学校の様子

4月24日(火) さくらんぼ

 3月はじめ、校舎前に咲いていたきれいな桜がさくらんぼの実になっていたので、みんなで一個ずつ食べてみました。




 

  


【甘酸っぱくて、とてもおいしかったです。】

4月18日(水) 絵本の読み聞かせ

 今年度も家庭教育学級の方々が朝の時間に絵本の読み聞かせに来てくださることになりました。4月18日は今年度初の読み聞かせで、2年生の保護者の方が来てくださいました。みんなとても楽しそうに聞き入っていました。
 
 

4月17日(火) 昼休み「みんデー」

 毎週火曜日と金曜日の昼休みは、13人みんなで遊ぶ日、略して「みんデー」です。4月17日(火)、この日は雨で肌寒い1日でしたが、体育館で天下取りやドッジボールをして楽しく遊びました。
  
  
  

【体育館中に元気な声が響いていました。】


  

【1・2年生は20秒間のブリッジにチャレンジ!】

4月11日(水) 13人での学校生活スタート

 入学式の次の日、全校児童13人での学校生活がスタートしました。1年生が入学してくることをずっと心待ちにしていた2~6年生。朝から張り切って優しく色々なことを教えてあげていました。1年生は、昨年度から約2㎞の距離を登校班のメンバーで歩く練習をしていたので、大きなランドセルを背負いながらも初日から元気に登校することができました。


 朝の活動の時間は登下校指導をしました。
 
【早速、意欲的に発表する1年生。とても頼もしいです。】



 13人での初めての給食の時間です。この日のメニューは、「ミニミルクパン、スパゲッティミートソース、青豆サラダ、お祝いいちごゼリー」。新しくほたきゅう委員会に入った新3年生。前の日から読む練習をがんばって、献立の一口メモを大きな声で読むことができました。



 1年生2人が増えて、とても賑やかな給食の時間となりました。今年の給食もとてもおいしく、うれしそうに完食した子どもたちでした。

 
 

4月10日(火) 入学式

 4月10日は、みんながとても楽しみにしていた1年生2名が入学してくる日。色とりどりのきれいな花が花壇や植木鉢にたくさん咲いて、1年生の入学を歓迎しているようでした。
  

 入学式、はじめに花のアーチをくぐって入場です。


 来賓の方々から温かなお祝いの言葉や記念品をいただきました。緊張した表情だった1年生でしたが、「あいさつ」や「礼」がとても上手でした。
 
【たくさんの来賓の方々にお越しいただきました。ありがとうございました。】

 在校生の「歓迎のことば」の発表です。
  
【歌と言葉で元気と笑顔いっぱい歓迎の気持ちを伝えました。】


【お父さん、お母さん、1年生のことは私たちに「ぜーんぶ」】


【「ドーン」とまかせてください!】

 

 1年生による「誓いのことば」です。大きな声で堂々と発表していました。


 笑顔いっぱい、元気いっぱい、花いっぱいのとても素敵な入学式となりました。ようやく全校児童13名が揃い、子どもたちもとってもうれしそうです。保護者の皆様、地域の皆様、今年度も荒谷小の子どもたちのために、ご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。




4月6日(金) 平成30年度スタート!新任式・始業式

  4月6日(金)は平成30年度始業の日でした。曇り空の朝でしたが、久しぶりに校門から「おはようございます!よろしくお願いします!」という子どもたちの元気な声が校庭に響きました。

 はじめに新任式を行いました。今年は、校長先生、担任の先生、荒川保育所へ保育士の先生が赴任されました。

みんなで花のアーチを作ってお出迎えです。】


  

【お一人ずつご挨拶がありました。】


 新5年生が歓迎の言葉を述べました。荒谷小学校の魅力や、今年度の抱負を分かりやすく伝えていました。

 新任式の後は、1学期の始業式を行いました。

 校長先生のお話では、目に見えないことでも見えることでも何かひとつ「これだけは一番になりたい!」と思える目標を決めることを約束しました。
 
【子どもたちも目を輝かせて話を聴いていました。】

 新6年生が児童代表の言葉で今年度の抱負を2つ発表しました。「一つ目は、昨年度の6年生のように目を配ることや諦めないことを大切に、まとめる力や挑戦する力を身に付けたい。二つ目は小学校生活最後の年として、友だちや家族、先生、地域の人たちへの感謝の気持ちを大切に、恩返しをしていきたい。」荒谷小学校の新しいリーダーらしい、とても頼もしい発表でした。



