学校の様子

学校の様子

前期の通知表「のびゆく子ども」を、一人一人にしっかりと渡しました

 10月11日(金)は、1年間の教育課程の中で、前期部分が修了したということで、通知表「のびゆく子ども」を一人一人にしっかりと渡しました。

 まず、通知表を渡す前に、子どもたちに通知表の見方を学級担任の先生は丁寧に説明しました。児童は、緊張感した表情で、しっかりと先生の方を向いて、その話を聞いていました。

 話が終わると、出席番号順に名前が呼ばれ、1人ずつ前に出て学級担任と正対しました。そして、一言ずつ、前期の頑張りを言ってもらい、通知表を手渡されました。みんな、それに対して、大きな拍手を送っていました。

 

 通知表は、先生が保護者の皆様にお子さんの学習の達成状況や学校での生活、活動の様子を知らせる役割を担っています。また、お子さんの学習面や生活面の改善のための資料であり、次期(次学年)に向けて、さらに努力や継続を促すものです。そのため、この通知表を、次のように親子で活用してほしいです。

①  現状の評価を過去の内容と比較して、お子さんと一緒に確認する

 通知表を見ると、つい、◎や「3」の数だけに注目して、ほめたり叱ったりしてしまいがちではないでしょうか。通知表を見る際は、各教科・特別活動・行動の観点別の「めあて」を読まれて、どんな学習内容や行動、姿勢が評価につながったのかを確認するようにしてほしいです。その際、現状の評価だけではなく、過去の評価から変わっているところも確認するようにしていただきたいです。

 

② よかったところをほめる
 評価の中で良かったところをしっかりと褒めてあげてください。また「総合所見」にはお子さんが頑張っているところ、できているところも書かれています。このとき、新しくできるようになったところなど、成長をほめてあげることが、特にお子さんのモチベーションを高めることにつながります。

 

③ 改善点に焦点を合わせて目標を決める
 通知表から読み解ける改善点について、お子さんと話をして、どうしたら良くなるのかをお子さん自身が考えられるようにサポートし、次期(次学年)に向けた目標を見付けられるようにしてください。その際、保護者の皆様が一方的に決めるのではなく、話合いの上で決めるのが重要です。もちろん、学校も一人一人の課題に応じた指導や支援を行っていきます。

校長室通信「ハートフル門小」をアップしました!

先週末に配付した校長室通信・第6号を、本日(10月15日)、本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「寄付金により学習環境が充実」「家で鉛筆を研いでいますか…」「“みんなの学校”で本校が紹介されました」「地域の皆様もぜひご覧ください」の4つの記事を掲載しています。

運動会の予行練習

 10月9日(水)に、第123回運動会の予行練習がありました。実際の運動会当日と同じように、児童はテント内に椅子を並べた後、開会式の位置で気を付けをして、スタートしました。

 「走」は、全員が走りました。一生懸命走る姿に勇気をもらいました。真剣な表情はとても良いものだと感じました。

 1・3・5年生は、「団技」を行いました。それぞれ見応えがある団技になっているので、当日も楽しみです。本番まで残り1週間あるので、各団、最後まで練習を頑張ってほしいです。

 2・4・6年生は、「全員リレー」を行いました。仲間にバトンをつなぎ、全力で走る姿に感動しました。本番も各団一丸となって走り抜いてほしいです。

 「表現ダンス」は入退場のみでした。しかし、各学年、個性豊かなダンスに仕上がってきていますので、本番が楽しみです。

 「(選抜)全校リレー」は、昼休みを使って練習した成果が発揮されました。各学年の代表として、本番も頑張ってほしいです。

 10月20日(日)の本番まで残り1週間あります。どの団も一生懸命頑張っていますが、本番は1回しかありません。泣いても笑っても1回です。特に6年生にとっては、最後の運動会になるので、悔いのないように、残りの1週間を過ごしてほしいと思います。

 本番当日、「せいいっぱい楽しむ運動会」になることを願っています。

性被害防止教室(2年生)

 10月8日(火)の2・3・4時間目に、1組、2組、3組で性被害防止教室を行いました。先日1年生が実施した時と同様に日向警察署・少年補導課より2名の警察官を講師にお迎えして、自分の心や体を大切にしようとする心情や態度を育てる目的で行いました。

 プライベートゾーンについて詳しく知り、身を守る方法を学び、自分の心や体を守ることと同じように、お友達の心と体を守ることの大切さについても考えた子どもたちです。

 日向警察署の2名の警察官の皆様、お忙しい中、ご指導ありがとうございました。

門川神社への避難訓練

 10月8日(火)の1時間目に、全校児童で避難訓練を行いました。今回の訓練は、日向灘沖で震度6程度の強い地震が発生した際に、海抜40mの門川神社へいち早く避難するというものでした。門川神社までの到着時間は、低・中学年が11分、高学年が12分でした。今後も訓練を重ねる度に時間を縮めていくとともに、防災に対する意識をより一層高めていけるよう、声を掛けていきます。

 門川町では8月8日(木)に、日向灘沖で地震が発生したことや、その後も予断を許さない状況が続いた事などから、

全校児童の防災意識をより一層高めていく必要があります。今後は、下校時や外出している時には、どこに避難すればよいかや、避難経路が遮断された時には、どこに避難すればよいか等、児童一人一人がもしもの時に、確実に避難できる方法を伝えていきます。この図上訓練や実際の避難訓練は、11月と12月に行う予定です。