学校の様子

学校の様子

「こめかり」

 先週の木曜日に全校児童で稲刈りを行いました。諸塚では稲刈りのことを「こめかり」と言います。「こめかり」、お米への愛情を感じられる言葉だなぁと思い、「こめかり」と聞くと諸塚にも秋が来たなぁと感じます。
 さて、今回も田んぼを貸してくださっている地域の方ご夫婦がお手伝いをしてくださいました。「こめかり」をする時の注意点としてはけがをしないこと、一本一本を大切にすることをご指導くださいました。

    【刃物が一番切れる角度は35度だそうです】

 今年は雨が多く、土がぬかるんでいて機械を入れることができませんでした。そのため、初めて全てのお米を手刈りすることになりました。地域の方も、全て手刈りで「こめかり」をするのは初めてだそうです。


【田んぼの端の方はあまりぬかるんでおらず、快調に進みました】


    【自分で「こめかり」ができた~】

 しかし、田んぼの中に行くにつれてだんだん足下がぬかりはじめて、田んぼから足を抜くのが大変になりました。そこで、子どもたちは履いていた長靴と靴下を脱ぎ、裸足で田んぼの中に入っていきました。「うわ~、この感触気持ちいい~!」と行って田んぼの土の感触を楽しみながら「こめかり」をしました。そんな子どもたちに、「田んぼの土はきめが細かいから、洗うときにしっかり洗いないよ~」と地域の方が声をかけてくださいました。

 【裸足になって、おもいっきり「こめかり」ができる!】

 「こめかり」をしている最中に、「刈った米は投げたらだめよ。ものは何でも投げたらだめ」、「速く、ていねいにするとよ」、「刈った米は揃えて並べててね。後で米ふみをする時に楽なようにね」等、と地域の方が子どもたちに教えてくださっていました。これらの言葉は「こめかり」の時だけに大切なことではなく、日常生活の中でも大切なことだなぁと思いました。ものを大切に扱うことや、雑な作業をしないこと、後のことを考えて作業すること等、「こめかり」を通して大切なことを学んだと思います。



       【6年生は最後の「こめかり」】


  【ずっと笑顔でした】

 手刈りでの作業は体力のいるものでしたが、1年生も最後まで作業をしました。刈り取った後の田んぼを見るとすがすがしい気持ちになりました。
 ふりかえりでは、「感謝の気持ちをもって刈ることができました。もちつき大会ではおもちをたくさん頬張りたいです」、「今回の学んだことを、家での稲刈りにも生かしていきたいです」、「ばあちゃんは、膝が痛くてもこのような作業をいつもしています。改めてばあちゃんはすごいなぁと思いました」等、「こめかり」を体験して新たに芽生えた感情もあったようです。
 最後に万歳三唱をして、地域の方の母校でもある荒谷小の校歌を歌って田んぼでの「こめかり」が終了しました。

 
  【全員で校歌斉唱】

 学校に戻って手足を洗い、その後に道具の後始末をしました。「きれいに洗わんとさびるよ」と地域の方もおっしゃっていたので、5・6年生がピカピカになるくらいきれいに鎌を洗ってくれました。10月の全校朝会で生徒指導主事の先生が話された、「後始末」を5・6年生が率先してしてくれたことで、来年の「こめかり」にもつなぐことができたと思います。


【泥をていねいに落としました】

 「こめかり」の後は、乾燥、脱穀等まだまだ作業があります。それを地域の方が子どもたちに変わって担ってくださいます。これからも感謝の気持ちをもって、これからの行事にも臨んで欲しいと思います。

【どろんこになった「こめかり」、貴重な体験でした】

読み聞かせ

 今日、朝の時間に読み聞かせが行われました。読み聞かせをしてくださるのは、一昨年度本校を卒業した子どもの保護者の方です。
 はじめに、「こめだしえびすさま」という紙芝居を読んでくださいました。昔、働き者で正直者のおじいさんおばあさんがいました。2人が畑仕事をしていると、土の中からえびすさまが出てきました。それを大切に神棚にかざったおじいさんとおばあさん。不思議なことに、そのえびずさまの鼻の穴からお米が出てきました。それを見た隣の欲深いおじいさん。さてさて、えびすさまをどうするのでしょうか。本校は今日の5・6時間目に稲刈りがあります。今日の行事にピッタリな紙芝居でした。

