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令和7年度 学校の様子

運動会に向かって~結団式がありました~

9月29日(月)

 今日の昼の活動の時間に「結団式」を行いました。

 

 計画委員会より、運動会のスローガンが発表されました。

 今年のスローガンは

「あきらめない気持ちが 仲間との絆 情熱でつながる運動会」です。

 

 スローガンが発表された後は、A団B団の団長が前に出てきて、団決定を行いました。A団が白、B団が赤となりました。

 

 その後、各団に分かれて団長・副団長、リーダーが自己紹介を行いました。

【白団の様子】

【赤団の様子】

 

 創立150周年を迎える本年度の運動会が、子どもたちの、そして、保護者や地域の皆様の記憶に残る運動会になることを願っています。

 150年の歴史を受け継ぎ、未来につなぐ204名のおすずっ子の挑戦がいよいよ始まります。

読み聞かせ

9月29日(月)

 25日(木)の昼の活動の時間に読み聞かせが行われました。

 2学期から午前中5時間授業になったことを受け、これまで朝の活動として行っていた読み聞かせも、昼の活動として実施することになりました。

 これに伴い、お仕事の都合等で読み聞かせに参加することが難しくなった保護者の皆様もいらっしゃるようでした。そんな中でも、これまでもつながりをもとに声をかけていただき、読み聞かせのメンバーに再び加わってくださった方もいらっしゃいました。

 待合室的な役割を担っている学校図書館では、久しぶりの再会を喜ばれるメンバーの皆様の姿がありました。

 時間が来ると、各学級からお迎えの児童がやってきます。

 各学級の様子です。

【1年1組】

 

【2年1組】

 

【3年1組】

 

【4年1組】

 

【5年1組】

 

【5年2組】

 

【6年1組】

 

 今回も、素敵な本と子どもたちを出会わせてくださり、ありがとうございました。

 次回は10月30日(木)です。よろしくお願いいたします。

自分の「やってみたい」に挑戦中!!~3年1組 係活動~ 

9月24日(水)

 校内巡回をしている時に、ひと際楽しそうな声が聞こえてきました。声の主は、3年1組の子どもたちでした。

 教室に入り、何をしているのかみてみると、それぞれの班の机上に「係活動」の紙がおいてあり、いつ、どんなことをするかを話し合い、用紙に書いているところでした。

 3年1組では、「クラスのみんなが楽しい学校生活を送ることができること」を目的にして、班で係活動を決めたということでした。

 印象に残っているのは「なやみそうだん係」と「占い係」です。「なやみそうだん係」の紙には「なやみはないしょにします」と書いてありました。友だちの悩みを解消するために頑張りたいと思っている子どもたちの温かい気持ちが係の紙から伝わってきました。

「占い係」には、率直に占ってほしいと思い、「私も占ってもらえますか?」と聞くと、満面の笑顔で「いいですよ。」と答えてくれました。

 子どもたちが自分たちの手で、学校生活をよりよいものにしようと思っていることがわかり、「自分の『やってみたい』に挑戦するおすずっ子」をめざした取組だなと思い、嬉しくなりました。

都農町幼保小合同体育遊び

9月24日(水)

 9月22日(月)、本校の体育館において、「都農町幼保小合同体育遊び」研修が行われました。

 この研修の目的は「研修をとおして、幼保小の連携・接続の重要性の認識を深め、今後の円滑な接続や更なる連携推進への意欲喚起を図る」ことです。

 講師には、昨年度に引き続き、居関達彦先生(安田式体育遊び研究所 所長)をお招きして、尾鈴保育園、信楽寺保育園、一の宮保育園の年長児と、都農東小学校及び内野々分校と本校の1年生が、一堂に会していろんな運動を行いました。

【講師の居関達彦先生】

【先生方へアドバイスをされる居関先生】

 

 合同体育遊びの様子です。

 

 体を動かす時間と、動きを止め、手先を使った小さな動きを取り入れ、集中力を高める工夫もされていました。

 

 引率された先生方も積極的に子どもたちの中に入り、活動を支援していました。

 

 屋内でも使用できる鉄棒を使った学習も行いました。子どもたちは、居関先生の話をしっかりと聞いていました。

 指示が出ると、一斉に子どもたちが動き始めます。

 

 床を転がる時には、頭をつかないように…という指示がありました。床は硬いので、頭が床に当たると痛いので、自然と頭を付けないような動きになっていくのだそうです。このような動きを取り入れると、自然と頭を守る動きができるようになると説明がありました。

