学校の様子
乙島体験学習(4年生)
11月15日(金)は、4年生の乙島体験学習でした。
門川沖にある乙島。この乙島での活動を通して、ふるさと門川町のよさを再発見し、門川町を改めて好きになってもらう、誇りに思ってもらうことをねらいとし、本行事は行われました。町の教育課や地域振興課、観光協会、ボランティアの方々、約30名の協力をいただき、実施できた活動でした。
児童は、シーカヤックやロープワーク、火起こし体験、トレッキング、清掃活動などを通して、「乙島」の自然を満喫しました。ワクワクドキドキのいっぱい詰まった活動で、児童の目はキラキラしていました。本当に楽しそうに活動していました。
これまで乙島に行ったことがない児童が9割くらいでしたが、きっと、乙島のことを大好きになったことでしょう。また、今度は家族で訪れる児童がいるかもしれないですね。
今回の児童の活動にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
むかばき宿泊学習2日目(5年生)
2日目は、6時起床からスタートしました。朝起きてすぐに、シーツや布団の片付けをする子がいました。すばらしいですね。リーダーシップを発揮して、同じ部屋の友達の分までたたんだり、声をかけたりしていました。
朝のつどいでは、係児童がしっかり活躍しました。旗を揚げたり、体操をしたりして、むかばきの自然の音やにおいを感じました。
朝食の時間は、にぎやかでした。朝からおかわりする子。片付けの仕方も覚え、積極的に班の友達のお皿を集めて重ねたり、台拭きをしたりする姿が見られました。「協同」や「友愛」の言葉を考え、行動できていると感じました。
午前中の「イニシアティブゲーム」では、班で協力して6つのゲームに取り組みました。リーダーが進んで声をかけて移動したり、作戦を考えたりして盛り上がりました。グループの「ふり返りシート」に「協力して〇〇ができました。」という言葉が多かったです。
「むかばきレコード」では、各クラスが2つのグループに分かれて、長縄をしました。とても難しかったのですが、跳べたときは歓声が上がり、拍手が自然と起こりました。
むかばき最後の食堂での昼食です。ハヤシライスをおかわりする子が多かったです。2日間、朝早くから食事を用意してくださった食堂のみなさんに感謝しながら味わいました。また、これをきっかけに、家での食事や給食への感謝も改めて考えていきたいですね。
午後の活動「奉仕活動」では、外に出て、側溝の掃除を行いました。すばらしい姿がたくさん見られました。シャベルで土や葉をかき出す児童。一生懸命にそれを運ぶ児童。木の枝を拾う児童。それぞれ、自分のことより、目の前の場所をきれいにすることを考えていました。
2日間の締めくくりである「終わりのつどい」では、「ありがとう」という言葉がたくさんありました。お世話になったむかばきの方、一緒に生活した友達、支えてくれたおうちの人や先生に感謝を表現することができればうれしいです。
門川だんじり祭り
本日(11月17日)、午前中の「令和6年度第42回門川町読書感想文コンクール表彰式・発表会」に引き続き、午後からは門川漁港前で行われた門川だんじりのメインイベント「さし比べ」を見に行きました。
多くの見物客の中に、本校の児童もたくさん見に来ていました。
20分間のさし比べは、想像を超える迫力で、圧巻でした。体力が限界の中、2tのだんじりを担ぐ姿はまさに勇ましく、見ている方も一緒に担いでいるような気分になりました。
地域の子どもたちも、はやしや旗もちなど誇らしげに参加する様子がたくさん見られ、中には朝4時前には準備に取りかかった子たちもいたようです。地域の大人の勇姿や振る舞い等を見習って、地域の伝統文化をしっかりと受け継いでいってほしいと思います。
気になる「さし比べ」の結果は、尾末地区が久しぶりの優勝を飾りました。おめでとうございます。上納屋地区・下納屋地区も、最後まで素晴らしい粘りを見せてくださいました。感動をありがとうございました。
上納屋地区のだんじりに参加した小林先生もお疲れ様でした…
第42回読書感想文コンクール表彰式及び発表会
本日(11月17日)、門川町役場において、「令和6年度第42回門川町読書感想文コンクール表彰式・発表会」が開催されました。
今年も、夏休みの宿題として、たくさんの子どもたちが「読書感想文」に取り組んでくれました。町内全体で835点(町内全児童生徒の6割)の応募があったそうです。その中から、本校の児童もたくさん入選し、表彰されました。入選者は以下のとおりです。
※ 最優秀賞・優秀賞・優良賞・・・表彰式で表彰、 佳作・・・学校で表彰
【低学年の部】
◆2年最優秀賞:合場 健(2年)…「『よるのあいだに…』を読んで」
◆優良賞:日髙 杏美(1年)…「どうやってできるの?チョコレート」
◆佳作:松下 柚姫(2年)…「クリスマス」
【中学年の部】
◆優良賞:岩佐 旭(3年)…「『ライバル おれたちの真剣勝負』を読んで」
◆佳作:合場 ことね(4年)…「『いつかの約束1945』と私の約束」
【高学年の部】
◆5年最優秀賞:黒木 恋華(5年)…「私もりんごの木を植えて」
◆優良賞:長谷川 晴一(6年)…「『こどもSDGs』を読んで」
◆佳作:奈須 興次朗(6年)…「『海よ光れ』を読んで」
最優秀賞の合場健(2年)さんと、黒木恋華さん(5年)は、受賞者を代表して発表も頑張りました。2人とも、堂々と表情豊かに発表できました。
入選した皆さん、おめでとうございます。これからも、たくさんの素敵な本と出会えることを願っています。
むかばき宿泊学習1日目(5年生)
5年生が楽しみにしていた1泊2日の宿泊学習が、昨日と今日の2日間にかけて、むかばき青少年自然の家(延岡市)で行われています。
昨日(1日目)は、学校での出発式、自然の家に到着してからの開所式で、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の4つの合い言葉を、みんなで何度も何度も確認しながら2日間の研修がスタートしました。この研修の最大の目的は、何と言っても「4か月後に迫った門川小学校の最上級生になる準備をする」ということです。
午前中の活動は、むかばき山の滝を目指しての「滝トレッキング」でした。大自然を楽しみながら、友達と会話を弾ませ、でも1時間くらいたってくると“まだですか?”“あと何分くらいですか?”と言う質問も飛び交いながら何とか滝に到着しました。見上げる滝の高さは77m、滝を間近に霧状のマイナスイオンを浴び、登山の達成感と相まって子ども達の様子はとてもすがすがしい感じでした。
お弁当昼食の後は、午後からの活動「杉焼き板細工」でした。杉板に錐で穴を開けたり、ヤスリで角を丸くしたりしながら、形を整えていきました。バーナーで板を焼いてもらった後、それぞれ飾り付けをしていきました。玄関先の表札、部屋のドアにかける表示板、将来の目標やむかばき宿泊の記念板・・・等など、それぞれ思い思いに味のある作品を完成させていました。記念になるお土産ができましたね。
午後の活動も終わり、オリエンテーションの後、一番の楽しみかもしれないそれぞれの部屋へ入室。男子は2段ベットの部屋に興奮気味で、はしゃぎすぎて叱られることも多々ありました。他の利用団体がいなくてよかったです…
初めてみんなと一緒に入るお風呂場からも、楽しそうな大きな声が廊下まで聞こえてきました。夕食もバイキング方式で、たくさんお替わりして、健康面での心配はまったくいらないようでした。
1日目の最後の活動は、天体観測でした。望遠鏡や専用の双眼鏡、天体ドームの中の大望遠鏡などを交代で使いながら夜空を楽しみました。時間がたつにつれて雲が増えてきたため、満天の星空とまでいきませんでしたが、みんなで1時間ほど夜空を見上げていました。
22時消灯でしたが、なかなか寝付けない子たちが多かったようで、部屋のドアの向こうでは、しばらくは子ども達のしゃべり声がかすかに聞こえていました。23時過ぎくらいにようやく静かになったむかばきの1日目の夜でした。お疲れ様… 2日目は、みんなちゃんと6時に起きられたかな?
令和6年度 第41回門川町小学校陸上記録会(6年生)
11月12日(火)は、門川町内の6年生が門川海浜総合公園多目的広場に集まって、陸上記録会が開かれました。
天候に恵まれ、時間帯によっては日差しの強さも感じられるほどでしたが、秋の日の一日、競技や応援などを行い、日頃経験できないことをして過ごすことができました。黄色はちまきが、門川小学校の児童でした。
児童は、100m走と選択種目(ソフトボール投げ、走り高跳び、走り幅跳び、長距離走)に出場し、他校の児童と競い合いました。自分の力を発揮しながら、他校の児童のすばらしさも見ることができ、よい交流の場にもなりました。来年度、門川中学校で、一緒に過ごすことになるかもしれない他校の児童との時間は、門川小学校の児童にとって、有意義なものでした。そして、競い合いの中で、今まで以上の力を発揮できた児童もいました。保護者の皆様や友達の声援も、大きな力になったようです。ご来場いただいた保護者の皆様、盛大な応援ありがとうございました。
ご家族の方に作っていただいたお昼の弁当の時間も、児童にとっては、元気のでる幸せな時間になりました。早朝からのお弁当作り、ありがとうございました。
地震・津波に関する防災についてのお話、図上訓練
11月8日(金)は、地震・津波に関する防災講話と図上訓練を行いました。
防災講話では、4~6年生が対象でした。門川町役場総務課消防防災係の担当者にお越しいただき、門川町の防災についてのお話をしていただきました。お話の中で、8月に起きた地震では、遮断機が下り、踏切が渡れなかった箇所があったことや、高齢者の避難が少なかったこと、信号無視をした車があったこと等の事例が取り上げられ、自分たちで積極的に声をかけたり考えたりすることが大切であると改めて感じました。さらに、ローリングストックや、普段から家具を固定しておくことなど、自宅でできる工夫についても考えることができました。今回のお話を伺って、児童は、ますます防災についての知識を高めることができました。
防災図上訓練では、地区会長様、民生委員児童委員様、門川小学校PTA地域安全部員様にお越しいただき、教職員や児童の中に入られて、各地区の地図を見ながら話し合うことができました。地区ごとに、危険な場所や避難場所を確認した後に避難経路を選択したり、どのような行動をとりながら避難することが最適なのか意見を出し合ったりしました。
そして、この日の4~6年生は、集団下校をして、先ほど図上訓練で使用した地図を頭に思い浮かべ、避難場所の確認をしながら、地区会長様、民生委員児童委員様、門川小学校PTA地域安全部員様と一緒に下校しました。
今後も、日頃から防災意識を高め、もしもの時に備えた行動ができるよう訓練をしていきます。
本日ご来校いただいた関係者の皆様、児童の防災意識や知識の向上のために、本当にありがとうございました。
代表委員会3~友達を大切に~
11月11日(月)の6校時目に、3回目の代表委員会が行われました。
門川小学校の今年度の児童会スローガンは「ルールを守る 友達を大切にする」です。今回は、スローガンの中の「友達を大切にする」に焦点を当て、友達をもっと大切にするにはどうすれば良いかという議題で話合いをしました。
話合いのポイントとなったのは「ふわふわ言葉」です。「ふわふわ言葉」または「あったか言葉」は、言われた人が優しい・うれしい気持ちになる言葉のことを言います。その言葉を門川小学校で増やしていくにはどんな楽しい取組ができるかを考えました。
6年生からは、「ふわふわ言葉」を言ってくれた友達を放送で紹介することや、「ふわふわ言葉」のビンゴをするといった意見が出され、5年生からは、目標が達成できたらビー玉を容器に入れ、それがいっぱいになったら何かご褒美があれば良いのではないかという面白い意見が出されました。
今回出された意見を、運営・集会委員会で再度協議し、できるだけたくさんの楽しい取組ができるようにしていきます。スムーズな進行だった6年生の議長や丁寧な文字を書いて見やすかった6年生の黒板書記、ありがとうございました。
アラジンと魔法のランプ
11月6日(水)は、鑑賞教室が実施されました。
劇団歌舞人による「アラジンと魔法のランプ」のミュージカル公演でした。
体育館に入ると、いつもとちがう雰囲気に子どもたちはドキドキ、ワクワク・・
劇が始まると、体育館全体を使ったプロジェクションマッピングに大歓声があがりました。
劇はもちろん、その中で繰り広げられる歌やダンス、イリュージョン(マジック・手品)なども楽しみながら児童は鑑賞しました。また、劇のテーマである「家族の大切さや友だちの大切さ」等、この鑑賞教室を通して心に感じるところがたくさんあったと思います。
ご家庭でもどんな劇だったのかぜひ、話題にしてみてください。
秋の遠足
11月1日(金)は、1~4年生の秋の遠足でした。ちなみに、5年生は「むかばき宿泊学習」が、6年生は「修学旅行」が今後行われるので、5・6年生のこの日は、通常の学習でした。雨が心配されましたが、出発時には雨が降っていなかったので、1~4年生の全てが目的地に向かって、楽しく出発しました。
① 1年生
バスに乗って高鍋町のルピナスパークへ行きました。
秋探しでは、少しずつ場所を移動しながらどんぐりや落ち葉を拾いましたが、「ここのは、丸くて大きい!」「ここは、小さくて尖っている!」と、樹木の種類によるどんぐりの違いに驚いたようです。また、落ち葉を「これは、お面に使えそうだな」と、今後の活動を見通して拾う児童もいました。
ルピナスパークは遊具も充実していて、お昼ご飯前に体をのびのび動かして遊びました。正しく順番待ちをしたり、様々なルールを作って競って遊んだりと、きまりを守って満足した遊びが、十分にできたようです。
いよいよ、楽しいお弁当の時間。みんなワクワクでした。やはり、お家の人が作ってくれたお弁当に勝るものはありません!みんな夢中で頬張っていました。
出発前には、農業科学館内のシアタールームで、牛乳やお箸についての動画を見せていただき、食についての学習ができました。
雨をすごく心配しましたが、なんとか児童の活動中は降らず、とっても楽しい1日を過ごすことができました。
4
② 2年生
電車に乗って日向市駅まで行きました。
みんなで乗る電車に、大興奮の児童。良い思い出になりました。
日向市駅に着くと、原町街区公園まで歩いて行き、40分ほど遊んだ後、お弁当を食べました。どの児童も、嬉しそうにお弁当を食べる様子が見られました。
当日は雨の予報でしたが、予定通り遠足を行うことができ、ほっとしました。保護者の皆様、お弁当の準備など、ありがとうございました。
③ 3年生
日向警察署と日向消防署へ電車で行きました。
社会科の学習で、警察署や消防署で働く人々の努力や工夫を知りました。実際に見学をしてみると、なかなか行く機会がないこともあり、緊張感がありました。人の命を守る人たちがいる施設で、そのための仕事をする部署、訓練をする場所、24時間待機する部屋など見学させていただき大変勉強になりました。さらに児童は質問をすることによって詳しく教えてもらい、目をキラキラ輝かせていました。
日向警察署ではパトカーや白バイに乗せてもらったり、日向消防署では放水体験をさせてもらったり普段ではできない貴重な体験をさせていただきました。関係者の皆様、本当にありがとうございました。
昼食とその後の少し遊ぶところまで雨が降らず、さすが3年生と実感した遠足でした。
④ 4年生
4年生の秋の遠足場所は、サンA工場と川南町運動公園でした。
バスに乗り、1番目の目的地、川南町の農協果汁サンA工場へ行きました。
始めに、サンA工場についての説明を聞きました。児童は、真剣に説明を聞きながら、たくさんメモをとることができました。
次に、工場内見学をしました。たくさんの飲料が流れて来る様子に、児童は興味深そうに見学していました。担当の方から、色々な会社の飲料も製造することがあると聞いて、品質の高い商品を作ることができる工場だということがよく分かりました。
次に、2番目の目的地、川南町運動公園へ行きました。公園には、たくさんの遊具や高くて長いローラー滑り台、レンジャーロープなどがあり、児童は時間いっぱい遊んで楽しむことができました。お弁当の時間には、「お弁当作りを手伝ったよ!」や「かわいいお弁当でしょ!」など言いながら、おいしそうに食べていました。
心配されていた雨もなんとか最後まで降ることなく、学習も遊びも満喫した楽しい秋の遠足となりました。
児童の作文が新聞に掲載されました!
