいお店がありますね。ここ数年は、「毎月3日はぎょうざの日」ということで、おいしいぎょうざをアピールする取組が行われているようです。今日は、町内の餃子のお店から高鍋町の小学校、中学校の給食にぎょうざを提供していただきました。給食室で油でこんがり揚げましたよ。感謝しておいしくいただきましょう。
今年は、馬渡餃子さんからおいしい餃子が届きました。そして、餃子大使の小野寺さんも来校され、5年生へ高鍋町の餃子は素晴らしい!というお話がありました。
10月24日の給食
【献立】
〇 黒糖パン 〇 きのこスパゲティ
〇 海藻サラダ
秋の味覚として親しまれているきのこは、菌類の仲間です。種ではなく「胞子」が大きくなって増えます。木の切り株や木の根元煮よく生えるので、「木ノ子」と名前がつきました。日本で食べられるために作られているのは20種類くらいで、一年中売られています。エネルギーが低く、ビタミンや無機質、食物せんいが多い健康的な食べ物です。きのこに多い食物せんいは、病気にまけない免疫力を高め、病気やガンの予防になるそうです。今日のスパゲティには、エリンギとしめじを使いました。きのこが苦手な人も、まずはひとくち食べてみましょう。
10月23日の給食
【献立】
〇 鶏ごぼうご飯 〇 いものこ汁 〇 ブロッコリーのマヨネーズ和え
今日は、じゃがいも、さつまいも、さといもを使って「いものこ汁」を作りました。さつまいもとさといもは、宮崎でとれたおいもです。さといもは、日本にとても古くからあるイモ類です。じゃがいもやさつまいもが日本にやってくる1000年くらい前から食べられていました。日本で作られているさといもは、外国の暑い国、熱帯地方で多く作られている「タロイモ」のなかまです。熱帯地方では、主食として食べたり、豚肉をタロイモの葉で包んで蒸し焼きにして食べる伝統料理があるそうです。
10月22日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 春雨スープ 〇 鶏肉のレモン風味
〇 きゅうりのコロコロ漬け
きゅうりは、もともとインドのヒマラヤ山ろく近くの野菜で、そこから西アジアやヨーロッパ、東アジアへ、そして世界中に広まり、400種以上の品種があるといわれます。日本では夏の代表的な野菜でしたが、ハウスさいばいがさかんになり、一年中食べられるようになりました。皮にイボがありますが、これは果肉を守るためのもので、イボがするどいものほど新鮮です。
10月19日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 かぼちゃの味噌汁 〇 トンカツ
〇 茹でキャベツ 〇 レモンゼリー
いよいよ、明日は運動会ですね。今日は、運動会応援メニュー、トンカツとレモンゼリーです。トンカツのぶた肉に多く含まれるビタミンB1やレモンに多く含まれるクエン酸には、つかれをとる働きがあります。もりもり食べて、運動会の練習のつかれをとりましょう。今日の夜は早く寝て、明日の本番にそなえましょう。明日は、元気いっぱいがんばってくださいね。
10月17日の給食
【献立】
〇 チーズパン 〇 カレービーフン
〇 ほうれん草とコーンの和え物
クイズです。ほうれん草の栄養の中で、夏よりも冬にとれるものの方が多いのは、どれでしょう。1番、血のもとになる鉄、2番、骨や歯をつよくするカルシウム、3番、お肌つるつるビタミンC・・・・・・・・・・・・・・・・正解は、3番のビタミンCです。冬にとれるほうれん草のビタミンCの量は、ほうれん草100グラムの中にだいたい60ミリグラムで、夏にとれるほうれん草の3倍の量が含まれています。鉄やカルシウム、病気からまもってくれるカロテンもたくさん含まれていますが、冬と夏で差はありません。たくさんの栄養があっても、畑からとれてから時間が経つとだんだん減っていきます。新鮮なうちに食べるといいですね。
10月16日の給食
【献立】
〇 ごはん 〇 さわにわん 〇 いわしのおかかに
〇 まだかづけ
今日は16日、ひむかの日献立です。宮崎県の郷土料理「まだか漬け」を紹介します。宮崎県の特産品の千切り大根や、煎った大豆、にんじん、するめ、昆布などを調味料に漬けて作られます。あまりのおいしさに、漬け込んで出来上がるまで待ちきれず、「まだかぁ、まだかぁ。」と待ったことからこの名前がついたといわれています。
10月15
【献立】
〇 とんとんビビンバ(ごはん)
〇 コーンスープ
ビビンバはおとなりの国、かん国の混ぜごはんです。たき上がったごはんに、ほうれん草やもやしの和え物やたれに漬けて焼いた肉などをのせた料理で、かん国語で「ビビンパプ」といいます。ごはんにかけて、よく混ぜて食べましょう。トウバンジャンのピリッとしたからさとごま油のかおりでごはんがすすみますね。
10月11日の給食
【献立】
〇 わかめごはん 〇 やきそば 〇 ちぐさあえ
焼きそばは、名前に「そば」とついていますが、小麦粉で作られた中華めんを使って作ります。中華料理にも「チャオミュン」(炒麺)という焼きそばがありますが、めんを油で揚げてあんをかける「かた焼きそば」や、「ソース焼きそば」は、日本で工夫して作られた料理です。いろいろなご当地焼きそばもあり、静岡県の「富士宮焼きそば」、秋田県の「横手焼きそば」、群馬県の「上州太田焼きそば」などが有名です。つかる材料や作り方がそれぞれ少しずつ違うそうです。また、コッペパンにはさむ「焼きそばパン」やたまごで包んだ「オムそば」、麺を細かく刻んでご飯と炒めた「そばめし」などもあります。手軽にできる料理なので、作ってみるといいですね。
10月9日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 三色そぼろ丼(ごはん) 〇 ワンタンスープ
そぼろは「おぼろ」ともいい、もともとはエビやタイ、ヒラメの身にみりんと塩を入れて、すりばちで細かくすりつぶしたものをいいました。その後、ぶた肉やとり肉、牛肉のひき肉をぽろぽろにしたものを「そぼろ」というようになりました。今日は、とり肉としいたけの茶色、たまごの黄色、青豆の緑色の三色がきれいなそぼろ丼です。ごはんにかけて食べてくださいね。
10月7日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ごはん 〇 白菜スープ 〇 ハンバーグ
〇 ポテトサラダ
私たちの主食はごはん、お米です。主食とは、食事の中で主にエネルギー源、みなさんが体を動かしたり、勉強したりする力のもとになります。世界には、麦や芋、とうもろこしなどを主食にしている国もあります。それぞれの国の主食は、その土地で栽培するのに適した作物が長い間に定着したものです。お米は、弥生時代に伝わってきたといわれ、それから2000年以上にわたって作り続けられています。主食のごはんをしっかり食べて、魚、肉、野菜のおかずを組み合わせて食べると、栄養のバランスがよくなります。みなさんの食事はいかがですか。運動会に向け、毎日のように練習があります。朝、昼、夕3食しっかり食べて、生活のリズムを整えましょう。
10月4日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます。
〇 ごはん 〇 さつまいもの味噌汁
〇 ホキのてんたま揚げ 〇 キャベツの昆布和え
さつまいもは、今から400年くらい前に中国から今の沖縄県宮古島に伝わりました。その後、鹿児島県や長崎県で作られるようになりました。「さつまいも」という名前は、さつま(今の鹿児島県)でたくさん作られていたからついた名前だといわれています。天気や土などの環境に左右されずに育つので、食糧不足の時にたくさんの人を救ったそうです。おいしいさつまいもがとれる季節になりました。お店にも宮崎県でとれたおいしいさつまいもが並んでいますよ。買い物に行ったときに見てみてくださいね。
