学校の様子

学校の様子

ARATANI サマーキャンプ(1日目編)

 7月11日~7月12日にかけて、荒谷小でのサマーキャンプが行われました。これはPTA行事の一つです。
 11日は15:00くらいから、夕飯のカレーの準備やテント張り、バーベキューの準備等を行いました。カレーは具たくさんで甘口と中辛の2種類を5・6年生が作ってくれました。
【おいしいカレーができるように心を込めて作ります】
 
PTA会長さんが大人用にドライカレーも作ってくださいました。とてもおいしいカレーで、みんなパクパク食べていました。
【にんにくの香りが家庭科室内に充満したそうです。食欲をそそりますね。】
 
                 【とってもおいしいカレーでした】
 
 その後、子どもたちはプールに入りました。浮き輪を持って入って、いつもとは違うプールの楽しみ方をしていました
 それから、子どもたちの出し物がありました。この日のために子どもたちは鍵盤ハーモニカ等で練習や歌の練習をしており、その成果もあって、とても元気のよい楽しい発表になりました。
 
 その後は、子どもたちが楽しみにしているきもだめしです。毎年恒例のこの行事。でも今年は何かが違います。それは図書室でのこわ~い話です。電気を真っ暗にして、懐中電灯で3・4年生担任の先生の顔を下から照らし、こわ~い話をいくつもしていました。この段階で泣き出す子どもが続出したようです。男性陣はほぼ全ての方が校舎内に隠れ、子どもたちをおどかす準備をしていました。時にはクラッカーの音が鳴り響いたり、がいこつが出動したりして子どもたちは非日常を味わい、そしてスリルも味わって、怖いながらも楽しかったようです。
 
 それから花火をしました。保護者の方が、始めに打ち上げ花火を上げてくださいました。「おおっ!」と歓声が上がり、花火大会の幕開けです。色々な色の花火があちらこちらで運動場を彩り、夏らしい風景になりました。
 【保育園のお友達も一緒に花火をしましたよ】
 
 22:00になると子どもたちは、運動場に張ったテントに入り(男女別)、みんなで仲良く寝ました。ARATANIサマーキャンプは次の日もイベント盛りだくさんです。

一輪車で諸塚に感動を プロジェクト

  【書:3・4年生担任】
 
 ほたきゅうが、このようなプロジェクトを立ち上げました。「一輪車で諸塚に感動を」プロジェクトです。これは、荒谷小の伝統である運動会での一輪車での演技を成果させ、荒谷そして諸塚全域に感動を届けるために、全校児童が一丸となって一輪車の練習をしていくためのプロジェクトです。ほたきゅうのメンバーがこのキャッチコピーを考え、11日(金)に全校児童に提案しました。
 その内容は
  ○ 10分間練習をするごとに1枚のシールがもらえる。
  ○ 2人1組のペアを組み、ペア同士声を掛け合いながら練習をする。
  ○ ペアになっていない児童と一緒に練習することも可能。
  ○ 2週間に1回、練習量の多かったペアを表彰する。
 といったものです。
 
【どうしたらみんなが一輪車の練習に楽しく取り組めるか頭をひねりましたね】
 
 この、「一輪車で諸塚に感動を」プロジェクトの冊子の中には、諸塚村内の集会所等が載せられており、そこを全部クリアする(シールを貼る)と次は宮崎県内の市町村、最後は全国の都道府県という順番です。
 
【諸塚村中央公民館からスタート】 【練習が進むと宮崎県内の市町村にシールが貼れます】
 
【最後は全国の都道府県。全国制覇目指して頑張ろう】

 提案をしたその日の昼休みは、全校児童が一輪車に乗って練習をしていました。効果てきめん!!ほたきゅうの子どもたちもホッと一安心です。これからも継続して練習をしていき、自分の目標が達成できるように努力していきましょう。
 
【お互い励まし合いながら練習をしました】【練習後の楽しみ。シール貼りです。今日はどこの集会所まで行けたかな?】

みんなでランチ

 今日は、臨時休業のため給食がありません。そのため職員でおかずを持ち寄り、校長室でみんなで昼食をとりました。この季節にはかかせないそうめんも登場して、涼を感じました。「そうめんは薬味を変えたら何日も食べられるね」などと話しながら、つるつるお腹の中に入って行きました。
 荒谷小のおいしい給食には及びませんが、みんなで話をしながら食べるランチはとてもおいしく、そして楽しく、明日へのエネルギー補給となりました。
【魚肉ソーセージも登場!】        【貴重な時間でした】

臨時休業

 本日は、台風8号接近のため臨時休業の措置がとられました。子どもたちが学校に登校しないので、先生方は職員室で期末整理をしています。1学期のまとめの仕事がはかどる日となりそうですが、やはり子どもたちがいないとさびしい学校です。
   【職員室 和気あいあいです】
 
 台風が過ぎ去ったら通学路の点検や校内の点検等をして、明日子どもたちを迎えるために万全の態勢を取っていきたいと思います。

授業公開(1・2年生)