 

【次の運動について説明を聞く子どもたち】

 

 45分間があっという間に過ぎていきました。途中で水分補給もありましたし、説明を聞く時間もありましたが、思い切り体を動かした子どもたちは息を弾ませながら、楽しさいっぱいの表情でした。

 体育館には、引率の先生方はもちろん、都農町長の坂田様をはじめ、都農町教育委員会、県教育委員会、授業の様子を参観に来られた保護者の皆様等、たくさんの方が見えられていました。

 合同体育遊びをとおした幼保小連携の様子を、多くの方にご覧いただき、とてもよかったなと思っております。皆様、ありがとうございました。

【最後に記念写真を撮りました。】

フッ化物洗口が始まりました。

9月17日(水)

 歯の健康を保つための取組として、都農町全体でフッ化物洗口が始まりました。

 今日が初日でしたが、まずは「水」を使って練習しました。使うのは「水」ですが、手順は実際の洗口液を使用した場合と同じ手順で行いました。全クラスは回れませんでしたので、1・2年生の様子をお伝えします。

 洗口液(今日は「水」)の用意は、先生方が行います。

【1年生】

【2年生】 

  フッ化物洗口の後は、効果を上げるために、30分程度は飲食をしない方が望ましいということなので、どちらのクラスも十分な水分補給を行いました。

  その後、洗口液に見立てた「水」の入ったコップを配ります。1年生は先生方が配り、2年生は列毎に取りに行きました。

【紙コップをもらう2年生の様子】

 洗口は音楽に合わせ、1分10秒程度行います。途中で、口のどの部分を洗口するかが指示され、それに合わせて子どもたちも洗口していました。

【大型テレビを通して音楽を流します。】

【下を向いて洗口している1年生】

【音楽に合わせ口腔内の右側を洗口する2年生】

 

 洗口が終わると、紙コップの中に洗口液を吐き出し、回収します。1年生は先生方が回収し、2年生は列毎に先生の所に持っていきます。

【使用済みの紙コップを回収する1年生の先生方】

【2年生は各自で回収する場所に持っていきます。】

 

 今日からスタートなので、1年生の教室には、町の健康管理センターの皆様が様子を見に来られました。 

 来週からは、週に1回、洗口液を使ってフッ化物洗口を実施します。

 

【補足】

 洗口前の水分補給はもちろん行いますが、洗口後も状況に応じて水分補給は行ってもよいことにしています。あくまでも、効果を上げるために30分程度は飲食をしない方がよいということです。また、フッ化物洗口の実施は希望児童のみとなっております。

第2回学校運営協議会~防災教育を考える~

9月12日(金)

 昨日(9/11)の午後、第2回学校運営協議会を行いました。今年度のテーマは、学校で取り組む防災教育ということで、昨年度に引き続き、2回目は本校の先生方も交えて協議を行いました。

 まずは、グループ毎に自己紹介を行いました。

 その後、学校としてどんなことができるのかについてグループ別協議を行いました。

 

 出された意見は、タブレットに入力され、随時、正面の大型テレビに映し出されます。そのため、他のグループの意見も同時進行で見ることができます。

 

 各グループで出た意見を共有し、まとめをしていただき、会を終了しました。

 

 どのグループもそれぞれの立場で考えを述べ合い、和やかに協議が行われていました。災害は予測できないものもありますが、学校で学んだことや訓練したことが、子どもたち自身の命を守ることにつながるよう、今回出されたご意見を取り入れながら、引き続き、学校での防災教育に取り組んでいきたいと思いました。

 参加してくださった学校運営協議会委員の皆様、教育委員会の皆様、ありがとうございました。

はきものをそろえる

9月8日(月)

 校内巡回をしていた時に出合った光景です。

 音楽室前のろう下です。音楽室を使用していたのは2年生でした。とても気持ちがいいなと思い、思わずシャッターを押しました。そして、「はきものをそろえる」という詩を思い出しました。皆さんは、この詩をご存知でしょうか。

「はきものをそろえる」

 はきものをそろえると  心もそろう
 心がそろうと はきものもそろう
 ぬぐときにそろえておくと
 はくときに心がみだれない
 誰かがみだしておいたら
 だまってそろえておいてあげよう
 そうすればきっと
 世界中の
 人の心もそろうでしょう

 

 

 この詩は、長野県にある円福寺というお寺のご住職を務められた藤本幸邦(こうほう) さんという方の詩です。

 藤本さんによれば、まずは自分の履物をそろえることが大切であり、それができる人は他の人の履物もそろえることができるそうです。また、自分で心をそろえ、整えることができる人は、人の心にも寄り添うことができるそうです。