今朝(11月5日)の宮崎日日新聞『若い目』のコーナに、本校6年生の矢野瑠菜さんの作文が掲載されました。タイトルは、「協調性を大事に」です。
また、11月1日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーには、本校2年生の海埜光哉さんの作文が掲載されました。タイトルは「大すきなおばあちゃん」です。
来年度の1年生の健康診断をしました
朝晩、ずいぶん肌寒くなりました。長袖やブレザーを着て登校する児童も増えてきました。季節の変わり目ですので、体調管理にお気を付けください。
さて、10月29日(火)の午後は、就学時健康診断が行われました。来年度入学予定の新1年生の健康状態の把握や治療を要する病気がないか診断しました。
元気いっぱいの子、緊張した表情の子、いろんな様子のかわいい年長さんが門川小学校に来ました。校舎内を検査で回り、小学校がどんなところか、探検気分でわくわくしたのではないでしょうか。検査会場では、元気よくあいさつをしたり、廊下で静かに座って待ったりする様子も見られました。皆さんの入学を楽しみにしています。
第123回 門川小学校運動会
10月20日(日)に、第123回運動会がありました。本年度は、天候を気にする本番までの1週間となりましたが、当日は、心地よい天気になり、数多くの方々にご観覧いただきながら、第123回運動会を開催することができました。
開会式では、赤団団長と白団団長の気迫溢れる「団長のことば」を聞くことができました。今年度から、再開した「運動会の歌」でも児童の元気や喜びが伝わってきました。
開会式後は、エール交換が行われました。団長を中心にお互いの団を鼓舞する姿が見られました。
徒走では、どの学年も一生懸命走る姿が見られました。何位になってもやり切った表情を見ることができました。
1・3・5年生は、それぞれ見応えのある団技を行いました。予行練習よりも、さらに団結を感じることができました。最後の一週間で話し合ったり、練習をしたりしたからだと思います。
2・4・6年生は、全員リレーを行いました。仲間にバトンを繋ぎ、全力で走る姿が見られました。各団の絆を感じることができました。
表現・ダンスは、入場から退場まで、それぞれの学年の色が出ていました。1年生の可愛らしいダンスから6年生の心技一体となった素晴らしい組体操まで、どの学年も、そしてどの児童も全力の演技でした。
全校リレーでは、各学年の代表がバトンを繋ぎながら、1位をめざして走る姿が見られました。結果は、男女とも赤団が1位でしたが、どちらの団も白熱した走りでした。
閉会式での「成績発表」では、赤団が総合優勝、白団がチームワーク賞でした。
解団式では、どちらの団長も、今こみ上げる自分の想いを団員に向けて話していました。そして、キラリと目に光るものもありました。
6年生が団を引っ張り、下級生がそれについていく。とても良い運動会だったと思います。一人ひとりが、「せいいっぱい楽しむ運動会」(今年度のスローガン)になりました。
運動会が終わったということは、次の学年に向けての準備をする時期とも言えます。運動会で経験したことを日常の学校生活に生かしてほしいと思います。
今回の第123回運動会が盛会のうちに終えることができましたことは、奉仕作業や前日準備等で多くの保護者の皆様のご協力があったからだと思っております。ありがとうございました。また、当日は宮崎県立門川高等学校のボランティア生徒10名の方々が、用具準備や団付き等の仕事に協力してくださいました。ありがとうございました。
最後に、一生懸命走り、踊り、力を合わせていろいろなことにがんばる児童の姿に、ご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様から大きな声援や拍手をいただきました。心から感謝申し上げます。これからも本校児童への応援をどうぞよろしくお願いいたします。
清掃班会がありました
門川小学校では、清掃を縦割りで行っています。異学年との交流も目的に入っています。
10月25日(金)は、11月・12月の清掃班編制で各清掃場所での役割と清掃の仕方を確認しました。10月31日(木)から、新しい場所での清掃になります。同じ場所のメンバーで協力をして、門川小学校をさらにきれいにしてほしいと思います。
児童の作文が新聞に掲載されました!
本校2年生の道田茉莉さんの作文が、10月26日の宮崎日日新聞『若い目』のコーナに掲載されました。タイトルは、「おかゆ食べ元気」です。
魚の町 門川 ~門川町の水産業の昔と今~
10月23日(水)の3年生の門川タイム(総合的な学習の時間)に、門川町役場農林水産課にお勤めの方をお招きし、門川町の水産業について講話をしていただきました。
児童はこれまでに、なぜ門川町が魚の町と言われているのかについて予想を立ててきました。「魚屋さんが多かったのではないか?」「もっともっと多く魚が釣れていたはずだ」などの予想を立てていました。
昭和29年頃の門川町は門川漁協も庵川漁港も多くの漁師さんが在籍していて、その売り上げは当時の価値で約10億円だったそうです。
そして、多く水揚げされた魚を売りに行く、「カンカン部隊」についても教えていただきました。カンカンに魚や干物・ちりめんなどを入れて、門川駅から電車に乗って西都市や宮崎市まで魚を売りに行かれていたそうです。その風景が平成元年までは見られていたとのこと。残されている写真や映像に驚きを隠せない3年生でした。実際にカンカンも触らせていただき、子どもたちも興味をもって話を聞くことができました。
水産加工品についても教えていただきました。昔の干物は、塩分濃度が高く、5年ほど保存可能な物もあったとか!現在の一夜干しとの違いに驚きました。また、現在は「オイルちりめん」や「カラスミ」なども力を入れて生産されていることを知りました。
今は、漁師さんの数が減っていること、漁法が変わってきていること、魚を守り育てるために養殖や保護活動も行われていること等も教えていただきました。
本日はお忙しい中、門川小学校に来校され、児童に分かりやすい講話をしてくださり、本当にありがとうございました。今回のお話を聞きながら、「水産業の仕事」に興味をもった児童、「海を守る」ためにどんなことができるか考えたくなった児童、「ちりめんや水産加工品」に興味をもった児童など様々で、今後の学習活動後がさらに楽しみになりました。
10月の全校朝会
10月22日(火)の1校時に全校朝会が行われました。今回の全校朝会では、校長先生、6年児童、各校務部長の先生が話をされました。
校長先生は、「後期が始まり、学年の折り返し地点が過ぎました。後半戦は、次の学年を目指してがんばりましょう!」と話しました。
次に、運動会の団長だった6年生2名が、10月20日(日)に開催された運動会の感想を述べ、みんなから、ねぎらいの拍手をもらいました。
最後に、10月8日(火)の宮崎日日新聞に掲載された本校の学校紹介「新・みんなの学校」をスライドで示しながら、記事を書いた6年児童が分担して読み上げ、みんなに紹介しました。
《「新・みんなの学校 門川町立門川小学校」の記事を書いた児童》
後半には、各校務部長が話をしました。
学習部長は、学習の成果を上げるためには「準備」と「我慢」が必要であることを話しました。
保体部長は、2学期の生活目標である「残食0」を目指すことを呼びかけました。
生徒指導部長は、名札とハンカチのチェック後、「身だしなみが整っていて、生活の基本がしっかりしている人は、落ち着いて生活ができる。また、きまりを守ることで、誰もが安心・安全に、気持ちよく生活できる。」ということを話をしました。身だしなみを整えて、きまりを守って、落ち着いて生活できる児童がどんどん増えてほしいです。
最後の表彰式では、自由研究のサイエンスコンクールで優良賞を受賞した児童が表彰されました。墨汁の特性について詳しく調べて、丁寧にまとめられた研究作品で、大変素晴らしかったです。
第2回親子であいさつ登校
10月20日(日)は、運動会に合わせて「令和6年度 第2回親子であいさつ登校」でした。
この活動の目的は、「保護者があいさつする姿をお子さんや周りの児童に見せることで、お子さん(児童)の率先あいさつのきっかけにするとともに、地域全体の人間関係を豊かにする。」「保護者がお子さんとともに通学路を歩いて、安全状況の再確認をする。」「通学時に大地震が起こったときの避難場所を確認する。」でした。そして、朝の各ご家庭の状況は、それぞれ違うので、「①自宅付近をお子さんと歩いて、あいさつをする。」「②途中までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したり、通学時の避難場所を確認したりする。」「③学校までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したり、通学時の避難場所を確認したりする。そして、そのまま運動会の開催を待つ。」を参考にしていただいて、可能な形で実施しました。
今回、保護者の皆様が率先して「先出しあいさつ」をする背中を見て、きっとお子さんは、いっそう素敵なあいさつが自分からでき、地域に愛される人になることでしょう。
あいさつをする理由はいろいろありますが、その中の3つを紹介します。
1 あいさつは会話のきっかけになるため
あいさつは相手との会話・コミュニケーションのきっかけになります。あいさつをすることで相手の状況や気分を推し量ることもでき、そこから話題を広げることが可能になります。よって、人とのコミュニケーションのきっかけとして、あいさつは重要な役割を担っています。
2 あいさつした相手からよい印象を持たれるため
あいさつをするということは、相手を認め、自分の心を開くということでもあります。人は承認欲求をもっているため、あいさつをするだけでも認められているという実感を相手に与えることができます。相手からよい印象をもってもらえると、その後の関係性が充実し、人間関係もスムーズになります。よい関係性を築けている相手には、自分の意見も伝えやすくなるでしょう。
3 あいさつは基本的な社会のルールであるため
あいさつは社会の基本的なルールだとされています。ビジネスマナーの1つとして、あいさつができなけば、コミュニケーションが取れないと思われてしまう場面もあります。また、あいさつは世界共通のルールでもあります。日本に限らず、ほかの国でもあいさつは当たり前に行われています。
社会人になった際に、コミュニケーションが取れないと評価も悪くなる場合があります。大人になってから苦しまないためにも、子どものうちから挨拶を習慣にすることが重要だといえるでしょう。
保護者の皆様及び子ども見守り隊の皆様、地区会長の皆様、民生委員児童委員の皆様、学校運営協議会の皆様、朝のお忙しい中、ご協力いただきまして本当にありがとうございました。
【開催いたします】 本日10月20日(日)の第123回門川小学校運動会について
おはようございます。
風が少し吹いていますが、天気予報では雨の心配はなさそうです。
よって、本日の運動会は、開催いたします。
8時20分から開会式の予定です。
運動会の全体練習③
10月16日(水)に、最後の全体練習がありました。開会式後のエール交換と、各団の応援の練習を中心に取り組みました。
5・6年生のリーダーのかけ声に合わせて各団互いにエールを交換し、最後は全校児童で門川小学校にエールを送りました。
各団の応援練習では、手拍子をしたり帽子を回したりと、それぞれの団で工夫を凝らした応援をしました。皆で声を合わせ、楽しみながら練習する姿が見られました。
10月20日(日)の本番でも、5・6年生を中心に元気いっぱい頑張ってほしいです。
前期の通知表「のびゆく子ども」を、一人一人にしっかりと渡しました
10月11日(金)は、1年間の教育課程の中で、前期部分が修了したということで、通知表「のびゆく子ども」を一人一人にしっかりと渡しました。
まず、通知表を渡す前に、子どもたちに通知表の見方を学級担任の先生は丁寧に説明しました。児童は、緊張感した表情で、しっかりと先生の方を向いて、その話を聞いていました。
話が終わると、出席番号順に名前が呼ばれ、1人ずつ前に出て学級担任と正対しました。そして、一言ずつ、前期の頑張りを言ってもらい、通知表を手渡されました。みんな、それに対して、大きな拍手を送っていました。
通知表は、先生が保護者の皆様にお子さんの学習の達成状況や学校での生活、活動の様子を知らせる役割を担っています。また、お子さんの学習面や生活面の改善のための資料であり、次期(次学年)に向けて、さらに努力や継続を促すものです。そのため、この通知表を、次のように親子で活用してほしいです。
① 現状の評価を過去の内容と比較して、お子さんと一緒に確認する
通知表を見ると、つい、◎や「3」の数だけに注目して、ほめたり叱ったりしてしまいがちではないでしょうか。通知表を見る際は、各教科・特別活動・行動の観点別の「めあて」を読まれて、どんな学習内容や行動、姿勢が評価につながったのかを確認するようにしてほしいです。その際、現状の評価だけではなく、過去の評価から変わっているところも確認するようにしていただきたいです。
② よかったところをほめる
評価の中で良かったところをしっかりと褒めてあげてください。また「総合所見」にはお子さんが頑張っているところ、できているところも書かれています。このとき、新しくできるようになったところなど、成長をほめてあげることが、特にお子さんのモチベーションを高めることにつながります。
③ 改善点に焦点を合わせて目標を決める
通知表から読み解ける改善点について、お子さんと話をして、どうしたら良くなるのかをお子さん自身が考えられるようにサポートし、次期(次学年)に向けた目標を見付けられるようにしてください。その際、保護者の皆様が一方的に決めるのではなく、話合いの上で決めるのが重要です。もちろん、学校も一人一人の課題に応じた指導や支援を行っていきます。
校長室通信「ハートフル門小」をアップしました!
