ブログ

2024年9月の記事一覧

9月30日(月)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・ミートボールカレー

・みかんのサラダ

  カレーの日は、配膳される前からカレーだとわかります。それは、食欲を刺激する、あの美味しそうな香りがするからです。

 カレーを食べた後は、副菜のみかんサラダで口の中もさっぱりします。

 今日も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 給食には、にんじんと並んで欠かせない野菜が1つありますが、何か分かりますか?・・・答えは「玉ねぎ」です。玉ねぎをよく使う理由の1つ目は、いろいろな料理に合うことです。玉ねぎは和食にも外国料理にも合うし、どんな味にもなじみます。2つ目の理由は、価格が安定していることです。玉ねぎは長期保存が可能で、1年中安定した価格で手に入れることができますよ。今日はそんな玉ねぎをミートボールカレーに使用しました。

9月27日(金)

今日の献立

・コッペパン

・牛乳

・じゃこ天うどん

・千切り大根のサラダ

 ・マーシャルビンズ

 じゃこ天うどんに入っているじゃこ天は、とても歯ごたえがあって美味しかったです。千切り大根のサラダも、胡麻ドレッシングの味がよくしみていて美味しかったです。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 今日は、宮崎県産のアジ、トビウオ、エソなどを使用したじゃこ天をうどんに入れました。天は「天ぷら」の天ですが、今日のじゃこ天のようなものを「天ぷら」と呼ぶのは、主に西日本だけだそうです。東日本では、「さつま揚げ」と呼ぶのが一般的ですよ。じゃこ天は、小魚を丸ごと使用しているので、栄養も丸ごととることができます。魚のおいしいダシも出ているので、いつものうどんとはまた違った味わいがありますね。

9月26日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・豆乳汁

・いわしの甘露煮

 ・ごま和え

 「給食一口メモ」を読み終え、改めて献立表を見直しました。それは、ごま和えに入っている緑黄色野菜も「小松菜」だと思ったからです。しかし、「給食一口メモ」には「今日は豆乳汁の彩りに」とあるので、ごま和えの緑黄色野菜は小松菜ではないと思い、献立表の「ごま和え」の欄を見てみてると、こちらはほうれん草を使っていることがわかりました。勉強になります。 

 

「給食一口メモ」より

 小松菜はほうれん草などと似た形をした野菜で、カルシウムや鉄を多く含みます。東京の小松川という川の近くに根付き、広まっていったので、「小松菜」という名前がつきました。寒さに強く、冬でもよく育つので、昔は冬場に収穫できる貴重な緑黄色野菜の1つだったようです。炒め物や和え物でおいしく食べることができますが、今日は豆乳汁の彩りに加えました。給食で使用しているのは、冷凍ですが、宮崎県産の小松菜です。

9月25日(水)

今日の献立

・コッペパン

・牛乳

・ブラウンシチュー

・豆と雑穀のサラダ

 濃厚なブラウンシチューに、さっぱりとした味付けの豆と雑穀のサラダ。給食で出てくるものは、いつも手間暇=愛情たっぷりでありがたいなと思います。

 今日も美味しかったです。ごちそうさまでした。

 

「給食一口メモ」より

 みなさんには苦手な食べ物がありますか?苦手な食べ物はほとんどの人にあるので、別に苦手な食べ物があること自体が悪いわけではありません。しかし、苦手な食べ物も、「食べることはできる」という状態にしておくと、自分のためにも、周りの人もためにもなるのではないでしょうか。

 今日は、苦手な人も多い豆を使用したサラダを出しています。サイズが小さくて食べやすいと思うので、豆が苦手な人もぜひ一口食べてみてくださいね。

9月24日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・みそけんちん汁

・チキンカツ

 ・ゆかり和え

 和食と言えば白ご飯とみそ汁・・・というイメージが強いのですが、今日はそのよさをしみじみと味わった献立でした。具だくさんのみそけんち汁にチキンカツ、口直しにもなるゆかりあえ。今日の給食も本当に美味しかったです。

 

「給食一口メモ」より

 ゆかりとは、梅干しとともに漬けた赤ジソ、または塩漬けした赤ジソを乾燥させて細かくしたものです。ふりかけとして食べられる他、今日のゆかり和えのように、野菜を和えてもおいしく食べることができますよ。