10月3日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます
〇 黒糖パン 〇 肉団子の甘酢煮 〇 マカロニサラダ
ブロッコリーは、明治時代の初めごろにヨーロッパから伝わりました。黄色の花が咲く前のきれいな緑色の固いつぼみと茎を食べる花野菜のなかまです。冷凍品もあり、一年中売られていますが、秋から冬が旬の野菜です。はだやのどをじょうぶにしてくれるカロテンや、血液のもとになる鉄、おなかの調子をととのえる食物せんいが含まれています。
10月2日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 ポークカレー 〇 ブロッコリーサラダ
ブロッコリーは、明治時代の初めごろにヨーロッパから伝わりました。黄色の花が咲く前のきれいな緑色の固いつぼみと茎を食べる花野菜のなかまです。冷凍品もあり、一年中売られていますが、秋から冬が旬の野菜です。はだやのどをじょうぶにしてくれるカロテンや、血液のもとになる鉄、おなかの調子をととのえる食物せんいが含まれています。
10月1日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 ちくぜんに 〇 ごますあえ
[給食の写真はありません]
筑前煮は、福岡県の博多の郷土料理です。昔、豊臣秀吉の軍が博多に来た時にスッポンを野菜といっしょに煮て食べ、筑前地方の煮物ということでこの名前がつきました。また、筑前煮は「がめ煮」ともいわれます。これは、スッポンがこの地方で「がめ」といわれるところからついた名前といわれます。その後、スッポンのかわりにとり肉を使うようになり、にんじん、れんこん、ごぼう、たけのこなどいろいろな野菜といっしょに作られます。
ごますあえの残食は0(ゼロ)でした。
9/26(木)高鍋東小学校の栄養教諭をスペシャルゲストにお迎えし、1年生の食育授業がありました。この日から苦手な野菜もモリモリ食べてくれる1年生です。
9月30日の給食
【献立】牛乳は毎日つきます。
〇 ゆかりごはん 〇 コーンラーメン
〇 小松菜のサラダ
小松菜は、野沢菜やチンゲンサイの仲間です。江戸時代の初めに、今の江戸川区小松川の近くで作られるようになったそうです。もともとは違う名前でしたが、将軍徳川吉宗がタカ狩りに来たときに献上したところ、そこの地名から「小松菜」という名前がついたといわれています。1年中栽培することができる野菜で、夏に種をまくと1か月くらいで収穫できます。冬になると葉が厚くなり、やわらかくて甘味が強くなり、おいしくなります。
9月27日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 中華うまに 〇 納豆サラダ
日本には大豆から作られる食品がたくさんあります。その中のひとつ、納豆は、蒸した大豆を納豆菌によって発酵、熟成させたもので、ネバネバと糸を引きます。大豆の栄養成分に加え、血の流れをよくするナットウキナーゼ、骨粗鬆症予防の効果があるビタミンKなど、健康に役立つ成分を多く含みます。いつから食べられていたのかは分かりませんが、煮豆をわらで包んでおいたら、納豆菌の作用で自然発酵したことが始まりといわれています。聖徳太子、豊臣秀吉など歴史上の人物と納豆にまつわる伝説が各地にあり、古くから食べられていたことがわかります。大正時代に、納豆菌を使った製造方法が開発されると、全国へ広まっていきました。
納豆が苦手な児童もおいしく食べました。
9月26日の給食
【献立】※牛乳は毎日ついてきます。
〇 コッペパン 〇カレーうどん
〇 グリーンサラダ
きゅうりが日本でたくさん作られだしたのは、江戸時代です。そのころは青いうちに収穫せずに黄色くなってからとったので、黄色いウリというのがなまって、きゅうりとよばれるようになったといわれています。きゅうりは夏にたくさんとれる旬をむかえますが、今はハウス栽培も増えて一年中お店でみかけますね。給食では、宮崎県でとれたきゅうりを使っています。ふるさとの味を楽しんでくださいね。
9月25日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます。
〇 ごはん 〇 かぼちゃの味噌汁
〇 タラのたこやきソース
〇きゅうりのコロコロづけ
かぼちゃはウリ科の野菜で、今から400年以上前にポルトガルの船によって日本にやってきました。かぼちゃには、ビタミンCやカロテンがたくさん入っていて、ひふをじょうぶにしたり、かぜや病気にならないように体をつよくする働きがあります。7月から10月にたくさんとれます。
9月24日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます。
〇 チキンライス 〇 にくだんごのスープ
〇 ツナサラダ
チキンライスの味つけには、トマトケチャップを使います。真っ赤にうれたトマトを火にかけ、煮つめてトマトピューレを作ります。これに、さとう、塩、酢、香辛料やたまねぎ、セロリなどを加えてケチャップのできあがりです。明治時代にアメリカから伝わり、その後、日本でも作られるようになりましたが、そのころ、オムライスなどケチャップを使う料理を家で作ることは少なかったので、はじめはなかなか売れなかったそうです。給食では、みなさんが大好きなスパゲティやハンバーグ、ポークビーンズなどの味つけにも使っています。
9月20日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日ついてきます
〇 わかめごはん 〇 ジャージャーめん
〇 あおまめサラダ
暑いときは、なかなかごはんが進まなくなることがあります。そんなときは、すっぱいものやピリッとからいもの、にんにくやしょうがを料理に使うといいですよ。ジャージャー麺はにんにく、しょうが、トウバンジャンを使ってます。少しピリッとからい味は、トウバンジャンです。トウバンジャンは、そらまめにとうがらし、大豆、米などを加えて作ります。200年以上前に中国の四川省というところで最初に作られました。四川省は、中国料理の中でも香辛料を使い、ピリッとからい料理が多く、トウバンジャンもよく使われています。
9月19日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます
〇 こくとうパン 〇 ポークビーンズ 〇 フルーツヨーグルト
ヨーグルトという言葉は、トルコの言葉でヨーグルトを意味する「ヨウルト」からきています。牛乳や水牛、羊、山羊の乳にヨーグルトのもとになる乳酸菌や酵母を混ぜて作ります。日本では、「らく」とよばれ、仏教といっしょにお寺の中には伝わっていましたが、今のように広く食べられるようになったのは、第2次世界大戦の後です。おなかの調子を整えたり、体を病気から守る力を高めたりする働きがあります。
9月18日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 ワンタンスープ 〇 マーボーなす
〇 のりふりかけ
ねぎは、うどんやラーメンなどの麺類に入れたり、冬は鍋料理にしたりする香味野菜です。給食でも、みそ汁やスープ、その他の料理に毎日のように使っています。全国各地に様々な種類のねぎがありますが、大きく分けて、白い部分が多い根深ネギと緑色の部分が多い葉ねぎがあります。ねぎの白い部分は、日光にあたらないように土をかぶせて栽培します。その他、葉ねぎを若いうちに収穫した小ねぎ、ねぎとたまねぎの合わさったわけぎなどがあります。