先週末に配付した校長室通信・第6号を、本日(10月15日)、本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。
今回は、「寄付金により学習環境が充実」「家で鉛筆を研いでいますか…」「“みんなの学校”で本校が紹介されました」「地域の皆様もぜひご覧ください」の4つの記事を掲載しています。
運動会の予行練習
10月9日(水)に、第123回運動会の予行練習がありました。実際の運動会当日と同じように、児童はテント内に椅子を並べた後、開会式の位置で気を付けをして、スタートしました。
「走」は、全員が走りました。一生懸命走る姿に勇気をもらいました。真剣な表情はとても良いものだと感じました。
1・3・5年生は、「団技」を行いました。それぞれ見応えがある団技になっているので、当日も楽しみです。本番まで残り1週間あるので、各団、最後まで練習を頑張ってほしいです。
2・4・6年生は、「全員リレー」を行いました。仲間にバトンをつなぎ、全力で走る姿に感動しました。本番も各団一丸となって走り抜いてほしいです。
「表現ダンス」は入退場のみでした。しかし、各学年、個性豊かなダンスに仕上がってきていますので、本番が楽しみです。
「(選抜)全校リレー」は、昼休みを使って練習した成果が発揮されました。各学年の代表として、本番も頑張ってほしいです。
10月20日(日)の本番まで残り1週間あります。どの団も一生懸命頑張っていますが、本番は1回しかありません。泣いても笑っても1回です。特に6年生にとっては、最後の運動会になるので、悔いのないように、残りの1週間を過ごしてほしいと思います。
本番当日、「せいいっぱい楽しむ運動会」になることを願っています。
性被害防止教室(2年生)
10月8日(火)の2・3・4時間目に、1組、2組、3組で性被害防止教室を行いました。先日1年生が実施した時と同様に日向警察署・少年補導課より2名の警察官を講師にお迎えして、自分の心や体を大切にしようとする心情や態度を育てる目的で行いました。
プライベートゾーンについて詳しく知り、身を守る方法を学び、自分の心や体を守ることと同じように、お友達の心と体を守ることの大切さについても考えた子どもたちです。
日向警察署の2名の警察官の皆様、お忙しい中、ご指導ありがとうございました。
門川神社への避難訓練
10月8日(火)の1時間目に、全校児童で避難訓練を行いました。今回の訓練は、日向灘沖で震度6程度の強い地震が発生した際に、海抜40mの門川神社へいち早く避難するというものでした。門川神社までの到着時間は、低・中学年が11分、高学年が12分でした。今後も訓練を重ねる度に時間を縮めていくとともに、防災に対する意識をより一層高めていけるよう、声を掛けていきます。
門川町では8月8日(木)に、日向灘沖で地震が発生したことや、その後も予断を許さない状況が続いた事などから、
全校児童の防災意識をより一層高めていく必要があります。今後は、下校時や外出している時には、どこに避難すればよいかや、避難経路が遮断された時には、どこに避難すればよいか等、児童一人一人がもしもの時に、確実に避難できる方法を伝えていきます。この図上訓練や実際の避難訓練は、11月と12月に行う予定です。
性被害防止教室
10月4日(金)は、第1学年において、日向警察署少年補導課より2名の警察官を講師にお迎えして、自分の心や体を大切にしようとする心情や態度を育てる目的で、性被害防止教室を行いました。
「くもくん教室」という動画を視聴して、プライベートゾーンについて学びました。
プライベートゾーンは「水着で隠れる部分」と「口」のことであること。そして、人のプライベートゾーンは見ない・触らない(自分も見せない・触らせない)ということを学びました。もし、無理矢理、触られそうになったら「いや!」と言って手で払いのける事も教えていただきました。子ども達は両手を突き出して、大きな声を出して「いや!」と言う練習を通して、身を守る方法を学びました。そして、見られたり、触られたりして嫌な気持ちになっているお友達がいたら、お家の人や、学校の先生、地域の大人に知らせることが大切であることを教えていただきました。
幼少児の性犯罪に巻き込まれないための大切な学習となりました。2名の警察官の皆様、本当にありがとうございました。
運動会の全体練習②
10月を迎え、運動会まであと20日となりました。
第2回全体練習が1日(火)の1校時に行われました。本来は9月中に予定されていた練習ですが、雨のために延期となり、久しぶりの全体練習となりました。
第2回目は「エール交換」や「全校リレー」の流れの確認を中心に行われました。
また、朝の時間や音楽科の時間等に各学級で練習を行ってきた「運動会の歌」を今回初めて全学年で合わせて歌いました。赤団と白団が、お互いに「ゴー ゴー ゴー!」と歌いながら拳を力強く突き上げたり、手拍子をしたりしながら大きな声で歌う姿からは、運動会への熱い気持ちが伝わってきました。
「エール交換」では、朝の運動場に響き渡る両団の団長やリーダーの大きなかけ声が、とても頼もしく感じられました。
どちらの団も、第1回目よりも更に「気を付け」や話を聞くときの姿勢などに意識していることが感じられた全体練習でした。
第3回は10月16日(水)に行われる予定です。10月9日(水)には運動会の予行も行われます。
まだまだ暑い中での練習となりますが、しっかり水分補給をしながら、どちらの団もチームワークを大切に頑張ってほしいと思います。
児童の作文が新聞に掲載されました!
本校2年生の谷依里南さんの作文が、9月24日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナに掲載されました。タイトルは、「水たまりスタンプ」です。
今年度4月から新聞に掲載された作品(作文・習字・絵)は、今回がちょうど20点目となります。今年度の掲載目標は40点なので、順調なペースで掲載されています。次は誰の作品が掲載されるかな?
運動会の全体練習①
結団式を終え、各学年で運動会に向けた練習が本格的にスタートしました。
第1回全体練習が、18日(水)に行われました。全体練習は、計4回計画されており、全校児童で合わせるところや団として練習しなければならないところなどを中心に練習が行われる予定です。
第1回目は、「開会式の隊形確認」や「開閉会式の流れ」、「ラジオ体操」に重点を置き、練習が行われました。
朝から日差しが強く、暑い中の練習となりましたが、団長・副団長・リーダーを中心に素速く整列をすることができました。気を付けの姿勢や、礼をするタイミング、話を聞くときの姿勢など、どちらの団も一生懸命がんばろうとする姿が見られました。
全体練習における「時間内の集合や整列の美しさ」「練習の態度(無言での行動、忘れ物による見学者の少なさ、話の聞き方」「リーダーを中心とした団のまとまり」などを採点し、10月20日(日)本番当日の応援チームワーク賞に加算することになっています。今回は、白団の点数が高かったです。
次回は10月1日(火)に行われる予定です。第1回目で練習したことをもう一度確認し、歌の練習も行う予定です。チームワーク賞めざして、赤団も白団もがんばってほしいです。
これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々④
9月11日(水)の門川タイム(総合的な学習の時間)に、6年生が4人目の門川町地域おこし協力隊の方をお招きし、講話をしていただきました。
講師は、勉強が苦手な一方で、スポーツが大好きだったそうで、将来はスポーツの選手になるという夢があったそうです。高校卒業後、全く英語は分からないままオーストラリアへ行き、ラグビーをやりながらも、仕事を見付けるためにジェスチャーで現地の方と会話をされていたようです。そのようなオーストラリアでの経験に加え、日本に帰ってきてからは、スポーツ選手になるのではなく、選手をケアする道に進みたいと思うようになり、一生懸命勉強をして国家資格を取り、整骨院の先生としてお仕事された過去も話してくださいました。
講師は、挑戦したことが全て成功したわけではなく、たくさんの失敗を重ねてきたそうです。そのような経験から、「トライ&エラー」の大切さを強調されていました。失敗をしてそこで終わるのではなく、失敗の原因をしっかりと考え、また挑戦することが成長につながると教えてくださいました。
児童の作文が新聞に掲載されました!
2人の作文が新聞に掲載されていたのを見逃していました。紹介するのが遅くなり、申し訳ありませんでした。
1人目は、3年生の松葉小枝さんです。8月19日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーで、「1学期をふり返って」というタイトルで掲載されました。
2人目は、2年生の黒木仁胡さんです。9月5日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーで、「みんなしあわせ」というタイトルで掲載されました。
9月の学校参観日(オープンスクール)
9月20日(金)は、門川小学校の学校参観日(オープンスクールの日)でした。
保護者の皆様はもちろんのこと、地区会長様、民生委員児童委員様、子ども見守りネットワークの関係者様、学校運営協議会委員様、保育園・幼稚園・認定こども園の関係者様、小・中・高等学校の関係者様、門川町教育委員会の関係者様も来校してくださいました。午前の方が都合のよい方と、午後の方が都合のよい方のそれぞれがいらっしゃると思いましたので、4校時(11時05分~11時50分)と、給食後の5校時(13時20分~14時05分)の2校時分の授業参観を計画しました。
子どもたちが分かりやすく興味をもてるように先生方一人一人が授業準備をしっかり行い、その授業中は「認める」を意識して、個々の児童の学習態度や反応の良さ、礼儀正しさ、ノートやワークシートに書く文字の丁寧さ等に対して褒めていきました。児童も先生方の指導姿勢に呼応して、真剣に学習に取り組むことができました。
ご参観くださった皆々様、お忙しい中ありがとうございました。これからも「わたし(ぼく)を、見てください!!」と、自分に自信がもてる”知恵いっぱい、心いっぱい、汗いっぱい”の児童を育てていきます。
「魚の町 門川」~お魚博士の話を聞こう~
9月17日(火)は、門川タイム(総合的な学習の時間)に、宮崎大学農学部の准教授をお招きし、門川町が「魚の町」と言われる理由や門川町の海で見られる魚について講話をしていただきました。
准教授は、東京都出身で、中学生時代の魚釣りをきっかけに魚の研究家を目指し大学に入学されました。博士号を取得後、青年海外協力隊としてコスタリカで働かれた経験なども話してくださいました。児童のキャリア教育の一環としても、貴重なお話でした。
さて、門川町はその昔、近くを通ると魚のにおいがすると言われるほど魚が豊富に捕れていたそうです。多くの種類の魚が見られる門川町の海の秘密。それは、「暖かい海流」と「冷たい海流」が交わるところであること、山から五十鈴川を通って栄養豊富な水が流れてくること、干潟やアマボ場とよばれる魚が好む場所があること、などが挙げられるそうです。
また、准教授の作られたお魚カルタを使って、カルタに掲載されている魚たちがどちらの海流で見られるものなのかも教えていただきました。詳しくは、著書「ひむかの海の魚たち~新・門川町の魚図鑑~」にも書かれているそうです。
これからさらに、「魚の町 門川」について、調べたり、見たり、聞いたり、体験したりしながら、川や海、魚についての疑問や課題を解決していけるように学習を進めていきます。
毎年度、准教授は本校の3年生のために、講話をしてくださいます。本当にありがとうございます。今年度も、門川町の自然や水生生物について主体的に調べ、まとめていきます。
児童及び先生方、がんばっています!~学校支援訪問(授業力向上推進校訪問)~
9月13日(金)は、児童が一生懸命学習する様子と、教職員が児童に問いをもたせた上で学び合いをさせ、深く考える力を育成する授業の様子を、北部教育事務所や門川町教育委員会の先生方11名が参観に来られました。
1校時は、校長や教頭、教務主任が、門川小学校の学校経営(事務室経営や保健室経営を含む)や重点課題について説明し、その後は、それらについての協議を行いました。
2校時から、いよいよ参観授業でした。〈授業参観Ⅰ〉
1年1組は算数科で、「時計は、どうやってよめばいいのかな。」というめあてで授業が展開しました。
1年2組は国語科で、「はまぐりは、どのように隠れているのかな。」というめあてで授業が展開しました。
2年1組と2年3組は算数科で、「増えたり減ったりしたときは、どのように計算すればよいのかな。」というめあてで授業が展開しました。
3年1組は算数科で、「問題に合うようにするには、あまりをどうすればいいだろう。」というめあてで授業が展開しました。
6A組は国語科で、「漢字三字の熟語は、どのような成り立ちだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
3校時は、〈授業参観Ⅱ〉でした。
4年1組は算数科で、「いろいろな計算が混じった式では、どのように計算すればよいのだろう。」というめあてで授業が展開しました。
4年2組は国語科で、「パンフレットはどのように読めばよいだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
5年1組は国語科で、「広島へ来て、見方や考え方がどのように変わったかな。」というめあてで授業が展開しました。
6年1組は特別の教科道徳で、「『誠実』にすることは、なぜ大事なのだろう。」というめあてで授業が展開しました。
6年2組は算数科で、「データを比較するためには、どのようなところを見ればよいだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
通級指導教室は自立活動で、「友達と楽しく過ごすためにはどうしたらいいか考えよう。」というめあてで授業が展開しました。
4校時は、〈授業参観Ⅲ〉でした。
5組は算数科で、「買い物で、ぴったりのお金を払うためには、どうすればいいだろうか。」というめあてで授業が展開しました。
6B組は国語科で、「分かりやすい道案内にするポイントは何かな。」というめあてで授業が展開しました。
社会科専科は、6年2組の児童に対して、「源頼朝は、どのような政治を行ったのだろう。」というめあてを設定し、それに基づいて授業を展開しました。
理科専科は、6年1組の児童に対して、「炭酸水には、何が溶けているのだろうか。」というめあを設定し、それに基づいて授業を展開しました。
音楽専科は、3年2組の児童に対して、「『帰り道』を吹くときには、どんなことに気を付けるとよいか。」というめあてを設定し、それに基づいて授業を展開しました。
給食をはさんで、5校時は《授業参観Ⅳ》でした。
門川小学校では、「落ち着いた学校生活の中で、主体的に学習に取り組む児童の育成~基本的な学習習慣・生活習慣の定着を図る取組や『認める』指導の工夫を通して~」というテーマ(研究主題・副題)の下、授業力向上に力を入れています。そこで、5校時の参観授業については、学級担任だけが考えたものではなく、低学年・中学年・高学年の先生方それぞれが事前に何度も研修会を開いて熟議を重ね、そこで導き出された技術・発問・指示・ワークシート等を用いて研究授業を展開しました。
低学年は、2年2組の算数科で、「2回減るときは、どのように考えて計算すればいいのかな。」というめあてで授業が展開し、「①減る数を足してまとめる。②初めの数から引く。」とまとめることができました。
中学年は、3年1組は国語科で、「ポスターには、どのような工夫があるのだろうか。」というめあてで授業が展開し、「ポスターには、見てもらうための工夫と、分かりやすく伝えるための工夫がある。」とまとめることができました。
高学年は、5年2組の国語科で、「『綾』の心情は、来たときと帰るときでどう変わったか。」というめあてで授業が展開し、「よく分からなくて不思議な思いから、戦争の恐ろしさに気付き、戦争のことを忘れないで、二度と同じような戦争がないようにしたいと思うように変わった。」とまとめることができました。
児童が下校すると、低学年、中学年、高学年の先生方でそれぞれ集まり、そこに北部教育事務所や門川町教育委員会の指導主事の先生方が加わりました。そして、今行われた5校時の研究授業をもとに、良かった点、課題となった点を洗い出し、これからどのような点に気を付けて授業力向上の研究を続けていけばよいか話し合いました。先生方全員の意見が尊重されるように、付箋に自分の考えをいくつも書き出し、それを模造紙に貼るときに似たものはまとめていく「KJ法」という手法を取り入れました。
門川小学校の先生方は、とても研究熱心で、たくさんの意見が表出され、指導主事の先生方のアドバイスもあって、自分たちが次は何に取り組めばよいのか計画を立てることができました。
北部教育事務所や門川町教育委員会の先生方におかれましては、お忙しい中、児童及び教職員のがんばる姿をご参観いただきました。また、最後の1日を振り返るフィードバックでは、たくさんのお褒めのお言葉をいただくとともに、門川小学校がますます、地域に誇れる学校になれるように的確なご支援(アドバイス)をいただき、大変ありがとうございました。
「敬老会」復活に子どもたちも一役買う
3連休明けの今日、うれしいニュースを耳にしました。
コロナにより、長年中止が続いてきた各地区の「敬老会」は、“なかなか復活させるのは難しい…”と区長さん方から口々に聞いていました。
しかし、15日(日)に、子ども達が出し物をしたりして「敬老会」に花を添えてくれた地区があったそうです。
小・中学生で、門川小の校歌を歌ったり、空手やダンスなどの習い事を披露したりしてくれたそうです。特に、校歌の3番に出てくる「向ヶ浜」の箇所が盛り上がり、おじいちゃん、おばあちゃんたちから拍手喝采…。
「地域とともにある学校づくり」を目指す本校にとって、地域で子ども達の出番をつくってくださり、ありがとうございました。
これからも、地域を元気にするために、そして子ども達自身が地域に誇りや愛着をもてるようにするために、地域での活躍の場をよろしくお願いします。
校長室通信「ハートフル門小」(9月号)をアップしました!