 人が生きていく上で、心が落ち着かなかったり乱れたりした時に、自分で自分の心を整え、コントロールしていくことや、相手の立場に立って相手の心に寄り添うことはとても大切なことです。

 子どものうちから、履物をそろえる節度ある礼儀正しい行為を身につけさせることは、自分の心と向き合い整えていく習慣づけとなり、自分を成長させる人間形成上のよさがあります。また、いつでもどこでも日常的に実践する機会があり、簡単に確認することもできます。履物をそろえる意味や心地よさを改めて見つめ直し、子どもの一つの行為から、学級や親子で考え直す機会をもつことは、とても大切なことだと思います。

 お子様の益々の成長をともに願い、御家庭でも話題にしていただけると幸いです。

理科の自由研究~5・6年~

9月8日(月)

 校内を巡回している時に、5・6年生の理科の自由研究が掲示してあるのを見つけました。

 一人一人の子どもが、自由研究に取り組んだ理由や、どのように自分の課題を解決したかが書かれています。学校図書館に向かう途中で足を止めて、友だちの自由研究を見ている姿も見られました。

 

 自分の課題を自分で解決する。

理科の自由研究は、『自分の「やってみたい」に挑戦できるおずすっ子』に向けた取り組みの一つだと思います。学校にお越しの際は、ぜひ、自由研究もご覧ください。

地域の方のお力を借りて~ワシントニアパームの剪定~

9月2日(火)

 強風が吹くと、正面玄関前のワシントニアパームが大きく揺れ、時に、枝が落下してくることがあります。これまで、子どもたちの登下校の時間とは重ならずに済んでおりますが、台風シーズンを迎える前に、何とかしなければと思っていました。

 そんな中、校区内で電気工事を営まれている地域の方(元保護者の方)が、子どもたちの安全のためにと、ワシントニアパームの枝の剪定をボランティアで行ってくださいました。

 高所作業車を使い、枝を剪定してくださいました。

 

 たくさんの枝を剪定していただきました。

 

 おかげさまで、見た目もすっきりとし、強風で枯れた枝が落下してくることもなくなりました。

 

 学校は、このようにたくさんの地域の皆様の温かいご理解とご協力に支えられています。暑い中の作業は大変だったと思いますが、本当にありがとうございました。

命の日~防災の日~

9月1日(月)

 毎月実施している命の大切さについて考える命の日。今月は、今日(9/1)が防災の日ということもあり、避難訓練と合わせて、本日実施しました。

 大正12年(1923年)9月1日に発生した関東大震災は、死者・行方不明者10万5千余人という大惨事になりました。この震災を教訓として、一人ひとりの防災対策の重要性を広く国民に理解してもらうため、9月1日が「防災の日」と制定されました。(政府広報オンラインより)

 これを受け、今回の避難訓練は地震について行い、各学級で、以下の指導を行いました。

① 地震が起きた際の心構えや避難経路の確認

【過去の大きな地震について話を聞きました】

【頭上にある扇風機の落下についても考えました】

【避難するときの合言葉「お・は・し・も」】

【揺れたら机に潜り身を守ります】

【いつでも屋外へ避難するために上靴を履くのです】

② 地震発生の放送後の一時避難

  今回の避難訓練では、熱中症対策も考え、室内での避難としました。

 揺れがおさまったという放送が入るまで、机の脚を持ち、身の安全のため、どの学級の子どもたちもじっとしていました。

③ 各学級担任が管理職へ報告

 各学級の先生方が、教頭先生へ学級の状況を報告します。

④ 余震時の動きの確認

  1回目の地震がおさまった後、先生方と地震の際の安全な行動等をふり返っている中で、余震の放送を入れ、再び身を守る行動を取れるかを確かめる場を設定しました。

 余震がおさまった後、学級によっては、ろう下に出て運動場へ避難する際に気を付けることなどの指導も行われていました。

 

⑤ 宮崎県防災教育資料「災害から命を守る」(下学年版DVD)を視聴し、学習をふり返る。

  校内をリモートでつなぎ、全校でDVDを視聴し、自然災害の怖さやそこからどのように身を守るかなどを確認しました。

 

 学校にいる時間に起きた災害には、このような形で身を守り、避難することを学びました。災害はいつ起こるかわかりません。今日は防災の日です。ぜひ、ご家庭でも、話題にしてみてください。