令和2年度

2020年5月の記事一覧

認知症サポーター養成講座

4,5年生対象に認知症サポーター養成講座が行われました。
保健師の濵砂さんが脳が物事を認知する仕組みについて分かりやすく説明してくださいました。
認知症の方との接し方については、濵砂さんと担任の先生とのデモンストレーションを見て、
どうすれば良いのかみんなで考えました。

その後、
「日曜なのに、おぼあちゃんが『学校に行かないの?』と何度も聞いてきました。
みんなならどうしますか?」
という問題について、自分の考えをワークシートに書き、友達とロールプレイングをしながら深めていきました。

「話を優しく聞く」「気持ちが切り替えられるよう、『~を見に行こう』と誘ってみる」
など、やりとりを通して大切なことに気付くことができました。
そして、この認知症サポーターキャラバンの講座を受けた4、5年生は見事「認知症サポーター」となりました!
その証として、かっこいいオレンジリングをいただきました。
自信をつけた子どもたちの腕にオレンジリングがキラキラと輝いています。

サポーターとして、周りの人に認知症に関する知識を伝えることや、
認知症の方やその家族の方をサポートすることができるようになるといいですね。

山を見てブランコ

あれれ?
何かおかしくないですか?
子どもたちが反対を向いてブランコをこいでます。
なぜでしょう?

西米良村はとても自然が豊かなところです。
村所小学校のブランコも大変景色のよい場所に設置してあるため、
子ども達は山を見てこぐのです。
まるで空中ブランコのような、空を飛んでいるかのような。
季節によって移り変わる西米良の山を見ながら、勢いをつけてこぎます。

虫のすみかづくり

昨日は登校日でした。
虫のすみかを作ろうと4年生が工夫しています。
小石を積んだり、落ち葉を集めたり、段ボールを設置したりと、意欲的に作っているところです。
「ここに虫が来ると、ここを通るから、こうつくったほうがいい。」
とプログラミング的に思考し、アイデアを出し合っています。
さあ、明日の登校日にはどんな虫が遊びに来ているでしょうか?

遠隔授業で目の体操

昨日は遠隔授業でした。
1~4年生は2単位時間、
5・6年生は3単位時間の授業を行っています。
子ども達も教員もスムーズに授業が進められるようになりました。
ずっとタブレット画面を見ていると、目の疲れが心配ですね。
・・・しかし、安心してください!
養護教諭のまなみ先生が、目の体操の指導をしているのです。
名付けて「アイ(eye)シー(see)ティー(traⅰning)」

この目の体操は、授業の最初や休み時間などで行います。

※教師用モニターの提示画面が鏡像になっていますが、児童用タブレットには正しく映っています。

みんな楽しく目の体操を行い、リフレッシュにもなっているようです。
家庭でできるドリル学習(Eライブラリー)にも、たくさんチャレンジしている子どもたちです。

高齢者疑似体験教室&お茶ができました!

昨日の登校日に、4年生で高齢者疑似体験教室が行われました。
西米良村社会福祉協議会の方を講師に招きました。
まず、講師の方の指導のもと、おもりやヘッドホン、ゴーグルなどを着けてお年寄りの日常の苦労を体験しました。
そして、実際に新聞を読んだり、字を書いたり、階段を歩行したりと日常生活を送ってみました。また、車いすの操作方法についても学びました。



子どもたちはこの体験教室で、身をもってお年寄りの気持ちを知ることができました。相手の気持ちに寄り添って、思いやりの心をもって生活していきたいですね。

先日茶摘みをしたときの茶葉を製茶してもらい、児童一人一人に配付しました。
ご家庭でゆっくりと味わってみてくださいね♪
おいしい「村所小のお茶」です。