2018年度

2019年1月の記事一覧

1月が終わります

 今日は久しぶりの雨。ずっと降っていなかったので、空気がカラカラに乾燥していただけに喉にはうれしい雨です。また、インフルエンザが心配されている時期なので、その点でも湿り気はありがたいところです。
 1月が終わります。18日間の授業日でした。月の初めに3人ほど出たインフルエンザの罹患も、ここしばらくはおとなしくしている状態です。今週から始まった高校入試を考えると、絶対に流行させたくはないものです。



 2月は、美郷町合同立志式(5日)、県立高校推薦入試(6日)、入園(7日)・入学(15日)・進級(8日)説明会、参観日(22日)などの行事が予定されています。次年度の準備も着々と進められています。計画をしっかりと確認し、遺漏のないようにしていきたいと考えています。

春の足音

 大寒を過ぎ、寒さもこのところ厳しい北郷地区です。今朝校長住宅の寒暖計が示した「室内の」気温は、-3℃でした。台所のシンクには、水道の蛇口からたれ落ちは水滴が氷になってたまっていました。外に出るとバケツにためてあった水が、1㎝ほどの厚さで凍っていました。外気はいったい何度だったのでしょうか。水道管の破裂が心配です。
 それでも、春は少しずつ近づいていることを実感します。学校周辺の梅の木には、今年も花が咲き始めました。毎年、1年生が生活科で梅の実をちぎり、ジュースをつくっているありがたい梅の木です。





「冬来たりなば春遠からじ」といいますが、季節は確実に進んでいるようです。そしてまた、学校も春に向けての準備が始まります。来週はいよいよ私立高校の入学試験。9年生にとっては、ここが正念場です。全学園生で応援したいと思います。うれしい15の春を目指して!

職人技に感謝

 学校施設の管理は当然校長の責任ですが、全てを完璧に行うことは予算等の関係もあってなかなか進みません。これまで気になっていたものの一つに「案内板」の取り替えがありました。この案内板は、国道から学校に入る場所に4か所ほど設置されていますが、旧北郷小学校と北郷中学校のものがそのまま残されていました。一貫校「美郷北学園」の開校から4年を終えようとしている中、「そろそろ・・・」と感じていました。
 それを新しいものに替えてくださったのが、学園スクールバスの運転手をお願いしている「甲斐信二さん」です。甲斐さんは、本業の運転はもちろん、運動場の整地作業や樹木の伐採、学校園の耕うんなどどんなことでもやりこなすスーパーマンです。今回の案内板の取り替えも、職人技を遺憾なく発揮してくださいました。おかげさまで、心配事が一つ減りました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。


古い案内板(左)と新しい案内板


甲斐信二さんです。笑顔のステキなスーパーマンです。

3学期スタート

 今日7日(月)、いよいよ3学期がスタートしました。16日ぶりに顔を見る子どもたちでしたが、皆元気そうでした。今朝の最低気温(あくまでも校長住宅内ですが)は-3℃でしたから、始業式を行った体育館もずいぶんと冷えていました。それにもかかわらず、子どもたちはしっかりとした姿勢で話を聞くことができました。「気持ちが入っているな!」という印象をもったうれしい始業式でした。
 式では、3人の子どもが「新年の抱負・3学期の目標」を発表しました。
◇阿部美利奈さん(3年生)
 「鉄棒・正しい姿勢・文字をていねいに書く」にがんばりたい。あきらめずに挑戦する。
◇日野雅斗さん(6年生)
 自立した6年生になりたい。そのために、「JRC活動・苦手教科の克服・早寝早起き」を目指す。
◇加藤龍侍さん(9年生)
 「健康と受験」に集中したい。特に高校入試は、9年生全員が合格できるよう「団体戦」を戦い抜きたい。

 全学園生が、それぞれにしっかりとした目標を立て、その実現に向けて努力を続けてほしいものです。1年間のまとめと同時に、次の学年に向けての「ゼロ学期」のスタートです。

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。2019(平成31)年が幕を開けました。
 残り数か月の「平成」ですが、これまで歩んできた30年間の教訓を生かし、新しい元号のもとで日本のみならず世界中の全ての人々が平和で幸福に満ちた年になりますよう、心からお祈り申し上げます。
 美郷北学園も創立5年の節目を迎えます。これまでの成果と課題をしっかりと分析し、次のステップに向け準備をしてまいりたいと存じます。今朝、職員には「現状維持ばかりの進歩のない組織は衰退する。どうか思い切ってチャレンジしてほしい。うまくいかないときには、全員で知恵を出し合って別の手立てを工夫していこう。」という旨の話をいたしました。
 保護者の皆様、地域の皆様、そして全国にいらっしゃるOBの皆様、北学園のますますの進歩にどうぞご期待ください。