 しそは葉の色が緑色の青ジソ、赤紫色の赤ジソ、葉の表が緑色で、裏が紫色の片面ジソなどの種類があります。料理の材料として呼ぶ時に限り、青ジソは「大葉」という名前で呼ばれることもありますよ。

9月20日(金)

今日の献立

・ドッグパン

・牛乳

・にんじんポタージュ

・卵サンドの具

 

 今日は、パンに卵サンドの具をはさみ、セルフサンドにして食べました。

 写真の手前右側にあるのがにんじんポタージュです。これだけにんじんの色になっているということは、かなりの量のにんじんがすりおろされているのだと思います。この濃厚なにんじんポタージュをいただきながら、にんじんが苦手な子どもたちも、気づかぬうちににんじんを食べてるんだよなぁと思うと、ちょっと嬉しくなりました。姿が見えなくても、たくさんのにんじんが入ったポタージュ。にんじん嫌いの子供たちを思う栄養教諭の先生のお心遣いに感謝です。

 

「給食一口メモ」より

 こしょうはこしょうの実を乾燥させたもので、世界で最も古くから使用されている香辛料だといわれています。未熟な実を乾燥させた黒こしょう、完熟した実から外側の皮や果肉を取り除いて乾燥させた白こしょうに大きく分けられ、料理によって使い分けられます。

 給食では黒こしょうと白こしょうを合わせた混合こしょうを使用していますよ。今日はにんじんポタージュと卵サンドの具、両方のおかずの味付けにこしょうを使用しました。

9月19日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・豚もやしスープ

・肉団子の甘酢煮

 豚もやしスープにも肉団子の甘酢煮にもいろんな野菜が入っています。 

 いろんなものが値上がりする世の中で、238円で食べられる給食は(しかも都農町は無償)、やはり最強だなと思わずにはいられません。今日も美味しくいただきました。

 

「給食一口メモ」より

 ヤングコーンはスイートコーンを未熟なうちに収穫したもので、ベビーコーンと呼ばれることもあります。やわらかいので、芯まで丸ごと食べることができ、甘みや香りが強いのも特徴です。冷凍食品や瓶詰めのものもあり、サラダや中国料理によく使用されますよ。

 今日は色鮮やかな缶詰のヤングコーンを肉団子の甘酢煮に入れました。甘酢をしっかり絡めて、ヤングコーンのシャキシャキした食感を楽しんでくださいね。

9月18日(水)

今日の献立

・ミルクパン

・牛乳

・ペンネのミートソース

・大根サラダ

 ペンネにミートソースがよくからんでいて、ミートスパゲッティより食べ応えがあるように感じました。

 大根サラダもさっぱりとしていて、とてもおいしかったです。

 

「給食一口メモ」より

 ペンネはパスタの種類の1つで、ペン先のような形をしているのが特徴です。筒状の形にソースがよく絡むので、トマトソースやクリームソースと合わせたり、グラタンに入れたりして食べられることが多いようです。

 今日は給食でも人気のミートソースとペンネを合わせてみました。スパゲッティとはまた違った形や食感を楽しんでくださいね。ペンネ自体に太さがあるので、よくかんで食べるようにしましょう。

9月17日(火)

今日の献立【今日は、ひむか地産地消の日

・ごはん

・牛乳

・さつまいもの煮物

・きゅうりとわかめの酢の物

・十五夜ゼリー

 今日は「中秋の名月」

 デザートには「十五夜ゼリー」がついています。

 十五夜ゼリーの蓋を取ると中身はこんな感じです。

【かわいらしい「うさぎ」がいました。】

 今日も午前中は日差しが強く、運動場で体育をした学年の子どもたちには、冷たい十五夜ゼリーが体に染みることでしょう。今夜はきれいな満月が見られるといいな。

 

「給食一口メモ」より

 十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれる満月の日で、今年の十五夜は今日、9月17日ですね。十五夜に月見をする習慣が一般的になったのは、約400年前からで、ただ単に月を眺めるだけではなく、秋の収穫をお祝いする意味合いが大きかったようです。十五夜の頃は稲が育ち、収穫が始まる頃です。また、お米の他にもいろいろなものが旬を迎えるので、食べ物に感謝して、おいしくいただきたいですね。

9月13日(金)

