日誌

2018年度 美郷北学園ニュース

卒園おめでとう

 22日(金)は、北郷幼稚園の第46回卒園式でした。
 多くの園児を送り出してきた北郷幼稚園ですが、今年960人を超えあと4・5年で卒園生1000名を迎えそうです。本当に歴史のある幼稚園となりました。


 今年の卒園児は6名でした。少ない人数ではありましたが、とても仲が良くチームワークもバッチリでした。担任の井上理恵先生と、いつも元気に明るく園生活を送ることができていました。4月からは1年生です。それぞれがしっかりと新生活を迎えられるよう、準備を進めてまいります。
 ご卒園、おめでとうございます!

卒業おめでとう

 18日(月)、美郷北学園第4回卒業式が挙行されました。継続している北郷中学校の回数では、第72回ということになります。長い伝統と歴史が垣間見られる数字です。全国にいらっしゃる諸先輩方の歩みともいえるのではないでしょうか。これまで続けられていることに、深甚より感謝申し上げます。
 さて、今年度の卒業生は7名(男子5名、女子2名)でした。


 常に明るく中の良い7人でした。また、チームワークが抜群で、運動会や文化祭でのリーダーシップには、驚くべきものがありました。全学園をぐいぐい引っ張ることのできた9年生です。みんなのあこがれとなる存在でした。
 それぞれの進路は以下のとおりです。
 ◇ 阿部莉々楓さん・・・聖心ウルスラ学園
 ◇ 上杉 純世さん・・・宮崎第一高校
 ◇ 甲斐 無限さん・・・延岡工業高校
 ◇ 加藤 龍侍さん・・・門川高校
 ◇ 鴨田 駿佑さん・・・延岡工業高校
 ◇ 鴨田 優佑さん・・・延岡商業高校
 ◇ 柄  神音さん・・・延岡工業高校
 全員第一希望に合格することができました。私立は専願で、県立も全員が推薦で合格できました。「行ける学校ではなく、いきたい学校に行く」という合い言葉でがんばってきた結果でしょう。将来の夢の実現に向けての第一歩を踏み出しました。輝かしい未来に大きな拍手を贈りました。
 出席いただいたご来賓の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。

卒業講話

3月7日(木)、5年生から9年生までを対象とした「卒業講話」を実施しました。

 これは、義務教育の節目を迎える小学校6年児童と、中学校3年生を対象にキャリア教育の一貫として、進路目標実現に向けての意識の高揚を目的に実施するものです。

 当日は、講師に、宮崎大学医学部の金丸勝弘氏をお招きして、「ドクターヘリに夢をのせて」と題して講話をして頂きました。

 医師を目指したきっかけから、宮崎県の地域間医療格差を除くという、一貫した強い意志のもと、ドクターヘリを導入するまでの取組等のお話に、児童生徒が引き込まれてじっと聞く姿が見られました。

 人生において、一つの目標をを成し遂げる事の大変さと、素晴らしさを実感できる講話となりました。

宇納間地蔵大祭3日目 ほのぼのふれあい活動

H31.3.1()宇納間地蔵大祭3日目

 

美郷北学園5~9年生が(じいぞボランティア)ほのぼのふれあい活動を行いました。

 

お茶やお菓子のふるまいをしたり、365段の階段を一緒に上ったり、楽しいおしゃべりをしたりしました。











 来場された多くの方々の笑顔や喜びの声を聞いて、子どもたちもうれしい気持ちになり、とても充実した時間となりました。

 この活動にご理解を賜り、ご協力をいただきました皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

昔の人々の暮らし体験

 14日(木)は、3年生の校外学習「昔の人々の暮らし」として北郷入下に移住してきた上村さんのお宅でさまざまな体験をさせていただきました。今回は上村さんご夫婦のほかに、北郷出身のコダマさんにも左官の助っ人として手伝っていただきました。
          

 3年生12名が「土壁塗り」「井戸水くみ」「薪割り・火おこし」の3班に分かれてそれぞれで体験を行いました。

 

 土壁塗り班は、こての使い方を教えてもらい、実際に壁に塗る作業をさせていただくことができました。土壁塗りに夢中で服が泥だらけになりながらも上手に塗ることができていました。
          


 井戸水くみ班は、ポンプに苦戦しながら五右衛門風呂に溜める水をせかせかと運びました。地下7mからくみ上げられる水はすこし温かく感じ、水道水ではないところから出てくる水に児童も興味を示していました。
          




 薪割り・火おこし班は、まき拾いから始め、鉈や斧で薪を割りました。最初は刃がうまく入らなかったり、変な欠け方をしたりしましたが、すぐに上達してどんどん割ることができました。割った薪は、五右衛門風呂のかまどに入れて火をおこし、湯加減の調節に使用しました。
          


