学校の様子

2025年3月の記事一覧

「門川町教職員教育実践研究報告書」への入賞、おめでとうございます!!

 毎年度、門川町教育委員会では、「門川町教職員教育実践研究報告書」を町内の小中学校から募集しています。

 この「門川町教職員教育実践研究報告書」は、各学校が直面する課題に対する先生たちの日々の実践をそのまま報告書としてまとめたものです。門川小学校からは、ほとんどの先生たちが応募しました。とても実践と執筆意欲のある先生方が、門川小学校には揃っています。その中で、3名の先生たちが入賞しました。以下のとおりです。本当におめでとうございます。

 ☆ 優秀 副町長賞・・・・・澤野 さよ子 先生

  児童が主体的に考え、対話を大事にし、深く考える授業づくり

  ~小学校第6学年「単元名 作品の世界を想像しながら読み、考えたことを伝え合おう。」

   【教材名「やまなし」〔資料「イーハトーヴの夢」(光村図書)〕】での取組を通して~

 ☆ 優良 教育長賞・・・・・鈴木 純哉 先生

  思考力・判断力・表現力を育成する跳び箱運動の学習指導

  ~知識構成型ジグソー法を取り入れた授業実践とタブレットの効果的な活用を通して~

 ☆ 佳     作・・・・・久保山 由美子 先生

  導入期における主体性を育む学習指導の在り方

  ~国語科における感想を伝え合う活動を通して~

左が門川町教育長、右が門川小学校校長

真ん中の3名が入賞者

令和6年度 修了式

 3月26日(水)に、門川小学校の修了式が行われました。

 はじめに、6年生は、昨日卒業しましたので、1~5年生に修了証書が校長から渡されました。この1年間みんな、勉強や生活をがんばりました。次の学年でも、今年度以上の頑張りを期待しています。

 

 2番目は、2年生と4年生の代表児童による、1年間の自分の頑張りの発表がありました。

 2年生の代表児童は、勇気を出して発表すること、1分前着席と黙想をすること、集中して掃除をすることでした。

 4年生の代表児童は、文字をきれいに書くこと、国語科の文章問題を解くこと、「十才の集い」や「お別れ集会」の合奏で木琴を楽譜なしで叩くことでした。

 2人とも、はきはきした話し方で聞いている児童の方をしっかり見た、とても立派な発表でした。

 

 3番目に、校長の話でした。4月の始業式で話した「命」や「夢」を、児童とともに振り返りました。「命」については、「一歩間違えれば…。」という事案があったので、危険を予測する習慣を付けてほしいという話しました。「夢」については、自分の苦手なことや嫌いなことに、これからも挑戦してほしいという話をしました。また、「学校は楽しいですか。」のアンケートで肯定的な回答をした児童が増えたことも話しました。

 

 4番目は、校歌斉唱でした。のびのびした声で元気よく、全校児童が歌いました。

 5番目は、生活指導担当の先生から、春休みの過ごし方について話がありました。特に、「水」と「車」に注意することでした。「海や川へは子どもだけでは行かない。行くなら、保護者と行くこと。」「自転車の2人乗りや飛び出し等をせずに、交通ルールをきちんと守ること。」でした。春休みを安全に過ごして、新しい学年を気持ちよく迎えてほしいです。また、公共の場の使い方として、公園において自分が出したゴミは、家にきちんと持ち帰ることの話もしました。

 

 最後は、表彰でした。2つの表彰でした。

 1つめは、「第70回青少年読書感想文全国コンクール」表彰でした。全国各地から寄せられた230万編を超える応募作品の中、地区審査、都道府県審査、中央審査と幾多の難関を突破し、2年児童が全国入選を果たしました。おめでとうございます。

 2つめは、門川町が実施している「善行児童」表彰でした。門川町の子どもたちの模範となる素晴らしい行いをした児童生徒を表彰することで、全ての子どもに対する教育的な効果を高め、門川町の教育基本方針である「明日の門川を担う優れた人材の育成」の具現化に資するために設けられている表彰です。門川町表彰の部「教育委員会賞」1名、校内表彰の部「学校賞」6名でした。6年生の1名は、卒業式前に実施しました。おめでとうございます。

第123回卒業式

 3月25日(火)に、第123回卒業式が行われました。

 これまで最上学年として門川小学校を引っ張ってきた6年生が、卒業の日を迎えました。

 これまで、「どんな卒業式にしたいか。」をみんなで話し合い、それを常に意識しながら練習を重ねてきた6年生。歌声には、日増しに気持ちが入ってきました。

 当日は、これまでの家族への感謝や今後の抱負を語り、立派に成長した姿がありました。

 卒業生の今後のさらなる活躍を、在校生・職員一同、願っています。

 ご卒業おめでとうございます!!

校長室通信「ハートフル門小」(3月号)をアップしました!

令和6年度最後の校長室通信(3月号=第11号)を、昨日(3月14日)配付しました。本ホームページ(学校からのおたよりコーナー)にもアップしましたので、お時間があればご覧ください。

今回は、「ジャンプのためには“助走”が大切!」「令和6年度『学校経営に関する数値目標』の最終結果」「持たせるならルールを…」「門川小の“元気印”3人!」「今年度の“おめでたい”2人!」の5つの記事を掲載しています。

手話を学ぼう!(5年生)

 5年生は総合的な学習の時間に「福祉」について学習してきました。障がいのある方とのコミュニケーションの1つとして、手話や指文字についても理解を深めてきました。先日の参観日でも、手話のことについて保護者の皆様へ発表をした児童も多くいました。

 そこで、本日3月13日(木)は、門川町社会福祉協議会、門川手話サークルの方に来校していただきました。

 まず、聴覚障がいについて講話をしていただきました。手話ができる職業・活動のことについても知ることができました。

 次に、手話を使ってあいさつ、指文字、自己紹介の実技を行いました。ある児童は、名字の手話を教えもらい、嬉しくてすぐに先生や周りの友達に見せていました。手話サークルの方も、喜んでくださり、お互いに心温まる時間となりました。

 あっという間の45分間でしたが、「困っている方がいたら、あいさつや指文字でコミュニケーションをとってみたいな。」と思える時間となりました。

 門川町社会福祉協議会、門川手話サークルの皆様、お忙しい午前中に来校していただいた上で、熱心に手話のことについて教えていただき、本当にありがとうございました。児童は、福祉の考えの一端について実感を伴って理解することができたと思います。