9月17日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 さつまいもごはん 〇 白玉団子汁
〇 あじの南蛮漬け 〇 お月見デザート
今日は十五夜です。むかしから秋は月がきれいに見える季節といわれ、十五夜にはお団子や芋、ススキなどをお供えして、お米がたくさんとれるように、悪いことが起こらないようにと願ってお月見をしました。お月見団子は、15個お供えしますが、地方によってもちがいます。関西地方では、団子の先をとがらせて里芋のような形にしたお団子、静岡のある地方では、平らにして真ん中にくぼみをつけた「へそもち」をお供えするそうです。お天気のいい夜に、空を見上げてみるといいですね。
9月13日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日ついてきます。
〇 ごはん 〇 ぶたじゃが 〇 ちぐさあえ
ひむかのひ
米は「洗う」といわずに「とぐ」といいますが、なぜでしょう。むかしは精米の道具がなかったので、玄米から皮をとるために米を水にひたして、全身に力をいれてゴシゴシこすっていました。これが「米をとぐ」という言葉になったのです。今は、機械で精米されますが、白米についている「ぬか」をとるために米をといでから炊きます。むかしのようにゴシゴシこすらずに、手をまるめて20回くらいかきまわします。これを、水をかえて3回するといいですよ。
9月12日の給食
【献立】※牛乳は毎日ついてきます
〇 チーズパン 〇 炒めビーフン
〇 もやしのナムル(炒め)
ごまは、種をまいて30日くらいで花が咲いて実をつけます。実の中は4つの部屋に分かれていて、1つの部屋に20つぶほどの種が入っています。この種が、わたしたちが食べているこまです。炒ったごまをすりごま、きりごま、ひねりごまにしてふりかけたり、ねりごまやごま油にしたりして食べられています。カルシウムや鉄などの無機質やビタミン、脂質、たんぱく質、食物せんいと栄養たっぷりです。
9月11日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 なめこじる 〇かぼちゃのフライ
〇 炒めキャベツ
なめこはモエギタケ科のきのこで、なめらこ・なめたけ・なめすすきなどともよばれているようです。ねばりがあることから「なめこ」といわれています。天然ものは9月から11月にとれますが、今はふくろやびんを使って栽培されるものが多く出回っています。収穫してから3日から4日しかもたないので、かんづめやびんづめにされることが多く、みそ汁やあえもの、すのもの、ぞうすいなどの料理に使われます。
9月10日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇 八宝菜 〇 ポークシューマイ(2こ)
〇 炒めもやし
写真はありません
八宝菜は、漢字で書くと、漢数字の「八」に「宝」に野菜の「菜」という字を書きます。では、クイズです。八宝菜の「八」には、どんな意味があるのでしょう。1番 八月、2番 八種類、3番 たくさん。・・・・・・・・・・・・・・・こたえは、3番のたくさんという意味です。八宝菜にたくさんの食べ物を使って作っていることを表しています。中国では、「八宝」は縁起のよい言葉として、料理の名前に使われています。八宝菜をごはんにかけて食べる「中華丼」は、日本でうまれた料理です。
9月9日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 きのこのハヤシライス(ごはん)
〇 ごぼうサラダ
ごぼうは、さわるだけで手や指が黒くなるほどアクが強い食べ物です。このアクはごぼうの香りやうまみ、また、えぐみといわれる独特の苦みです。アクは新しいごぼうほど少なく、真ん中より皮に近いところが強くなります。調理するときには、アク抜きをしますが、ほどよく抜くには、皮を包丁の背でこするようにこそげ落とすか、たわしでこするくらいにするといいでしょう。米のとぎ汁でゆでると、米のでんぷんがアクをのぞいてくれます。
9月6日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日ついてきます
〇 豚キムチどん(ごはん)
〇 けんちんじる
今日は「ぶたキムチどん」です。小さいおかずをごはんにかけて食べましょう。けんちん汁は、もともとは肉や魚などを使わない精進料理です。だし汁も、こんぶやしいたけからとって作られていました。名前には、建長寺というお寺のお坊さんが作っていて、建長汁とよばれていたのがなまったという話と、精進料理のひとつ、けんちゃんという料理から生まれたという話があります。
9月5日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 テリヤキバーガー (チキンパティ ゆでキャベツ) 〇 ミネストローネ
今日はてりやきバーガーです。バーガーパンにチキンパティとキャベツをはさんで食べましょう。スープは、「ミネストローネ」というイタリアのトマト味のスープです。「ミネストローネ」とは、イタリア語で「具だくさん」「ごちゃまぜ」という意味で、にんじん、セロリ、キャベツなどの野菜、塩漬けのぶた肉、パスタ、豆、米などたくさんの食べ物を使って作ります。栄養のたっぷりつまった、イタリアの家庭でよく食べられる料理です。
9月3日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます
〇 ごはん 〇もずくスープ
〇 豚肉とたけのこのみそいため
もずくは、海そうのなかまです。太さは数ミリと細く、長さは数十センチになり、表面にぬめりがあります。フコイダンという食物せんいが多く、おなかの中をきれいにしてくれます。今日のようにスープにしたり、酢の物にしたりして食べることが多いですが、他にも納豆やそうめん、サラダに入れたり、とうふにのせて冷ややっこにしたり、いろいろな料理に使われます。
9月2日の給食
【献立】※牛乳は毎日ついてきます
〇 けいはん(ごはん) 〇 バンサンスー
〇 れいとうみかん
今日は「けいはん」です。椎茸と漬物の具をごはんにのせて、スープをかけて食べましょう。けいはんは、鹿児島県の奄美大島の郷土料理です。お茶わんによそったごはんに、ゆでてほぐしたとり肉、きんしたまご、しいたけ、パパイヤのつけものやたくわん、ねぎ、きざみのり、ごまなどをのせて、とりを煮てだしをとったスープをかけて食べます。むかし、奄美の人たちは、さとうきびを育てて黒砂糖を作り、薩摩藩におさめていました。けいはんは、薩摩藩本土からくるお役人さんをもてなすために作られたといわれています。そのときは、とり肉の入ったき込みごはんのようなものでしたが、戦後、今のような形になりました。
8月27日の給食
【献立】※牛乳は毎日ついてきます
〇 ドライカレー(ごはん)
〇 キャベツのレモンあえ
今日はドライカレーです。ごはんにかけて食べましょう。私たちの食事に欠かせないお米は、全国各地でいろいろな種類が作られています。いちばん多く作られているのが「コシヒカリ」、続いて「ひとめぼれ」、「ヒノヒカリ」、「あきたこまち」、「ななつぼし」が多く作られています。毎年8月ごろから、その年にとれたお米が「新米」として出回り始め、9月10月ごろになるといろいろな種類の新米がお店に並びます。新米は普通のお米より水分が多く、香りがよく粘りが強いのが特徴です。給食のお米も、今日から新米です。高鍋町でとれたお米です。
7月19日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 わかめごはん 〇 やきそば 〇 あげはるまき
〇 ゆでもやし