          


 最後には、自分たちで沸かした五右衛門風呂で足湯を楽しみました。どの班もとても楽しく体験を行うことができ、今回の時間はとても有意義なものになったと思えました。ほかの学園生も上村さんの催すイベントでお世話になっているようなので、今後も地域の一員として一緒に盛り上げていけたらと思います。上村さん、ありがとうございました。

バースデー給食(2・3月生)

 今日は、2・3月生まれのお友達や先生方のバースデー給食でした。


 寒いこの時期に生まれたからではないでしょうが、どの学園生も先生方も温厚で我慢強い人が多いように感じたのは気のせいでしょうか。さて、今日のメニューは、

 ポークカレー、牛乳、えびと花野菜のサラダ、そしてスペシャルデザートのプリンがついていました。特設ランチルームのふれあい教室には、おいしそうなカレーの香りが充満してきて、「早く食べた~い!」という学園生が続出。「いただきます!」の号令とともに、賑やかな会話と笑顔が花咲きました。カレーライスも、サラダも、プリンも、いつも以上においしかったことでしょう。2月・3月生まれの皆さん、お誕生日、おめでとうございます。


入園説明会

 今日7日(木)、4月から北郷幼稚園に入園予定の幼児と保護者の皆様にご来園いただき、入園説明会を行いました。今日現在、男子4名、女子1名の5名が入園予定です。諸事情によりそのまま保育所に残ったり転出したりと、予想以上に少ない人数となりました。2年後の小学校への入学時点では、もう少し増えていることを願ってやみません。
 さて、今日は前半を幼稚園児との交流の時間として、ほし組(年中)と歌やダンスを楽しみ、そら組(年長)とは折り紙でコマをつくって楽しみました。



 入園式は、4月12日(金)の予定です。学園生、教職員みんなで入園を楽しみに待っています。

美郷町中学生合同立志式

 5日(火)、美郷町内の中学校3校の8年生(中学2年生)32名が一堂に会して、恒例の合同立志式が開催されました。会場は南郷多目的センター。今年13回目を迎えました。旧3村が合併したその年から行われている式ですから、当時の中学生に対する地域の期待の大きさが分かります。
 式では、大坪教育長から立志証書を授与していただいたあと、全員が一人ずつ決意表明を行いました。短冊(色紙)に座右の銘やこれからの目標とする言葉をしたため、その決意を延べました。


 北学園8年生が発表した言葉は次のとおりです。
  ◇大和久尚さん・・・「蒔かぬ種は生えぬ」
  ◇佐藤慎太郎さん・・・「凡事徹底」
  ◇奈須海玖空さん・・・「仁義を尽くす」
  ◇奈須瑛琉さん・・・「是是非非」
  ◇夏田和弥さん・・・「すべては空想から始まる」
  ◇山下夏澄さん・・・「成功した者は皆挑戦した者である」
 一人一人が、しっかりとした決意をもって式に参加していました。卒業までの一年間を、充実してほしいものです。そして、下級生のあこがれ(モデル)になってほしいです。

あいさつ運動

 美郷北学園では、「凡事徹底(当たり前のことを当たり前に)」をスローガンに、全学園生と全職員で学園生活を見直しています。中でも「あいさつ・返事・立要」を徹底して身に付けようと、各ブロックや児童生徒会で具体的に取り組んでいます。
 
 写真は、朝の「あいさつ運動」の様子です。これは、幼稚園児から小学部4年生までの前期ブロックの取組です。登園・登校してきた子どもから廊下に並んで元気よくあいさつを交わしています。わずか10分間ほどの活動時間ではありますが、寒さを吹き飛ばすほど大きな声が響き元気が出てきます。

給食感謝週間

 先週21日(月)~25日(金)は、「給食感謝週間」でした。いつもおいしい給食を提供していただいている皆さんに、感謝の気持ちを込めてお手紙や感謝状をプレゼントしました。食材を提供してくださる方、牛乳やパンを届けてくださる方、調理員さん、教育委員会の給食担当者まで、およそ給食に携わる方全員に贈ることができました。




 給食時間には、調理員さんにお願いしてインタビューも放送しました。とにかくおいしすぎる北学園の給食ですが、それに携わっていただいている調理員さんの優しい声を聞きながら食べる給食は、格別においしかったようです。作り手の見える食。これこそ食育の原点でしょう。いつもながら、皆さんに感謝します。ありがとうございます。ちなみに今日の給食は、麦ごはんにうま煮に豚汁です。ああ、おなかが空いてきました。