本日(9月13日)配付する校長室通信・第5号を本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。
今回は、「2つの約束+1(プラスワン)で2学期スタート」「今年の運動会の種目が決定しました」の2つの記事を掲載しています。
結団式
9月10日(火)の1校時は、10月20日(日)に行われる第123回運動会の結団式がありました。門川小学校では、赤団と白団に分かれて競い合います。
体育館に全校児童が集まり、体育委員会の司会で式が始まりました。
まず、運営・集会委員会の児童がスローガンを発表しました。今年のスローガンは「せいいっぱい楽しむ運動会」です。それに対して、それぞれの団の団長・副団長がどうすれば「せいいっぱい楽しめるのか」について話しました。「みんなで盛り上がる。」「練習をがんばる。」「常に全力で取り組む。」等の発言がありました。
団色決定では、ステージの机上に箱(アルミホイルを巻いた赤と白のボールが1個ずつ入っている)を準備しているので、副団長がジャンケンをしてボールを選ぶ順番を決めました。そして、団長がその順番に従ってボールを選び、アルミホイルを剥がして、注目している全校児童にそのボールを見せました。これで、団色が決定しました。
団色決定後、校長先生から団旗の授受が行われ、ステージ上で団長と副団長一人一人があいさつをしました。
最後に赤団のメンバーは北側、白団メンバーは南側に向きを変えて、団長・副団長がこの運動会にかける思いを5分間で語りました。
これから全体練習やリーダー練習も始まりますが、それぞれの団の良さが出るような運動会になればいいなと思います。また、運動会は、6年生のリーダーシップが試される場だと思いますので、6年1組と6年2組の児童全員がスローガンを達成できるように、バックアップすることを期待しています。
これからも全体練習の様子などを、このホームページで随時お伝えしてまいります。
これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々③
9月10日(火)の6年生の門川タイム(総合的な学習の時間)に、地域おこし協力隊のお一人を講師として、講話をしていただきました。
講師は、栃木県出身で、大学入学の際に親元を離れて北海道に行き、それから、千葉、神奈川、愛知、大阪でお仕事をされたそうです。そして、これまで自分が人の目を気にするあまり、行動に移せなかった過去を話してくださり、6年生の児童に、挑戦することの大切さ、自分の感覚を信じること、常に自分を大切すること等をお話ししてくださいました。
6年生は、自分の今の姿と照らし合わせ、これからどうしていく必要があるのかを考えながら、講師のお話を聞いていました。お話の途中で講師は、幼少期から得意としていたピアノの演奏を披露され、その高度な技術と素敵な音色に感動していました。
思春期に入っている6年生の揺れ動く心情にピッタリの貴重なお話を、どうもありがとうございました。
これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々②
9月6日(金)の6年生の門川タイム(総合的な学習の時間)に、地域おこし協力隊のお一人を講師として、「『何とかなる』ではなく、『何とかする』」、そのためには、「自分が変わる。」、「経験や趣味は強みになる。」というお話をしていただきました。
講師は、東京出身で、料理をしたり海外旅行をしたりすることが趣味だそうです。20才の時にオーストラリアに行かれ、その経験が自分を大きく変える機会になったそうです。この時、初めての海外生活でしたが、準備もそれほどされずに、「何とかなるだろう。」という考えでオーストラリアでの生活を始められたそうです。しかし、生活をしていく中で、「何とかなるだろう。」という考えでは生活が厳しくなり、「何とかしなきゃ。」という考え方になったそうです。
『何とかする』ために、「人の話を聞く。」、「相手の気持ちを考える。」、「自分のルールを押しつけない。」、「苦手なことにチャレンジする。」ということをされたそうです。そのことがきっかけで、自分を資質・能力を高めることができたそうです。
お話を聞いた児童は、「苦手な自分で自分を高めるところが、すごい。」、「自分を変えることは、大切なことだけど、勇気がいる。」、「苦手なことにチャレンジすることをがんばっていきたい。」・・・などたくさんの感想がありました。
前回の講師の方の「今を一生懸命に生きる」ということと同じで、「何とか自分ですることが大切」というお話でもありました。講師のやわらかい雰囲気の中で、子ども達がこれから大事にしたいことを考える良い時間になりました。
お忙しい中、6年の児童のために、熱く語ってくださりありがとうございました。
3年生の毛筆書写の時間
9月9日(月)の3~5校時は、3年生の毛筆書写の時間でした。
小学校3年生から書写の時間は、硬筆だけでなく、毛筆も始まります。
1学期は、道具の使い方や片付け方、筆を使って縦画や横画を書く学習を行ってきました。そして、今回練習する文字は「木」でした。2学期は、「はらい(左ばらい、右払い)」からのスタートでした。これまでよりもぐんと難しくなり、力の入れ方や筆の動きに意識を集中させなければなりませんでした。
そこで、門川町書道連盟の先生方にご協力をいただきました。特に今回は、5名の先生方に、筆の持ち方や筆の運び等のちょっとしたコツを教えていただきました。先生方に教えていただくと、あら不思議。とってもかっこいい「木」になりました。さすが、書道のプロでした。教えていただいたことを熱心に児童が反復練習すると、最後には、みんな満足のいく「木」を書くことができました。
片付けもご支援いただきながら、正しい書道用具の片付け方を学ぶことができました。
これからも、毛筆書写の時間には、門川町書道連盟の先生方のご支援をいただきながら、楽しくて、児童が自分の書いた文字に満足する学習になるようにしていきます。
門川町書道連盟の先生方、お忙しい中、丁寧なご支援ありがとうございました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
最高の運動会にするために
9月9日(月)の6時間目は、代表委員会が行われました。今回は、運営・集会委員会の5・6年生の議長、副議長、書記を中心に、「運動会のスローガンを決めよう」という議題で、①どんな運動会にしたいか②スローガンに入れたい言葉について話し合いました。
6年生は、主役であり、最後の運動会ということで、積極的に意見を発表する児童が多かったです。最終的に決まったスローガンは、『せいいっぱい楽しむ運動会』でした。
どのようなことを意識すれば、せいいっぱい楽しめる運動会になるのかを子ども達に問いかけ、一人一人が頑張ろうと決めたことを教職員全員でサポートしていきます。
これからの自分~ようこそ地域おこし協力隊の方々①
9月4日(水)は、門川タイム(総合的な学習の時間)に、地域おこし協力隊のお一人を講師として、「当たり前でないこと、大切にしたいこと」のお話をしていただきました。
講師は、京都府で幼い頃を過ごし、その後兵庫県に移住され、海の見えるところで生活したい!自然豊かなところで生活したい!という気持ちから、門川町へ移住されたそうです。門川町へ来られる前は、住宅に関するお仕事をされていたそうですが、門川町に来られてからも、役場で空き家の利用などの推進のお仕事をされているということでした。そして、今まで生きてこられた中で、「阪神淡路大震災」の経験を通して、「生きていることは当たり前ではない」という強い思いをもたれるようになったそうです。そして、「いつも『今』を大事に過ごす。当たり前は当たり前ではない。よく考えて過ごすことが大切。」という思いについて、いろいろお話をしてくださいました。
子どもたちにも、「よく考えると、当たり前でないことはありますか?」と質問されました。子どもたちからは、「友達がいること」、「家族がいること」、「ご飯が食べられること」、「学校に行けること」、「戦争がないこと」、・・・など、たくさんの「当たり前ではないこと」についての意見がでました。
「今を一生懸命に生きる」講師の温かな雰囲気で、これから大事にしたいことを考える良い時間が流れました。
お忙しい中、6年生のためにどうもありがとうございました。
お話の世界へ
9月2日(月)の1校時目は、門川小学校PTA図書部員の皆様や、読み聞かせボランティア「ワンピース」の皆様による、1~3年生への読み聞かせが行われました。
1~3年生にとっては、本年度2度目の読み聞かせです。
夏休み中に行われたオリンピックにちなんだお話や、先日の「かどがわ納涼花火大会」を思わせるような夏祭りのお話など、今の児童の興味や関心のあるものを考えて選んでくださっていることが伝わってきました。
児童は自分の思い出や経験と関連させながら、わくわくした表情でお話を聞いたり、「あ、ぼくもやってみたい!」などと反応したりしていました。また、「今度、図書室で本を探してみよう!」と、読書の意欲も掻き立てられたようです。読み聞かせということで、「聞いていないとわからない」ことも、児童の集中力を高めています。
今回も、門川小学校PTA図書部員の皆様、読み聞かせボランティア「ワンピース」の皆様、児童のためにどうもありがとうございました。次回も児童と同じくらい、職員も楽しみにしています。
門川町民生委員児童委員協議会による挨拶運動
9月2日(月)は、門川小学校校区内の民生委員児童委員様が12名来校していただき、あいさつ運動に参加してくださいました。門川小学校では、家庭や地域とともに取り組む活動の1つとして、「あいさつ」があります。
2日間の臨時休業、そして土・日を挟んで本日の月曜日だったので、全体的に今日の児童はおとなしかったです。それでも、児童が民生委員児童委員さんの方をしっかりと見てあいさつをしたり、手を振ったりするととっても喜んでおられました。あいさつの力を改めて感じた場面でした。
門川小学校では、「親子であいさつ登校」にも取り組んでいます。
一般的に希薄になりつつあると言われる児童と家庭(保護者)・地域との関係が、この「あいさつ」を介して繋がっていけたらと思っています。
民生委員児童委員の皆様、本日は朝早くから(中には、子ども見守り活動に引き続いて)あいさつ運動に参加してくださり、ありがとうございました。
児童の習字が新聞に掲載されました!
今朝(9月2日)の宮崎日日新聞『みんなの作品』のコーナーに、佐藤かんなさん(6年生)の習字が掲載されました。題字は「ひまわり」です。
台風10号による被害の片付け
8月29日(木)と8月30日(金)は、台風10号の影響による臨時休業でした。
30日(金)は、昨日までの台風10号の暴風雨が嘘のようで、風は吹かず、雨が時折ぱらぱらと降る程度でした。
職員で校舎内や校舎周りを見て回ったのですが、おかげさまで、本校の窓ガラスや屋根等には被害がなく、安心しました。
しかし、運動場や児童玄関前、駐車場、給食受入室前などには、落ち葉や折れた枝などが散乱していましたので、ほうきや手押し車を持ち出して、職員朝会終了後に全職員で片付け作業を行いました。これで児童も、9月2日(月)から安心して校門をくぐって児童玄関に向かったり、運動場で学習や遊んだりできます。また、給食運搬車も安全に給食を給食受入室に運ぶことができます。
最後は、本校敷地周辺の樹木の葉や枝が、周りの道路に飛んでいっているはずなので、その道路の掃き掃除も行いました。また、本校近くに、突風によって瓦や外壁などに被害を遭われた住宅がありましたので、わずかな時間でしたが後片付け等にも参加させていただきました。
このたび、台風被害に遭われた方々に、衷心よりお見舞い申しあげますと共に、一日も早い復旧をお祈りいたします。
門川小学校防災会議
8月21日(水)は、各地区の地区会長、民生児童委員児童委員、PTA地域安全部員の皆様にお越しいただき、門川小学校職員と共に、防災マップの作成と避難経路の確認を行いました。
防災マップの作成時には、避難経路や避難場所の確認、地区の危険な場所や地震が起きたら通れなくなりそうな場所等を話し合うことができました。また、職員へ各地域の有益な情報を数多く教えていただき、新しい発見をすることもできました。
避難経路の確認の際には、地区の危険な場所等へ実際に出向き、避難場所までの経路を再確認することができました。
お忙しく、とても暑い中、お越しいただきました地域の方々に感謝するとともに、今後も、地域の方々と協力して、防災意識を高め、緊急時に児童自らが避難できる環境を整えていきます。
第2学期が始まりました。
8月26日(月)は、門川小学校の第2学期の始まりでした。
そして、2校時に2学期の始業式が行われました。
児童代表発表では、1・3・5年生の代表児童が2学期の目標やがんばりたいことについて書いた作文を発表しました。
1年生の代表児童は、漢字の練習や給食当番の仕事をがんばること、そして、友達に優しくして、友達をもっと増やしたいと発表しました。
3年生の代表児童は、正しく廊下を歩いたりリコーダーをきれいな音色で吹いたりすること、忘れ物と整理整頓に気を付けること、そして、ダンスが好きなので運動会が楽しみだということも発表しました。
5年生の代表児童は、勉強では漢字の練習をがんばって、習った漢字を全部書けるようになること。家庭では、家族の一員として、自分にできる家庭の仕事に進んで取り組み、母親の負担を減らしたいと発表しました。
校長先生は、3つのことを話されました。
まずは、8月8日(木)に起こった地震の状況を伝え、津波が発生した場合には、命を守る行動として、どこへ逃げるべきか標高とともに示されました。
次は、夢と目標をもって何事にも取り組むことでした。柔道の阿部一二三選手が、高い意識を日常から徹底して、オリンピックの金メダルをとることができたと紹介されました。
最後は、高学年のアンケート結果を示し、楽しい学校にするためには友達を思いやる言動が大切だということを話されました。
始業式後は、各校務部部長の先生たちが2学期の過ごし方について話されました。
学習指導部の先生からは、「時に我慢が大切な時もある」と「学ぶための心と体の準備」について、保健体育指導部の先生からは、熱中症予防、トイレの使い方、給食を好き嫌いせず食べることについて、生徒指導部の先生からは、あしみえ(歩く・静かに・右側を・会釈)廊下歩行を守ること、友達を大切にすること、ルールを守ることなどのお話がありました。
2学期も門川小学校をどうぞよろしくお願いいたします。
ラジオ体操最終日は本町地区に参加させていただきました
いよいよ夏休みも、明日・明後日の土日を含めて3日間となりました。
今日は最後の地区ラジオ体操の日となり、本町地区におじゃましました。
本町公民館に、11人(子ども5人+大人6人)が集まり、区長さんもご夫婦で参加されていました。
本町地区は、今週は月曜日(雨天中止)を除いて、毎日ラジオ体操を頑張ったそうです。朝の生活習慣も整い、2学期のスタートも安心ですね…
今日が最終日とあって、体操後にハンコ+賞品をもらい、子ども達もとても満足げでした。頑張って続けた甲斐がありましたね。
子ども達に、「宿題は終わりましたか?」と確認すると、「まだまだ…」「あと読書感想文だけ…」「全部終わった!」と様々な反応でした。今日も含めて残り3日間、最後の夏休みを満喫できる子と、宿題のラストスパートに励まざるを得ない子と、様々な夏のしめくくりになりそうですね。
それでは、26日(月)始業の日に、みんなが元気いっぱいに登校してくるのを楽しみに待っています。
児童の習字が新聞に掲載されました!