【荒谷小のもち米も黄金色に色づいているはず】

 2冊目は「ほしじいたけとほしばあたけ」です。これは、諸塚村の中央公民館に9月1日から貸し出している本で、ほとんどの子どもたちが読んだことのない絵本でした。「絵がとってもきれいな本なので、絵をしっかり見て欲しいです」と話されて読み聞かせをしてくださいました。しいたけのお世話をしている本校の子どもたちは、干ししいたけがどのようなものかを知っています。そのため、絵本に出てくる「ほしじいたけ」と「ほしばあたけ」にすぐに気持ちが入ったようでした。きのこ村のほだぎの里に住んでいる「ほしじいたけ」と「ほしばあたけ」は、日なたにいるのは好きだけど、水につかることが大の苦手です。仲間のきのこたちと楽しく過ごしていたのですが、ある日突然ピンチが訪れます。その時に「ほしじいたけ」と「ほしばあたけ」がとった行動は。子どもたちは、「ほしじいかけ」の勇気ある行動と「ほしばあたけ」のたくましい姿に歓声をあげていました。

 今日は荒谷小にぴったりの紙芝居と絵本をお持ちいただきました。面白い絵本がある中央公民館にも足を運んでみたくなるような読み聞かせの時間でした。本日は、朝早くからお越しいただきありがとうございました。稲刈り、がんばります!


【今日も元気に一日がスタートできました】

しいたけはかせたち

 今日の4校時に、1・2年生がしいたけ原木の選り分けをしました。しかし、どれを残したらいいのか、処分したらいいのかが分かりません。そこで、荒谷小のしいたけはかせたち(3・4年生)に協力をしてもらいました。判断のコツとして①蹴ったり叩いたりしたら原木が崩れるものは処分する②原木の皮が剥がれるくらいだったら残す③原木の上も下も確認すると教えてくれました。

   【見分け方を伝授】     【足でコンコン】


【慣れた様子で原木チェック】   【よーし、運ぶぞ~】

 1・2年生が原木チェックをしている間に、担任の先生は草取りをしました。


【緑のじゅうたんのような草でした】

 3・4年生は低学年の頃から、「しいたけ博士」にしいたけ作りの術を教わっています。そのため、しいたけに関しては知識も豊富で、それらが子どもたちの力になっています。3・4年生のおかげで、原木の選り分けが順調に進みました。ありがとうございました。



   【平成26年度 しいたけ博士のしいたけ講座】


【平成27年度もしいたけを学び続けました】



 

「頑張った先にあるもの」

 今日の朝の時間は、体育館で10月の全校朝会を行いました。
 校長先生からは「頑張った先にあるもの」というお話がありました。運動会が終わってから1週間が過ぎ、改めて運動会を振り返りました。「頑張った先に何があったか」を子どもたちは考えました。1年生は「(できることがふえて)うれしかった」、6年生は「運動会を成功することができて達成感を感じた」と振り返りました。そのように感じることができたのは、子どもたち一人一人が全力で頑張ったからだと話されました。そして、これからも子どもたちに「挑戦」をして欲しいと話されました。この「挑戦」は「習字をがんばる」、「そろばんをがんばる」等の身近なことでもよいそうです。大切なのは、「挑戦」をするために、自分がどうなりたいか「決意」し、それを「継続」することです。「継続」するためには、きつい時でも諦めずに「絶対にできる」という「自信」をもつことが大切だそうです。これからもたくさんの行事が子どもたちを待っています。コツコツと努力を継続して、「頑張った先にあるもの」に再び出会えることを願っています。


【頑張った人にしか見えないもの、それは大きな宝になります】

 その後、生徒指導主事の先生からのお話がありました。今月の目標は「物を大切にしよう」です。そのために、特に記名と用具の後始末を頑張ります。後始末では、図書室を使った後の様子や水道や手洗い場の使い方の様子を写真で見せてくださいました。それらの写真の共通点は「やりっ放し」でした。後始末という課題を全員で認識し、これからはそのことでも成長した姿を見せてくれると思います。


【終わりよければ全てよし】

 3時間目は、1・2年生が運動場で一輪車の練習をしていました。今週行われるM2学習のミニ運動会に向けて必死に頑張っていました。途中で一輪車から落ちたり、転んだりしても、また立って一輪車に乗っている1年生。運動会では上級生にリードしてもらって一輪車に乗っていましたが、今回は大きな声を出してリードする2年生。上級生がいない分、難しいところもあるかもしれませんが一輪車の演技を成功できるよう、1・2年生の挑戦が続いています。がんばれ!1・2年生!!