焼きそばは、名前に「そば」とついていますが、小麦粉で作られた中華めんを使って作ります。中華料理にも「チャオミュン」(炒麺)という焼きそばがありますが、めんを油で揚げてあんをかける「かた焼きそば」や、「ソース焼きそば」は、日本で工夫して作られた料理です。いろいろなご当地焼きそばもあり、静岡県の「富士宮焼きそば」、秋田県の「横手焼きそば」、群馬県の「上州太田焼きそば」などが有名です。つかる材料や作り方がそれぞれ少しずつ違うそうです。また、コッペパンにはさむ「焼きそばパン」やたまごで包んだ「オムそば」、麺を細かく刻んでご飯と炒めた「そばめし」などもあります。手軽にできる料理なので、夏休み中のお昼ご飯に作ってみるといいですね。
7月18日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 しょくパン 〇 ポークビーンズ
〇 アメリカンサラダ 〇 メープルジャム
今日のポークビーンズには、トマトを角切りにして入れました。トマトは南アメリカのアンデス山脈で生まれた野菜で、ナスのなかまです。グルタミン酸といううまみがたくさん含まれています。体の調子を整えるビタミンCや、最近、肌がきれいになる、病気のガンを予防するといって注目されているリコピンもたくさん含まれています。
7月17日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 たまごとコーンのスープ
〇 ぶたにくとやさいのしょうがやき
ショウガは一年中作られていますが、7月の終わりから8月にかけてとれたショウガは「新生姜」といってふつうのショウガよりせんいがやわらかく、辛みが控えめです。シャキシャキとした食感とさわやかな香りが特徴です。お店でよく見るショウガは、10月から12月にとれたものを2か月おいて出されます。ショウガは、保存している間に乾燥から身を守るために皮があめ色に変わります。これは、酵素の働きによるものです。辛みがだんだん増えていき、病気から守る免疫力を高めたり、咳をしずめたり、胃腸の消化を助けたりといった効果も高まるそうです。今日は宮崎県産のぶた肉と野菜を炒めて、しょうが風味の味付けにしました。
7月16日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
ひむかの日
〇 なつやさいカレー(むぎごはん)
〇 スイカポンチ
今日は16日、「ひむかの日」献立です。宮崎県産のぶた肉と、宮崎県産の野菜をたっぷり使ってカレーを作りました。どんな野菜が入っているか全部わかるかな?にがうりは「ゴーヤ」、「ツルレイシ」とも呼ばれます。もともとは熱帯アジアの植物で、沖縄県の代表的な野菜です。今では、沖縄県たけでなく、他の地域でも作られ、全国的に食べられるようになりました。さて、クイズです。にがうりは、実が熟すと種の色が変わります。何色になるのでしょう。1番 赤、2番 むらさき、3番黒。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こたえは、1番 赤です。にがうりは、熟すと緑色の実が黄色くなり、白っぽい種が真っ赤になります。少し苦みがある味も、熟すと甘味が出てきます。
今日の宮崎県産の食材は、かぼちゃ、なす、ゴーヤ、スイカでした。かぼちゃが甘く子どもたちも大満足でした。
7月12日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 キムタクごはん 〇 あじのつみれじる
〇 マカロニサラダ
たくあんのポリポリとした食感と、キムチの辛さが良く合うご飯でした。
7月11日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 こくとうパン 〇 ベーコンととうがんのスープ
〇 チキンカツ 〇 ゆでキャベツ
今日のスープに入っている、うすーい黄緑色の野菜は「とうがん」という野菜です。漢字で「冬の瓜」と書きますが、夏にたくさんとれます。夏にとれたものをそのまま冬まで保存できるので、名前に「冬」という漢字を使うようになったといわれています。もともとはインドの植物ですが、平安時代の書物に載っているほど古くから日本で親しまれてきた野菜です。水分たっぷりで、涼しげな見た目とさっぱりとした味が夏にぴったりです。
7月10日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 カレーぶたじゃが
〇 はるさめのすのもの
みなさんが食べているじゃがいもは、実、くき、根のどの部分を食べているのでしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・答えは、くきです。土の中の茎の部分が大きくなったところを食べています。世界中でいろいろな種類のじゃがいもが作られています。「男爵」はホクホクとしたおいも、「メークイン」は煮くずれしにくく、ねっとりとしたおいも、「キタアカリ」は中が黄色いおいもで、時間がたつと甘みが増します。でんぷんやビタミンCがたくさん含まれていて、主食として食べる国も多いそうです。
7月9日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 いももちじる 〇 いわしのおかかに
〇 オクラのごまあえ
オクラは、宮崎県でたくさん作られています。オクラの花は、ハイビスカスのような大きくてきれいな花をさかせます。とれたてなら花もゆでて食べることができるそうです。
7月8日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 コーンごはん 〇 ジャージャーめん
〇 もやしのナムル
とうもろこしは、世界中で栽培されていて、いろいろな食品に加工されています。では、クイズです。とうもろこしから作られていないものは、どれでしょう。1番 油、2番 酢、3番 こしょう。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・こたえは3番 こしょうです。油のコーンオイル、とうもろこし酢、コーンフレーク、でんぷんの仲間コーンスターチ、お酒のウィスキーなどが作られています。とうもろこしは、おなかの中をすっきりきれいにしてくれる食物せんいがたくさん含まれています。粒の皮は消化がよくないので、よくかんで食べましょう。
7月5日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ロールパン 〇 カラフルナポリタン
〇 あおまめサラダ
今日のスパゲティは、夏にたくさんとれる野菜、ピーマン、カラーピーマン、ズッキーニを入れて作りました。ズッキーニは見た目がきゅうりに似ていますが、カボチャの仲間です。「ズッキーニ」という名前は、イタリア語で「小さなかぼちゃ」という意味があります。花が咲いた後実がなってから5日から7日後の若い実を食べます。味にくせがないので、いろいろな料理に使われます。花がついたままの小さな実も「花ズッキーニ」として食べられています。宮崎県では、皮が濃い緑色で霜降りの斑点が入る「ダイナー」という種類がたくさん作られています。ビタミンや食物せんいなどの栄養がたくさん含まれています。
7月4日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ちゅうかおこわ 〇 たなばたスープ
〇 ブロッコリーのマヨネーズあえ
〇 おほしさまゼリー