今朝(8月22日)の宮崎日日新聞『みんなの作品』のコーナーに、長渡陽さん(6年生)の習字が掲載されました。題字は「ひまわり」です。
西栄町地区のラジオ体操に参加しました
今日8月21日(水)は、西栄町地区のラジオ体操に参加しました。西栄町地区は、夏休みラスト3日間も行うそうです。夏休みモードから、2学期の学校生活モードに変換するために、早寝・早起き・朝ご飯などの生活リズムを取り戻す絶好の取組だと思いました。
場所は、高鍋信用金庫の職員駐車場でした。午前6時30分前からラジオが流れ、これから始まるラジオ体操への
期待感を高めていました。そして、それに引き寄せられるかのようにたくさんの子どもたちや保護者の方々が集まってきました。いざ午前6時30分になると、それまでしゃべっていた子どもも真剣に体操に取り組み、ラジオ体操第二までしっかりと覚えていて体を動かしていました。
気付いたのですが、この夏休みに行われたラジオ体操第一と第二の間の簡単な体操は、ほとんど腕を腰に当てて首を前後左右に曲げたり回したりの運動だったと思います。面白いなあと思って、一人で笑っていました。
今日も、眠っていた体が活動的になり、そのまま出勤することができました。ご一緒させていただき、ありがとうございました。
上納屋地区のラジオ体操に参加しました
今日8月20日(火)は、上納屋地区に参加しました。
上納屋地区は、夏休みが終わる最後の1週間も行うそうです。昨日19日(月)は、雨天中止でしたので、今日が夏休みが終わる最後の1週間のスタート日でした。2学期の学校生活に向けて、早寝・早起き・朝ごはん等の生活のリズムを整える意味もあり、とてもすてきな取組だと思いました。
場所は、公民館から東に進んだ防波堤近くの空き地でした。育成会長さんが前に立ち、それに正対するように子どもたちや保護者さん、地区会長さんが間隔をとって並び、ラジオ体操第二までしっかり行いました。音楽はラジオからではなく、スマートフォンからでしたが、その音楽がとても興味深いこと。挿入される指導者の声が大阪弁だった
のです。体を動かしながら、次はどんな大阪弁が流れてくるのか興味津々でした。
上納屋地区は、夏休みに入った7月23日(火)~26日(金)にも行われていました。その期間は、ラジオ体操後に公民館へ移動し、クーラーの効いた部屋で夏休みの宿題に取りかかっていました。一人一人が黙々と取り組み、分からない問題は、付き添っている保護者の方に質問して教えてもらっていました。「地域の子どもは、地域で育てる。」という大人と子どもの素敵なコミュニティだと思いました。
ご一緒させていただき、ありがとうございました。
本校児童が県知事の仕事を体験
8月8日の夕刊デイリー新聞を見ていると、「小学生が知事の執務を体験」という記事を見つけました。
そこには、本県の河野俊嗣知事と一緒に、公募で「こども知事」に選ばれた県内の小学6年生4名の写真がありました。
よく見ると、なんとそのうちの一人は本校6年生の黒木愛峨さんでした。
愛峨さんたちは、河野知事と意見交換をしたり、災害対策本部の見学や記者への取材対応、式典への出席・・・など、県知事と一緒にとても忙しい1日を過ごしたようです。
誰にでもはできない貴重な経験をした愛峨さんがうらやましいです。ぜひ感想を聞かせてくださいね。
【チェック!】主催者(県こども政策課)より連絡があり、この「こども知事」の様子が、8月25日(日)の午前9時50分から、UMK「のびよ!みやざきっ子」にて放送されるそうです。ぜひご覧になってみてください。
児童の習字が新聞に掲載されました!
お知らせが遅くなりましたが・・・、8月4日の宮崎日日新聞『みんなの作品』のコーナーに、奈須興次朗さん(6年生)の習字が掲載されました。題字は「湖」です。
登校日の全校朝会、テレビ画面に児童は集中
8月1日(木)夏休みの登校日、1校時に全校朝会が行われました。体育館内は暑かったので、空調の効いた各教室の中で、ICTを活用し、大きなテレビ画面に話者を映して行いました。
今回の全校朝会では、校長先生と生徒指導主事の先生が話をされました。
校長先生からは、主に「命を大切に」「夢や目標に向かって」の2つの話に分けて話をされました。
「命を大切に」では、まず熱中症予防の持ち物として、水筒と帽子を示し、外遊びの際には必ず持っていくようにすることを呼びかけました。そして、最近、かわいい初孫が生まれた話から、「命は自分一人だけのものではない。」、命を大切に過ごしてほしいということも熱く伝えました。
「夢や目標に向かって」では、甲子園県大会予選での富島高校の活躍から、身に付けた技術や強い気持ちはなくならないということ、スケートボードの吉沢選手は大けがを克服して中学校3年生で金メダルをとったこと、水泳の池江選手は白血病を乗り越えてオリンピック出場を果たしたことなど、逆境を乗り越えて頑張った選手を紹介しました。
また、本県出身の柔道の高山選手、バレーの甲斐選手、競歩の川野選手も紹介し、我が郷土の身近な方で夢を叶えられてオリンピックに出場している選手がいることを伝えました。そして、どの選手も必ず、指導者、家族、友人等への感謝の気持ちを述べていることに触れ、「夢は一人では叶えられない」、「夢に向かって努力できる人」・「自分の夢を応援してもらえるような人」になってほしいと児童に伝えました。
最後に、生徒指導主事の先生から、火、水、車、人の合言葉を守って、楽しい夏休みにすること、特に、夕方5時までには家に帰り着いていること、自転車の乗り方に注意すること等が確認されました。
「夏休みのしおり」をしっかり守り、楽しい夏休みを引き続き過ごしてほしいです。そして、8月26日(月)の第2学期始業の日には、元気な顔を先生たちにも見せてほしいです。
児童の習字が新聞に掲載されました!
今朝(8月1日)の宮崎日日新聞『みんなの作品』のコーナーに、右松蘭さん(6年生)の習字が掲載されました。題字は「湖」です。
児童の習字が新聞に掲載されました!
今朝(7月30日)の宮崎日日新聞『みんなの作品』のコーナーに、奈須興次朗さん(6年生)の習字が掲載されました。題字は「ひまわり」です。
地区ラジオ体操は前半戦終了・・・あさっては登校日です
今朝は、下納屋地区におじゃましました。
漁港近くの海の見える公園には、11人(子ども5人+大人6人)が集まり、大人6人の中には保護者だけでなく、区長さんや民生委員児童委員、地区の高齢者の方々も参加され、アットホームな空気に包まれていました。
また、連日の猛暑を忘れさせるような、少し爽やかな風も感じながら気持ちよく体操をすることができました。
夏休み前半のラジオ体操は、ほとんどの地区が今日で終わりです。いい生活リズムのまま、残りの夏休みを楽しく過ごしてほしいですね。
夏休み後半も頑張る地区が5地区あるようなので、また後半におじゃまさせていただきます!
※あさって(8月1日)は登校日です。忘れずに登校してくださいね。(欠席の場合は、連絡を忘れずにお願いします。)
門川町民生委員児童委員協議会 学校訪問
7月29日(月)は、門川小学校の校区の民生委員児童委員様が15名来校されて、私たち教職員と話合いの場を設けました。
近年、子育て環境をめぐる課題は複雑・多様化してきており、生活困窮や児童虐待など子育てに大きな不安を抱える家庭も増えています。そのような中、民生委員児童委員様と教職員が児童の様々な課題について情報共有し、課題解決につなげていくことが大切になってきます。
まず、門川小学校校区の主任児童委員様から、民生委員児童委員(主任児童委員も含む)の役割について説明がありました。「相談援助業務」「行政制度等への協力」「証明事務」「地域福祉活動」などがあり、地域住民のために一生懸命に働いていらっしゃることが分かりました。
次に、本校で生活指導を担当している教職員から、令和5年度と比較して良くなったところや令和6年度1学期の反省と課題について民生委員児童委員様へ報告させていただきました。
その後、各地区の民生委員児童委員様と、本校の各地区担当の教職員がグループを組み、児童の①「登下校の様子、あいさつ」、②「交通安全」、③「校外での生活」、④「公園の使用状況」等を民生委員児童委員様にうかがったり、地区で気になる児童が学校でどのように過ごしているのか民生委員児童員様が教職員に質問されたりしました。さらに、学級担任が気になる児童の住んでいる地区の民生委員児童委員様の所に行って、学校外ではどのような生活を送っているのかをうかがいました。
これからも民生委員児童委員様と教職員との協働をとおして、児童の健全育成のための具体的な手立てを講じてまいります。
民生委員児童委員の皆様、お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。とても有意義な話合いができました。
東栄町地区のラジオ体操に参加しました
今日7月26日(金)は、東栄町地区に参加しました。今朝は雨上がりであり、しかも、またいつ雨が降るか分からない空模様だったので、参加者はかなり少なかったです。
しかし、少人数でも堂々と門川駅南側の空きスペースでラジオ体操を行いました。特に「ラジオ体操第二」までしっかり覚えられていて、その体の動きにすごいなあと感心しました。さらに、場所が駅なので、通学・通勤の学生や大人の方に注目してもらえました。「東栄町の育成会はとても活発で、ラジオ体操にもしっかりと取り組んでいますよ。」と門川町のいろいろな所から集まってこられる方々にアピールすることができました。
ご一緒させていただき、ありがとうございました。
南ヶ丘地区のラジオ体操に参加しました
今日7時25日(木)は、南ヶ丘地区に参加しました。午前6時30分前には、児童や幼児、保護者、地域の方々が20名以上、公民館横の公園に集まっていました。
ラジオ体操スタート直前には、両手間隔をとって円になりました。そして、お互いに顔を見合わせながら、気持ちよく音楽に合わせて体操をしました。今日も清々しい気持ちになりました。
終わると、担当の保護者の方から一人一人に「かどっぴー」スタンプを押してもらい、とても満足感そうでした。
ラジオ体操が終わると、児童は公民館に移動し、クーラーの効いた部屋で黙々と勉強に取りかかりました。問題集を解いたり、漢字ドリルを見ながら「がんばるノート」(家庭学習のノート)に漢字の練習をしたりしました。分からない問題があると、付き添っている保護者や大人の方に質問して教えてもらっていました。約1時間程、ここで勉強をするそうです。体を動かしてすっきりした頭、きっと勉強もはかどることでしょう。
ラジオ体操もですが、この勉強の時間も、「地域の子どもは、地域で育てる。」というコミュニティーができていて、とても素敵だなあ、と思いました。
ご一緒させていただき、ありがとうございました。
何とか西栄町地区のラジオ体操に参加できました
西栄町地区は、高鍋信用金庫の駐車場で行っているはずなのに、6時29分になっても裏の駐車場には人影がありません。
「今日はないのかな~」と思いつつ、別の地区へ移動しようとしたところ、1本南側の道路の奥の方に人だかりが見え、近づいてみると、そこでラジオ体操を行っていました。
場所は、高鍋信用金庫の「職員用」の駐車場だったのです。気付くことができてよかったです。
子ども9名と大人6名の計15名が参加していました。
途中、クマゼミが体操に乱入してきて騒然となりましたが、みんな真剣に第2体操まで頑張っていました。
西栄町地区のラジオ体操は、夏休み前半の3日間と、後半の3日間の計画だそうで、前半の部は今日でおしまいです。明日の朝からは、少しゆっくりできそうですね・・・
南が丘地区はラジオ体操+朝勉強
南ヶ丘地区は、坂を登り切ったところにある公民館横の公園で体操を行っていました。
子ども13名と大人8名の計21名が参加していました。
ほとんどの子どもたちが、手さげ袋を持って来ていて、どうしたのかな?と思っていたら、体操後に謎が解けました・・・
体操が終わると、子どもたちは手さげ袋を持って公民館内へ。
黙々と夏休みの宿題に取り組んでいました。毎回、体操後に1時間ほど、みんなで勉強をしてから帰っているそうです。
地区での子ども同士の触れ合いが減る中、とても素晴らしい取組ですね。宿題もはかどり「一石二鳥」
児童の作文と習字が新聞に掲載されました!