     【心をひとつに練習を積み重ねています】

運動会の後

 運動会が終わって変わったこと、それは日中の子どもたちの声です。運動会前までは、朝の時間や全校体育で練習する声が聞こえていたり、昼休みは全員で一輪車の練習をする声が聞こえていたりしました。また、隣の保育所からは毎日のように運動会の歌を歌う大きな声が聞こえてきていました。今週は、外でサッカーをする声が聞こえたり、保育所からは「山の音楽家」の歌声が聞こえてきたりしています。運動会を通して、更に仲間同士のつながりを深めた子どもたちは元気いっぱい学校生活を送っています。
 今日の2時間目に各クラスをのぞいてみると、全クラス算数の学習をしていました。そこには、一生懸命問題に取り組む子どもたちの姿がありました。


    【すっかりたのもしくなった1・2年生】


     【業間の時間は外に飛び出す3・4年生】


    【一回りも二回りも成長した5・6年生】 

 その頃職員室では、運動会で使用した校旗・優勝旗を干す作業が進められていました。


     【どこに干そうか】

 このところ雨が多く湿気も多いので、校旗・優勝旗は校内に干しました。次年度の運動会でもきちんと使えるように、しっかり乾かして保管します。

第70回 秋季大運動会

 9月25日(日)に、平成28年度 第70回秋季大運動会を行いました。朝から小雨が降っていましたが、雨のおかげで涼しい運動会の幕開けになりました。


【堂々と校旗をもてるようになりました】【昨年度W優勝の赤団】


    【とっても元気のよいかけ声で元気に入場】


  【白団 今年は優勝も応援賞も狙いにいっています】

【年少々児もがんばります】

 開会式を終え、いよいよ競技のスタートです。子どもたちの出番は多く、徒競走やリレー、団技、ダンス、一輪車、応援などがありました。荒谷道中膝栗毛では、白団が赤団を逆転してチームワークのよさを見せてくれました。


【最後のムカデ競走、白団は抜群の安定感でした。赤団は必死に追いかけました】

 綱引きでは、パワーの赤団が白団を寄せ付けない強さを見せ2連勝しました。

 【あっという間に引っ張っていく強さは圧巻でした】

 神楽では、太鼓と笛に合わせて元気に舞いました。毎年、太鼓と笛を担当してくださる地域の方々のおかげで神楽を舞うことができます。太鼓を叩いてくださっている方は2学期当初、子どもたちに神楽の指導にも来てくださった方です。間違っても真剣な表情は崩さずに、最後まで自分たちにできる舞いを見せてくれました。


【太鼓と笛での応援ありがとうございました】【最後まで粘り強く舞いました】

 午前中の最後のプログラムのチョイガマカでも、地域の方が歌と太鼓を担当してくださいました。生の歌と太鼓の音、そして子どもたち、保護者の皆さん、地域の方々の踊りで、会場が一体となりました。


   【来年もどうぞよろしくお願いいたします】

【みんなニコニコ楽しく踊りました】

 本校の運動会の特色として、地域の方々が参加してくださるプログラムがたくさんあります。これは、本校の運動会が地域の方々に支えられて行われていることの表れだと思います。「先輩の背中はかっこええが!」(障害物走)では、中学生も参加してくれて競技を盛り上げてくれました。

    【中学生、女子も男子も大活躍!】

 これらの競技の時には、放送を3・4年生担任の先生からバトンタッチします。担当をしてくださるのは、地域の方と本校の給食調理員の先生です。問いかけるような放送に思わず笑みがでてくる楽しい実況をしてくださいました。


【毎年ありがとうございます。来年もよろしくお願いします】

 「あらとも青年隊」では、あめ食い競争にたくさんの方々に参加していただきました。その中に、3・4年生担任の先生の姿もありました。果敢にあめを探す姿は立派でした。


  【顔が真っ白!】    【3・4年生担任の先生、あめは見つかった?】

 また、「荒谷・南川対抗『綱引き』」では、多くの方々が参加され、どちらも譲らない対決になりました。


【今年度はどちらも1勝1敗で引き分けでした】

 大いに盛り上がった運動会、その中でも子どもたちに緊張感を与えたのは一輪車「心をひとつに」です。毎日のように練習を重ねてきた一輪車、みるみる上達していきましたが、不安もあったようです。昼食後から、「一輪車の練習しよう!」と呼びかける子どもの声も聞こえました。第1部~第3部で構成されている一輪車の演技、どの演技も息を呑むものでした。技が成功する度に「おお~!!」と観客のみなさんから拍手喝采をいただき、子どもたちも嬉しかったと思います。最後まで堂々とした演技に大きな大きな拍手をいただき、子どもたちも職員もとても嬉しい気持ちでした。

