学校の様子

教頭先生の散髪

 今日の昼休み、運動場で応援の練習をしている子どもたちを見ていると、いつもと違う光景が目に入りました。運動場に響く機械音、めいいっぱい伸ばされた脚立、ながーく延ばされた延長コード・・・これは春にも見た光景でした。
【職員室からみた運動場。右側は子どもたち。左側に教頭先生です。】
 
 実は、つつじの散髪をしてくださっていたのです。春にも教頭先生はつつじの散髪をしてくださっていました。それから奉仕作業等で地域の方や保護者の方が継続的につつじのお世話をしてくださっていました。おかげで、いつもきれいなつつじが荒谷小にはあります。今回、とても念入りにつつじの散髪をしてくださり、スッキリした装いになりました。
 子どもたちを見つめるつつじ、たくさんのお客様をお迎えするつつじ。運動会の準備は万端です。
 
【子どもたちは応援・教頭先生はつつじの散髪、それぞれの場所で力を出しています】
 
 運動会の日、ぜひ、つつじにもご注目ください。
 
 
 

保育所生と立て看板づくり

 2校時には、保育所生と立て看板を作りました。「何つくってるの?」と聞くと「くり」とか「しいたけ」とか秋ならでは、諸塚ならではの言葉が返ってきました。
 
     【しいたけ作成中】         【この茶色いものは・・・栗だそうです】
 
   【栗をより栗らしく工夫します】
 
 
 素敵な看板ができあがりました。立て看板作り大成功~!!
 
     【一人ひとりの作品もしっかり貼り付けました。いい立て看板です。】
 

こだわる運動会練習

 今日は朝の時間から、運動会の練習をしました。
 朝は一輪車の練習です。昨日の練習の時に、「本番で、一輪車の技の挑戦は2回まではしてもいいけれど、2回できると思ったら1回目は失敗してもいいと思ってしまうかもしれない。だから1回目で成功させるんだという強い気持ちをもって挑戦してください」と一輪車指導の担当の先生から話がありました。一発勝負という気持ちで今日も練習に臨みました。子どもたちは、昼休みも放課後も一生懸命一輪車の練習をしています。その成果が目に見えて出てきているので、今日の朝の練習も「成功させるよ!」とか「大丈夫、できるよ!」等と子ども同士で声を掛け合う姿が見られました。
 
【大技を成功させる確率もだんだん高くなってきました】
 
 それから、1時間目は神楽と団技(トラック競技)の練習をしました。
 神楽は「かぐらの動きを確かにしよう」というめあてをもって取り組みました。体育主任の先生から、「確か」とはどういうことだろうと問いかけられました。「確か」とは確実ということです。今回の神楽では、①腕を伸ばすこと②神楽の棒を立てることにこだわって練習をしようというお話がありました。また「地域の方々が大切にされている神楽です。心が変われば動きが変わります。手を肩の高さに保って練習しましょう」というお話もありました。
 
 【腕を伸ばすことにこだわるよ】
 
 その後の子どもたちの神楽の舞は、「腕を伸ばす」、「棒を立てる」ということに意識した
立派な舞でした。
 
  【腕がピンと伸びています】       【校長先生も練習に励まれました】
 
               【1年生も必死についていきます】
 
 神楽の練習が終わった後は、団技の練習です。この団技は、運動場1周を保育園の年長さんから小学校6年生が走ります。その内容は、リレー方式でハードルや平均台、タイヤ運び、二人三脚、ムカデ競走等で構成しています。年長さんはハードルと平均台、1・2年生はタイヤ運びとスキップ等、担当が決まっています。初めて行った団技の練習ですが、タイヤ運びは棒のどの部分を持ったら持ちやすいか等、子どもたちで考えていました。団技のめあては「団技(トラック競技)の仕方をおぼえよう」でした。しっかりとめあてを頭の中に入れ、行動する子どもたちの姿がありました。
    【タイヤ2本を2人で運びます。持ってみると大人でも重たいです。】
 