7月22日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーに、山下大夢さん(2年生)の作文が掲載されました。タイトルは「日曜日」です。
また、同じ日の宮崎日日新聞『みんなの作品』のコーナーには、時任鈴花さん(6年生)の習字が掲載されました。題字は「湖」です。習字の掲載は、今年度初めてですね。
本町地区のラジオ体操に参加しました
今日7月24日(水)は、本町地区に参加しました。午前6時30分前にラジオが流れ始め、開始時刻に近づくにつれて、児童や保護者、地域の方々が公民館に集まってこられました。
午前6時30分になると、公民館入口に置かれたラジオに正対する形で並び、ラジオ体操がスタートしました。この場所は、ラジオ体操の時間中は常に日陰になっていて、参加者皆さんが気持ちよく体を動かすのに最適でした。「ラジオ体操第二」の最中に、臨時ニュースが入り、そのニュースが終わると、ラジオ体操第二の最後の深呼吸の部分だったということもありましたが、今回もラジオ体操が終わると、とても清々しい気分になりました。
児童はラジオ体操が終わると個々に、ラジオ体操出席カードへ門川町のマスコットキャラクターである「かどっぴー」スタンプを満足そうに丁寧に押していました。
ご一緒させていただき、ありがとうございました。
東栄町も今日からラジオ体操開始
東栄町地区も、今日(7月23日)から地区でのラジオ体操がスタートしました。
門川駅の日陰スペースで、子ども7名と大人11名の計18名が輪になって体操を行っていました。
保護者だけでなく、地域の方々の参加や協力もあり、朝から和やかないい雰囲気でした。
体操の後には、駐車場周辺のゴミ拾いを行い、たくさんのゴミが集まっていました。
「体操+α」=素晴らしい取組だと思います。
明日はゴミが落ちていないとうれしいですね・・・
下納屋地区のラジオ体操に参加しました
昨日の7月22日(月)の門川町一斉ラジオ体操のご協力・ご参加ありがとうございました。
本日7月23日(火)からは、各地区の育成会でのラジオ体操が始まりました。そこで、実施している地区に、順次参加させていただく予定です。
今日は、下納屋地区に参加しました。午前6時30分前には児童は公園に集合し、遊具で楽しそうに遊んでいる姿もありました。それを優しく見守る保護者や地区の方々、とてもほのぼのとした光景でした。午前6時30分になると、ビールケースの上に置かれたラジオを中心に半円形に並び、ラジオ体操がスタートしました。参加者みんなが体を動かし始め、いい汗を流しました。清々しい気分にもなりました。
ご一緒させていただき、ありがとうございました。
門川町一斉ラジオ体操が開催されました。
夏休みが始まって最初の平日である7月22日(月)に、門川町の夏の恒例「門川町一斉ラジオ体操」(主催:門川町PTA協議会、門川町子ども会育成連絡協議会)が、本校の運動場を含め、草川小学校、五十鈴小学校、旧西門川小中学校運動場を会場に行われました。
午前6時15分から開会でしたが、午前5時50分頃から、門川小学校の児童及び卒業生はもちろんのこと、保護者、地域の方等、幅広い世代の方々が次第に運動場に集まってきてくださいました。門川町のマスコットキャラクターである「かどっぴー」も特別ゲストとして駆けつけてくれて、一緒に良い汗を流しました。
この活動の目的は、「ラジオ体操をとおして、子どもたちに早起き、早寝、朝ごはんの規則正しい生活習慣を身に付けさせるとともに、地域の連帯感を高める」というものです。昨年度は学級ごとに並びましたが、今年度は地域の人たちの顔を知ろうということで、行政地区ごとに並んでラジオ体操をしました。小学生と地域のおじさんやおばさん、そして高齢者の方々がお互いに顔を合わせて会話を楽しむ姿をたくさん見ることができ、まさにその目的どおりのとても和やかな雰囲気でした。参加者は、200人を超えていたと思います。
嬉しいことに、今年度も門川中学校や門川高等学校の生徒さんたちがボランティアで来てくださいました。児童を行政地区ごとに整列させたり、最前列で模範演技をしたりしてくださいました。とても上手でした。特に、「ラジオ体操第二」は、小学生にとってあまり馴染みがない動きなので、注目の的でした。
解散時には、記念品のノートを一般参加者(大人や幼児:児童には既に配付済み)に配付したり、子どもたちのラジオ体操カードにシールを貼ったりもしてくださいました。「ありがとうございます。」「やったー。シールを貼ってもらった。」等の声があちこちで聞かれ、生徒さんたちもきっと満足されたことでしょう。とても頼りになりました。
約30分間という短い時間でしたが、多数の参加者の皆様と笑顔いっぱいのさわやかな朝を過ごすことができまして大満足でした。会場設営や司会・進行をしていただいたPTA育成指導部長をはじめとする運営委員の皆様、参加の呼びかけをしてくださった各地区の地区会長・民生委員児童委員・育成会長の皆様、そして、門川中学校や門川高等学校のボランティアの皆様、参加していただいた保護者や地域の皆様、平日にもかかわらず児童のために早朝よりご協力・ご参加いただきまして、本当にありがとうございました。
明日以降も、夏休み中にラジオ体操が継続的に行われる地区があります。そちらの方にも、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
1学期が終わりました~さあ、明日から夏休み!~
7月19日(土)に第1学期の終業式を行いました。
まず、2・4・6年生の代表児童が1学期にがんばったことをそれぞれ発表しました。2年生は、あいさつをがんばったこと、4年生は、算数の学習と家庭学習をがんばったこと、6年生は朝のボランティア活動と読書をがんばったことを具体的にハッキリとした声で発表しました。
次に校長先生の話がありました。1学期を振り返って、命を守る行動ができたか?夢に向かってがんばることができたか?という話でした。そして、1学期の最初と比べると、朝の遅刻が減ったこと、帽子をかぶって登校しない児童が減ったこと、トイレのスリッパが揃っていることが増えたことを話されました。さらに、「”ハートフル”門小」と関連付けて、遠くからあいさつをもらって、地域の方も校長先生も嬉しい気持ちになっていること、下級生に優しく接する(遊んだり、面倒をみたり)上級生が多いこと、6年生の児童が朝ボラで草抜きを一緒にしてくれたことを話されました。
生活指導の先生は、「夏休みのしおり」の拡大版を用意されて、「安全で楽しい夏休みを過ごすために、火・水・車・人・金に注意しましょう!」「その中でも特に”車・火・水“の合言葉を守って、大きな事故やケガを防ぎましょう!」と児童に呼びかけました。
〇「車」…飛び出し、自転車の二人乗り・三人乗り、自転車の並進をしない。
〇「火」…花火は大人と一緒にする。
〇「水」…門川町で公に認められている泳いでよい川や海はない。だから、監視人もいない。
もし、川や海に、釣りや遊びに行くときは、大人と必ず行く。
最後は、表彰がありました。「令和6年度 歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」において、2名の2年児童が第1位パールリボン賞と佳作を受賞しました。全校児童から大きな拍手を受けながら、校長先生から賞状をいただきました。
この1学期、命に危険が及ぶような大きなケガや事故はありませんでした。これも保護者の皆様、地域の皆様のおかげだと思っています。どうも、ありがとうございました。
登校日及び2学期の始業の日に再び、元気な児童の顔が見られることを楽しみにしています。
校長室通信「ハートフル門小」(7月号)をアップしました!
6月16日発行の校長室通信・第4号を本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。
今回は、「1学期(71日間)終了」「○○が増えました □□が減りました」「コミュニティ・スクール5年目始動」「数値目標6項目の途中経過を報告」の4つの記事を掲載しています。
ようこそ先輩~アニメの歴史~
7月16日(火)は、第6学年の門川タイム(総合的な学習の時間)に、宮崎マルチメディア専門学校の三橋幸四郎副校長先生をお招きし、子どもたちが大好きな「アニメ」の歴史についてお話をしていただきました。児童へのキャリア教育の一貫でした。
子どもたちが大好きなアニメですが、アニメの始まりは、5200年前のイランだと教えてくださいました。その時代の食器の縁にある絵柄を切り取り、4コマ漫画のようにつないでみると、「鹿がえさをとるような動き」が表現されていたそうです。その時代から始まったアニメですが、いろいろな工夫によって、アニメが進化し、発明王であるエジソンもかかわって、絵が動く仕組みを進化させたということでした。
今のアニメの作成スタイルになった日本での最初は、「なまくら刀 塙凹内名刀の巻」(なまくらとう はなわへこないめいとうのまき)というお話で、お侍さんが登場する白黒で表現されたアニメだったそうです。
世界では、ディズニーの「白雪姫」からカラーでのアニメが始まり、1秒間に24枚の原画が必要だったそうです。その後、改善され1秒間に8枚の原画で表現するスタイルが今でも使われているということでした。原画作成は、色づけも難しい作業で、色そのものを管理する仕事の人もいたそうです。今では、コンピュータを使い、いろいろな世代の方にも観てもらえる工夫がされているということでした。昔人気だったアニメも,今の技術を使って、再現され人気を高めているそうです。
最後には、実際に使っていらっしゃる下絵用の高価な紙をいただいたり、アニメの仕組を作った用具を見せていただいたり、手を使って実物の人形を動かすとそれに連動してテレビ画面に映ったキャラクターが動き出す体験をさせていただいたりして、アニメ制作に関わるいろいろな仕事を知る機会になりました。
アニメが大好きな子どもたちです。その歴史や制作過程の一部を知ることができ、今後のアニメの見方や将来の職業選択の視野が広がったと思います。三橋様、お忙しい中、本当にありがとうございました。
なみ縫い、できたよ!
7月12日(金)、門川高校生活科学系列の3年生12名にお手伝いいただきながら、5年生が、裁縫の実習に取り組みました。
5年生になって初めて登場した「家庭科」。調理実習にも楽しく真剣に取り組みましたが、今回は裁縫でした。
児童は、早々と裁縫道具を学校に持ってきて、今日の日をとても心待ちにしていました。
そして本日、いよいよ「なみ縫い」に挑戦しました。やっとの思いで針に糸を通した後、玉どめ。練習用布に描かれた模様に沿ってなみ縫い。最後に玉どめへと進んでいきました。
失敗しても優しく受け止めて教えてくれる門川高校生との交流の時間は、あっという間に過ぎてしまいました。「えぇ、もう終わり?」と名残惜しそうな5年生でした。とてもすごい集中力を発揮していました。
5年生は、昨年度、防災関係でも門川高校生にお世話になりました。地元の小学生のために一生懸命になってくださる門川高校生、本当にありがとうございました。
児童の作文が新聞に掲載されました!
6月12日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーに、山本朔太さん(2年生)の作文が掲載されました。タイトルは「しあい」です。
また、7月5日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーでは、山本惣太さん(3年生)の作文が掲載されました。タイトルは「たん生日のプレゼント」です。
紹介が遅くなってすみませんでした。
これで、本年度の作文の新聞掲載者は、ちょうど10人となりました。
第1回 学校運営協議会を開催しました。
6月25日(火)の午後7時~午後8時30分に第1回学校運営協議会を開催しました。
はじめに、門川町教育委員会から新規の委員様に対して委任状交付式がありました。
次に、校長から、学校運営協議会の意義を含めて学校経営方針の説明があり、学校運営協議会委員の皆様に承認をいただきまいた。令和6年度は、令和5年度の学校評価を受けて、「徹底と継続」を合い言葉に、「①生徒指導の充実」、「②学習習慣の定着」、「③基礎学力の定着」、「④読書活動の推進」、「⑤学校・家庭・地域との連携による教育の推進」を重点目標として教育活動に取り組んでいきます。
最後に、学校運営協議会委員さんを2班に分け、ワークショップ(参加者が主体的に参加する)型で協議・熟議を時間をかけて行いました。
令和4年度末に、管理職が替わっても、学校運営協議会における協議が、さらに活性化していくと期待できる、令和5年度~令和7年度の学校運営協議会の年次計画を作成しました。門川小学校における協議の柱(テーマ)は、「①防災教育(危険回避能力の育成)」「②あいさつ(コミュニケーション力の育成)」の2つです。それをもとに、2年次である令和6年度は、「『目指す地域の姿(目標)』に対して、自分及び自分の所属する班は、学校運営協議会委員として何ができるか。」について協議・熟議を行ったということです。
その結果、具体的に以下のことを考えてくださいました。
1 防災教育班
〇 避難訓練の事前周知のためのポスターを制作する。
〇 参加協力いただいた企業には後日、児童が社会科見学で訪問し、その企業がどのような仕事をしているか
紹介していただく手伝いをする。
〇 企業の参加例(見守る、誘導する、帯同する)を示す。
〇 避難訓練の計画を、学校で話し合う段階から参画する。
〇 ノーメディア読書ディを中心に、家庭で防災について話す場を設けるように呼びかける。
2 あいさつ班
〇 こちらが気持ちよいあいさつを、ひたすらする。
〇 「親子であいさつ登校」を中心に、保護者(大人)があいさつする姿を子どもに示すように呼びかける。
〇 回覧板を、玄関先に置くのではなく、直接手渡しをする。このことで、地域の方と顔を合わせる機会を増
やす。その趣旨を各地区会長さんに示し、地区内にその運動が広まるように依頼する。
〇 あいさつのエピソードを募集し、挨拶の機運を高める。
今後も、地域とともにある門川小学校、地域を元気にする門川小学校であるように、学校・家庭・地域が一体となった教育を推進してまいります。
「リバーパル五ヶ瀬川」に行ってきたよ!
7月5日(金)は、5・6組の児童とその保護者の方と一緒に、リバーパル五ヶ瀬川に行ってきました。
施設のすぐそばに友内川(ともうちがわ)が流れており、干潮の時には干潟遊びができます。かにやえびの仲間を捕まえたり、シオマネキが近付くと一斉に穴にかくれるところを見たり、泥にはまって抜けなくなったりと、初めての体験にうきうきわくわくの児童でした。そして、爽やかな川風が吹く中、浅い川で水遊びもさせていただきました。自然体験を満喫した児童でした。
泥を流して施設に戻ると、どしゃぶりハウスの体験もさせていただきました。あまりの大雨に、びっくりしてしまった児童もいましたが、大雨の時にはどうしたらよいか、みんなで考えるよい機会になったと思います。
カヌー遊びもできると聞いて、「夏休みにまた来たいな。」と児童は、言っていました。
しゃぼん玉、もっともっと、空高く!
1年生は、生活科「夏となかよし」という学習で、夏にできる遊びをみんなで考えました。
児童からは、「水遊び」、「しゃぼん玉遊び」という声が上がりました。そのうち、今回はしゃぼん玉遊びを行うことにしました。どんな道具でしゃぼん玉ができるか、道具をどのように使えば大きいしゃぼん玉ができるかなど、児童は楽しみにしながら考え、「ストローを持ってこよう。」「家にハンガーがある。」と、持ってくる道具もイメージしてメモをする子もいました。
7月4日(木)の当日は、大きく腕を動かしたりゆっくり動かしたりしてみて、できるしゃぼん玉の大きさが違うことに気付いたようでした。お天気で風もあり、風の力で自然としゃぼん玉ができることにも驚いた様子でした。
身の回りにあるもので遊びに使えるものを考えたり、遊び方を工夫したりすることで、今後も遊びの面白さや自然の不思議さに気付いていくことができればいいなと思います。
「ようこそ! 世界を旅した 稲村さん」
6月27日(木)の6年生は、門川タイム(総合的な学習の時間)「ようこそ 世界を旅した 稲村さん」ということで、稲村様から、素敵なお話をたくさん聞くことができました。
まず、児童がびっくりしたのは、一人旅をされる稲村様の旅支度は、大きなリュックと小さなポーチのみということでした。3か月間の海外旅行の様子を写真や動画などをもとにお話してくださいましたが、日本と違うそれぞれの国での様子に、児童は、わくわくしながら聞くことができました。
チェコやスペインのヨーロッパのお話では、色鮮やかな建物や150年かけて建築されているという美しい教会の紹介があり、日本とは違う景色の様子に児童は、異国の雰囲気を児童は味わっていました。
また、アフリカのモロッコに宿泊された話では、砂漠の中でも、普通のホテルと変わることなく過ごすことができたことに,驚いている児童もたくさんいました。また、モロッコには多様な町が多く、それぞれが個性的で、青い色の町や,鳩のふんを使って革を柔らかくして革製品を作る町のことなど、いろいろ教えていただきました。
キューバやガラパゴス諸島にも旅行されており、資本主義国とは違う社会主義国の様子や、日常生活の中に動物が共存することの楽しさなどもお話をしてくださり、日本との違いに児童はびっくりしていました。
海外への旅行をとおして、稲村様が強く感じられたのは、「日本に生まれた私は、自由で、幸せだ。」ということだったそうです。「世界には、いろいろな国があり、自由にできない、不自由な国もありますが、日本は、努力すれば・チャレンジすれば、自分の夢が叶う幸せな国だと思います。」とおしゃっていました、そして、「旅に出よう!」、「旅をすることで、いろいろなことに気付きます。日本の良さも分かります。」と教えてくださいました。「一人旅は,不安もあるけど、それ以上にわくわくします。」という言葉に、児童は引き込まれていきました。
児童は、この時間、一気に世界へ思いを馳せることができました。稲村様、お忙しい中、6年生のために興味深いお話やスライドを用意してくださり、本当にありがとうございました。
児童の作文が新聞に掲載されました!