チンゲンサイはもともと中国の野菜で、「パクチョイ」という野菜のひとつです。日本でもつくられるようになり、今では一年中お店に売られています。緑色のこい緑黄色野菜の仲間で、カロテン、ビタミンC、カリウム、カルシウムなどの栄養素がたくさんふくまれています。どっしりと根元やくきが太くて、くきから葉にかけての緑色がきれいな野菜です。ゆでたりして熱を加えると、緑色がますますあざやかになり、甘みが出てきます。煮物、炒め物、スープや和え物などいろいろな料理に合う野菜です。
7月3日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 ぶたにくとあつあげのみそに
〇 かいそうサラダ
みそは、微生物のこうじ菌、にゅうさん菌、酵母の働きで作られる発酵食品です。中国で作られていた、穀物を発酵させた「しょう」や豆を発酵させた「し」という食べ物をもとに、500年代終わりから作られるようになりました。作り方は、大豆を蒸したり煮たりした後、こうじ菌を混ぜた米や麦、塩を混ぜてつぶし、容器につめてねかせます。九州では、麦を使った麦みそを使うことが多いようです。
7月2日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 とうふとわかめのみそしる
〇 あげざかなのかおりづけ
〇 きゅうりのコロコロづけ
クイズです。きゅうりにはなぜ皮にトゲがあるのでしょう。1番 食べられたくないから、2番 雨の水がたまりやすいから、3番 虫がとげに足をかけて上りやすいから。・・・・・・・・・・・・・・・こたえは、1番 食べられたくないからです。きゅうりは、実が若いうちはトゲがするどく、このトゲで実を守っているのです。なぜ食べられたくないかというと、まだ完全に熟していないからです。熟すとこのトゲはなくなり、中の種も大きくなります。私たちは、熟す前のきゅうりの方がおいしく感じるので、熟す前に収穫して食べています。夏が旬の野菜で、暑い時の水分補給にもなります。
7月1日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 ぎょうざスープ
〇 チンジャオロースー
チンジャオロースーは、もとは中国の料理ですが、北アメリカ、ヨーロッパ、日本などに住んでいる中国人によって世界中に広まりました。中国ではぶた肉を使って作るのがふつうで、牛肉をつかったものは「チンジャオニウロースー」とよばれます。日本では、どちらの場合も「チンジャオロースー」とよばれることが多いです。「チンジャオ」はピーマン、「ロー」は肉、「スー」は細切りという意味の言葉です。今日はぶた肉を使って作りました。
6月28日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 さわにわん 〇 さばのてりやき
〇 おくらのごまあえ
オクラはアフリカのエチオピア生まれの野菜です。明治時代の初めに日本へやってきました。広く栽培されるようになったのは、昭和40年代からです。10センチちょっとまで大きくなった実を食べます。サヤの色が濃い緑色で五角形の「アーリーファイブ」という種類がいちばん多く栽培されていて、6月から11月ごろまで収穫されます。緑色が濃く、表面に細かいうぶ毛がたくさんあって、ヘタがいきいきとしていて五角形がはっきりしているものがおいしいオクラです。
6月27日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 こくとうパン 〇 カレービーフン
〇 ブロッコリーのサラダ
ブロッコリーは、今から100年以上前にヨーロッパから伝わりました。黄色の花が咲く前のきれいな緑色のかたいつぼみを食べる花野菜のなかまです。はだやのどをじょうぶにしてくれるビタミンAのもとのカロテンや、血液のもとになる鉄、おなかの調子をととのえる食物せんいがふくまれています。
6月26日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ちゅうかどん(むぎごはん) 〇 ポークシューマイ2個 〇 ゆでもやし
今日は中華どんです。大きいおかずをごはんにかけて食べましょう。今日の中華どんには、いかが入っています。いかは種類が多く、世界中に500種類くらいいるそうです。体の長さは、2センチくらいの小さなものから10メートルをこえる大きなものまでいます。三角のひれは「えんぺら」とか「みみ」とよばれ、足は「げそ」とよばれます。味にくせがないので、さしみ、にぎりずし、いかそうめん、すのものなど生で食べたり、焼く、煮る、いためる、油であげる、むすといろいろな調理ができます。火をとおしすぎると固くなるので、強火でさっと火をとおすとおいしく食べられます。
6月25日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 しらたまだんごじる
〇 せんぎりイリチー 〇 ふりかけ
宮崎県産の千切り大根と相性がばっちりでした。
イリチーは沖縄料理のひとつです。イリチーという言葉は、炒りつけるという意味の「イリチキ」という言葉からきていて、「イリチャー」ともいいます。細かく切ったこんぶ、ぶた肉、こんにゃく、しいたけ、かまぼこ、にんじん、だいこん、ごぼうなどにだし汁を加えてしょうゆなどで炒りつけます。だし汁には、ぶた肉のゆで汁や、こんぶやかつおぶしのだし汁を使います。強火でさっと炒めるチャンプルーとくらべて、もともとは手のかかるごちそうの料理だったそうです。
6月24日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 やさいスープ
〇 ハンバーグ 〇 ゆでブロッコリー
ベーコンという名前は、フランス語の「バコン」、または、ドイツ語の「バッホ」からきたといわれています。ぶたのわきばらの肉やかたの肉を塩漬けにし、くん製にして作られます。くん製は、サクラなど香りのよい木材を加熱してけむりを出し、そのけむりにあてて風味づけや殺菌をすることです。
6月21日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 かぼちゃのそぼろに 〇 はるさめのすのもの
かぼちゃを料理に使うときは、種とワタをきれいにとってから使います。このワタは胎座といい、よく見ると、ひとつの種から1本、細い糸のようなものがでて果肉とつながっています。この胎座をとおして、種は果肉からの栄養をもらっているので、ワタにも栄養がたくさんあるそうです。種も、はだ、鼻やのどのねんまくを強くするカロテンやつかれをとるビタミンB群、しぼうなどが多く、フライパンでからいりし、からを割ると、おいしく食べられるそうです。
6月20日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 あげパン 〇 ポークビーンズ 〇 フルーツポンチ
やってきました!あげパン~1年生は初めてのあげパンに朝からわくわく(^o^)上手に食べられた人、きなこが口の周りにつき、難しそうに食べていた人・・・・それでもおいしいあげパンに大満足でした。また、お家で感想を聞かれてください。
今日はみなさんが大すきなあげパンです。朝、長田パンさんから給食室へ届いたコッペパンを、油で揚げて、あまいきなこをひとつひとつていねいにまぶしました。高鍋西小のみんなの分500個の揚げパンができましたよ。その他にも、牛乳をクラスごとに数えてかごに入れたり、食器を準備したり、おかずを作ったり。給食室の調理の方は、いつもより大いそがしでした。でも、みなさんがおいしく食べてくれて、空っぽの食缶がもどってくると、疲れもとんで、とてもうれしいそうです。
6月19日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 チキンカレー(むぎごはん) 〇 スパゲティサラダ
みんな大好きチキンカレー!