今日の献立

・コッペパン

・牛乳

・ほうれん草のスープ

・ハンバーグトマトソース

・ゆでブロッコリー

 今日の給食は、トマトケチャップの赤とブロッコリーの緑が鮮やかで、食欲をそそられました。しっかりとした肉感のハンバーグ、ほうれん草のスープも具沢山で大満足でした。

 

「給食一口メモ」より

 トマトは、今から約300年前の江戸時代に、オランダから伝わりましたが、臭みが強かったことなどもあり、野菜としては普及しなかったようです。

 昭和時代 に入ってから、洋食に使用されていたトマトケチャップなどでトマトの味が知られるようになり、生のトマトが一般的に食べられるようになったといわれていますよ。今日はトマトの缶詰を使用した手作りのトマトソースをハンバーグにかけて提供しました。

9月12日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・じゃがいものそぼろ煮

・梅かつお和え

 

 まだまだ残暑が厳しく、さっぱりしたメニューは嬉しいですね。

 甘辛いじゃがいものそぼろ煮と、梅かつお和えで今日もおいしくいただきました。

 

「給食一口メモ」より

 梅干しの歴史は古く、今から約1,300年前の奈良時代に中国からその作り方が伝わったといわれています。梅の実を塩漬けし、赤ジソで色付けした後、天日干しして梅干しができ上がりますよ。特有の香りと酸味があり、好ききらいが分かれますが、日本の伝統食として一定の人気がありますね。

 今日は「梅肉」と呼ばれる梅干しの果肉を和え物に使用しました。かつお節と一緒に和えているので、梅干しが苦手な人も食べやすいですよ。

9月10日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・千切り野菜のスープ

・ドライカレー

 「給食一口メモ」によると、今日のドライカレーには牛肉と豚肉が使われているとのことですが、その他にも大豆、人参、グリンピース、玉ねぎ…とたくさんの野菜が入っています。

 栄養バランスが取れ、たくさんの野菜を美味しくいただける給食は、やはり最強だなと思いました。

 

「給食一口メモ」より

 今日のドライカレーには、牛肉と豚肉のミンチを使用していますが、なぜわざわざ2種類のミンチを合わせて使用しているか分かりますか?それは、ぞれぞれのミンチの味や栄養価が違うからです。

 牛肉はしっかりしたかみ応えがあり、貧血予防に効果がある鉄を多く含んでいます。豚肉はうま味が強く、疲労回復に効果があるビタミンB1を多く含んでいます。

 2種類のミンチを合わせることで、それぞれの特徴を生かすことができますよ。

9月9日(月)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・かぼちゃの団子汁

・高野豆腐の卵とじ

・すこやかふりかけおかか

 

 今日の給食は「給食一口メモ」を読み「口中調味」という言葉をより意識して食べました。それは、これまでの生活の中で習慣化され、無意識でやっていた行動に名前があることを知り、ちょっとした驚きを感じたり、同時に「なるほど」と納得したりしたからです。

 皆様もぜひ「口中調味」を意識して、食事をより美味しく味わってください。

 

「給食一口メモ」より

 ふりかけは、今から約100年前にいくつかの企業で考えられ、商品として売られるようになりました。日本には、ごはんとおかずを交互に食べ、ゆっくりとかむことで味の広がりを楽しむ「口中調味」という食文化があります。毎食ふりかけを使用するのはよくありませんが、食欲がない時や、 味の変化を楽しみたい時、必要に応じてふりかけを利用するとよいですね。

 今日は、ふりかけの中でも定番の、おかか味のふりかけを出しました。

9月6日(金)

今日の献立

・コッペパン

・牛乳

・焼きそば

・フルーツゼリー和え

 

 

 用意された検食が運ばれてきた時に、お盆の上に「デザート」が乗っているととても嬉しくなります。

 その日の献立に込められた栄養教諭の先生の思いを知ることができるのが毎日掲載している「給食一口メモ」です。今日もぜひご一読ください。

 

「給食一口メモ」より

 今日のフルーツゼリー和えに入れているのは、シャインマスカット味のゼリーです。都農町はぶどうの生産が盛んなので、シャインマスカットが好きな人も多いのではないでしょうか。