本日(6月28日)の宮崎日日新聞『若い目』のコーナーに、寳田優樹菜さん(6年生)の作文が掲載されました。タイトルは「仲良くなりたい」です。
数年ぶりに給食試食会が開催できました!
6月25日(火)は、1・2・3年生の参観日に合わせて、1~6年生の希望する保護者の皆様を対象にして、給食試食会を実施しました。
まず、門川町学校給食センターの栄養士の先生から給食についての話をしていただきました。給食センターの様子や、給食が作られるまでの様子、アレルギーについてなど、様々な話をしていただき、大変勉強になりました。お子さんと、給食や栄養について今後、考えるきっかけになっていただければ幸いです。
話が終わると、実際に児童が給食を準備したり食べたりしている様子を参観していただき、その後は、実際に給食を食べていただきました。
この日のメニューは、ミルクパン・魚のエスカベーシュ・野菜スープ・牛乳となっていました。久しぶりの給食の味はいかがだったでしょうか。
感染症対策で控えていた給食試食会でしたが、令和元年度ぶりの開催となりました。たくさんのご参加、ありがとうございました!
6月の学校参観日~6月25日(火)は、1・2・3年生~
6月25日(火)の午後は、1・2・3年生の学校参観日でした。
上学年に引き続き、たくさんの保護者の皆様のご来校、ありがとうございました。45分間の参観授業でしたが、お子さんの学習態度や発表の仕方・内容など、良いところを積極的に認め、夕食時でも褒めていただけたことと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。お子さんの自己肯定感が高まります。
さて、1年生は2学級とも算数科の学習で、ひき算の学習をしていました。式を伴うひき算の一番最初ですので、「問題を知る(8-3)→ことばの式をかく→図で表す→式で表す→プリントで練習する」というように、スモールステップで学習を進めていました。たくましくなったお子さんの姿を微笑ましく見つめる保護者の皆様の目が、とても印象的でした。児童は、数図ブロックを使ったり、図をかいたりして、以下のように丁寧にまとめました。
8から3へると5になります。
8-3=5。答え5こ
「8-3=5」
2年生は、3学級とも生活科の学習で、学校の周りを探検した時の情報を整理し、地図を目の前にして、大きな建物の写真や、見付けたもの・人をかいた付箋を貼っていました。
東西南北の概念が難しいので、保護者の皆様の支援も大歓迎ということで、班ごとに親子で楽しく地図を完成させることができました。完成した地図を目の前にして、児童は、「町立図書館や中央公民館など、みんなで使う建物がある。」「コンビニエンスストアがたくさんある。」「田んぼや畑がほとんどない。」「国道10号線沿いにお店が並んでいる。」「学校の周りは、川で挟まれている。」など、学校の周りの様子を再確認することができました。3年生の社会科の地図を使った学習で必要な思考力・判断力・表現力をすでに発揮している児童もいて、驚きました。
3年生は、1組が音楽科で、2組が学級活動の学習をしていました。
1組の音楽科では、「マジカルシラソ」の曲を用いて、リコーダーの練習をしました。リコーダーは、3年生で初登場の楽器です。今回は「ソ」の音を中心に、指4本で穴をしっかり塞ぐこと、そして、優しい(弱い)息を意識して吹き込むことを目標に覚えました。保護者の皆様にも、児童の間に入っていただき、近くで練習の様子を見ていただきました。児童のみんなは、ニコニコしながら練習を頑張っていました。最後は、保護者の皆様に向けて今まで学習してきたリコーダー演奏と合唱のミニ発表会を行いました。すごく緊張しているようでしたが、リコーダーのきれいな音色と元気いっぱいの歌声で、大きな拍手をもらっていました。
2組の学級活動では、「よくかんで食べよう」という題材で、どうしてよく噛んで食べることが大切なのか考えていました。まず、昔と今の食事を見比べることで、今の食事はやわらかいものが多く、噛む回数が減っていることに気付かせ、噛むことの8大効果(肥満を防止する、胃腸の働きを促進する、脳の働きを活発にする等)について考えました。保護者の皆様と話し合ってもよいということだったので、積極的に保護者と相談する児童もいました。
6月の学校参観日~6月21日(金)は、4・5・6年生~
6月21日(金)の午後は、4・5・6年生の学校参観日でした。
たくさんの保護者の皆様のご来校、ありがとうございました。45分間の参観授業でしたが、お子さんの学習態度や発表の仕方・内容など、良いところを積極的に認め、夕食時でも褒めていただけたことと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。お子さんの自己肯定感が高まります。
4年生は2学級とも国語科の学習で、つなぎ言葉(接続詞)の学習をしていました。「だから」「しかし」の順接・逆接の接続詞をはじめとして、6種類の接続詞が登場しました。そして、接続詞は、前の文と後ろの文のつながり方をはっきりさせる言葉であることを、実施に、文と文の間に接続詞を入れる問題等を解きながら、理解を深めました。
5年生は、1組が理科で、2組が算数科の学習をしていました。
1組の理科の学習では、解剖顕微鏡を使ってメダカの卵を観察しました。対象物を拡大して見る道具としてこれまではルーペ(虫眼鏡)を使っていましたが、今回新しく「解剖顕微鏡」が登場しました。その使い方を理科専科の先生に教わった後、ペトリ皿の中に入った卵を観察しました。児童からは、「先生!卵のまわりに毛のようなものが生えています。」「先生!卵の中に泡のようなものが全体に散らばっています。」等、とても興奮した声が聞かれました。ルーペ(虫眼鏡)では見ることができない、小さな世界を見ることがでた児童は、ますます理科の学習に興味をもったようでした。今後「双眼実体顕微鏡」や「(一般的な)顕微鏡」が登場してます。児童は、ますます小さな世界に興味をもつことでしょう。
2組の算数科の学習では、「割合」で、「青のテープは、赤のテープの何倍ですか。」等の問題を解きました。この「割合」の学習は、とても思考力が必要になります。学級担任の先生は、児童一人一人の表情やノートを確認しながら、関係図やテープ図を使って、「くらべる量」と「もとにする量」をはっきりさせて割合(何倍か)を求めさせていました。
6年生は2学級とも特別の教科道徳の学習で、「ロレンゾの友達」という読み物資料を読んで、「真の友情とは?」を考えていました。
あらすじは、「3人の旧友に、ロレンゾから再会を求める手紙が届く。そこに、彼が警察から追われているという情報が入る。約束の日、3人は逃がすか、自首を勧めるか、通報するか、それぞれの立場で話し合うも、彼は来なかった。翌日、彼の疑いは晴れ、再会を喜び合ったが、3人は昨日話し合ったことは口にしなかった。」というものでした。
ます、「ロレンゾの3人の旧友に共通する、ロレンゾに対する思いとは、どんなものだったのだろうか。」を話合い、次に、「3人の旧友は、なぜ、かしの木の下で話し合ったことを、ロレンゾに言わなかったのだろうか。」ということを話し合いました。最後に、「真の友情とは、どのようなものだろうか。」と、この物語をとおして考えてきたことを、自分の友達関係を振り返るなどして、自分にひきつけながら考えました。児童からは、「相手のためになることを考えられること。」「お互いに信じ合えること。」等の意見が出ました。
令和6年度 第1回親子であいさつ登校
6月17日(月)~6月21日(金)は、「令和6年度 第1回親子であいさつ登校」でした。
この活動の目的は、「保護者の皆様があいさつをする姿をお子さんに見せることで、お子さんの率先あいさつのきっかけにするとともに、地域全体の人間関係を豊かにする。」「保護者の皆様がお子さんと通学路を歩いて、安全状況の再確認をする。」でした。そして、朝の各ご家庭の状況は、それぞれ違うので、「①自宅付近をお子さんと歩いて、あいさつをする。」「②途中までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したりする。」「③学校までお子さんと歩いて、あいさつをしたり、通学路の安全状況を確認したりする。」を参考にしていただいて、可能な形で実施しました。
はじめのうちは、保護者の皆様が、自転車や徒歩で通り過ぎる高校生や大人そして、子ども見守り隊の方々にあいさつを行い、その後にお子さんが恥ずかしそうにあいさつをしていました。しかし、しばらくすると、保護者の皆様よりもお子さんの方が先にあいさつをするようになっていました。とても素敵な場面でした。
今回の保護者の皆様の背中を見て、きっとお子さんは、素敵な人間関係を築けていけると思います。
あいさつの最大の効用は、相手の存在を認めていることを強力に表せることです。「私は、あなたがそこにいることを知っているよ!」「気が付いているよ!」「いつも気にしているよ!」を手軽に伝えられるのです。心に一番ダメージを受けるのは無視されることで、子育てで一番弊害をもたらすものはネグレクトだと言われています。人間は、他人との関係において自分の存在を肯定されることで自我を確立させる生き物です。ですから、あいさつをされたら嬉しいし、反対にあいさつをされないと、存在を否定された気がして不安で悲しくなるのです。
誰だって自分の存在を認めてほしいものです。だから、自分からも積極的にあいさつをして、相手の存在も認めてあげなくてはいけないと思います。
今回のように、保護者の皆様から笑顔で子どもたちにたくさんあいさつをして、子どもたちの存在をしっかり認めてあげてください。「私は、あなたがそこにいることを知っているよ。」「気が付いているよ。」「いつも気にかけているよ。」と。
保護者の皆様からたくさんの存在承認が伝わったときに、子どもたちは、自分からあいさつをしたくなると思います。それが今回の「第1回親子であいさつ登校」に秘められたねらいでした。
保護者の皆様及び子ども見守り隊の皆様、地区会長の皆様、民生委員児童委員の皆様、学校運営協議会の皆様、朝のお忙しい中、ご協力いただきましてありがとうございました。第2回は2学期に実施予定(令和5年度は、運動会の日でした)です。その際も、どうぞよろしくお願いいたします。
はじまりました。門川小学校算数科授業支援
6月17日(月)から、門川小学校算数科授業支援が始まりました。
ねらいは、「学級担任及び学力向上支援員による指導に加え、門川小学校算数科授業支援員の方々の授業支援をとおして、複数の指導者が児童を見守りながら、算数科における児童の学力向上を図るとともに、学校における基本的な学習習慣や生活習慣の育成を図る。」です。現段階では、3年生をお願いしています。2年生の時の3クラスから2クラスになって、学級の児童数が増えたためです。
門川小学校算数科授業支援員の皆さんは、門川町地域学校協働活動推進の方が、地域の方々に呼びかけて募ってくださいました。現在のところ、13名の皆様が登録してくださっています。
さて、この日は、5名の支援員の皆様が3年1組と3年2組の授業支援に入ってくださいました。自己紹介の後、早速「1本25円のえん筆100本のねだんは、何円ですか。また、1000本のねだんは、何円ですか。」の問題に取り組みました。
支援員の皆様は、答えをストレートに伝えるのではなく、答えに至るまでの道筋(考え方)を丁寧に教えたり、学習中の姿勢がおかしい児童には「背骨を伸ばしましょう。」と声をかけたり、教科書やノートをなかなか開かない児童には「今何ページかな。黒板に書いてありますよ。」と気付かせたりしてくださいました。学級担任1人で授業を展開していくよりも、支援員の皆様のおかげで、全児童の学習への集中力が高まっているのを感じることができました。きっと、学力の向上や、学習習慣の定着が図られるだろうと強く感じました。
この活動は、これからもずっと続いていきます。お忙しい中に、門川小学校3年生のために時間をつくって算数科の支援をしてくださり、本当にありがとうございます。どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
門川小学校を最高の学校にするために
5,6年生の一人一人は、下の8つのいずれかの委員会に所属し、毎日その活動に取り組んでいます。
〇 図書委員会 〇 体育委員会 〇 運営・集会委員会 〇 環境・美化委員会
〇 保健委員会 〇 放送委員会 〇 給食委員会 〇 生活委員会
そこで今回は、各委員会がどんな活動をしているのか、全校集会で発表しました。委員会ごとに発表の工夫があり、低学年の児童でも分かりやすいように仕事内容を大きな紙に書いたり、クイズを出したり、実物を見せたり、劇をしたりしていました。
門川小学校では、児童の自己有用感を高めるために、「認める」指導を重視しています。その具体的な指導場面の1つとして、「自治的活動の場」を保障するようにしています。これは、当番活動、係活動、そして、今回の委員会活動において、児童が活躍できる場を意図的に設け、その児童のがんばりを認めて褒めていこうというものです。
これからも、門川小学校をより良くするために、「委員会でこんな活動がしたい!」という高学年の児童の思いを大切にしていきます。
お気づきですか・・・「下校時刻予定表」の追加
本日、上のタブ(メニュー欄)に、「下校時刻予定表」を追加しました。
毎月末に、プリントで翌月の「下校時刻予定表」を配付していますが、どうしても下校時刻に変更が生じる場合があります。
今回追加したホームページ上の「下校時刻予定表」は、常に最新の情報(予定時刻)に更新しておきますので、下校時刻が必要な方は定期的にご確認ください。
校長室通信「ハートフル門小」(6月号)をアップしました!