             【二人三脚、息をあわせて いち・に  いち・に】
 
 最後は、5・6年生のムカデ競走なのですが掛け声が「しいたけ・しいたけ・なーば  しいたけ・しいたけ・なーば」という独特の掛け声でした。この不思議な掛け声の秘密を給食時間に尋ねると、先日行われた諸塚中学校の運動会で、野球部の部活紹介で「しいたけ!しいたけ!乾燥しいたけ!」と掛け声をかけながら行進していたそうです。それをアレンジした形が「しいたけ・しいたけ・なーば」だそうです。両団とも、転びそうになったり、足に付けているムカデ競走専用の用具が外れそうになったりしていましたが、僅差で白団の勝ちでした。
本番はどうなるか楽しみです。
 
 最後のふりかえりでは、「神楽の舞などでもチームワークを強めて白団に勝ちたい」や「神楽の練習の時に肩から腕をおろさないように気をつけてできた」等と発表していました。このふりかえりをすることで、達成感を得たり、次の時間の目標ができたりしますね。
 
 【ここまで腕を上げると素敵ですね】
 
 
 
 この運動会の練習中に地元の自動車会社の方が、大玉に空気を入れてをわざわざ学校まで運んでくださいました。ありがとうございました。子どもたちは、この大玉でも戦略を練ることでしょう。
 
     【早くころがしたいなぁ】

ハッピーバースデー

 今日、お誕生日を迎えた赤団の団長さん。そこで、ほたきゅう(保体給食委員会)の児童が、お誕生日の人だけが付けられるバッチとメダルを渡しました。
 いつも団を率いて盛り上げてくれる団長さん。お誕生日おめでとう!!
 今日は給食が少し多めに残ったので、おかわりもしてくれました。負けじと白団の団長さんもおかわりをしていました。もちろん1年生~5年生もおかわりの列に並び、あっという間におかわりのおかずは無くなりました。もりもり食べる子どもたち。たくましいです。
 たくさん食べて大きくなあれ!!
【ゴージャスなバッチ、嬉しいですよね】  【白団の団長さんから赤団の団長さんへ】

ゲストティーチャー 今回は・・・

 5・6年生の家庭科の時間、5・6年生教室から聞こえるこの音。「ガタンガタンガタン・・・ガタン・・ガタン」一体何が行われているのでしょうか。
 実は、5・6年生は今エプロンづくりをしています。そのエプロンづくりにかかせないのがミシンです。このミシンで縫う作業を9月8日(月)から始めています。しかし、思うように動いてくれないミシン。9月12日(金)には、そのミシンを上手に使いこなす手芸の達人(5年生の保護者)にゲストティーチャーとしてお越しいただきました。
【エプロンのふちをミシンで縫っていきます】
 
 ミシン3台を駆使して、次々にエプロンを縫っていく子どもたち。でも生地が分厚いところは、ミシンがうまく動きません。そんな時は「生地が厚いからゆっくり縫ってごらん」等と助言をいただきながら、順調にミシンでエプロンを縫っていきました。
 

【ミシンに糸をかける作業も勉強です】 【まっすぐに縫うため、集中します】
 
 ミシンを何度か使ううちに、ゲストティーチャーの先生がそばにいなくても、子どもたちは自分たちでミシンを動かして縫うようになってきました。
 
【布を引っ張りながら工夫して縫っていました】
 
 2時間かけて、ほとんどの子どもたちがエプロンのミシン縫いを終えることができました。自分だけのエプロンにご満悦の表情を浮かべていました。このエプロンを着けて、おうちでもたくさんお手伝いをすることでしょう。
 
 時間が余った子どもは、先日のわくわく学習応援隊発足式でお借りした、林業に関する本を熱心に読んでいました。2学期は、わくわくすることがいっぱいありますね。
 
 
  【ぼくは建築関係の本です】
 
 お忙しい中、子どもたちのためにご指導くださりありがとうございました。