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2024年5月の記事一覧

命を守るための学習~不審者対応訓練~

5月20日(月)

3校時に不審者対応訓練を実施しました。

今回は、6年教室の運動場側入り口から不審者が侵入したという想定で訓練を行いました。

「訓練」ですから、どのような内容なのか把握できているのですが、それでも、私たち教職員が「子どもたちの命を守るための適切な行動ができるのか」「一人一人の子どもが自分の命を自分で守るための行動が取れるのか」を確認する時間でもあるため、いつも以上に緊張しました。

子どもたちは放送の指示に従い、所定の場所に避難をしました。その間、先生方は、不審者への対応訓練を行いました。

「さすまた」の使い方や犯人と対峙する際の注意点等を伺いながら訓練を進めました。

全身黒づくめの方は、警察OBの方でスクールサポーターとしてこのような訓練に協力いただいております。とても穏やかでお優しい方ですが、全身黒づくめの服装というだけで、威圧感や恐怖心を感じるものだと再確認しました。

その後、体育館で全体指導を行いました。

ここでは、不審者が侵入してきた時の対応や、下校時に不審者と遭遇した時の対応について説明がありました。

不審な人と出会ったら、相手の手が届かない距離を保って逃げる、そのためには「鬼ごっこ」が役に立つという話や「いかのおすし」の合言葉の確認などがありました。

 

池田小事件をきっかけに、全国で取り組むようになった不審者対応訓練。池田小事件から今年で23年になります。今後も、本校児童の命を守るための学習を定期的に行い、自分の命を自分で守れる子どもを育てていきたいと思います。

 

5年生 宿泊学習

5月14日(火)

5年生は、今日から青島少年自然の家で行われる1泊2日の宿泊学習に参加しています。

今日は6年生が参加する「子どものための音楽会」と同日になったため、子どもたちの登校時間にバスが3台出入りするということで、5年生の保護者の皆様にはお子様の送迎の面でご理解とご協力をいただきありがとうございました。

 

車から降りると、友だちの待つところに駆け寄っていく姿を見て、この日を楽しみにしていたんだなということが伝わってきました。

予定通り玄関前で出発式を行い、バスに荷物を積み、青島少年自然の家へ向かう子どもたちを見送りました。

都農町内の3つの学校の5年生が一堂に会しての宿泊学習になります。ふだん、なかなか交流できない南小や東小の子どもたちとたくさん交流できているといいなと思っています。

お天気にも恵まれ、充実した宿泊学習になることを願っています。

帰校予定は明日の16時10分頃です。

6年生 子どものための音楽会~第29回宮崎国際音楽祭~

5月14日(火)

今日は、第29回宮崎国際音楽祭の中の教育プログラムとして行われる「子どものための音楽会」の日でした。

【8時出発のため登校後も外で待機していました】

【1台目のバス】

【1台目には男子が乗っていきました】

【2台目には女子が乗りました】

宮崎県内の6年生を対象に行われる音楽会で、本校の6年生もバスに乗って出かけていきました。

どんな音楽に触れ、どんなことを感じるのか、明日、6年生と話すのが楽しみです。

頼りになる上級生~新体力テストの様子から~

5月9日(木)

今日は新体力テストを支える上級生の様子をお知らせします。

種目ごとに記録を取る…この記録をもとに自分の体力が判定されるため、ここはとても大事なポイントになります。

しかし、低学年が自分の記録を覚え、その都度メモすることは非常に難しいのが現実です。

そこで、学校では、上級生と下級生を組み合わせて新体力テストを実施しています。昨日紹介した3・4年生の新体力テストもそうです。

今日は1・6年生と2・5年生の様子を紹介します。

まずは、1・6年生です。

運動場でソフトボール投げをしている様子です。

先生方も6年生も、互いに役割を分担し短時間で効率よく実施していました。

次に2・5年生です。

体育館で、立ち幅跳び、長座体前屈、上体起こし、反復横跳びをしていました。

【正しく計測するために5年生が足の位置を確認】

【効率よく測定するために5年生が2年生を誘導】

【ステージ上では上体起こしをしています。】

【2年生の回数を数えている5年生】

【2年生も5年生の回数を数えていました。】

 

どちらも上級生がやさしく声をかけ、お世話をする姿がたくさん見かけられました。上級生になると本当に頼りになるなと思いました。

下級生の新体力テストを手伝ってくれた上級生の皆さん、ありがとうございました。

三先生を偲ぶ会に向けて~6年生の様子~

5月8日(水)

体育館で新体力テストが行われていた3時間目、6年生の教室では「三先生を偲ぶ会」の準備が進められていました。 

1945年(昭和20年)5月14日。

この日は日曜日でしたが、学校防備のため三人の女性の先生が出勤されておりました。この日、本校上空を飛んでいた戦闘機から発射された銃弾により、三人の先生方は命を落とされました。