 次に2~5年生が新年度の目標を発表しました。

【2年生】左の児童から順番に目標をご紹介します。

人を大切にしたい。

新しい1年生の手本になるようにがんばりたい。

自分に負けないようにがんばりたい。

 ◯何事も諦めない。


【3年生】

 あいさつと立腰をがんばりたい。

 聴くことを心がけたい。

 集中すること、「間違いは宝だ」を大切に挑戦したい。


 
【4年生】

 みんなに優しくしたい。

 外で運動していきたい。



【5年生】

 みんなで協力して何事もがんばりたい、病気にならないように健康に気をつけたい。


 やる気みなぎる目標発表の後は、今年度初の校歌斉唱です。

【4年生女子二人が、息ぴったりで指揮と伴奏をしました。】


 子どもたちの今日の楽しみの一つでもあった「担任発表」の瞬間です。

 
  
みんなとってもうれしそうでした。】


 いよいよ30年度がスタートしました。3月には6年生が卒業し、お二人の先生が転出され、とても寂しい別れがありましたが、新年度、子どもたちは新たな目標をしっかりと持ち、新しい学びに胸を膨らませ、やる気に満ちているようです。10日の入学式で1年生が入ってくること、13人が揃うこともとても楽しみにしているようでした。保護者・地域の皆様、関係者の皆様、平成30年度もどうぞ荒谷小学校をよろしくお願いします。

【地域の皆様あっての荒谷小学校です。今年度もどうぞよろしくお願いします。】

ごあいさつ~PTA会員のみなさまへ~

 花の便りもあちこちで聞かれる時候になってまいりました。皆様におかれましては、ますます、ご健勝のことっとお喜び申し上げます。
 本校では3月23日(金)の卒業式、26日(月)の修了式をもちまして、平成29年度の全ての教育活動を終了いたしました。平成29年度は4月に4名の新入生を迎え、児童13名、職員8名で「ふるさと」を舞台にした教育活動を展開してきました。保護者の皆様、地域の皆様には、本校のため、ひとかたならぬご支援・ご協力をいただきました。
 お陰様で荒谷小学校は、「確かな学力の向上」「心豊かな児童の育成」「たくましい体づくり」「家庭・地域との連携推進」での様々な実践を重ね、実り多い1年間となりました。誠にありがとうございました。
 さて、本校では、平成29年度末の定期異動で職員2名が転出し、新たに2名の職員が赴任しました。引っ越しの折には、戸下、中尾、恵奈幾、内の口の皆様を中心に、多数のお手伝いをいただきました。ありがとうございました。
 本年度も職員8名がなお一層の力を合わせ「ふるさと諸塚」のよさを生かした教育を推して参りたいと存じます。どうぞ、平成30年度もよろしくお願いいたします。
 最後になりましたが、皆様方のご健康とご多幸、ご活躍をお祈り申し上げ、新年度当初にあたってのごあいさつとさせていただきます。


【本年度もよろしくお願いいたします。】

3月23日(金) 第71回卒業式

3月23日(金)は、第71回の卒業式を行いました。
 
【6年生の卒業を祝うかのように校庭の桜も咲いていました。】

 卒業式では、始めに卒業証書授与があります。在校生、保護者の方々、来賓の方々、みんなが温かく見守る中、堂々と証書を受け取りました。

その後は、学校長より式辞、PTA会長と教育委員会より心温まるお祝いの言葉をいただきました。
  

 「別れのことば」では、卒業生、在校生、保護者の方々が、それぞれの思いを伝え合いました。別れの寂しさ、成長の喜び、感謝や祝福の気持ちなど、それぞれの思いが自然と溢れ出し、時には涙で言葉を詰まらせながらも、思いを伝えることができました。
 
【ずっとふたりでがんばってきた5・6年生学級。これまでの思いがこみあげていました。】

  
ご家族の方々も成長の喜びや大好きなところなど、愛情いっぱいの思いを伝えていました。】



 
【涙を流しながらも、歌や言葉で思いを伝えました。】
 


 みんなそれぞれの思いが溢れ、温かな空気に包まれているかのような感動的な卒業式になりました。退場の際には、みんなで花道を作り、卒業生も、一人一人とあいさつをし、みんなに祝福され、涙をこぼしながらも笑顔で退場をしていきました。

  







 最後は、6年生を在校生や職員、PTAの方々みんなで見送りをしました。卒業生の別れの言葉の中に、「6年間、同学年の仲間はいなかったけれど、みんなのおかげでさみしい思いをしたことがなかった」という言葉がありました。6年生一人という中で、優しさいっぱいの穏やかな人柄で在校生のみんなを見守りながらも、リーダーシップを発揮し、最上級生という大役を1年間勤め上げました。そんな6年生がみんな大好きで、いつも6年生の周りにはいつの間にか在校生がいて笑顔が絶えませんでした。今回の卒業式は、子どもたちにとって、別れの寂しさと同時に、これまで築いてきた仲間との絆を改めて感じた思い出に残る1日になったことと思います。

来賓の皆様、保護者の皆様、ご多用の中、卒業式にお越しくださりありがとうございました。お陰様で、最高の時間を過ごすことができました。これからも末永く、卒業生の成長を見守っていただけると幸いです。