サラダという名前は、ラテン語の塩という意味の「サル」からきています。むかし、レタスなどの野菜は生で食べられていましたが、食欲を増すために生の野菜に塩をかけて食べたのがサラダの始まりといわれます。今は、塩をかけるだけでなく、いろいろなドレッシングがあって野菜をおいしく食べられますね。
6月18日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます
〇 むぎごはん 〇 けんちんじる 〇 いわしのかぼすレモンに
〇 キャベツのさわやかづけ
いわしは、むかしから日本人になじみが深く、平安時代に源氏物語を書いた紫式部のひそかな好物だったとも伝わっています。 マイワシには、体の側面に7つくらいの黒い点があります。 そのため、東北では七つ星とよばれています。 一年中とれますが、いちばんおいしい旬は8月から10月にかけてです。 加工品も多く、丸干し、めざし、煮干し、しらす干し、ちりめんじゃこ、みりん干し、かんづめなどが作られます。
6月17日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ゆかりごはん 〇 うどんすき 〇 ひじきとごぼうのサラダ
今日はゆかりごはんです。このゆかりは、塩漬けにした赤ジソの葉をみじん切りにし、日に干してかわかし、細かくしたものです。赤ジソは、シソの仲間です。もともとはヒマラヤや中国の植物で、日本には中国から伝わりました。高さ1メートルくらいまで伸び、白やむらさき色の花が咲きます。うめぼしの赤い色をつけるのに使われたり、小さな実や花がついたものは魚のさしみといっしょに盛りつけたりします。シソの香りには、食欲を増す働きがあります。
6月14日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
ひむかの日
〇 おやこどん(むぎごはん) 〇 せんぎりだいこんのすのもの
千切り大根は、冬の寒い時期に大根を細く切ってすのこの上に広げ、日光にあて乾燥させて作ります。よく乾燥させることによって、甘みと風味が増し、こりこりとした歯ざわりもうまれます。11月終わりから次の年の2月までの間、宮崎平野では、大根を西風の冷たい「霧島おろし」で天日干しする風景が広がります。宮崎県は、千切り大根の生産量日本一です。
6月13日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 チーズパン 〇 ミルクのクリームスパゲティ
〇 あおまめサラダ
今日は、牛乳、生クリーム、チーズを使ったクリームスパゲティです。生クリームもチーズも、牛乳から作られます。チーズは消化がよく、体をつくるたんぱく質や、骨や歯をじょうぶにするカルシウムなど栄養たっぷりです。エダム、エメンタール、カマンベール、カッテージ、ゴーダ、チェダーとたくさんの種類があり、世界には500種類以上のチーズがあります。日本でよく食べられるプロセスチーズは、何種類かのチーズを溶かして混ぜて作っています。
6月12日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 たまねぎのみそしる
〇 タラとさつまいものあげに
たまねぎは一年中お店で売られています。収穫量は、だいこん、キャベツについで3番目に多い野菜です。給食にもよくでていますね。さて、わたしたちが食べているのは、たまねぎのどの部分でしょう。葉っぱかな?くきかな?根っこかな?花かな?………………正解は、葉っぱです。たまねぎをたて半分に切ってみると、いちばん下のところに芯があります。これがくきで、そこから重なり合うように玉を形作っているのが葉で、私たちが食べている部分です。
6月11日の給食
【献立】※ 毎日牛乳はつきます。
〇 むぎごはん 〇 ぶたじゃが 〇 かいそうサラダ
今日は、1・2・3年生プール開き!!プール後は「お腹が空いた~」の声もあり、給食もたくさん食べてくれました。
大麦は、紀元前5000年ごろには栽培されていたそうです。麦には食物せんいがたっぷり含まれています。食物せんいは、私たちの体の中に入って、害になるものを包み込んで、体の外に出す働きがあります。よくかんで食べましょう。
6月10日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 マーボーどうふ 〇 ほうれんそうのナムル
ナムルは韓国の家庭料理で、もやしなどの野菜やわらびなどの山菜、野草を塩ゆでして、しょうゆ、ごま、にんにく、とうがらし、ごま油などで和えたものをいい、ビビンバの具にも使われます。韓国の家庭では、いろいろな野菜で作られたナムルが冷蔵庫に保管され、食事に出されます。「ムチム」ともよばれ、これはあえものという意味の言葉だそうです。
6月7日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 わかめスープ
〇 チキンなんばん 〇 ゆでキャベツ
人気メニュー「チキン南蛮」登場!!タルタルソースがなくても立派なチキン南蛮!