          【心をひとつに】

 朝の雨が身を潜め午後からは日差しが出てきた運動会、いよいよ閉会式です。成績発表では、会場がとても静かになりました。「優勝 白団!」と言った瞬間、白団の子どもたちが弾けるように飛び上がりました。そして、それを見届ける赤団の姿もまた素晴らしかったです。応援賞は赤団でした。チームワークのよさ、明るさ、元気のよさ、心が伝わる応援をした赤団、素晴らしい賞を貰いました。白団も僅差で応援賞を逃しましたが、最後まで力のこもった応援でした。


   【優勝 白団!】      【応援賞 赤団!】



    【どちらもおめでとう!】
 
 閉会式では、お礼の言葉を6年生3名が発表しました。仲間へのお礼、保護者の方々へのお礼、そして地域の方々へのお礼を心を込めて発表していました。


【最後まで立派な姿を見せてくれました】

 閉会式後の解団式では、一人一人が振り返りを発表しました。運動会を通して得た喜び、達成感を一人一人が味わっているような、すがすがしい表情が印象的でした。


【最後はみんなでひとつになりました】

 この秋季大運動会の運営には、保護者の方々、地域の方々に大変お世話になりました。また、たくさんの来賓の方々にもお越しいただきました。来賓の方々にご協力いただいたアンケートには大変嬉しいお言葉をいただいていました。アンケートの一部をご紹介します。

◯ 毎年感動するのはなぜでしょう。子どもたちと一緒に地域も成長しているのでしょうか。ありがとうございました!!
◯ 保育所生を小学生の子どもたちがしっかりサポートしながら励まし合いながら協力し合って素晴らしい運動会でした。地域、学校、家庭が一緒になって学校行事を盛り上げて良かった。
◯ 荒小初めての子どもたちも目が輝いていました。一人一人の子どもたちが参加した素晴らしい運動会でした。


 秋季大運動会を通して成長した子どもたちは、もう次を見据えています。「次に地域のみなさんに成長した姿を見せられるのは学習発表会です」、「来年度は今の4年生と5年生が引っ張る番です」など、各団の団長さんからの言葉もありました。子どもたち一人一人が保護者の皆様や地域の皆様へ感謝の気持ちをもち、自分たちの成長した姿を見てもらうことで恩返しをしたいと考えています。これからも荒谷小の子どもたち、荒川保育所の子どもたちを温かく見守っていただきますようお願いいたします。本当にありがとうございました。


          【最高の運動会でした】

日曜日は運動会!

 先日、保護者の皆様や地域の皆様に運動会のプログラムが届いたことと思います。子どもたちは、本番に向けて一輪車の練習を中心に頑張っています。一輪車の練習の時には一輪車から落ちた友達にも「大丈夫、大丈夫」と声をかけたり、「心をひとつに!」という声をかけたりしています。また、先日、練習中に体調がすぐれず木陰で休んでいた子どもも、一輪車の練習が始まると「一輪車はみんなで完成させるものなので、私もがんばります」と言って練習に参加しました。運動会に懸ける思いは日に日に増していると思います。当日は、子どもたちのがんばりにたくさんの応援をよろしくお願いいたします。
 また、本日午後から運動会の準備を行います。保護者の皆様、地域の皆様、ご協力よろしくお願いいたします。


【とってもステキな団の絵が完成しました】


【日曜日、たくさんの方々のご参加をお待ちしています】

運動会予行練習

 今日の1校時から3校時に運動会予行練習を行いました。入場行進から開会式、そして子どもたちが出場する競技、閉会式まで本番通り練習をしました。
 秋の日差しが降り注ぐ中、残暑に負けずに子どもたちは一生懸命応援や競技に取り組んでいました。応援の声は日に日に大きくなり、見応えのあるものになっています。また、競技では、入場の仕方を確認したり、実際に競技を行ったりしました。徒競走では接戦も多くあり、最後まであきらめない子どもたちの姿が印象的でした。