 

3月2日(金)お別れ遠足

 3月2日(金)は、お別れ遠足に行きました。
 
はじめに、美郷町西郷の「もっくわーく那須」さんで、つみき作りの体験をさせていただきました。FSC認証をうけた諸塚のスギで精密に作られたつみきは、発想次第でたくさんの遊びを展開することができるそうです。ボンドで接着したり、のこぎりで切ったり、製作の様子を見学させていただいたりと、貴重な体験をたくさんさせていただきました。

  
  
 
【自然と手を伸ばして触りたくなる木、遊びたくなるつみきの魅力を実感することができました。】

 

 次は、同じく西郷の林業技術センターの「森の科学館」に行きました。展示室を見学させていただき、森林や林業、諸塚村について体験しながら学ぶことができました。
 
【「諸塚はどこー?」「これ森林体験学習で習ったやつだー」】

 

 次は、見晴らしの良い展望台にあがって、お別れ集会をしました。

 在校生が6年生に向けて感謝の気持ちや大好きな気持ちを笑顔いっぱい伝え、6年生もとてもうれしそうでした。

  
【1・2年生はオリジナルのメダルをプレゼントしました。】

 
3・4・5年生は、新喜劇のコントを発表しました。】

  
【大好きなダンスをみんなで踊って楽しみました。みんなで踊るからこそ楽しいようです。】

 

待ちに待ったお弁当の時間です。「感謝」と「挑戦」を合い言葉に、みんな事前に計画を立て、早起きをして弁当作りにチャレンジしました。自分たちで作った弁当はとてもおいしかったようで、うれしそうに食べていました。これからも、弁当の日の取組を通して、感謝の気持ちや食に関する正しい知識・技能の習得など、生きていくための力を育んでいきたいと思います。

   
  
  
   
 
 

 お弁当を食べた後は、宝探しゲームや鬼ごっこ、ボール遊びをして楽しく過ごしました。

  
  

楽しい時間はあっという間で、終わる頃には楽しかった反面、13人で過ごす最後の遠足が終わることへの、別れが近付いていることへの淋しさをそれぞれ感じているようでした。だからこそ、限られた時間を大切に過ごしていきたいと改めて強く思ったようです。別れは本当に惜しいですが、別れの日に向けて、荒谷小学校らしく11日を大切に過ごしていけたらと思います。


【優しくておちゃめで、荒谷小学校のリーダーである6年生がみんな大好きです。】

2月25日(日) 学習発表会その②「わくわく学習発表・昼食会」

 合同合唱・合奏の後は、わくわく学習の発表です。

 

1・2年生は、「諸塚を知る」ことをテーマに、林業体験や野菜・椎茸の栽培、田植えや稲刈り、寿会の方々とのふれあいなどで感じたことや学んだことを発表しました。

 
  

 3~6年生は、それぞれの学習をポスターセッション形式で発表しました。

 3・4年生のテーマは、「諸塚を再発見する」です。5月の林業体験をきっかけに興味が湧いたことを発表した3年生、3年生での学びを深めようと新たなことにもチャレンジした4年生。緊張しながらも、学んだことを堂々と発表していました。

 
 

 5・6年生のテーマは、「諸塚を発信する」です。林業体験や世界農業遺産で認められた諸塚の良さから、これからも引き継いでいきたいこと、自分にできることについて探究し、発表しました。
 
 

 1年間で「ふるさと諸塚」について個人の探究活動を進めていくわくわく学習では、たくさんの地域の方々にご協力、応援をしていただきました。発表でも、みなさん真剣に聞いてくださり、発表に対しての質問や意見もいただき、子どもたちはさらに学びを深めることができました。わくわく学習に携わってくださったたくさんの地域の方々、本当にありがとうございました。
  
  


 学習発表会後は、昼食会です。PTAの方々が作ってくださった豚汁やおにぎり、わくわく学習で考えた諸塚村の食材レシピの「うなぎの炊き込みご飯」と「しし肉ハンバーグ」も試食しました。
 
 

 最後にみてくださった方々からご感想をいただきました。

  
  

 学習発表会では、たくさんの方々にお越しいただき、子どもたちは終始とてもうれしそうに笑っていました。「荒谷・南川の方々が見守ってくれていると何倍も力が湧くこと」を、運動会や長距離走大会をとおして子どもたちは知っています。たくさんの方々のご協力、見守りがあったからこそ、子どもたちも達成感や感謝の気持ち、新しい学びを感じることができました。お忙しい中、学習発表会にお越しくださり、ご協力していただき、本当にありがとうございました。これからも子どもたちの成長の見守りや応援をどうぞよろしくお願いします。
 

【いつも温かく見守ってくださって、ありがとうございます。】