 学校給食では、給食費や衛生管理の都合上、なかなか生の果物を出すことができません。そのため、今日のようにデザートに使用するゼリーを旬の果物の味にして、季節感を出しています。いろいろな味のゼリーがあるので、楽しみにしていてくださいね。

9月5日(木)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・魚のつみれ汁

・豚肉となすのみそ炒め

・焼きプリンタルト

 旬の野菜である「なす」を使った「豚肉となすのみそ炒め」を食べながら「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざを思い浮かべました。このことわざには、真逆の意味があるのをご存知でしょうか。

 旬の美味しい食べ物をいただけるのも、給食の楽しみの一つです。

 

「給食一口メモ」より

 みその色は大きく分けて赤色と白色、その中間の淡色の3種類がありますが、みなさんはその違いを知っていますか?

 みその色は、大豆などの原料の種類、大豆を煮るのか蒸すのか、麹の量が多いか少ないか、発酵の途中でかき回すのか、などいろいろな条件によって変わります。九州は麦麹を使用した麦みそが一般的で、甘めの淡色みそが好まれますね。

 今日はそんな淡色の麦みそを使用して、なすの定番料理であるみそ炒めを作りました。

9月4日(水)

今日の献立

・ミルクパン

・牛乳

・チリコンカン

・カルシウムたっぷりサラダ

 

 今朝はとても涼しく秋を感じましたが、給食の時間が近づくころには気温も上がり、まだまだ残暑の厳しさを感じました。チリコンカンとカルシウムたっぷりサラダを食べて、午後からも頑張ります!!

 

「給食一口メモ」より

 わかめは代表的な海藻の種類の1つで、日本では養殖も盛んに行われています。主な産地は岩手県や宮城県などの三陸産で、次いで徳島県や兵庫県などの鳴門産も有名ですよ。

 普段私たちが食べているのは、わかめの葉の部分で、加工する際に取り除かれたわかめの茎や、中央のかたい部分が茎わかめになります。海藻は日本人が不足しがちな無機質や食物繊維を豊富に含んでいます。いろいろな料理に入れて、積極的に食べていきましょう。

9月3日(火)

今日の献立

・ごはん

・牛乳

・じゃが豚キムチ

・おかかマヨ和え

 

 今日の主菜の「じゃが豚キムチ」は、献立名に「キムチ」とありますが、子どもでも食べられる辛さになっていて、食欲をそそる味付けになっていました。中に入っているじゃがいもやかぼちゃがホクホクしていてとてもおいしかったです。

 

「給食一口メモ」より

 今日のじゃが豚キムチには、キムチと相性のよいニラを加えて仕上げています。ニラは独特の香りを持つ野菜で、栄養価の高いスタミナ野菜としても知られていますね。宮崎県でも宮崎市や西都市、児湯郡でたくさん生産されていますよ。

 栽培は比較的簡単で、プランターでも栽培できます。地面から5㎝程度残して収穫すると、また葉っぱが伸びてくるので、うまくいけば何度でも収穫することができますよ。

9月2日(月)

今日の献立

・救給カレー(災害時学校給食用非常食)

・牛乳

・さつま汁

 

救給カレーの中はこんな感じです。↓

【便利なスプーン付き】

 

※ 本日は「三色丼」の予定でしたが、米飯業者の都合によりご飯の提供ができなくなりました。代替食として県の学校給食会の方から「救給(きゅうきゅう)カレー」が提供されました。関係機関の速やかな対応に心から感謝いたします。

  震度6弱の地震や台風10号に見舞われたばかりの今の私たちにとって、災害用に保存されている非常食を食べるという経験はある意味貴重だと考えています。折しも、昨日(9/1)は防災の日でした。ご家庭でも、今日の給食のことを話題にしていただき、子どもたちの防災への意識や関心を高める機会にしていただけると幸いです。

 

「給食一口メモ」より

 さつま汁は鹿児島県の郷土料理で、鶏肉を入れたみそ汁のことです。入れる野菜に決まりはありませんが、にんじん、大根、さつまいもなど、みそと合うものを入れるのが一般的です。鶏肉の臭みを消すために、おろし生姜を加えるのも特徴の1つですよ。

 郷土料理とは、各地域の産物を利用して、風土に合った料理として作られ、食べられてきたものです。宮崎県にも、「冷や汁」や「チキン南蛮」などの代表的な郷土料理がありますね。