    【入場行進もとても上手になりました】


       【優勝旗・応援賞トロフィー返還】

 一輪車では、途中で転んで涙が出てきた子どももいます。しかし、あきらめずに粘り強くみんなについていきました。これからも練習を積み重ねて、完成度を上げていくと思います。また、団技では、団技の方法に課題も見出すことができました。子どもたちのがんばりが、運動会に来てくださった方々にしっかり伝わるように工夫していきたいと思います。


   【課題の大玉 どのような工夫ができるか】

 閉会式では校長先生から「運動会を見に来てくださる方はみなさんのどんな所を見に来てくださると思いますか?」と子どもたちに尋ねられました。各団の団長は「自分たちの活躍」、や「礼儀やあいさつ」と答えていました。校長先生は「その答えに正解はないと思います。一人一人の中でその答えをもっていることが大切です」と話されました。自分たちができる精一杯のことをひたむきにすれば、子どもたちにとっても充実した運動会になると思いますし、見に来てくださっている方々にもしっかりと気持ちが伝わると思います。
 運動会まであと9日、そのうち学校で練習ができるのは3日です。1日1日を大切にして、晴れやかな気持ちで運動会を迎えて欲しいと思います。

チョイガマカ

 チョイガマカ、これは荒谷・南川地区で古くから伝えられている盆踊りの一つです。この踊りに欠かせないのが囃子と太鼓です。運動会では、これらの役を地域の方が担ってくださっています。その練習が昨日の夕方行われました。


【ライトをつけて運動場で練習をしました】

 囃子と太鼓を合わせて練習をした後、実際に地域の方や保護者の方、職員が踊ってみました。参観日の日に子どもたちと一緒に練習をした成果もあり、リズムに乗って踊ることができました。間近で囃子や太鼓の音が聞こえると、その独特の雰囲気を楽しみながら踊ることができ、踊りの楽しさを感じることができました。


 【これで本番バッチリ】

 地域の皆様には、お忙しい中囃子や太鼓の練習、そして応援にお越しいただきました。本当にありがとうございました。

PTA奉仕作業

 昨日は梅の木・松原地区の皆様が学校にお越しくださり、奉仕作業をしてくださいました。年々在児家庭(小学校に子どもがいらっしゃる家庭)が少なくなり、梅の木・松原地区で小学校の在児家庭は1軒だけです。それでも多くの方が奉仕作業に参加してくださり、玉のような汗を流しながら作業を進めてくださいました。


   【つつじの剪定】     【隅々まできれいに】

【ていねいに刈ってくださいました】【歯のメンテナンスもして切れ味抜群】

 また、昨日は東京から諸塚に来られていた3名の方々も奉仕作業に参加してくださいました。そのうちのお一人は昨年度も荒谷小にお越しくださった方です。1年半ぶりの再会はとても嬉しい出来事でした。


【いちょうの実を集めてくださいました】

 今回は、側溝のそうじもしてくださいました。重たい側溝のふたですが「てこの原理を使ってあげてみよう」と言ってふたを持ち上げ、その後2人がかりでふたを開けました。


   【側溝のふた、とっても重たいようです】

 中を開けて見ると泥が堆積しており、草も生えていました。


【これをスコップですくってきれいにしていきます】

 その他の側溝も開けて泥を取り除きました。しかし、思った以上に泥が溜まっていたので、これからも少しずつ掃除をしていかなければならないと話されていました。

  【開けてびっくり。でも課題が見えてよかったです】

 多くの方にご参加いただいたお陰で、学校がとってもきれいになりました。教職員住宅近くの木の剪定や駐車場の草刈り、運動場の草刈り・いちょうの実の片付けなど、運動会にむけて清々しい環境を整えていただきました。「環境が整って、運動会での子どもたちの活躍が映えると思います。」と在児家庭の保護者の方もご挨拶くださいました。

 昨日は蒸し暑い中、2時間を越える作業を熱心にしていただき本当にありがとうございました。

 そして、今日は奉仕作業に参加された3名の方々が荒谷小にお越しくださいました。子どもたちの授業の様子をご覧になったり、わくわく学習で子どもたちが作成したものを写真に撮ったりされていました。


 【子どもも職員もたくさんの出会いに感謝しています】


【子どもたちは、今学習していることを嬉しそうに話していました】

 子どもたちは、再会できた喜びや新しい出会いに心が弾んだことでしょう。2日間、ありがとうございました。