とうふは中国で生まれた食べ物で、日本でも江戸時代のころから広く食べられています。とうふという名前の他、かべ、おかべ、もみじなどのよび名があります。とうふのほとんどは水分ですが、むかしながらのおとうふ屋さんのつくり方では、とうふ1丁を作るのに、木綿どうふで大豆350つぶ、きぬごしとうふで450つぶも使うそうです。とうふを油であげて、油あげやあつあげも作られます。今は、えだ豆や黒豆からできたとうふのように、新しい商品もできています。
6月6日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 こくとうパン 〇 にくだんごのあまずに
〇 ゆでとうもろこし 〇 ミニレモンゼリー
甘くて、おいしい新鮮なとうもろこしが青果店さんから届きました。給食室では、学年ごとに1/3本1/2本に切り分け、湯がき、クラスごと数えます。
今日は宮崎県産のとうもろこしを塩ゆでにしました。とうもろこしという名前は、むかしの中国「唐」から来た「もろこし」というのがその由来です。もともとは、メキシコやアメリカを中心に作られていました、日本には、16世紀ごろ、ポルトガル人によって長崎に伝えられたといわれています。食用のとうもろこしはみずみずしく、甘みが強い種類です。野菜の中では糖質が多く、エネルギー源になります。主食代わりにもなり、米、麦に並ぶ世界三大穀物です。宮崎県では、ゴールドラッシュ、めぐみ、ミルフィーユ、プレミアムなどいろいろな品種のとうもろこしが作られ、5月から6月中頃までたくさん収穫されます。とうもろこしは、朝、太陽が出る前に収穫するといいので、生産者の方は朝3時ごろから収穫するそうですよ。
6月5日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 なめし 〇 わかめうどん 〇 こまつなのサラダ
うどんは、奈良時代に中国から伝わりました。小麦粉を塩水でこねてうすくのばし、細長く切って作ります。四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどんなどが有名です。うどんのように小麦粉と塩水で作るめんは他にもあります。うどんより少し細いのが「ひやむぎ」、ひやむぎより細いのが「そうめん」で、作られる地方やめんの太さで名前がちがいます。
6月4日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 ごまみそに 〇 かみかみサラダ
献立表の裏(6月の食育だより)に「歯と口の健康3択クイズ」があります。
みなさんは、よくかんでいますか?よくかむとだ液がたくさん出て、歯がとけるのを防いだり、口の中をきれいにしたり、ミュータンスというむし歯をつくるばい菌を弱らせたりします。今日6月4日は「むし歯予防デー」で、今日から10日までは「歯と口の健康週間」です。今日の給食は、ごぼうやするめを使って「かみかみサラダ」にしました。少しかたいですね。よくかんで食べましょう。今週は歯の健康について考えるよい機会です。今日は、よくかむことに気を付けて食べてみましょう。
6月3日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ハヤシライス(むぎごはん) 〇 おさかなサラダ
給食では、高鍋町でとれたお米を炊いています。「夏の笑み」という種類のお米です。「夏の笑み」は、宮崎県の農業試験場で開発、登録された新しい種類のお米です。今は、宮崎県内でのみ作られています。「コシヒカリ」というお米に比べて1ヶ月から2ヶ月短い期間でお米をとることができます。稲の背丈が低く、台風などの強い風によって倒れたりすることが少なくてすみます。お米のねばりが強く、炊きたてはもちろん、冷めてもおいしいお米です。
5月30日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 チーズパン 〇 ミートスパゲティ 〇 グリーンサラダ
アスパラガスは筆のような形をしていて、長さが20センチくらいの若いくきを食べます。みなさんの体の血やきん肉になるたんぱく質のひとつ、アスパラギン酸が多いので、この名前がつきました。芽に土をかぶせて、太陽をの光をあてずに土の中で育てるホワイトアスパラガスと、地上で太陽の光をたくさん浴びて育てるグリーンアスパラガスがあります。季節ごとに日本各地でとれ、外国から輸入されるものもあるので、1年中お店で売られています。春には、九州でつくられたものが収穫の時季「旬」をむかえます。
5月31日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 とうふとわかめのすましじる
〇 とりにくのからあげ 〇 コールスローサラダ
今日は人気メニューの「からあげ」です。給食室から届くにおいにお腹の空く子どもたちでした。余った唐揚げは、じゃんけん争奪戦!!
コールスローサラダは、キャベツの千切りのサラダです。キャベツを千切りにして30分くらい冷たい水にさらすと、パリッとして食べるとシャキシャキしておいしくなります。給食では、衛生面に気をつけて、一度ゆでた後真空冷却機というきかいで冷やして、ドレッシングで和えています。名前のコールスローは英語で、18世紀ごろ、オランダ語からうまれた名前です。コールには、キャベツという意味があります。
5月29日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ぶたどん(むぎごはん)〇 ほうれんそうとコーンのあえもの
今日のほうれんそうとコーンのあえものは残食0でした!!
今日は「ぶたどん」です。大きいおかずをごはんにかけて食べましょう。給食でも家でもよく食べられているぶた肉ですが、もとは野生のイノシシを飼いならしたのが始まりです。肉から内臓、耳や足まですてるところなく使えるので、世界でもよく食べられ、いろいろな料理があります。また、ぶた肉からハムやベーコン、ウィンナーも作られます。給食では、宮崎県産のぶた肉を使っています。
5月28日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 キムチじる 〇 とうふチャンプルー
〇 ふりかけ
チャンプルーは、野菜や豆腐などをいためた沖縄県の料理です。チャンプルーという言葉は、沖縄県の方言で「まぜこぜした」という意味です。もともとは、家にあった野菜と、安くて毎日手に入る豆腐や塩漬けのぶた肉をいためて作る沖縄県の家庭料理ですが、テレビなどでしょうかいされ沖縄県以外でも広く食べられるようになりました。
5月27日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 しんじゃがのベーコンに
〇 なっとうサラダ
子ども達に大人気の「なっとうサラダ」また食べたいです!の声がおおく届きました。
じゃがいもは、たまごのような形をした「メークイン」と、丸い形でくぼみのある「男爵いも」が有名です。男爵いもは、明治時代に川田男爵という人がアメリカから取り寄せたことから、この名前がついたそうです。男爵いもは煮くずれしやすくホクホクしているので、コロッケや粉ふきいも、ポテトサラダを作るのに向いています。メークインは煮くずれしにくいので、シチューやカレーに向いています。じゃがいもをたくさん作っている北海道では、夏の終わりから秋が収穫の時季です。長崎県など九州では、冬に植え付けて春に収穫されたものが出回ります。
5月24日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 コーンスープ 〇 ホイコーロウ
ホイコーロウとは、中国の四川料理のひとつです。ホイコーとは、一度調理したものをもう一度なべにもどして調理するという意味です。中国では、ぶた肉のかたまりを一度ゆでたり蒸したりしたものをうす切りにし、油でいためて作ります。日本では、手軽にぶた肉のうす切り肉を使って作ることが多いようです。
5月23日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ウィンナードッグ(ウィンナー、キャベツ、ケチャップ)
〇 とうにゅうのカレーポタージュ
1年生もしっかりパンに挟んで、ケチャップをかけて~おいしくたべていました。自分で作ったウィンナードッグパンは格別ですよね!