 昨日の2校時に1・2年生の授業公開がありました。算数の複式指導で1年生は「ひきざん」、2年生は「かさ」の学習をしました。
 1年生は担任の先生が「『ちがい』という言葉がでてきたらどのように式をつくりますか?」と尋ねると「大きい方から小さい方を引きます」とか「答えを書くときに気をつける所は?」と尋ねると「単位を書きます」などとしっかり答えていました。
 2年生はペットボトルとビーカーを使って「かさ」の勉強をしました。具体物を使っての学習は、答え(体積が違うこと)を目の当たりにして感動していたようです。
 
  【雨もり?いえいえ、教材です】
 
 【これをどうやって使うのかなぁ?】   【1年生もしっかりと学習に臨みました】
 
 授業後の研修では、先生方から様々な意見がでました。本校では授業の1分前に黙想を行い、そこで立腰指導も行っています。授業1分前になると、どのクラスでも「1分前黙想!!」という大きな声が響き校内が静まり返ります。学習を始める前に心を落ち着かせ、チャイムが鳴ったらすぐに学習に取り組めるような雰囲気を作ることができています。そのような取組から「時を守る」、「場を清める」、「礼を尽くす」ということが子どもの心を整えることにつながっているという意見が出ていました。
 また、間違った答えがでることにより学習が深まるということから「間違いは宝だ」というキャッチフレーズを考え、各クラスの黒板に貼ってみてはどうかとの意見もでました。
 1時間の公開授業を見て、様々な感想や意見、改善点等が出てきました。この授業での学びを生かし、「分かる授業」を行い、子どもたちが意欲的に学習に取り組めるような環境を作っていきたいと思います。

教頭先生のてこ入れ

 今日は、荒っ子トレーニングの日です。荒っ子トレーニングとは昼休み時間に10分間運動をする時間のことです。1学期は専ら一輪車の練習をしています。一輪車にスイスイ乗れる子どもは比較的積極的に練習に励んでいますが、スイスイ乗れない子どもは乗れる子どもの様子を眺めていたり、草で遊んでみたりして軌道に乗るまであと一歩です。そこで、教頭先生が一輪車の練習に入ってくださり、練習の後押しをしてくださいました。
  【1年生も練習がんばります】      【もう少しで乗れるようになるよ】
 
 失敗しても失敗しても練習をする子どもたち。あきらめなければ必ず乗れるようになります。それまで、地道にコツコツと練習を重ねていきましょう。教頭先生のてこ入れのおかげで、子どもたちの練習への意欲がグンとアップしました。
    【失敗を繰り返してだんだん上手になっていきます。がんばれ。】
 
 練習後、「明るい兆しが見えてきた」と教頭先生の目も輝いていましたよ。

運動会のスローガン決定!

 今日の3校時に全校児童会が行われ、運動会のスローガンを決めました。事前にスローガンに入れたい文言と理由を書き出しており、それを一人ずつ発表しました。そして、その後3~4人のグループに分かれてスローガンを作りました。運動会に懸ける思いをスローガンに表すため、真剣に考えていた子どもたち。ようやく4グループ分のスローガンが出来上がりました。プラス1・2年生担任が考えたスローガンも急遽発表しました。
【児童会活動なので児童が進行をします】
 
 それらのスローガンからキーワードを出し合い、再度そのキーワードを使ったスローガンをグループごとに考え発表をしました。そのスローガンは「荒っ子の 全力見せろ 最後まで!」、「荒っ子の 熱い心を 全力で見せつけろ」、「荒っ子の 熱い心を 見せつけろ! 地域の人々をまさかと 言わせろ!」、「荒っ子の 熱い心で 諸塚に まさか!」、「魅せつけろ 荒っ子魂 こけてもがんばる ぼく○○ちゃん」でした。
  【どんなスローガンがいいかなぁ】   【発表はグループ全員で声を合わせてしました】
 
【1・2年生担任チームのスローガンも堂々の発表】
 
 そして、最後は多数決をしましたが、票が別れて決選投票までいきました。そしてその結果、決まったスローガンは「荒っ子の 全力見せろ 最後まで!」になりました。このスローガンを胸に、それぞれが自分の力を出し切り最高の運動会を作り上げましょう。
 
 

水泳特練

 今朝、諸塚の天気は大荒れで、大きな雷鳴があちらこちらで響いていました。こんな天気では5校時の体育も水泳はできないし、特練もできないかなぁと思っていましたが、午後からは晴れ間も見えて絶好の水泳日和になりました。日頃の子どもたちの行いのせいかもしれません。
 今日の特練では「手のかき方」を重点的に練習しました。体育主任の先生が「遠くの水をつかむ」、「手を速く動かす」、「頭が左右にぶれないようにする」等のポイントを繰り返し指導し、子どもたちは必死に練習をしていました。この特練を見ていて思ったことは、子どもたちは、自分たちにどのような課題があり、その課題を克服すればもっといい泳ぎができるという見通しがもてているということです。だからそのための練習には熱が入っていました。
 
