令和７年度　学校の様子

５月１４日（水）

　1945年5月14日(日) 12時35分

　この日、学校防備のため出勤していた三名の女性の先生方が、本校上空を飛んでいた戦闘機から投下された爆弾により殉職されるという悲しい出来事がありました。

　あれから80年の時が流れましたが、本校では、現在もこの悲しい出来事を忘れないようにと、毎年三先生を偲ぶ会を実施しています。

　創立150周年を迎える本年度は、記念行事を行う12月に開催し、地域の皆様にもこの取組を紹介したいと考えています。それに伴い、本年度は5月19日(月)の朝の活動で全校児童を代表して6年生に献花式を行ってもらうことになっています。

【野鳥の森にある殉職三先生之碑】

　子どもたちの未来が、安心で安全な世の中であるよう、世界が平和でありますように…と祈っています。

５月１３日（火）

　昨日（5/12）の午後6時30分より、本校校長室にて、創立150周年記念第４回実行委員会が開催されました。

　昨年度、準備委員会を立ち上げ、2月以降、毎月1回実行委員会を行ってきました。実行委員は、歴代PTA会長や現PTA役員の皆様で構成されており、記念行事の内容等について協議を進めているところです。

　記念行事は、12月7日（日）おすずっ子祭りと合わせて実施する予定になっています。創立150年という大きな節目を保護者や地域の皆様と一緒に迎え、お祝いしたいと思います。

５月１２日（月）

　今週から新体力テストが始まりました。

　今日は、体育館で３・４年生が実施しました。

　３・４年生でペアを組んで、測定したり、記録したりしていました。各種目、担当の先生から測定方法等について説明を受け、その後、測定を行っていました。

【立ち幅跳び】

【上体起こし】

【長座体前屈】

【反復横跳び】

　この後、２０ｍシャトルランまで実施しました。

５月９日（金）

　昨日（5/8）の19時から、PTA専門部会が行われました。先日の参観日の際に、選出された役員の皆様が一堂に会して、各部の年間計画が話し合われました。

【学級学年部】

【生徒指導部】

【保健体育部】

【広報部】

【家庭教育学級】

　お仕事終わりでお疲れのところ、多数ご参加いただきありがとうございました。

５月２日（金）

　昨日の３校時、４年生は都農町社会福祉協議会の方をお招きして、福祉についての学習を行いました。

　学級を２つにわけて授業を行いました。今日は、社会福祉協議会のお仕事や、聴覚に障害のある方の状況などを体験活動を通して学びました。

　聴覚に障害のある方には、どんなふうに音が聞こえるのかをイヤーマフを使って体験してみました。

　例えば…

　このミッションをクリアするために、子どもたちはジェスチャーを交え、一生懸命意思疎通を図っていました。

　また、飲食店を利用する際に、どのように注文をするか、どのように確認するかなども体験してみました。

　子どもたちは、相手とのやり取りがうまくいくと、とても嬉しそうに、そしてほっとした表情を見せます。イヤーマフは完全に遮音できるわけではないので、多少の音は聞こえるのですが、普段に比べると聞こえる音の大きさが格段に違うので、聞こえにくいという体験は十分できたと思います。

　聞こえる者同士でのやり取りでは気づかないことを体験し、相手の状況に応じて伝えよう、理解しようと思って行動することが大事なのだということを学んでくれたと思います。

５月１日（木）

　昨日（4/30）の午後、風水害を想定した保護者引き渡しの避難訓練を実施しました。

　訓練前に各学級で説明が行われました。

　この後、訓練開始の放送が入り、登校班の班長さんが１年生教室に１年生を迎えに行き、体育館へ移動しました。

　体育館では地区別の並び、その後、徒歩で帰る児童と迎えに来る児童に分かれました。

　子どもたちの状況を正確に把握するために、徒歩で下校する児童の確認を行いました。

　確認終了後、徒歩で下校する児童を一足先に帰し、引き渡しを開始しました。

　訓練終了後、職員間で反省を行い、児童の安全を最優先に考え、より安全で確実な引き渡しについて協議を行いました。

　訓練にご参加、ご協力いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

４月２８日（月）

　今日の朝の活動の時間に、都農町教育課の方がお見えになり、４・５年生の子どもたちに「糸満市・都農町少年交流事業」の説明をしてくださいました。　

　説明を聞いていた子どもたちからは、糸満市に行けることを聞いて「やったぁ」という声もあがりましたが、費用がかかることを聞くと「えーっ」と素直な反応をしていました。

　本年度は糸満市からの児童を受け入れ、来年度は糸満市を訪問するようです。対象は、４・５年生の児童で、町内で各学年各５名ずつ（合計１０名）募集されるようです。応募者多数の場合は、抽選のようです。詳細は、４・５年生のお子さんが持ち帰っている資料をお読みください。

