日知屋っ子日記Ⅱ(令和4年4月~令和5年3月)

「命のはじまり」(4年生)

 4年生は、先週「命のはじまり」という学習をしました。

 この授業では、命の始まりから生まれてくるまでの、生命誕生についての初歩的な学習を行いました。最初に、自分たちの命は生まれたときからではなく、お母さんのお腹のなかにいるときから始まっていることを確認しました。養護教諭から、人間の命の始まりも卵であったということや、受精卵が針の穴くらいの小ささであるという話を聞きました。受精卵の大きさを実感させるため、針で穴を開けた紙を外へかざすように言うと、「こんなに小さかったんだ!」と驚きの声をあげていました。

 また、小さな受精卵からお腹の中で約 10 ヶ月、どのように大きくなって生まれてきたかや、妊娠中に気を付けることなど話しました。へそのおや羊水の働きなど、赤ちゃんの成長のしくみの不思議さやすばらしさに、気がつくことができたようです。

 今回の学習で、子どもたちは命の誕生のすばらしさや、生まれる前から始まっているおうちの方々の愛情に気がつき、自他の命を大切に思う気持ちをもつことができたことでしょう。

【「命のはじまり」の授業の様子】