「三先生を偲ぶ会」とは、1945年(昭和20年)5月14日に殉職された三人の先生方のご冥福を祈るとともに、年に一度、戦争や平和、命の尊さなどについて考える集会のことで、野鳥の森の中には「殉職三先生の碑」もあります。

また、事務室の出入り口のドアの上には、この日の出来事をまとめた「悲しみの日」という文章と三人の先生方の写真が飾られています。

6年生は、「三先生を偲ぶ会」の中で、この日の出来事や当時のことを下級生にもわかりやすく伝えるために劇にして演じたり、調べたことを発表したりするのです。

この日は、タブレットを活用し、調べたことを動画にするという作業をしていました。音声も録音するので、別の部屋で本番を行っていました。

教室では、本番前の子どもたちが班別に練習していました。

今年の「三先生を偲ぶ会」は6月14日(金)の予定です。

昨年度の「三先生を偲ぶ会」の様子はこちらからご覧いただけます。↓をクリックしてご覧ください。  

三先生を偲ぶ会①(6/16) 

三先生を偲ぶ会②(6/16)

新体力テスト~3・4年生編~

5月8日(水)

今日から新体力テストが始まりました。

3時間目に体育館に行くと、3・4年生の子どもたちが新体力テストを行っていました。

各種目を担当する先生から説明を受け、測定を行いました。

【立ち幅跳びの説明を聞いています】

【立ち幅跳びの様子】

 

【長座体前屈の説明を聞いています】

【長座体前屈の様子】

 

【上体起こしの説明を聞いています】

【上体起こしの様子】

 

【反復横跳びの説明を聞いています】

【反復横跳びの様子】

短時間で効率よく行うために、先生方も役割を分担し、協力して測定を行っておられました。

自分の体力を知り、健康な体をつくることを意識できるといいなと思いました。

5月の全校朝会

5月8日(水)

5月2日に5月の全校朝会を行いました。

短時間で行う朝会を充実させるために、オンラインで実施しました。

【配信の様子】

校長先生のお話の後、係の先生から学習についてのお話がありました。

学習についての話を聞いている様子を見て回りました。

【1年生】

【6年生~授業始まりの「礼」の練習中でした~】

【4年1組】

【4年2組】

【5年1組】

【5年2組】

どの学級も、モニターを見ながら係の先生の話を真剣な表情で聞いていました。

係の先生のお話の後に表彰を行いました。

【たくさんの賞状やメダルが届いていました】

【各賞を受賞した子どもたち】

 

 

光のプレゼント~2年生図工~

5月1日(水)

校内巡回をしていると、心が弾む瞬間があります。

北校舎の階段をのぼりきり、2階にたどり着いたとき、この光景が目に入りました。

ペットボトルや卵のケースから光が差し込み、色とりどりの美しい作品の数々。

2年生の教室で尋ねると、図工の「光のプレゼント」という学習で作ったものだと教えてもらいました。

そう!!私がもらったものは、まさに「光のプレゼント」でした。

次はどんなプレゼントが届くかな…。

校内巡回が楽しみです。

 

4年生理科

4月30日(火)

校内を巡回していた時でした。

理科室の方から声が聞こえたので、そっと中に入り授業の様子を参観させてもらいました。

校庭や身近なところで見つけた生き物(イモリ、オタマジャクシ、ツバメ、カラス、メジロ)の様子を発表する場面でした。

ワークシートに観察した生き物の様子を描き、それを実物投影機で映し出し、気付いたことを説明していました。

発表する際は、聞く人(相手)を意識した声の大きさや、発表の順番を待つ際のルールなどを子どもたちが理解していて、時間が有効に使われていることを感じました。

理科室の出入口前の壁面には、学年別に学習した内容も掲示してありました。

子どもたちの気づきを大事にし、「学びに向かう力」を育んでいきたいと思います。

「5つのできる子」~清掃編~

4月26日(金)

登校してきた子どもたちは、教室で身の回りのことをやり終えると「朝のボランティア活動」をするために外に出てきます。

どこを掃除するかは自分たちで決めています。

「土いじりは心が無になり、ストレスを軽減し、癒しに繋がる」と聞いたことを思い出し、友だちとの会話も楽しみながらのボランティアの時間は子どもたちにとって、もしかしたら「癒しの時間」なのかなと思いました。

この日の朝の活動は清掃でした。

子どもたちと一緒に清掃しているので、全校の様子を見ることはできないのですが、こんな場面に出会いました。

これは、6年生が1年生に雑巾の絞り方を教えているところです。私が教えてほしいと頼んだわけではなく、6年生の方から声をかけ、教えてくれました。

目の前の出来事に6年生としてどう対応するかを考えての行動かもしれませんが、自然とこのような行動がとれたのではないかと思うと、このような日々の積み重ねが、「5つのできる子」の実践を通して自他肯定感を高め、思いやりもをった温かな人間関係づくりにつながるはずだと実感しました。