　糸満市と都農町の新たなご縁が生まれる素敵な交流事業になることを願っています。

４月２３日（水）

　昨日（4/22）、都農町商工会の皆様をはじめ、町長様や教育長様が来校され、沖縄県糸満市商工会女性部の皆様から１年生の皆さんへ届いた、交通安全を祈願したお守りの贈呈式が行われました。

　中には「にゅうがくおめでとう」と「あおだけど　じぶんのめでみて　たしかめて」というメッセージカードが入っていました。

　１年生の代表児童に贈呈後、ランドセルにもつけていただきました。

　宮崎日日新聞社、広報つの、都農町商工会等、関係者の皆様も写真を撮ってくださいました。

　この後、町長様からもお話をいただきました。

　子どもたちは、話す人の顔を見て、真剣に話を聞くことができました。

　令和５年に姉妹都市提携30周年を迎えた都農町と糸満市ですが、本校でも平成９年頃から運動会でエイサーを踊るようになり、今年で28年目を迎えます。戦時中の学童疎開がきっかけで姉妹都市になった糸満市とのご縁を、これからも大切にしていきたいと思います。

　糸満市商工会女性部の皆様、本当にありがとうございました。

４月２２日（火）

　今日の朝の活動は清掃でした。　

　今年度から、清掃の合言葉（反省会の際のチェックポイント）が「あとむ」に替わりました。

　あ…あとかたづけを　しっかり

　と…とりかかりを　はやく

　む…むごんで　すみずみ

　本格的な清掃が始まって今日が２回目ですが、無言で黙々とろう下を拭いている姿がありました。

　写真の奥の方が職員用玄関です。ここには清掃担当の児童は配当されていないのですが、清掃の進行状況を見て職員室前ろう下清掃担当の６年生が率先して清掃し、４年生と2年生が黙々とろう下を拭いてくれます。

　図書室清掃担当の４年生も、黙々とろう下を拭いていました。

　清掃後のろう下は、とても美しくなっていました。

　すでに、「あとむ」の掃除ができているなと思いました。美しい学校になるよう、これからも、全校で「あとむ」の清掃に取り組んでいきたいと思います。

４月２１日（月）

　新年度に入り３週間目に入りました。

　この間、かけがえのない命を守るために、学校として取り組んできたことをご紹介します。

４月１６日（水）

①　全校集団下校

　　本校では、原則、月に１回、全校集団下校を実施しています。全校集団下校の日は、係の先生が、日々の登下校の様子をふり返り、交通事故から命を守るために気を付けてほしいことを伝えています。

　　この日は、１年生が入学後初めての全校集団下校でしたので、班長さんが並ぶ場所へ案内してくれました。

②　引き渡し避難訓練に向けて～職員による打合せ～

　　子どもたちが下校した後、４月３０日（水）に実施する風水害を想定した引き渡し避難訓練に向け、職員の打合せを行いました。

　　保護者の皆様には、北門→体育館横→校舎東側→児童用玄関前→正門という経路で進んでいただきます。スムーズに児童を引き渡すことができるよう、引き渡しに係る手順を全職員で確認しました。

【体育館北側の出入り口で児童名の確認をします】

【児童用玄関で名前等を確認後、引き渡します】

　風雨が激しい中での引き渡しは、危険や困難さを伴います。学校としては、子どもたちが安全に下校できる段階で保護者の皆様への引き渡しを行えるようにしたいと考えています。

　近隣住民である地域の皆様にもご理解とご協力をいただき、３０日の訓練に臨みます。

４月１７日（木）

○　避難経路の確認

　新しい年度になり、教室の場所が変わりました。学校にいるときに、災害が発生することを想定し、自分の教室から運動場に避難する際に、どこを通れば安全かを担任の先生と一緒に確認しました。

　万が一に備え、自分の命を自分で守れる子どもたちを育てていきたいと思います。

　ぜひ、ご家庭でも「教室から運動場に逃げるときは、どこを通っていくと安全に逃げられるの？」という感じで話題にしてみてください。