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給食、おいしい

2月26日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ポークカレー(むぎごはん)
〇キャベツのレモンあえ
 

キャベツは、むかし薬草として用いられ、古代ギリシャやローマでは、胃の調子を整える健康食として食べられていました。今でも、キャベツにたくさん含まれるビタミンUを利用して胃腸薬が作られています。一年中売られていますが、季節によって味や葉のかたさがちがいます。冬に出回るキャベツはあまみがあり、葉がかためでしっかりしているので、ロールキャベツやポトフ、スープなどにこむ料理に合います。

2月22日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇しょくパン
〇パンプキンポタージュ
〇かいそうサラダ    〇はちみつアンドマーガリン

 

パンの歴史は古く、今から6千年くらい前にエジプトで作られていました。そのころは、小麦を石でつぶして粉にして、水で練ってたいらにのばし、あつく熱した石の上で焼いていました。日本へは、400年くらい前にやってきたポルトガル人によって伝えられました。今のようにたくさんの人が食べるようになったのは、学校給食でパンが食べられるようになった昭和30年より後のことです。今日は食パンです。はちみつアンドマーガリンをつけて食べましょう。

2月21日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ひじきごはん
〇つみれじる
〇だいずとこざかなのあげに

 大豆はむかしから日本の食事にかかせないものです。もともとは東南アジアうまれで、中国から日本に伝わりました。日本では弥生時代にはすでに作られており、奈良時代になると、中国からみそやしょうゆの作り方も伝わりました。平安時代には大豆は税金として納められ、鎌倉時代には広く栽培されるようになりました。そのころは肉を食べることが禁止されていたので、大豆は大切な栄養源でした。大豆は、漢字で大きい豆と書きます。これは、大切な豆という意味からで、当時の人たちにとって、大豆がいかに大切であったかを知ることができます。今日は、衣をつけて油で揚げ、さつまいもやいりこといっしょに甘辛い味をつけました。

2月20日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇よせなべ
〇ポークシューマイ(2こ)    〇さけぱっぱふりかけ

※今日の写真はありません… 

今日のふりかけは、鮭という魚の身をたくさん使ったふりかけです。きれいなピンク色ですね。サーモンピンクといわれるように、鮭の身はきれいな色をしています。これは、鮭が食べているオキアミなどに含まれる色の素が、鮭の筋肉にたまっていくためです。だから、まだオキアミを食べていない鮭のこども、稚魚の身は赤くありません。この色の素は、野菜にたくさん含まれるカロテンと同じ仲間です。ガンなどの病気を予防するといわれています。

2月16日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇ゆかりごはん
〇かぐらうどん
〇ほうれんそうとコーンのあえもの

 

毎月16日、ひむかの日献立です。今日は、高千穂町の「かぐらうどん」です。高千穂町では、11月の終わりから2月まで、各地区で「神楽」が舞われます。この祭は夜明けまで一晩中踊りは続き、その時に、見ている人たちにふるまわれるのがこのうどんです。寒い夜、うどんを食べて体を温めながら、かぐらを見るのですね。本日の高鍋町は曇天で気温が上がらない日だったので、うどんで見も心も温まりました。うどんの具は配膳の時に後乗せだったので、具自体の味や食感も残っていて美味しかったです!

2月15日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こめこパン
〇にくだんごのあまずに
〇マカロニサラダ

 

マカロニはイタリア料理に使われるめん類で、パスタの仲間です。小麦粉に塩を加えてこねて作ります。イタリアでは、16世紀には食べられていたようです。日本には、明治時代頃までに伝わり、フランス人宣教師のマルク・マリー・ド・ロが長崎市に工場を作り、マカロニを作り始めたそうです。

2月14日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇とうふとわかめのみそしる
〇かぼちゃフライ    〇コールスローサラダ、チョコプリン

 

今日のデザートは、チョコプリンです。小麦や卵、乳製品を使っていないので、食物アレルギーがある人も安心して食べられます。食物アレルギーは、食べ物の中にある成分に反応して、体がかゆくなったり、おなかがいたくなったり、いろいろな症状が出ることがあります。今は、そのような人たちのために、食物アレルギーを起こすものが入っていない食べ物がいろいろ増えています。給食でも、そのような食べ物を使って、なるべくみんなが食べられるように工夫しながら作っています。まわりに食物アレルギーのある人がいたら、優しい気持ちで見守ってくださいね。ちなみに今日の形は❤でしたね。

2月13日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇ちゅうかうまに
〇なっとうサラダ

 

日本には大豆から作られる食品がたくさんあります。その中のひとつ、納豆は、蒸した大豆を納豆菌によって発酵、熟成させたもので、ネバネバと糸を引きます。大豆の栄養成分に加え、血栓をとかして血の流れをよくするナットウキナーゼ、骨粗鬆症予防の効果があるビタミンKなど、健康に役立つ成分を多く含みます。いつから食べられていたのかは分かりませんが、煮豆をわらで包んでおいたら、納豆菌の作用で自然発酵したことが始まりといわれています。聖徳太子、豊臣秀吉など歴史上の人物と納豆にまつわる伝説が各地にあり、古くから食べられていたことがわかります。大正時代に、納豆菌を使った製造方法が開発されると、全国へ広まっていきました。

2月9日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇むぎごはん
〇かきたまじる
〇ぶたにくとたけのこのみそいため

 

みそは、微生物の働きでできる発酵食品で、むかし、穀物を発酵させて作られた「しょう」や、豆を発酵させて作られた「し」から生まれたといわれています。鎌倉時代には、お寺でみそ汁がつくられるようになり、日本では古くから食べられ、今は、病気の予防や老化防止の効果も期待されています。

2月8日の給食

【今日の献立】※牛乳は毎日つきます。
〇こくとうパン
〇ナポリタンスパゲッティ
〇おさかなサラダ

※本日の写真はありません… 

スパゲティはパスタの仲間です。パスタの本場イタリアには、650種類くらいのパスタがあるそうです。日本では60種類くらいのパスタがお店で売られていて、穴のあいたマカロニやペンネもパスタの仲間です。パスタは小麦から作られますが、小麦の中でもデュラム小麦という固い種類のものが、おいしいパスタを作るのに合います。ゆでるときには、お湯に塩をひとつまみ入れましょう。そうすると、「アルデンテ」といわれる、パスタがいちばんおいしいちょうどよい食感にゆで上がります。