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給食、おいしい

5月20日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ぶたどん
 (むぎごはん)
〇ちぐさあえ

≪ひとくちメモ≫
「ぶたどんは、おかずをご飯にかけて食べましょう。給食でも家でもよく食べられている豚肉ですが、もとは野生のイノシシを飼いならしてのが始まりです。肉から内臓、耳や足まで捨てるところなく使えるので、世界でもよく食べられ、いろいろな料理があります。また、豚肉からハムやベーコン、ウィンナーも作られます。給食は、宮崎県産の豚肉を使っています。」 

5月19日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こくとうパン
〇ビーフシチュー
〇あおまめサラダ

≪ひとくちメモ≫
「シチューは、野菜や肉、魚やいか、えびなどをだし汁やソースで煮込んだ料理です。16世紀から17世紀前半に、フランスで生まれたと言われています。日本にいつシチューが伝わったかははっきりわかっていませんが、明治時代初めには東京の洋食屋さんのメニューに『シチウ』とあったそうです。ビーフシチューも、明治時代の中ごろにレストランのメニューにありましたが、シチューが今のように広く食べられるようになったのは、第二次世界大戦後からです。」 

5月18日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちゅうかうまに
〇かいそうサラダ

 

≪ひとくちメモ≫
「さといもは、山にできる『やまいも』に対して、里にできる『さといも』と言われるようになりました。また田んぼでも作られるので、『たいも』という所もあります。さといもは、親芋から子芋、孫芋とどんどん増えるので、子孫繁栄のおめでたい食べ物として平安時代から正月料理に使われていたそうです。」 

5月17日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇けんちんじる
〇とりにくのからあげ(2こ)、ゆでブロッコリー

≪ひとくちメモ≫
「けんちん汁は、もともとは肉や魚などを使わずに作る精進料理です。だし汁はいりこや鰹節ではなく、こんぶやしいたけからとって作られていました。名前の由来は、建長寺というお寺のお坊さんが作っていて、建長汁と呼ばれていたのがなまったという説と、精進料理のひとつ、けんちゃんという料理から生まれたという説があります。いろいろな野菜や豆腐を使って作られ、栄養たっぷりです。」 

5月16日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ピースごはん
〇ごもくうどん
〇じゃこサラダ

≪ひとくちメモ≫
「今日16日は『ひむかの日』献立です。この日の給食は、宮崎県内でとれた食べ物や郷土料理をみなさんに紹介しています。今日はピースご飯です。今が旬の県内産のえんどう豆を入れて炊きました。えんどう豆は、グリンピースとも言います。冷凍や缶詰に加工したものは一年中売られていますが、さやから出したばかりの新しいものが味わえるのは今だけです。もともとは地中海沿岸の植物で、ヨーロッパでは石器時代から食べられていたと言われています。日本へは9世紀から10世紀ごろに中国から伝わったそうです。ピースご飯が苦手な人がいるようですが、今しか味わえない季節の食べ物を楽しんでくださいね。」 

5月13日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇なめし
〇マーボーはるさめ
〇バンバンジーサラダ

≪ひとくちメモ≫
「バンバンジーは、蒸した鶏肉にごまのソースをかけた中国の四川という地方の料理です。漢字では『棒』という字を書いて『バン』と読みます。これは、焼いた鶏肉を棒でたたいて、柔らかくしていることからだそうです。中国では、鶏肉だけで他の具を使わないのが普通のようですが、日本ではくらげやきゅうりを加えることがあります。これは、マーボー豆腐やエビのチリソースなどを日本人向けに作って紹介した『陳健民』という料理人さんのアイデアです。」 

5月12日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇セルフドック
 ※スティックカツ、ゆでキャベツ
〇ポトフ

≪ひとくちメモ≫
「セルフドックは、ドックパンにキャベツをはさんで、その上にスティイクカツをのせます。上からソースをかけたら出来上がり。キャベツは。今から2600年くらい前に、地中海や大西洋の海岸沿いで作られました。私たちが食べたものを消化する胃や腸の働きをよくするビタミンUが多く、古代ギリシャやローマでは胃の薬として食べられました。日本では、江戸時代中頃にオランダから伝わりました。その頃は見て楽しむ観賞用でした。第二次世界大戦後、洋風の料理が食べられるようになり、キャベツも広く食べられるようになりました。」 

5月11日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇あじそぼろうどん
 (むぎごはん)
〇わふうワンタンスープ

≪ひとくちメモ≫
「あじそぼろうどんは、小さいおかずをご飯にかけて食べましょう。あじは、春から秋に取れるのがとてもおいしい魚です。まあじ、むろあじ、じまあじなどの種類があります。体の左右中央には『ぜいご』という固いうろこがあります。塩焼き、さしみ、煮魚、あげものなどいろいろな料理で食べられます。日本は、周りを海に囲まれ、いろいろな魚が取れます。でも、今は前より魚を食べる量が減っていることが心配されています。今日は味の魚を小さくほぐしたものを甘辛く味付けして、そぼろうどんにしました。ごはんにかけて食べると、魚が苦手な人もおいしく食べれますよ。」 

5月10日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇さつまじる
〇れんこんのきんぴら

≪ひとくちメモ≫
「れんこんは、ハスの葉が土の中で大きくなった部分です。穴がたくさんあいていますね。なぜ、この穴があるのは知っていますか?れんこんは、どろどろとした土の中で育ちます。このどろどろとした土の中では、空気を取り入れることができません。れんこんの穴が、地上に出ている花や葉、茎につながっていて、この穴を通して呼吸をしているのです。」 

5月9日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇カレーぶたじゃが
〇ほうれんそうとコーンのあえもの

 

≪ひとくちメモ≫
「ほうれん草は西アジアのイランで生まれました。イランは昔ペルシャと呼ばれ、ほうれん草の『ほうれん』は、中国語でペルシャという意味です。ペルシャからシルクロードを通って中国へ、そして16世紀ごろ日本へ伝わりました。このように伝わったのは、葉がギザギザで根元が赤い東洋種で、これとは別に江戸から明治時代にかけて欧米から伝わった西洋種もあります。西洋種は丸みがある葉で、炒めるものに合います。他に、生で食べられるサラダほうれん草など、今ではいろいろな種類が売られています。」