今日はウィンナードッグです。ドッグパンにキャベツとウィンナーをはさんで、トマトケチャップを上からかけて食べましょう。ウィンナーは、「ウィンナーソーセージ」といい、ソーセージの種類のひとつです。ソーセージの歴史はとても古く、今から2100年くらい前の本に、兵士たちが食べたということが書かれています。太さが2センチより小さなものをウィンナー、2センチより大きく、3.6センチよりちいさなものをフランクフルト、それより大きなものをボロニアというそうです。ソーセージはドイツでたくさん作られていて、その種類は1500種類ともいわれています。ドイツの冬はとても長く厳しいので、冬が来る前に豚肉でソーセージを作り、長く保存できるようにしました。そのため、このようにたくさんの種類のソーセージがあるそうです。
5月22日の献立
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 ゆかりごはん 〇 やきぶたラーメン
〇 ちぐさあえ
ラーメンが日本にやってきたのは、江戸時代の鎖国から開国された明治時代のころです。神戸や横浜の港のまわりにできた中国の人達の街に中華料理店が開かれたのがきっかけです。大正時代ごろから各地に広まりました。それから日本の好みに合う味、スープがつくられ、今では大人気の料理です。とんこつ、みそ、しょうゆ、塩…いろいろな味がありますね。みなさんは、どのラーメンがすきですか?
5月21日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 かぼちゃのみそしる
〇 かつおフライ 〇 ゆでブロッコリー
あま~いかぼちゃでした。
かつおは干すと身がかたくなるので「かたうお」といわれていました。これがなまって「かつお」という名前になりました。「さしみ」や表面だけを火であぶった「たたき」、煮物などの料理にして食べますが、生で食べるようになったのは、鎌倉時代からです。南の海でうまれ、日本列島を北にすすみ、途中でUターンして南に向かうので、5月ごろのかつおを「初がつお」、秋のかつおを「もどりがつお」といいます。
5月20日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 さんしょくそぼろど(むぎごはん)
〇 ワンタンスープ
そぼろは「おぼろ」ともいい、もともとはエビやタイ、ヒラメの身にみりんと塩を入れて、すりばちで細かくすりつぶしたものをいいました。その後、ぶた肉やとり肉、牛肉のひき肉をぽろぽろにしたものを「そぼろ」というようになりました。今日は、とり肉としいたけの茶色、たまごの黄色、青豆の緑色の三色がきれいなそぼろ丼です。小さいおかずをごはんにかけて食べてくださいね。よくかんで食べましょう。
5月17日の給食
【献立】※ 牛乳は毎日つきます。
〇 とりごぼうごはん 〇 とびうおのつみれじる 〇 ブロッコリーのマヨネーズあえ
今日のつみれ汁は、とびうおのつみれを使っています。とびうおは、体の長さが35センチくらいの魚です。夏から秋が旬の魚で、西日本では「あご」と呼ばれます。背中は濃い青色をしていて、おなかは銀色です。むなびれがとても大きく、海を殿様バッタのように飛びます。卵は、「とびっこ」「とびこ」といって、握りずしのネタにされます。宮崎県の海に卵を産む季節にやってきます。宮崎県串間市の都井岬では、夏に「トビウオすくい」が行われます。
5月16日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 こめこパン 〇 ポークシチュー 〇 ひゅうがなつサラダ
ふるさとの恵みに感謝していただきました。
今日は16日、ひむかの日献立です。宮崎県で作られた食べ物を使った給食で、ふるさとの味を紹介します。今日は、宮崎県産のお米から作られた米粉パン、宮崎県産のぶた肉を使ったポークシチュー、宮崎県産の日向夏で作られたドレッシングのサラダです。それから、毎日給食に出る牛乳も、宮崎県産です。宮崎県では、いろいろな食べ物が作られているのですね。感謝してよくかんでいただきましょう。
5月15日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 ぶたじる 〇 ひゅうがどりコロッケ
〇 ゆでキャベツ
サクサクしたコロッケは大人気でした。
コロッケという名前は、フランス語の「クロケット」という言葉がなまってコロッケとよばれるようになりました。もともとは、形がコルク栓に似ているのでこの名前がついたそうです。今日のようにじゃがいもを使ったポテトコロッケ、ホワイトルウで作るクリームコロッケなどがあります。今日のコロッケには、宮崎県産の日向鶏を使っています。
5月14日の給食
【献立】※牛乳は毎日つきます。
〇 ピースごはん 〇 ごもくうどん 〇 じゃこサラダ
宮崎県産のおいしいグリンピース!甘みがあり、子ども達も「おいしい」と食べてくれました。
今日はピースごはんです。今が旬のえんどう豆を入れて炊きました。えんどう豆は、グリンピースともいいます。冷凍や缶づめに加工したものは一年中売られていますが、さやから出したばかりの新しいものが味わえるのは今だけです。もともとは地中海沿岸の植物で、ヨーロッパでは石器時代から食べられていたといわれています。日本へは、9世紀から10世紀ごろに中国から伝わったそうです。ピースごはんが苦手な人もいるようですが、今しか味わえない季節のたべものを楽しんでくださいね。
5月13日の給食
【献立】 ※牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 ちゅうかうまに 〇 かいそうサラダ
ニラは、中国では紀元前、むかしから作られていたといわれる、長い歴史をもつ野菜です。日本でいちばん古い歴史の本といわれる「古事記」に、「加美良」という名前で書かれていて、それだけむかしから作られていたようです。いろいろなビタミン、無機質がたくさん入っていて、つかれをとるのを助けてくれるので、「スタミナ食材」といわれます。新しい葉が出てくる3月から4月ごろがおいしい季節「旬」とされていますが、根元から刈り取ると次々に葉が生えてきて、1年に何度か収穫することができます。暑さや寒さにも強い野菜です。
5月10日の給食
【献立】 ※ 牛乳は毎日つきます。
〇 むぎごはん 〇 かわりマーボーどうふ
〇 バンバンジーサラダ
きゅうりは、もともとインドのヒマラヤ山ろく近くの野菜で、そこから西アジアやヨーロッパ、東アジアへ、そして世界中に広まり、400種以上の品種があるといわれます。日本では夏の代表的な野菜でしたが、ハウスさいばいがさかんになり、一年中食べられるようになりました。皮にイボがありますが、これは果肉を守るためのもので、イボがするどいものほど新鮮です。
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