【正しい手のかき方をたたきこみます】【ヘッドアップで泳ぎ、頭がぶれないように注意します】
 
 子どもたちは、ヘッドアップ(頭を水につけることなく、水上に浮かせたままクロールをする)で12.5m、つまりプールの半分まで泳げるようになることを目標にしています。すでに12.5m泳げている児童は、20m泳げるようにする等それぞれの目標が明確になりました。この泳ぎが正しくできると、クロールのタイムも更に速くなるそうです。
 
 5時間目は水泳学習、6時間目は教室での学習、そして放課後は特練と忙しい子どもたちですが、やりがいがあるようで特練が終わった時の表情は充実したものに見えました。水泳教室まであと2週間、精一杯がんばりましょうね。
 
【手のかき方、習得してきました】
 
 水泳学習が始まって、子どもたちの泳ぎの中で一番上手になったのは「けのび」です。入水する時の形がとてもきれいでその後の伸びも美しく、距離も長く泳げるようになりました。目に見えて成長する子どもたちを見ていると、努力することの素晴らしさを実感します。

七夕の日

 今日は七夕です。今日の給食は七夕にちなんで、たなばたデザートがでました。また、ごはんは五目ずしでした。子どもたちは五目ずしが嬉しかったようで、おかわりに10人ほどが並んでいました。また、たなばたデザートの容器は花形の形をしていて「これ持って帰ってもいいですか?」と話す児童がたくさんいました。この容器を使って子どもたちは何を作るのかな?
 嬉しいものがたくさん出てきた給食時間、養護教諭が七夕についてのお話をしました。七夕は五節句の1つだということや、七夕の由来等を話しました。今日はあいにくの天気ですが、みんなの願いが1つでも多く叶うといいなぁと思います。
 
【今日の献立:ごもくずし、すましじる、シューマイ、たなばたデザート(ぶどうゼリー)、牛乳】
 
  【みんな真剣に聞いていました】

スクールコンサート響座公演

 今日の2~3校時に響座の方々が学校にお越しくださり、公演をしてくださいました。太鼓の演奏に始まり、太鼓の紹介、そして太鼓を叩く体験もさせていただきました。
 太鼓の演奏では、軽やかなリズムだけれども重厚感のある音が体育館中に響き渡りました。学校から少し離れた所にいても、その太鼓の音はしっかりと聞こえていましたので、間近で聞いている子どもたちには大迫力の演奏だったと思います。子どもたちは、汗をポタポタ落としながら力いっぱい太鼓を叩く響座の方々の姿から目を離すことができないような状態でした。
 太鼓の紹介では、神社(お宮さん)で使う太鼓だから「宮だいこ」、おけのような形をしているから「おけだいこ」等、太鼓の名称の由来も教えてくださいました。一番大きな太鼓は、樹齢400年のケヤキをくり抜いて作っている太鼓で「大だいこ」というそうです。直径60㎝以上ある太鼓は全て大だいこというそうです。そして、今回持って来てくださった大だいこは、なんと直径1m以上あるとのことでした。とっても大きくて、存在感のある太鼓でした。
【外国では豚の皮や羊の皮を使って太鼓を作る国もあるそうです。日本はの牛の皮のようです。】
 
 その後、太鼓を叩く体験をさせていただきました。6年生3名と5年生1名、職員2名が、その貴重な体験をしました。太鼓を叩く時は腰を落として叩くこと、きびきびと動くこと、大きな声を出すこと等を教えていただき、汗びっしょりになるくらい叩かせていただきました。
【6年生3名、一生懸命叩きます】    【運のよい5年生、太鼓を叩けるなんて嬉しいな】
 
【男性職員枠1名の狭き門、立候補しました】【女性職員1名枠、ラッキーでした】
 
【見ている児童は掛け声をかけて盛り上げてくれました】
 
 それから、響座の方々が再び演奏をしてくださいました。響座の方々の熱・気迫のこもった演奏は圧巻でした。きっと、子どもたちも胸に残る何かがあったのではないでしょうか。
【演奏しているお姿、感動しました】
 
 また、響座の方々は太鼓の演奏だけでなく、響座の方々の思いを語る時間も作ってくださっていました。どのような思いで演奏しているのか、この太鼓の演奏を通して子どもたちに伝えたいことを分かりやすくていねいにお話をしてくださいました。その中で「今は夢を叶えるための準備をする時なんだよ」と話してくださいました。子どもたちの可能性は無限にあります。その可能性を子どもたちの夢につなげるためにも、学校でも精一杯子どもたちのために取り組んでいきたいと考えています。
 
 
   【お礼のことば:5年生女子】   【心が動くような体験でした。ありがとうございました】
 
 
 最後に、後片付けをされている響座の方々とお話をする機会がありました。そこで「荒谷小の子どもたちのあいさつはいいですね~。うちの子たちにも教えてやりたい」と、とても誉めてくださっていました。「あいさつ日本一」を掲げている荒谷小学校。こんなふうに誉めていただけると、とても嬉しいです。あいさつは人として大切なものですし、コミュニケーションを図るための第一歩でもあります。これからも、あいさつを通して荒谷小の子どもたちのよさ・素晴らしさを伝えていけるといいなと思います。