日誌

塩見小ニュース

先生、元気な赤ちゃんを産んでね!~子どもたちの心のこもったメッセージ~

本校では、まもなくご出産を迎えられる先生の最後の勤務日となりました。子どもたちとの別れを惜しみ、教室は温かい雰囲気に包まれていました。

特に、3年の子どもたちは、涙をこぼしながらお別れ。以前担任だった上学年の子どもたちも、放課後、次々と教室を訪れ、先生とのお別れを惜しんでいました。

子どもたちからは、「先生、元気な赤ちゃんを産んでください!」「またすぐ先生に会いたい!」など、心のこもったメッセージが数多く寄せられました。先生もまた、子どもたちからの温かい言葉に感謝し、別れを惜しんでいました。

先生とお別れするのは寂しいですが、子どもたちの願いが叶い、先生と赤ちゃんが健やかに過ごせることを心から願っています。

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旭橋から未来へ!~しじみ放流で学ぶ、命のつながり~

本校では、学校運営協議会の方や富島河川漁業協同組合の皆さまのご厚意により、毎年、2年生がしじみの放流を行っています。今年も、約100kgのしじみを準備していただき、子どもたちは旭橋から川へ放流しました。

放流当日の様子は、子どもたちの心に深く刻まれたようです。2年生の児童が書いた作文には、「しじみは、とてもつめたくて、魚のにおいがしました。」「しじみはつるつるしていて、なげるとき、少しドキドキしました。」といった率直な感想が綴られています。

放流後には、しじみの生態や役割についての質問コーナーが設けられ、子どもたちは積極的に質問をしていました。「しじみを放流したあと、しじみは、自分で生活していくことや、しじみの種類が四種類のことなど、いろいろわかりました。」という言葉からも、この活動が子どもたちの学びを深めたことが伺えます。

しじみの放流は、単に生き物を川に返すという体験にとどまりません。子どもたちは、この活動を通して、命の大切さ、自然とのつながり、そして地域社会との関わりを学びます。この貴重な経験が、子どもたちの心に大きく育っていくことを願っています。

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読書の秋、図書集会で本の魅力再発見!~図書委員会の熱意が光る~

体育館で行われた図書集会は、子どもたちの読書への興味を深める、素敵なイベントとなりました。

本校図書委員会が中心となり、読書スタンプカードや読み聞かせ、おすすめの本の紹介など、様々な企画を実施。 特に、図書委員が心を込めて選んでくれたおすすめの本の紹介コーナーは、子どもたちの目を輝かせていました。

読書の秋、たくさんの素晴らしい本と出合う絶好の機会です。 図書委員会の皆さんの熱意が、読書の楽しさを学校全体に広げてくれることでしょう。 子どもも大人も、この秋はぜひ、一冊の本を開いて、新たな世界へ旅立ってみませんか?

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伝統が奏でる未来の音色~塩見の臼太鼓体験~

夜になると、塩見小学校校区に響き渡る力強い太鼓と澄んだ鐘の音。そこには、地域の宝である臼太鼓の練習に励む子どもたちの姿がありました。

園児さんから中学生まで、年齢の異なる子どもたちが、保護者の方々に見守られながら、真剣な表情で練習に打ち込んでいました。 この臼太鼓は、なんと安土桃山時代から続くという歴史ある伝統芸能。地域住民の皆様が大切に守り続けてきたこの貴重な文化を、子どもたちが今、受け継ごうとしています。

太鼓の響きは、単なる音ではありません。そこには、地域の歴史と人々の想い、そして未来を担う子どもたちの希望が込められています。 塩見小学校は、今後も地域と連携し、子どもたちが伝統文化に触れ、自ら考え、行動する力を育んでいけるような教育活動を推進してまいります。

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秋深まる塩見小学校

塩見小学校の木々が、日に日に色鮮やかになってきました。塩見小学校近くの山でも、少しずつ銀杏並木は黄金色に輝き、紅葉は赤く染まり、まるで絵画のようです。校門付近の道路では、カサカサと落ち葉が舞い、秋が深まるにつれて、子どもたちの心も躍動しているようです。

本校では、新聞の短歌投稿をしています。子どもたちは、秋の自然や心境を美しい言葉で表現していました。「秋の夜 しゅんの食べ物 くりぶどう かきにやきいも おいしそうだな」や「秋の日に いちょうの木を ながめみる もみじの木にも うつくしくみる」など、子どもたちの豊かな感性が光る作品がたくさんありました。

さて、今月は、待ちに待った秋の遠足です。近くの公園で落ち葉拾いをしたり、ドングリ拾いをしたりと、自然の中で思いっきり遊びます。

保護者の皆様、地域の皆様も、ぜひ、子どもたちと一緒に秋の自然を満喫してください。学校周辺には、美しい紅葉スポットがたくさんあります。週末には、家族で散歩に出かけてみませんか。

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