6月14日発行の校長室通信・第3号を本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にアップしましたので、お時間があればご覧ください。
今回は、「『ハートフル門小』+『晴耕雨読』」「本校の『スクール○○』の方々を紹介」「教科書展示会のご案内」「訓練への参加協力に感謝」の4つの記事を掲載しています。
プールは大きいな、気持ちがいいな~1年生のプール開き~
6月12日(水)は雨が降ったり雷が鳴ったりせず、1年生のプール開きが行われました。学校のプールは初めての子どもたち。何もかもが初めてのプールでの学習のスタートでした。
まず、着替えの仕方、プールでの約束を画像で確認しながら学習しました。すると、手際よく着替えることができ、「プールサイドを走らない。」「飛び込まない。」「押さない。」の約束ごともしっかり理解できて、いざ、プールへ向かいました。
おなかに水をかけた後、胸、顔、頭まで水をかけて入水!肩まで浸かってワニさんになり、1,2,3で頭まで浸かって歩きました。「ねえ、どうすれば上手になれるかな。」「おふろで練習すればいいよ。」と微笑ましい会話も聞かれたプール開きになりました。
水が好きな人、苦手な人それぞれですが、お友達と仲良く楽しんでいるうちに、いつの間にか水と仲良くなれたという子どもたちになってほしいと願っています。
待ちに待ったプール開き(6年生)
6月12日(水)から、門川小学校のプールでの学習が始まりました。
プール清掃を一生懸命行った6年生が、全学年の中で1番最初のプールでの学習でした。
水中じゃんけんや伏し浮き等の水慣れを行った後、自分が現段階でどれくらい泳げるのかを確かめました。久しぶ
りにもかかわらず、クロールで長い距離を泳げる児童が多くいました。
児童は楽しみながらも、バディ同士で協力し合い、程良い緊張感を保ちながら学習に励む姿は大変素晴らしかったです。
非常時(風水害、不審者等)の際の保護者お迎え《訓練》
6月7日(金)は、非常時の児童引き渡し訓練がありました。
門川小学校では、風水害の発生や不審者侵入、学校周辺での事件発生などによる緊急対策が必要となった場合は、ご家族の方にお迎えに来ていただくようお願いしています。そこで万一の場合に備えて、1年に1回の児童引き渡し訓練を行いました。
今回もご家族の皆様のご協力により、交通トラブルもなく、無事に児童をご家族に引き渡すことができました。訓練の内容のご理解とご協力、ありがとうございました。
ゆでて食べよう~5年生の調理実習~
6月10日(月)は、5年生が門川町ヘルスメイトの皆様の支援を受けながら「青菜のおひたし」の調理実習を行いました。ありがたいことに、前回のお湯を沸かしてお茶を飲むときにもご支援をいただきました。
児童は、自分たちでお茶を入れて飲む学習をとおして、こんろを安全に使えるようになりました。そこで、今回は青菜(ほうれ草)をゆでて、おひたしををつくりました。
今回の調理手順は、以下のとおりでした。
①ガス栓を開く→全員で1回ずつ点火する。
②鍋に水をたっぷり入れ、点火する。
③沸騰を確かめ、ほうれん草を入れる。
④色が変わって、しんなりしたらボウルの水につけて冷やす。
⑤ほうれん草の水気をしぼる。
⑥お皿に盛り付けて、しょうゆをかけ、かつお節をのせる。
⑦試食する。
調理過程で、「ゆでるとほうれん草のかさが減る。」「色が濃くなる。」「匂いが強くなる。」など、材料の変化にも気が付いたようでした。
自分たちが調理した「青菜(ほうれん草)のおひたし」。ペロリと2~3口で食べてしまう児童や1本1本丁寧に箸でつまんで大事に口へと運ぶ児童など、自分たちが最初から最後まで作った料理にとても愛着があったことが伺えました。
児童が書いた反省用紙を見てみると、「今日のおひたしを、あたたかいご飯にのせると、さらにおいしそう。」「冷たい豆腐の上にのせても、きっとおいしいはず。」など、児童の料理に対する応用が早速広がったようです。ぜひ、お家でも実践し、ご家族に味わってもらえると嬉しいです。
門川町ヘルスメイトの皆様、お忙しい中、10名を超える方々がご支援に来校してくださり、本当にありがとうございました。
放課後に救急救命法についての勉強会がありました。
6月5日(水)、児童が下校した後、教職員は体育館に集まって救急救命法の学習をしました。門川小学校では、プールでの学習を間近に控え、毎年この時期に学習しています。日向市消防署から2名の講師の方々に来校をいただき、心肺蘇生法とAEDの使用方法について学びました。
人工呼吸の技術とやる意志があれば、胸骨圧迫(心肺蘇生)30回と人工呼吸2回の組み合わせですが、基本的に胸骨圧迫(心肺蘇生)を救急隊が到着するまで続けるということでした。実際に胸骨圧迫をしてみると、姿勢や力の入れ方が難しく、救急隊が到着するまでの長時間、胸骨圧迫(心肺蘇生)を一人でやり続けることの大変さを実感し、人を呼んで数人で協力しながら交代で行うことの必要性を感じました。実際に教職員も数人でチームを組んで、交代しながら9分間胸骨圧迫(心肺蘇生)をやり続けました。
AEDの使い方も学習し、胸骨圧迫(心肺蘇生)とAEDの組み合わせによる一次救命処置練習を行いました。
最後に、宮崎県ではありませんが、以前給食中にうずらの卵を喉につまらせたというニュースが全国に流れました。そのときの対応も一緒に学習しました。「応援を呼び、119番通報を依頼。AEDの事前準備をする。」→「咳をすることができるなら、咳をさせる。」→「背部叩打法を試す。」→「胸部突き上げ法を異物がとれるか、ぐったりなるまで繰り返す。」→「ぐったりして反応がなくなったら、胸骨圧迫(心肺蘇生)を行う。※胸骨圧迫(心肺蘇生)によって異物がとれる場合もある。」だそうです。
6月に入り、プール開きの日がいよいよ来週に迫ってきました。今日6日(木)は、プール機械の取り扱いについての学習がありました。安全・安心なプールでの学習に向けて着々と準備が進んでいます。
門川小学校算数科授業支援員の皆様、よろしくお願いいたします!!
6月4日(火)の15時30分から、校長室にて門川小学校算数科授業支援に関する説明会が行われました。
教頭から、授業支援のねらいや支援員の皆様の役割の説明があり、その後、支援員の皆様、門川町教育委員会教育課長補佐、地域学校協働活動推進員、学校関係職員の自己紹介がありました。支援員の皆様の中には、お子さんが門川小学校出身の方や、お孫さんが門川小学校に在籍している方もいらっしゃいました。
支援員の皆様から、「授業支援を楽しみたい!」、「授業支援を楽しみにしている!」という声があり、大変嬉しく思いました。
この事業は、門川町内の小学校では初めてとなり、今年度はまず門川小学校がモデル校となり実施します。6月17日(月)からの開始予定です。児童も学級担任も授業支援に入ってくださることをとても心待ちにしています。また、それに比例して児童の学力も向上すると思います。算数科の授業支援をとおして、児童とのふれあいも支援員の皆様に楽しんでいただけたら・・・と思います。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
児童の作文が新聞に掲載されました!
5月30日の夕刊デイリー新聞『光の子』のコーナーに、合場健さん(2年生)の作文が掲載されました。タイトルは「むかばきオープンデー」です。本年度の作文の新聞掲載者は7人目となりました。
集団下校
5月30日(木)の6校時は、全校児童が地区ごとに集まり、集団下校を行いました。
まず、地区ごとに教室等に集まり、担当の先生から、どんな時に集団下校をするのかや交通安全についての説明がありました。そして、下の写真のように、地区の班ごとに児童玄関前に集合し、担当の先生と一緒に下校しました。
地区別での集団下校は、今年度初めてでしたが、班長や副班長を中心にきちんと動くことができました。緊急時の下校の仕方を理解し、安全な登下校ができるように日頃から意識をしておくことが大切です。通学路の危険箇所や緊急時の対処の仕方を児童自身が考え、もしもの時に備えていけるとよいです。
今後も、児童一人一人が安全意識をもって過ごして欲しいと思います。
これからの自分~夢の実現に向けて~
5月30日(木)の6年生の門川タイム(総合的な学習の時間)では、宮崎県立門川高等学校の教頭先生に来校していただき、夢を実現するために大事なことのお話をしていただきました。
「すべての出会いは宝です。」という言葉に始まった教頭先生のお話は、小さなことでも大事にしながら、そのときそのときを真剣にやっていくこと、苦手なことも諦めずに続けていくことが、自分のよい力になっていくというこれまでのご自身の経験をもとにした内容でした。
教頭先生は、勉強が苦手だったけれど、まずは、言い訳をせずに毎日、10分間机に向かって座ることを続けたことで、机の上をきれいにしよう!という気持ちになり、片付けを始めたこと。次に、机の上がきれいになったので、本を読もう!という気持ちになり、本を読み始めたこと。そして、本を読むことで、その中に記述されている言葉の意味を知りたくなり、辞典を引き始めたこと。最後には、いつの間にか学習時間が徐々に伸びていて、4時間の学習ができるようになっていたことを話してくださいました。そこから、「まずは、毎日言い訳せずに勉強をする机に向かって座ってみましょう!」とお話をしてくださいました。
また、教頭先生は、東京の農業に関係する大学を卒業されていますが、カタツムリの美しさや鳥の消化のことを例にして、小さなことを大事にすることで、面白い研究ができることもお話してくださいました。児童にとって、カタツムリや鳥について、意外な事実を知る機会にもなり、生き物についての興味が高まったようでした。
お話の最後には、「ありがとうは、幸せの始まり。」という、教頭先生が大好きな言葉を紹介してくださいました。「注意されても、素直な気持ちで『ありがとうございます。』と思えるようになれるとすばらしいです。注意されるということは、あなたのことを無視せずに心配をしてくれているということ。とてもうれしいことなのですよ。」とお話くださいました。
教頭先生の素敵なお話は、児童の心にたくさん響いたようです。日頃お忙しい中、すてきなお話を6年生にしてくださり、本当にありがとうございました。
児童の作文が新聞に掲載されました!
昨日(5月29日)の宮崎日日新聞『若い目』のコーナーに、谷依里南さん(2年生)の作文が掲載されました。タイトルは「魚つりいったよ」です。本年度の作文の新聞掲載者は6人目となりました。
門川町自慢の「カンムリウミスズメ」!
4年生は、総合的な学習の時間で、環境学習をしています。その中で、カンムリウミスズメについて調べています。
そこで、5月29日(水)は、カンムリウミスズメに詳しい教育委員会教育課社会教育係主事のお二人を招いて、各学級でご講話をしていただきました。
カンムリウミスズメは、門川町を代表する鳥で、枇榔島で繁殖するの海鳥です。ペンギンを小さくしたような格好をしていて、しっぱの先からくちばしの先まで約24㎝、小太りな体で体重は約160グラム、比較的短い翼と足のため、飛ぶのが苦手と言われています。そのかわり、足は少し後方にあり、泳ぐのに適していて、1年の大半を海上で過ごします。潜るときは足をあまり使わず、ペンギンのように翼を使って水中を飛ぶように泳ぎます。首から頭部にかけては黒色で、頭頂部は円形に白く、その上に冠のように見える長い羽根が生えているのが特徴で、これが名前の由来ともなっています。
なぜ枇榔島で繁殖するかというと、①人の影響を受けにくい、②まわりの海にエサとなる魚がたくさんいる、③岩や木の根元に穴を掘って巣を作ることができるからだそうです。繁殖の際は、2個の卵を産み終わったら、父親と母親は交替で約30日間卵を温めるそうです。
児童は、講師の話を聞いたり、準備してくださったスライドや2006年に放送された14分間の「さわやか自然百景」の動画を見たりしながら、大事だと思ったところは一所懸命にメモをしたり、質問をしたりしていました。今後の学習の深まりが楽しみです。
ワークシートには、今回の講話で分かったこと、気付いたこと、思ったこと等ががびっしりと書かれてありました。
最後は、次のことばで、講話を締めくくられました。
「海にくらすカンムリウミスズメ、海とともに生きるカンムリウミスズメ。
海は、わたしたち人間にとっても、たいせつなふるさとです。
わたしたちの海が、いつまでもゆたかな海でありますように。
わたしたちの海で、いつまでもカンムリウミスズメがくらせますように。」
お忙しい中、本校4年生の学習のために来校し、児童が少しでも理解しやすいようにスライドや動画、剥製を使ってご講話をしてくださり、本当にありがとうございました。
5月の全校朝会~心身ともに健康で、きまり正しい学校生活を~
5月27日(月)の1校時に全校朝会が行われました。
今回の全校朝会では、校長先生と各校務分掌の部長を合わせて4名からの話がありました。
校長先生からは、友達に思いやりの心で接し、みんなで「ハートフルな門小」を目指していきましょう!というお話がありました。実は、このハートフルという言葉は、校長先生が以前、本校に勤務された頃にも校内の会議の名称として使われていたそうです。本校で大切に引き継がれている大切な言葉です。
学習指導部部長からは、立腰の姿勢や手遊びをしない、無言を守る等の我慢がしっかりできないと授業中の学習活動が自分の学びにつながらない、という話がありました。「我慢」の心を鍛えていきます。
保健体育部部長(保健主事)からは、熱中症の予防のためには、水分と睡眠が大切だという話がありました。体育の時間等、体を動かすときには、熱中症に十分気を付けていきます。
生徒指導部部長(生徒指導主事)からは、「あしみえ」(歩く、静かに、右側、会釈)歩行を常に意識して落ち着いた学校生活を送ることが、校内外の生徒指導上の問題の予防にもつながるという話がありました。体育館に入場する際や逆に体育館から退場する際の無言移動、集合したときの無言整列も大切にしていきます。
4名の先生方からの話を全教職員で共通実践し、児童のより充実した学校生活につなげていきます。
5・6年生、きれいなプールにしてくれてありがとう!
先週の5月24日(金)は、教職員のみでプール清掃を行い、このホームページにて紹介いたしました。
そして本日の5月27日(月)は、2・3校時に5年生が、5・6校時に6年生がプール清掃を行いました。5年生は主にプールの外周りを、6年生はプールの中をきれいにしました。
どちらの学年も、学校の代表として一生懸命掃除をする姿が印象的でした。5・6年生のおかげで、安全で安心なプール開きが6月中旬にできそうです。
門川町一斉避難訓練
門川町では、大規模災害時に町民が迅速に避難できることを目的に、「宮崎県防災の日」(5月第4日曜日)に合わせて、町の防災訓練を毎年実施しています。
今年度の訓練は、5月26日(日)午後9時から、地震による津波(南海トラフ巨大地震時の浸水想定エリア内)・土砂災害発生時の避難訓練が行われました。
午前9時に「大地震発生」が防災行政無線を使って放送され、次いで町内全域に「避難指示」が発令されました。それを受けて、近隣の高台や一時避難所等、地域の実情にあった場所に避難しました。
本校の北校舎屋上も避難所になっておりますので、20名の地域の方々が上られてきました。その中には、ご両親と一緒に避難してきた1年生もいました。とってもすてきなご家族でした。
屋上に頑張って速く上ると、門川町立中央公民館横の高台に登っておられる方々やそこに向かっている方々の姿が見られました。また、屋上から海を見ると、とてもそれが近いということが実感できました。
日頃から防災についての意識を高めて、避難訓練をすることはとても意義のあることだと思います。ご協力、ありがとうございました。
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