2018年度

2019年2月の記事一覧

2月の全校朝会で

 ご報告が遅れました。大変申し訳ありません。
 18日(月)の朝に「全校朝会」を実施しました。通常の全校朝会では、校長講話や各指導部からの話、表彰等が行われるのですが、北学園では年間1回の「教頭講話」を行っています。校長は、全校児童生徒の前で話す機会が多いのですが、教頭先生は滅多にありません。学園生にもぜひ教頭先生の話を聞いてほしいという願いから、無理を承知でお願いしています。
 今回は、中学部の岡崎裕也教頭先生です。


 社会科がご専門の岡崎教頭先生は、今年度宮崎県の指定を受けて中学部を中心に取り組んだ地域に貢献する環境学習についてお話しされました。地域の竹を使った竹灯ろうやオリジナルのゴミ袋を製作したこと、夏祭りでの環境ボランティアへの取組などを紹介して、その成果を伝えてくださいました。子どもたちは真剣に話を聞き、環境問題への意識を高めたようでした。
 岡崎教頭先生、ありがとうございました。

4か月後に向けて

 今日26日(火)、西郷中学校において「平成31年度美郷町中学校合同修学旅行」の第1回合同学習会が開催されました。来年度の8年生が一堂に会して、どんな修学旅行にするかを話し合いました。

 今日現在の生徒数は、3校合わせても19名です。ずいぶんと少なくなりましたが、子どもたちは人数に関係なく意気揚々としていました。実は2年前に私も一緒に6年生で修学旅行を経験しており、みんな顔なじみです。気心の知れた仲間との2回目の修学旅行ですから、不安よりも楽しみの方が大きいでしょう。

 会のはじめには、3校の代表が務める実行委員の紹介がありました。しっかりとつとめを果たす決意が感じられました。よろしくお願いします。

 旅程や平和学習などの説明のあと、行動班ごとに分かれて班別自主研修の概要について話し合いました。自分たちで企画して、思い出に残る旅行にしてほしいものです。なお、主な内容は次のとおりです。
 ◇ 日にち:平成31年6月16日(日)~18日(火)2泊3日
 ◇ 第1日:美郷町~延岡駅~広島(平和学習)~京都
   第2日:京都(班別自主研修)~奈良(東大寺)~京都
   第3日:京都~大阪(USJ)~伊丹空港~宮崎空港~美郷町
 詳細につきましては、実施日が近づきましたらお知らせいたします。4か月をかけて、じっくりと準備を進めます。

夢と希望をもって

 今日22日(金)は、今年度最後の学園参観日でした。雨にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様に足をお運びいただきました。1年間のまとめを授業でも学級懇談でもしていました。保護者の皆様のご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。
 さて、そんな中、4年生は「二分の一成人式」を行いました。成人式は20歳ですが、その半分にあたる10歳の子どもたちが4年生です。保護者をお招きして、厳かさの中にも温かみのある式でした。

はじめの言葉のあと、早速「校長先生のお話」を求められましたので、手塚治虫さんの「夢を2つ以上はもちなさい」という言葉を紹介しました。一度や二度の挫折に負けない強い心をもち、10年後といわず、20年後、30年後も美郷町のみならず日本や世界に貢献できる人になってほしいという願いを込めました。
 式では、一人一人が保護者に感謝の言葉と将来の夢を語り、感謝の歌をプレゼントしました。感極まって、流れる涙を抑えきれない子どもたちを見ながら、思わず涙があふれてしまいました。毎年のことではありますが、4年生というのは「上学年」と「下学年」の大きな境目です。この一年の成長には、目を見張るものがあります。
 学級担任の黒木貴光先生とともに、大きく成長した4年生の子どもたちに、心から拍手を送ります。おめでとうございました。

待ち遠しい・・・

 今日15日(金)は、入園説明会(7日)、進級説明会(8日)に続く説明会のトリである「入学説明会」を行いました。保育園児の保護者、小学6年生の保護者、そして幼稚園児の保護者と、実に幅の広い世代の保護者の皆様とお会いすることができました。学校(園)経営についてのお話をさせていただくのですが、それぞれの発達の段階で求めるものが異なるので、話し下手にはなかなか苦心もあります。共通していることは、11年間かけて教育すること、多くの年齢層が一緒の敷地で学ぶこと、将来の自立に向けたキャリア教育を推進することです。

 子どもたちは、現1年生担任と一緒に体験授業を受けました。鉛筆の握り方や線描の仕方を学びました。1年生の教室を除くと、その姿に全く違和感を感じませんでした。そうですね、日頃北郷幼稚園に通っているので、よく分かっていて緊張感もさほどないのでしょう。落ち着いた学習の様子でした。

 そのあとは、お楽しみの給食です。1年生や保護者と一緒にふれあい教室で食べました。今日のメニューは、きんぴらごぼうと石狩汁です。ちょっと大人の味でしたが、みんなおいしそうに食べていました。結構な量のようでしたが、これもいつもと変わらないとのこと。安心して入学できそうです。
 入学式は4月11日(木)の予定です。それまでのおよそ2か月間、待ち遠しいでしょうがしっかりと準備をしてくださいね。おっと、その前に「卒園式」もありました。まずは、幼稚園をしっかりと締めくくって卒園しましょう。みんなの入学が楽しみです。

地域にかかわる

 10日(日)、長野地区恒例の「長野薬師尊祭相撲大会」が開催されました。歴史と伝統のある相撲大会で、町内外からたくさんの方がおいでになっていました。早朝8時くらいから土俵づくりが関係者総出で始まり、その後神事が執り行われました。
 相撲は、午前中に子ども相撲と奉納相撲が行われ、午後からは一般(中学生以上)の相撲が行われました。


 北学園の子どもたちも多数参加しました。学年や男女に配慮しながらも、できるだけたくさんの子どもたちを土俵に上がらせていただき、本当にありがたく感じました。3人抜きや5人抜きの取組もあり、会場は大盛り上がりでした。


 取組後のお菓子のご褒美もうれしかったようです。ちなみに、学園の原口朗先生もびしっとまわしを締めて出場していました。けが等がなかったことが何よりです。肌寒い一日でしたが、地域が一つになったすばらしい相撲大会でした。関係者の皆様、選手の皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

多彩?

 校内を巡っていると、なにやら怪しい人影が・・・。「んんっ!」と腹に力を込めて近づいて見ると・・・

鬼でした。

 「そうか、節分か。」と合点がいきました。北学園では、恒例になっている鬼の出前サービスです。幼稚園から小学部まで、鬼役の職員が各学級を回って豆まきを演出します。昨年は中学部の数学科の教員と事務職員でしたが、今年は小学部の教務主任が大役を担ったようです。超がつくほど多忙な教務主任ですが、貴重な空き時間を割いて子どもたちのために一肌脱いでもらえたようです。3日(日)は「節分」。家庭にも学校にも、社会にもたくさんの福が訪れますように。真方先生、お疲れ様でした。